脳神経外科の看護師に向いている人は?転職するための知識

脳神経外科に入院する患者は、意識障害にあり全介助を必要とします。

意識はあっても身体的な障害に不都合があり、不安や焦り、絶望を抱えた心理状態の患者も多い事から看護は、他の診療科に比べて単純ではありません。

脳神経外科に向いている看護師、向いていない看護師、求められるスキル、転職するメリット・デメリット、注意点など、転職する前に抑えてほしい知識を体験談から説明していきます。

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看護師の3人に1人は転職に不満足で失敗!?

1.脳神経外科に向いている看護師

脳神経外科に向いている看護師

脳神経外科で働くのに向いている看護師はどのような人なのでしょうか。

私が脳神経外科の看護師として勤務していた経験を元に、ご紹介します。

 

(1)気持ちの切り替えが早い看護師

特に急性期患者の重要な処置中は、医師の指示など単語のみである場合や、医師から声を荒げられる場合があります。

看護師としては、怒られた事実を内容は覚えていても、その口調や言い方を良い意味で忘れられる、後に引きずることなく、次に向けて切り替えができる人は脳神経外科向きであるといえます。

 

私の体験談

上記のような医師の行動は、脳神経外科で働く看護師も同じ傾向にあります。しかし、陰湿ないじめなどもなく、和気あいあいとしている職場が多いことが特長です。

 

(2)特に患者の世話が好きな看護師

特に患者の世話が好きな看護師

脳神経外科では、入院患者のおよそ9割が、麻痺や障害を持っており、他の診療科と比べて、自分のことを自分で全て行えるという患者は少ないといえます。

そのため、ほとんどの場面で日常生活援助が必要になり、世話好きで機転が利く看護師は脳神経外科で向いているといえます。

 

私の体験談

特に、主婦の経験や子育ての経験がある看護師は、家でも夫や子どもの面倒、家事などに機転を利かせていることから自然に気が回る人が多いので、独身の看護師よりも、重宝される場合が多いといえます。

 

(3)観察力が高い看護師

脳神経疾患は、これから何が起こるのかを先読みすることは、働く看護師として必要不可欠となります。

他の疾患よりも時間の動きと症状の重さが比例し、早期発見が大切となり、観察力が高い看護師が、脳神経外科の看護師に向いているといえます。

 

私の体験談

脳神経外科は、外科の中でも術後の経過が長く、術後看護が重要な診療科です。

もちろん、今何が起きているかということを立ち止まって考えることは大切なことなのですが、脳神経疾患場合は、「手術をしたらこの先何が起こるか」というような先読みができると、看護師の仕事が楽に遂行できます。

 

2.脳神経外科に向いていない人とは?

脳神経外科に向いていない人とは?

脳神経外科が向いていない看護師は、単に「向いている看護師」と「反対の人」というわけではなく、それなりに理由があります。

向いていない理由と合わせて、私の経験からご紹介していきます。

 

(1)時間管理が苦手な看護師

時間管理が苦手な看護師

脳神経外科は、患者に投与する薬が、脳神経や脳細胞に直結して効果を発揮するものが多く、生命に直結する場合が多いです。

そのため、点滴管理や点滴時間の管理により、その患者の容体に影響が出てしまいます。

他の診療科でも同じかもしれませんが、特に脳神経外科では点滴の時間管理が重要になります。

 

私の体験談

脳神経外科の患者は麻痺が残ることや、日常生活援助が必要不可欠となる患者が多いです。

そのため、時間管理ができていないと、ケアが進まない、仕事が終わらないということあり、タイムスケジュールを組むことが苦手な看護師には、あまりお勧めできない診療科となります。

 

(2)患者から言われたことを真に受けてしまう看護師

脳神経外科の患者は、自分の思った通りに行動し、思った通りに喚き散らす傾向があります。

そのため、患者から言われたことを真摯に受け止めてしまう看護師は、暴言なども真摯に受け止め、傷つく傾向にあります。

脳神経外科の患者は、コミュニケーション能力が衰えている場合が多く、特に、情緒や感情、理性を司る部分が障害されていると、人とのコミュニケーション能力は、ほぼ皆無となります。

 

私の体験談

患者の暴言などに耐えられるかどうかは、性格によるものが大きいと感じます。

例えば、「新卒看護師だから」「若い看護師だから」といった経験年数や年齢が関係しているというわけではありません

経験年数が浅くても、若くてもうまく対応している看護師は多くいました。脳神経外科で働く様々な看護師を見てきましたが、その人の持って生まれた性格が大いに関係しているように感じます。

 

(3)患者の排せつ援助が苦手な看護師

脳神経外科の場合、四肢の麻痺や、日常生活の動作を1人で行うことが出来ない患者への援助は必要不可欠といえます。

そのため、患者の「おむつ交換」や「トイレ誘導」「排せつ援助」はおそらく他の診療科よりも多いでしょう。

体液の処理が苦手、臭いが駄目だという看護師には向かない診療科となります。

 

私の体験談

脳神経外科の食事介助では、嚥下障害によりむせてしまう患者が多く、介助中に食物を飛ばされることもあります。

また、自身のつばや痰が飲み込めないため、誤嚥性の肺炎を併発する患者が多く、吸引の回数は呼吸器系の病棟並みに多いように感じます。

さらに、脳外科の最大の特徴として脳内の圧が亢進することに伴い、嘔吐する患者が多くおり、吐物の処理をすることも消化器系の診療科並みの頻度であるように感じます。

 

3.患者の特徴(脳神経外科病棟)について

患者の特徴(脳神経外科病棟)について

規模が大きい一般病院の脳神経外科病棟に勤務していた「ZEROさん(埼玉県/30代前半・資格:看護師)」の体験談と共に、脳神経外科の患者についての特徴を説明していきます。

 

(1)高齢な患者が多い

脳神経外科病棟には、まれに若い患者も入院していますが、それでも全体の90%は高齢の患者で病棟を占めています。

高齢の患者さんが多い病棟の主な原因として、

  • 血管が詰まると脳梗塞
  • 高血圧だと脳出血
  • 転倒して頭を殴打すれば外傷性くも膜下出血

など、高齢者に多い疾患から脳の疾患も併発することが多いためです。

 

(2)トランスは全介助、食事・入浴も介助となる患者が多い

脳の疾患には血管の損傷だけでなく、体に麻痺が残ることがあります。

麻痺の部位は様々で、上下肢、上肢のみ、下肢のみ、全く動かない全麻痺などがあり、程度も患者によって様々で、全く動かないとなると力も入りませんので車椅子へのトランスは、看護師にとって重労働になり、そのような患者も多い傾向にあります。

また、麻痺などで嚥下機能が低下するため、誤嚥を防ぐ為にも見守り、時には口に運ぶなど介助が必要になる患者が多いと言えるでしょう。

入浴も同様となり、浴場までの移動、衣服の着脱、洗体など、看護師は必ず付き添い、介助をします。

 

(3)普通に会話できる患者が少ない

普通に会話できる患者が少ない

他の診療科であれば普通に会話ができる人が多い一方で、脳神経外科では失語症や、認知機能の低下や脳の損傷によってコミュニケーションが普通に成り立つ患者が少ない傾向にあります。

そのため、

  • 意思疎通がうまくいかない
  • こちらが思ってもいない行動をいきなり起こす

という患者が多い傾向にあります。

特に失語症であっても思考能力は鮮明であり、思ったことをうまく話せないタイプの失語症の場合は患者が自分の思いを伝えられないことにイライラして八つ当たりされることや、患者の思いを理解できないことに看護師自身が不甲斐なく思う場面も出てくることがあります。

 

感情を抑えることが出来ない患者も多い

脳神経外科では脳の損傷などの理由により、感情を抑えることのできる患者が少ないことが特徴です。

例えば、同じ認知症であっても脳血管性の認知症である場合は家族も驚くほど人格が変貌する患者もいます。

 

(4)患者が急変する場合が多い

脳神経外科では、患者の突然の意識レベルの低下、呼吸停止、新たな出血などが起きる事があります。

また、場合によっては呼吸器の装着、緊急手術になる事があり患者の急変は日常茶飯事とも言えます。

 

4.脳神経外科で看護師が大変な事は?

脳神経外科で看護師が大変な事は?

脳神経外科で働いていたと看護師に伝えると、言われることは

  • 「大変そう」
  • 「私には務まらない」

という言葉が多く、看護師の世界では「脳神経外科=大変というイメージ」を持つ看護師が非常に多いようです。

脳神経外科の看護師で大変なことは以下の通りです。

医療的な面手術後の管理が細かいこと
ドレーンの種類が豊富で覚えるのが大変
患者の回復スピードが早く情報収集が大変
他の診療科より点滴が多い
看護・力仕事が多い
・日常生活動作(ADL)が自立していない患者が多い
他業種と仕事を行うことが多い
(リハビリなど)
患者との関わり普通に会話できる患者は少ない
感情を抑えることが出来ない患者が多い

しかし、それでも「働きたいという希望者がいる診療科」であることは間違いありません。

脳神経外科への転職を希望している方は、脳神経外科は大変だということを理解しつつ、それを超えるやりがいを見つけてください。

以下の必要なスキル・メリット・デメリットでやりがいなどを確認していきましょう。

 

5.看護師に求められるスキル

看護師に求められるスキル

病院によって異なりますが、脳血管障害や脳腫瘍、頭部外傷の術後の患者が多く入院しています。

コミュニケーションがとれない患者や、意識障害にある患者が「人工呼吸器」「心電図」などのモニターや、「IVH」「バルーンカテーテル」を使用しながら、ほぼ全介助の状態の中、ベッド上で療養しているイメージです。

そのため脳神経外科で働く看護師は、以下のようなスキルが必要になります。

 

(1)基本的な看護業務ができることは必須条件

基本的な看護業務ができることは必須条件

他の診療科と同じく、脳神経外科でも基本的な看護業務が求められます。

  • バイタルサインのチェック
  • 医師の診療の補助
  • 清潔ケア(清拭・洗髪・口腔ケア)
  • 食事介助
  • 経管栄養
  • 排泄介助
  • 体位変換や褥瘡の処置
  • 予防・点滴や採血など

これらの看護業務のほかに、脳神経外科で必須になる観察項目は以下の通りです。

  • 瞳孔と対光反射の観察
  • 各種モニターチェック(心電図、ICPモニター、Aラインモニターなど)
  • ジャパン・コーマ・スケール(JCS)やグラスゴー・コーマ・スケール(GCS)を使用し意識レベルを観察

これらの仕事ができない場合、脳神経外科で働くこと、転職することは難しいといえます。

初めて脳神経外科へ転職する場合は教育制度が整っている病院を選択しましょう。

 

(2)患者の状態を知るための鋭い洞察力が必要

患者が話せる状態にある場合は、苦痛や療養するうえでの不便さはないかなど、会話をしながら情報収集することができますが、脳神経外科では多くの場合患者との会話が出来ないため、言葉での情報収集が行えません

患者のかすかな意識レベルの変化や呼吸の状態などの、日々の変化に気づく洞察力が看護師には求められます。

 

(3)緊急対応が多く冷静な判断スキルが必要

脳神経外科では、年齢関係なく急変が起こりやすく場合によっては緊急手術になることがあります。

もしくは急変した事により重症化し人工呼吸器をつける事態になることもありますので、一刻を争う時でも焦らず冷静に判断出来る能力が看護師には必要です。

どんな時でも医師の指示を聞き逃さず今自分がすべきことは何か、他の看護師の動きも見ながら瞬時に理解しなくてはなりません。

 

(4)看護師として医師に上申するスキル

脳神経外科の患者は、人によって左右の麻痺も違いますし、脳疾患でも梗塞であるか出血であるか、それによっては内服も変わってきます。

患者の異変に気が付いた時は医師に間違えることのないよう上申します。

意識障害を起こした患者は自分で異変を伝えることが困難なので、これらをまとめて分かりやすく上申する必要があり、看護師としての能力は問われます

 

(5)家族と円滑なコミュニケーションスキル

今まで普通に会話出来し、働いていた人でも、手術後は寝たきりとなり社会復帰出来るまで時間がかかることが多いです。

これらのことが突然起きてしまうと残された家族が一気に全てを受け入れることは難しく、今後について考えなければならないことは沢山あります

このような時には家族が何も分からないまま話を進めることの無い様、患者家族の気持ちに寄り添い、円滑に転院の手続きが出来るように働きかける能力が看護師には求められます。

 

6.転職する看護師のメリットについて

転職する看護師のメリットについて

脳神経外科に転職する看護師のメリットは、まず専門的な看護スキルを身に着けることができるということです。

脳神経に関する疾患の知識などは脳神経外科で学ばなければ分からいことが多いです。

 

(1)残業が多い分、給与も高い

脳の場合は状態によっては一刻も早く処置を行う必要があるため、看護師も気を抜くことができません。緊急の事態には残業などが発生しやすくなります。

仕事はハードで、残業も多い病院がほとんどですが、残業が多い分(残業手当も付くため)給与は高くなります。

脳神経外科の看護師としては、年収が高いことはメリットだといえるでしょう。

 

(2)他の部署や他の科からの信頼が厚い

他の部署や他の科からの信頼が厚い

意識のない状態でモニターや全身状態をチェックして介助を行う脳神経外科の看護師は、看護師のスキルの点で他の部署からも信頼が厚く、別の病院や科に転職する場合も、脳神経外科での勤務経験があるということで優遇されるケースもあります。

脳についての専門知識だけでなく、摂食・嚥下障害看護のスキルや、脳疾患の場合のリハビリができるのは役に立つことも多いうえ、認定看護師を目指す人は脳神経外科で培ったスキルが役にたつケースもあります。

看護師としてステップアップする中で、経験しておいて損ない診療科といえます。責任は重く、体力的にもハードな仕事ですが、徐々に快方に向かう患者のケアを行う仕事には十分なやりがいがあります。

 

(3)今後の看護師転職に有利に働く可能性がある

脳神経外科の看護師は、他の部署や他の科から信頼が厚いということは、キャリアを積むことで、転職時には有利に働くケースがあります。

「脳神経外科を3年やっていたのであれば、うちの病院でも大丈夫だろう!」といった風に採用側から思われる点もメリットといえます。

 

7.転職する看護師のデメリットとは?

転職する看護師のデメリットとは?

脳神経外科に転職するデメリットとしては、まず専門的なことを覚えるのが大変です。

専門的な機器の扱いは、当然普通の看護師は出来ませんので、配属されてから危機の扱いや数値の状態、など覚えることがたくさんあります。

 

(1)一人前になるためには勉強は欠かせないこと

こういった機器は用途によって何種類もあって、病気によって使う機器は違いますし、注意すべき数値がどの程度なのかは人によって異なります。

患者さんひとりひとりの状態に合わせたケアを行うことが必要であり、一人前になるにはかなり勉強しなければならず、常に命の危険があるため責任も重大です。

 

(2)体力的にハードな面もあること

高い専門知識を必要とする一方で、脳神経外科で働く看護師は体力的にもハードなのもデメリットでしょう。意識がない患者さんが多いことや、意識があっても体が十分に動けない人が多いため、介護的な仕事もしなければなりません

体位変換を行うことや、入浴やトイレの介助を行うのも大変ですが、脳に疾患がある患者だけに、身体を動かすときにも注意が必要ですから、病気について理解している看護師が行う必要があります。

 

 (3)忙しい診療科であること

忙しい診療科であること

脳神経外科の看護師は忙しいイメージがある方も多いと思いますが、どの病院でも忙しいことは間違いありません。

そのため、看護師の資格を活かしながらゆっくり働きたいと考える看護師には向かないので注意しましょう。

脳神経外科は長く務めることで年収はアップしやすいといえますが、その忙しさから一定の年齢でドロップアウトする看護師も多いです。ただ、忙しい中でも看護師としてのキャリアアップを積む実感はできます。

 

8.初めて脳神経外科へ転職する注意点

初めて脳神経外科へ転職する注意点

脳神経外科は忙しいことが当たり前である診療科となります。

そのため、求人募集内容などには、「忙しいこと」「大変なこと」などが明記してある病院は少ないと言えるでしょう。

転職後に「こんなはずじゃなかった・・・」と思わないよう、以下の注意点を確認していきましょう。

 

(1)条件や給与が良い求人は注意すること

初めて脳神経外科へ転職する場合、他の求人よりも飛びぬけて「条件が良い」「給与が良い」職場は注意が必要です。

例えば、

  • 基本給が飛びぬけて良い求人
  • 休日数が多く書かれている求人

などです。

実際に、私の周りでも、脳神経外科単科の病院求人で給与面にとても良い条件が書かれていて、転職してみたらすごく忙しく長続きしなかった。残業ゼロと書かれていて、勉強会は残業に含まれないと面接で言われたところに入ったら、残業イコールあなたの勉強会と言われ、残業代が就かないままに残業をさせられるようになり、帰りが遅くなったなんていう例もあります。

地域差もあるため、比較することは必須といえます。

 

(2)教育体制が具体的に整っている病院を探すこと

教育体制が整っている病院を探すこと

初めて脳神経外科へ転職する看護師は、圧倒的に「脳神経外科の分野を学びたい」ということで、転職する決意する場合が多いです。

だからこそ、以下のような学べる体制が整っている病院を探しましょう。

  • 外部研修への費用や時間の負担がある病院
  • 勉強会の時間の確保が出来る病院

などです。

一般的に「教育体制が整っている」という条件だと曖昧になるので、具体的に聞くことが重要です。

確認するタイミングは、面接時や、看護師転職サイトを利用する場合、担当者などに確認をしましょう。

 

(3)脳神経外科の単科病院も検討しよう

近年では脳神経外科単科の病院が多くなってきており、脳神経外科を学びたいという看護師は、単科病院へ転職も検討しましょう。

脳神経外科単科の病院であれば多くの脳神経疾患の患者に出会うことができ、異動の心配もなく脳神経外科を学び極め続けることができます

脳神経外科の病棟がある病院は意外にも少なく、せっかく脳神経外科を学びたくて脳神経外科のある病院を選んだとしてもすぐに異動になってしまったというのであれば困ってしまいます。また、転職時に脳神経外科に配属されるともかりぎません。

 

(4)勤務している医師の力量も確認しておこう

脳神経外科は、医師の力量によって、「できること」「できないこと」が大きく異なります。

そのため、病院のホームページや看護師転職サイトなどを利用して「どんな医療に携われるのか」という情報を得ることが大切です。

特に脳神経外科の場合、医師の資格の取得によってできる処置に天と地との差があり、自分が学びたい分野に携われる病院であるのかどうかは、確認しておくことが重要です。

 

(5)看護師の離職率にも着目しよう

脳神経外科がある病院へ転職する場合、離職率を確認しておきましょう。

看護師の離職率の低さは、その脳神経外科が「看護師にとって過ごしやすいところか」「楽しく働けるところか」に繋がります

例えば、病棟が忙しくても、

  • 人間関係が良い病院
  • 時間・給与の面が安定している病院

などの場合は、看護師の仕事は楽しく、長続きする傾向にあります。

しかし、忙しいのに、待遇も悪ければ、看護師はすぐに辞めてしまうため、離職率の確認は必ず行っておきましょう。

 

まとめ

日々の観察の中で患者のわずかに出す脳機能の回復のサインに気がつく事ができれば、それは徐々に看護師のやりがいへとつながります

また、コミュニケーション能力やセルフケア能力が不足する脳神経外科の患者たちにとって、看護師との関わりは今後の人生を大きく左右するものとなります。

疾患は重症度が高いですが、患者によっては手術からの経過が長くても元気になって退院する患者さんもいますし、中には入院時には全く喋れなかったけれど退院時には会話出来るまでに回復した患者などは、脳神経外科に勤務して良かったと、思いました。

私は、脳神経外科で働いたことは、過酷な勤務でしたが確実に看護師のキャリアにプラスとなる経験になった事を、改めて実感しています。

スキルを身に着けたいと考えるプラス思考の方に特にお勧めの職場と言えます。

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はたらきナース

監修者

亀岡さくみ看護師
監修 亀岡さくみ看護師
  • 2011年3月:日本赤十字看護学校卒業
  • 2011年3月:看護師免許取得
  • 2011年4月:日本赤十字医療センター入社(3年間勤務)
  • 2015年3月:株式会社peko勤務
  • 2015年4月:はたらきナース監修

現在は、今までの経験を活かし「はたらきナース」を執筆・監修を行っています。

この記事は「」さんが執筆しました。

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