著作者

メイサ

現役看護師

メイサ

( 看護師 保健師 )

新人看護師がうつ病で休職した後はどこで働く?あなたに合った復職先とは

メイサ
現役看護師 メイサ
sinnjinnkanngosigautubyoudekyuushokusitaatohadokodehataraku

うつ病は、責任感のある人・頑張ってきた人がなる病気であるため、責任感と努力が必要な看護師はうつ病になりやすい職業と言えます。

新人看護師がうつ病で休職後に復帰する際は、「同じ職場に戻る場合」「異動する場合」「転職する場合」が挙げられます。

ここでは、新人看護師の休職後の復職先について説明していきます。

1.新人看護師が復職後に同じ職場に戻った方がいい場合

復職後に同じ職場に戻る新人看護師

同じ職場に戻った方がいい場合の新人看護師が休職した要因には、どのようなものがあるかについてと同じ職場に戻った場合のメリット・デメリットについて以下に述べていきます。

 

看護師としての実力が足りない場合

新人看護師が休職した理由として、

  • 仕事の覚えが悪く、同期より劣っていると感じる
  • 自分の成長が感じられない
  • 実戦で感じた自身の無力さ・非力さ
  • 医療ミスがきっかけで看護師の責任の重さを感じ、行けなくなった

等、要因が自分の中にある場合、環境を変えても感じることは同じであるため、同じ職場に復帰する方が良いです。

そして、仕事に行くことを諦めなければ今よりも確実に同期や先輩との差は縮まりますし、責任感の強さが自身を成長させるでしょう。

 

補足説明!

ポイント

自身を見直す時間をつくり、「どこから始めればいいのか」「どこを目標としていくのか」等、1つ1つをこなしていくことで、今の職場でも吸収できることはたくさんあります。

 

患者対応がストレスだった場合

様々な性格の患者がいて合う・合わないは当然あり、勤務場所を変えて患者層を変えても合わない患者は必ずいるため、患者対応がストレスで休職した場合は同じ職場に復帰した方が良いでしょう。

「患者とトラブルになった」「対応に迷った」等の場合は、1人で悩まずに先輩や上司と相談することが大切です。

 

ポイント!

ポイント

患者の中には、「勤務年数のみで看護師を判断して新人看護師を嫌い、辛くあたる患者」等、様々であるため対応を変えていくには経験が必要です。

 

希望と異なる科に配属されて合わなかった場合

新人看護師として働く際に希望の科に配属されなかった場合は、これだけが休職の理由ではないはずであるため、同じ職場の今の配属先で吸収できることを探しましょう。

希望の配属先でやりたいことがある場合は、広い視野を持って今の職場に取り組むと役立つことも出てくるため、実力をつけた後、本来の希望を再度伝えることをお勧めします。

 

新人看護師が同じ職場に戻るメリット・デメリット

同じ職場に戻るメリット・デメリットについては、以下の表の通りです。

同じ職場に戻るメリット ・苦手意識を克服するチャンスがある
・再スタートに成功すると、達成感がある
・休職時に抱きがちな焦燥感や自分への嫌悪感に立ち向かうことで忍耐力がつく
・職歴に傷がつかない
同じ職場に戻るデメリット ・引け目を感じる場合がある
・休職前のストレスを思い出すこともある

 

ポイント!

ポイント

同じ職場に戻る場合、つらい局面となったときに「やっぱりここではダメだったんだ」と自分の中で決めてしまいがちですが、環境にとらわれることなく、「どうすれば乗り越えていけるのか」を考えていくことが重要です。

 

2.復職後に新人看護師が異動した方がいい場合

復職後に異動する新人看護師

異動した方がいい場合の新人看護師が休職した要因には、どのようなものがあるか、異動したメリット・デメリットも含めて見ていきましょう。

 

会うだけで体調に支障をきたす先輩看護師や同僚がいた場合

看護師の仕事がしたくても、職場に行くだけで体調が悪くなってしまうことが理由で休職した看護師が復職する際は休職前の職場とは異なる職場に異動した方が良いでしょう。

異動先を検討する際に上司と相談の時間がありますが、違う雰囲気の配属先を提案してくれることが多いです。

 

補足説明!

ポイント

異動先の看護師が、以前の配属先で休職した事実を知っていたとしても、上司との相談で現在の選択がなされているため、異動したことが不利に働くことは少ないです。

 

仕事にやりがいを感じられない場合

新人看護師の休職理由が「仕事にやりがいを感じられない」である場合、目標を見出せない仕事からは成長が見込めないため、職場の異動は適していると言えるでしょう。

 

夜勤や勤務形態が合わない場合

勤務時間が合う・合わないは、人それぞれであるため、新人看護師が休職した理由が「勤務形態が合わない」場合は、復職後に職場を異動した方が良いです。

新人看護師として自信をつけるためにも、「外来等日勤の看護師として1人前を目指す職場」「早出や遅出がない職場」「時間を合わせられる職場」等の選択も必要です。

 

補足説明!

ポイント

夜勤の看護師の動きを理解していなければ、日勤の看護師として役割不足になることもあるため、夜勤がある勤務先で、夜勤の勤務形態が体調的に負担になる場合、「新人看護師が夜勤をしない」という条件で働くことは目標設定上難しいです。

 

異動するメリット・デメリット

新人看護師が休職後、復帰する際に異動するメリット・デメリットは、以下の表の通りです。

異動するメリット ・人間関係、環境が一新されて再出発の気持ちで仕事に臨める
・自分に合った雰囲気の職場の可能性が高い
異動するデメリット ・新しいことを覚え直すことが必要(同じ病院でも異動先毎に1日のスケジュールや段取りが違うため)
・指導手順が異なることや指導漏れが生じる場合がある(年度途中での異動は新年度よりも体制が整っていないため)
・精神的に焦りが生じやすくなる(段階的に進んでいく同期が間近にいるため)

 

3.復職後に新人看護師が転職した方がいい場合

復職後に転職する新人看護師

転職した方がいい場合の新人看護師の休職の要因には、どのようなものがあるのでしょうか。

以下で確認していきましょう。

 

病院の種類や方針、給与規定、労働環境に不満がある場合

病院は、急性期・慢性期・回復期・療養型等種類が違うことにより特色も様々であり、入職してみないとわからないこともあるため、不満があって休職をした場合には転職をすることが良いでしょう。

 

補足説明!

ポイント

給与規定で納得のいかない部分があると、モチベーションの維持が難しくやりがいも感じられなくなりますし、人材不足による過重労働も配属先が変わってから改善されることは難しいです。

 

教育制度が整っていない場合

「看護技術をきちんと教える先輩がおらず、1人で実践しミスに繋がった等の経験がある」等、疑問があっても誰にも聞けない環境が要因となって休職した場合は、転職するほうが良いです。

 

ポイント!

ポイント

新人看護師のサポート体制は、病院の方針が影響しているため、学べる環境を目指した転職は意味のあるものになるでしょう。

 

住む場所に馴染めなかった場合

「実家から離れている」「離島に憧れたが馴染めなかった」等、病因自体に不満がなくても、住環境は大きな心と体の要因のひとつとなるため、この場合は復職後に転職した方が良いでしょう。

 

転職するメリット・デメリット

新人看護師が休職後、復帰する際に転職を選んだ場合のメリット・デメリットは、以下の通りです。

転職するメリット ・職場の人間関係、環境全てが一新されて新たなスタートをきることができる。
・病院自体が変わり看護師同士の噂に左右されることなく仕事に臨める。
・以前の人間関係の築き方や仕事への意識を自分の中で自然に修正することができる。
転職するデメリット ・看護技術が確立しておらず覚えることが振り出しに戻る。(学習や記憶することが多い)
・前職について同僚に悪気なく聞かれることがある。

 

注意点!

ポイント

病院規定によりますが、入職1年未満での退職時は退職金がもらえない場合が多く、退職から転職までの期間が空いていると生活費や税金などの支払いが辛くなることがあるため注意が必要です。

 

4.まとめ

新人看護師がうつ病で休職した後はどこで働くかについて説明してきましたが、いかがでしたか?

「看護師の資格を取ることができた」という自分の努力と環境に感謝を忘れず、自分に合った場所を選んで復職に臨みましょう

復職しようと考えている新人の時に休職した看護師は、是非参考にしてみて下さい。

最後までご確認いただきましてありがとうございました。


看護師求人サイト口コミ

  ‣看護のお仕事
 【全国対応】【お祝い金最大12万円】
 →看護のお仕事口コミへ
  ‣マイナビ看護師
 【全国対応】【担当者質高】
 →マイナビ看護師の口コミへ
  ‣ナース人材バンク
 【全国対応】【求人数高】
 →ナース人材バンク口コミへ
4位   ‣ナースフル
 【全国対応】【コンサル高】
 →ナースフル口コミへ
5位   ‣MCナースネット
 【全国対応】【派遣・単発】
 →MCナースネット口コミへ

現役看護師の口コミを元に、看護師求人サイトをランキングしています。口コミには個人差がありますので、登録しながら比較することが、転職成功への近道となります。

口コミランキング

<最新情報をお届けします>

北海道の道内の大手総合病院で2年、地域がん診療拠点病院で4年、現在も外科病棟看護師として勤務しています。
一児の母、シングルマザーです。転職は一度のみですが、休職経験もあり、人間関係や転職に悩んだ時期も多くあります。職場の人間関係のこじれは自身のキャラ設定、気にしない心で回避。
患者への対応は試行錯誤した結果、最近は患者の奥さんに好かれることが多くなってきました。看護師ライターとして臨床現場や転職についての情報を発信し、看護師の皆様のお役に立てればと思います。


カテゴリー:新人看護師の転職・ノウハウ看護師復職(潜在看護師)


関連記事

→ 看護師ブログ一覧へ → 看護師ライター一覧へ


この記事を書いた人:メイサ
(公開日:)(編集日::2017年09月11日)

運営:「看護師転職ジョブ」当掲載の記事・写真等の無断複製・転載を禁じます。

応援メッセージまたは記事へのコメント

メールアドレスが公開されることはありません。