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新人看護師がいじめられた場合の対処法

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現役看護師 mako

新人看護師として働く中で先輩からの厳しい指導や、人としてありえない態度に「これっていじめじゃないのかな」と思ったことはありませんか?

新人看護師側から見ると、「いじめられるようなことはしてないし、いじめの対象にはならないだろう」と考えますが先輩たちの「誤解」が原因でいじめが起こることが多いため、先輩たちの「誤解を解くこと」が大切です。

今回は、いじめられやすい新人看護師の特徴と新人看護師がいじめられた場合の対処法について紹介していきます。

いじめられやすい新人看護師の特徴とは

いじめられやすい新人看護師

いじめられやすい新人看護師には、どのような特徴があるのでしょうか。

以下で紹介していきます。

 

先輩から質問をされると、緊張して何も言えなくなってしまう

職場でいじめられやすい要素として、「先輩から質問されると緊張して何も言えなくなる」ということがあります。

そのため、先輩看護師からは「質問しても何も答えが返ってこないということは、勉強も何もしてきていないの?」「新人なのに何をしているの?」等と思われてしまいます。

 

先輩へ声をかけるタイミングが分からない

いじめられやすい新人看護師は、「先輩へ声をかけるタイミングを計っているうちに時間だけが過ぎてしまう」といった特徴があります。

そして、「今日1日すごく忙しかったのに、あの子だけ何も仕事をしていないじゃないか。いったい何しにココへ来ているの?」等と先輩から誤解されがちです。

 

同じ勤務帯にいるだけで、緊張してしまう先輩がいる

新人看護師が「同じ勤務帯にいるだけで緊張する先輩がいる」場合には、いじめられやすいと言えます。

なぜなら、先輩看護師に「教えてあげようと思ったけれど、あの子は私のことが苦手みたいだから、止めておこう。」と思われてしまうからです。

 

挨拶をしようと思っていても言いそびれてしまう

いじめられやすい新人看護師の特徴として、「挨拶をしようと思っていても言いそびれてしまう」ということが挙げられます。

そのため、「新人なのに、挨拶もできないの?挨拶もできない人に仕事を教えたくない」等と先輩看護師から思われてしまうでしょう。

 

対処法1:「自分に非がある」と思い込まない

自分に非があると思い込む新人看護師

いじめられないようにするには、先輩の誤解を解くことが必要ですがどうすれば良いのでしょうか。

ここでは、「自分に非がある」と思い込まないという対処法について述べていきます。

 

先輩から誤解されない方法を考える

いじめの対処方法を考えるにあたり、「自分に非があるせいでいじめられている」という考えを捨てることが大切で、「いじめられないため」というよりも「先輩から誤解されないため」の方法を考えると、いじめから自分を守る第1歩となるでしょう。

 

補足説明!

ポイント

新人看護師として受けるいじめは、先輩の「誤解」が原因となって起こるため、自分自身に非があるわけではありません。

 

対処法2:同期に相談してみる

同期に相談する新人看護師

新人看護師として働く中でいじめられた場合は、同期に相談してみると良いでしょう。

以下で詳しく説明していきます。

 

考えを外側に向けて自分を責めない

自分が先輩からいじめられていると感じたら、自分を責める方向へと考えてしまいがちになるため、まずは同期にいじめられていることを相談してみましょう。

相談することで、それまで自分にとっては「私だけにやられている嫌がらせ」だったことも、「新人全体がされていること」あるいは「病棟での他スタッフも全員やられていること」だったということが、明らかになる可能性もあります。

 

補足説明!

ポイント

同期に相談することで、考えを外側にして「先輩への自分の誤解」を解くとともに、先輩たちからの誤解を解くヒントが得られるでしょう。

 

対処法3:自分の考えを「言葉」にして、相手に伝える

自分の考えを言葉にして相手に伝える新人看護師

先輩から誤解を受けるケースの多くは、「実際には違うのに言葉に出していないため、相手に自分の思いが伝わっていない」ことによって起こるため、先輩から何か言われたら、「とにかく言葉を出す」ことが大切です。

それでは以下で見ていきましょう。

 

自分の考えを言葉にして伝える例

先輩から予習をしていなかったことについて質問された場合、「予習していない、どうしよう」と焦って何も答えないのではなく、「すみません、その部分は勉強してきていません」と謝罪してから、「何日までに勉強し、答えられるようにします」と先輩に伝えます。

 

やる気はあることが伝わる

問題に対する謝罪をした後に「問題について、どう行動を起こすか」を答えることで、先輩から「何日までにやろうというやる気はある」と評価してもらえ、「何もしていない」という誤解をされずに済みます。

 

ポイント!

ポイント

言葉にしないと、相手に伝わらず誤解を招きかねないため、自分の考えを意識して「言葉」にすることを心がけましょう。

 

対処法4:先輩に対し、過剰に気を使いすぎない

先輩に対して過剰に気を使いすぎない新人看護師

いじめられてしまう新人看護師の特徴として、「人に気を使いすぎてしまう」ことがあげられます。

それでは、以下で確認していきましょう。

 

仕事に対する判断を覚えることが大切

仕事について質問があった場合、今すぐ解決して行動しなくてはいけないことかもしれないのに、先輩が忙しそうにしていたため気を使い「忙しくなくなったころに質問しよう」と新人看護師が自己判断することは問題です。

そのため、仕事を覚える段階である新人看護師は、先輩に気を使う以上に「仕事に対する判断」を覚えることが何より大切です。

 

質問がある場合は先輩の判断を仰ぐ

忙しそうな先輩へ質問があるときは、まず「〇〇について聞きたいのですが、後にしたほうがいいですか?」と質問し、先輩の判断を仰ぎましょう

先輩の判断を仰ぐことで、「あとで」と言われたら後回しにすることができますし「私は今答えられないから、他の人に聞いて」と言われたら、すぐに他の人へ聞くという判断ができます。

 

ポイント!

ポイント

先輩に「自己判断で勝手に動く新人看護師」と誤解されてしまうと、その誤解を解くまでには大変な努力を要するため、先輩に対して過剰に気を遣わずに、積極的に声をかけるように心がけましょう。

 

対処法5:看護師を辞める前に職場を変えることを検討する

職場を変えることを検討する新人看護師

どうしてもいじめが収まらない場合は、職場を変えることを検討してみましょう。

以下で詳しく紹介していきます。

 

人間関係をやり直すための転職をする

「同期や他職種の人や同僚へ相談することや、先輩からの誤解を解くために色々頑張ってみたけれど、いじめはよくならない」等の場合は、また1から人間関係をやり直すという意味で、転職を検討するのも1つの方法です。

 

補足説明!

ポイント

いじめによって精神的な健康が損なわれてしまう前に、転職することで人間関係をリセットしてまた1から看護師として再スタートを切ることで、いじめから抜け出し、精神的にも穏やかになれるでしょう。

 

いじめが原因で新人看護師が転職する場合の注意点

新人で転職する理由を明確に伝える看護師

いじめが原因で新人看護師が転職する場合は、どのようなことに注意したら良いのでしょうか。

以下で確認していきましょう。

 

新人で転職に至った理由を明確にする

いじめが原因で新人看護師が転職する場合、注意したいこととして「新人で転職するに至った理由を事前にしっかり準備しておく」ということです。

なぜなら、採用試験を受ける際に新人で転職に至った理由は必ず聞かれるからです。

 

新しい環境で1からやり直したいとアピールする

新人で転職に至った理由の回答については、「相手をただ責めるだけでなく、新しい環境で1からやり直したい」という点を積極的にアピールすると良いでしょう。

例えば、「以前の職場では先輩とうまくコミュニケーションをとることができませんでした。前回の経験をプラスにして、こちらでは先輩たちとコミュニケーションを自分から積極的にとり、看護師としてより成長できるよう、頑張ります」等、前回の反省と今回の目標を同時に話すと、採用担当者へより良い印象を与えることができます。

 

まとめ

新人看護師がいじめられた場合の対処法について紹介してきましたが、いかがでしたか?

学生時代と違い職場は、人生の中でも多くの時間を過ごす場所であり、少しでも気持ちよく仕事をするためにもこの記事を是非参考にしてみて下さい。


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この記事を書いた人

看護師だった祖母の影響で、気が付いたら看護師を志していました。

看護短大にて看護師資格を取得後、大学病院に1年、2か所の総合病院に7年勤務し、看護師として経験を積んだ他、派遣看護師としてツアーナース、介護施設、訪問入浴、イベントナースなど、様々な仕事を経験しています。

専門は糖尿病で、糖尿病療養指導士の資格も所持しています。

看護師の仕事は大好きですが、今は家庭の事情にて、現場での仕事ではなく、看護師ライターとして活動しています。

勤務した診療科や転職時の経験、派遣看護師として行った仕事など、自分の経験を元に、現場で働く看護師さんへより具体的で、役に立つ情報をお届けします!


カテゴリー:新人看護師の転職・ノウハウ

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この記事を書いた人:mako
(公開日:)(編集日::2017年09月22日)

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