新卒・新人看護師のクリニック転職はあり?看護師169名に調査

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kameko

看護師スタッフ

kameko

( 看護師 保健師 )

新卒・新人看護師のクリニック転職はあり?看護師169名に調査

kameko
看護師スタッフkameko
新卒・新人看護師のクリニック転職はあり?

「新人看護師(1年目)看護師が病院などの施設を辞めて、クリニックに転職する場合」や、「初めから新卒の看護師としてクリニックに転職する場合」などの転職は「あり」なのでしょうか「なし」なのでしょうか。(2017年10月に看護師資格保有者169名を対象にアンケート調査を独自で実施。)


パンダ君

うーん難しい話だね、クリニックって確かに病棟よりも看護技術はいらないから可能なのかな?


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そうねパンダ君。難しい見解ね。だから看護師の臨床経験3年以上ある看護師や転職経験がある看護師に聞いてみたの。


パンダ君

へーすごいね!結果はどうなったの?

新人・新卒看護師のクリニック転職アンケート調査


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「なし」の回答が圧倒的多数だと思っていたけど、意外と僅差だったわね。

新卒・新人看護師のクリニック転職は「なし」 57.10%
新卒・新人看護師のクリニック転職は「あり」 42.90%


パンダ君

ホントだ!でも僅差だけど14.2%差があるよね。何で「なし」なんだろ?何で「あり」なんだろ?結果が見たいよー!


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だよね!じゃあ早速結果を見ていこう!新人・新卒看護師のクリニック転職は?

 

1.クリニックへ転職は「アリ」と回答した看護師の意見

新人看護師がクリニックへ転職するのアリと回答する看護師

 

(1)新卒・新人でも今後の働き方を計画していれば良い

看護師
「匿名」さん『今後の働き方を計画していることが大切』

自分が今後どのように看護師としてやっていくのか、転職を決めた時点で明確であれば問題ないと思います。

病棟では確かに濃厚な処置や仕事内容を経験しますが、クリニックも様々な技術を取得することもでき、身体的負担も病棟よりは少ない様に思います。

もし体と心に余裕ができたなら、オフの時間に専門看護の資格取得の準備をするのもいいかもしれません。

大切なのは、今後の自分の働き方をしっかり計画した上で転職することです。

 

看護師
「taka」さん『将来を見据えて専門性を高める』

先のことを考えてならば、ありだと思います。

クリニックは専門が限定されており、医療技術面でも幅広く経験することは難しいので、今後したいことが決まっているならば将来を見据えて、専門性を高めて行くのも悪くはないと思います。

 

看護師
「はるぽん」さん『その後の転職が困難になりかねない事を把握していればアリ』

元々働いている職場が退職を許してくれて、転職先のクリニックが見つかり、合格していれば転職もアリだと思います。

ただ、看護技術的にはやはりクリニックでは経験できるものが少なすぎるという最大のデメリットはあります。

新卒・新人の時期にクリニックに転職すると、その後、転職を考えた時に「急性期の総合病院などではスキルが足らず無理かもしれない」ということを理解していて納得できていればアリだと思います。

 

看護師
「匿名」さん『クリニック一筋で頑張っていきたいならアリ』

新卒・新人看護師の転職については、賛否両論あるのですが、私はクリニックへの転職はアリだと思います。

しかしながら、クリニックに長期間勤務後、後に病棟転職をする際には、かなり不利になることが前提になってきます。

自分の将来を見据えて、クリニック一筋で頑張っていきたいと考えているならば、なんら問題はありません。

年齢を重ねてから、病棟勤務の看護師として転職を考えるときは、注意する必要性が出てきますが。

 

看護師
「匿名」さん『必要な技術・スキルを習得するため問題ないが転職する際は注意』

本当なら大学病院や総合病院などで基礎的な看護技術を学んでからのほうが理想的だと思いますが、新卒・新人への教育体制が整っているクリニックであれば、そのクリニックで必要な技術やスキルを習得すればよいだけなので、問題ないと思います。

ただ、その後また転職したいと思ったときに、看護師キャリアとしては新卒・新人からクリニック経験のみ、となると転職が難しくなると思うので、その点だけよく考えるべきだと思います。

 

看護師
「Anna」さん『自分の条件とクリニックの条件の一致が必要で転職する際に注意』

適材適所という言葉の通り、自分の能力や条件とクリニックが求める条件が一致すればクリニックへ転職するのは問題ないと思います。

看護技術面で働けるかどうか、不安が残るかと思いますが、それでも採用すると決めたのはクリニック側なので、心配ないでしょう。

しかし、業務内容によってはクリニックへ転職した後に大きな総合病院などへ戻るのは体力的にも技術的にも難しくなることもあるため、そこが覚悟できていれば、アリだと思います。

 

(2)新卒・新人の教育体制が整っているクリニックなら良い

看護師
「匿名」さん『教育体制が整っているならアリ』

教育体制が整っているクリニックであればありだと思います。

新卒・新人であっても教育体制があれば、医師の診療介助はできます。

看護技術に関しては獲得できるものが少ないということが欠点ですが、今後もクリニックで継続して働いていくのであれば問題ないと思います。

 

看護師
「aiko」さん『新卒・新人教育・業務マニュアルがしっかりしているなら可』

新卒・新人教育や業務マニュアルがしっかりしているクリニックであれば新卒・新人看護師の転職はアリだと思います。

クリニックは診療以外の点でも独自ルールが多いので、長く勤めるのであれば、転職前の勤務先と比べる事のない新卒・新人看護師の方が良いと思う部分があります。

ただ、自分がやりたい方向性やキャリアを考えて転職した後に戸惑う事もあるので、最新の医療知識や技術は自主的に学び続けると良いと思います。

 

(3)新卒・新人でも詳しい知識を得られるから

看護師
「ゆりか」さん『詳しい知識を得られる・効率的に動ける』

クリニックでは、一般病棟とは異なり、看護技術の習得に偏りが出てしまうように思いますが、その分、そのクリニックが担う診療科について詳しい知識を得られることや、効率的に動くことができるようになるのではないかと思います。

病棟のような長時間勤務もないでしょうから、時間や体力を他に回せます。

新卒・新人看護師も人によって、様々なビジョンや生活を抱えていることでしょうからクリニックへ転職することは、アリだと思います。

 

看護師
「匿名」さん『クリニック独自で行っている最先端なことを覚えられる場合もある』

看護業務的に学べることが少ないので看護業務は他の同期にはおいていかれます。

しかし、看護師は看護業務(手技)ができることだけがいいわけではありません。

定期的に受診に来ている患者に声をかけたりすることやクリニック独自で行なっている最先端なことを覚えられることもあるので私的にはアリだと思います。

自分自身が「どんな看護師になりたいか。」ということが大切で、自分のやりたい看護がクリニックできるのであればクリニックの看護師を極めてもいいのかなと思います。

 

(4)クリニックでも看護の初歩が学べるから

看護師
「SORA」さん『クリニックでは初歩的なことが詰まっている』

クリニックでは、初歩的なことが詰まっているため、勉強になる。

例えば、採血や心電図など病院にいれば臨床検査技師がやるため、実際にやることも少ないがクリニックでは、そういった検査も看護師が行うため、スキルが磨ける。

専門に特化したクリニックでは、勉強することも専門分野だけで良いのであまり負担にならず、ゆっくり学ぶことができる。

診療の補助や物品の管理など、負担が少なく働けるのも魅力である。

 

(5)クリニックの方が新卒・新人看護師の求人の幅が広がるから

看護師
「匿名」さん『クリニックの方が求人の幅が広がる』

私が新人の頃は、クリニックに転職すると、技術面が育たないとか知識が偏るなどの先入観を持っていました。

実際は、総合病院等に勤めてもクリニックでも覚えなければならないことがあるのは同じです。

クリニックではクリニックの仕事内容があり、少数精鋭であっても必要な技術は回数を重ねて覚えることができます。

むしろ、新人看護師就職が可能であればクリニックの方が求人の幅が広がるため、転職はありだと思います。

 

(6)新卒・新人看護師を採用してくれるクリニックなら指導を受けられるから

看護師
「きっちょむ」さん『新人を採用するクリニックなら指導を受けられるはず』

新人看護師が転職を考える時点で、今の職場に合わないと思っているのではないでしょうか。

そのまま無理に続けて心身共に病んでしまう前に、新天地に身を置いてみて、せっかくなった看護師を続けた方が良いと思います。

新卒・新人で採用してくれるクリニックなら指導も受けられるはずです。

 

(7)看護師を休職するよりは良い選択であるから

看護師
「匿名」さん『新人看護師にも背景は様々。休職するよりは良い』

新卒・新人看護師にも背景は様々であり、例えば子どもを持つ看護師の場合は、時間的問題であるため、家庭第一で看護師として在り続けるには、休職するより良い選択とも言えます。

なぜなら看護師は、休職期間が長いほど復帰が難しいからです。

将来、在宅看護を勉強したいと考えている方は、かかりつけ医のフォローで在宅療養を継続する患者もいるので意味があるでしょう。

また、クリニックも専門性が高くなり、そこで学ぶことも多いと思います。

 

(8)クリニックでも経験は無駄にならないから

看護師
「りん」さん『どの職場でも経験やスキルアップは無駄にならない』

看護師として、今後何をしていきたいか、どんな看護師になりたいか、また人生において何に比重を置いているか等はそれぞれ個人によって異なるため、その内容により就職先も決めていく方がよいと思われる。

どの職場でも必ず看護師としての経験やスキルアップは無駄にはならないと思われる。

また、社会人としても仕事を続けている限り組織の中の一員としての学びの場面はある。

 

2.クリニックへ転職は「なし」と回答した看護師の意見

新人看護師がクリニックへ転職するのナシと回答する看護師

 

(1)新卒・新人は病棟などで3年間は転職せずに経験して勉強した方が良いから

看護師
ハムレットさん『まずは3年間段階に応じた教育を病院で受ける』

新卒は、あくまで看護師資格を手に入れただけなので専門職として仕事をする事は実習や机上の学習とは違う知識や技術が要求されます。

クリニックは、在籍の看護師も少なく、看護師を教育する体制では有りません。

医師から指示をされ単純に看護する事の繰り返しでは、エビデンスを踏まえた判断を培いにくいため、まず3年間段階に応じた教育を受けられる病院での勤務を経験した上で、自身の資質やライフバランスを勘案して転職に繋げるのがお勧めです。

 

看護師
らいすさん『少なくとも3年間は病棟で経験を積み勉強した方が良い』

苦労して資格を取っているのに、クリニックで働くのはもったいないと思います。

クリニックでは、病棟のような患者さんとの関わりもなく、疾患のケアも少ないですが、クリニックから病棟に行きたくなったとき、勉強不足で苦労する可能性が大きいです。

余程の事情がない限り、少なくとも3年間は、病棟で経験を積んで、たくさん勉強した方が良いです。

 

看護師
匿名さん『苦しくても3年は総合病院で学ぶ』

クリニックは、少数の看護師で仕事を回しているため、ゆっくり時間をかけて看護技術を教えるのは困難だと思います。

また、注射や心電図などの検査だけで、病気について勉強するのはなかなか難しいのではないかと思います。

苦しくても3年は総合病院で働いて疾患の勉強、コミュニケーション技術、検査などをある程度理解してからの方が良いと思います。

総合病院だとプリセプター制度があり勉強の方法も教えて頂けるので、同じ転職をするならクリニックより総合病院をお薦めします。

 

看護師
匿名さん『実体験から最低でも3年は病棟での勤務を経験しておくべき』

私は、病棟経験1年という浅いスキルでクリニックへ転職しましたが、今思えば最低でも3年は病棟での勤務を経験しておくべきだったと思います。

クリニックはスタッフが少ないので指導してくれる人は限られ、知識や技術もまだ身についていないので未熟さを痛感しました。

また、クリニックの求人も臨床経験3年以上を条件としている所が多く選択肢も狭まりますし、もう1度病棟で働きたいと思ってもかなり大変だと思います。

 

看護師
匿名さん『3年間は転職しない方が良い』

働きはじめてから3年間は転職せずに今の職場で働いた方がいいと思います。

まだ知識や技術が身に付いていないうちに転職してしまうと、今までのやり方と転職先のやり方の違いに戸惑うことや混乱してしまう可能性があります。

特にクリニックは、看護師の人数が少ないことが多く、働きはじめてすぐに1人で任される事が多かったりフォローが少なかったりするため、分からないことを1人で行うのは事故につながりかねません。

 

看護師
スノーマンさん『ある程度の経験を積んでからの方が良い』

ある程度の経験を経て、クリニック勤務をしたほうがよいと思う。

例えば、病院に勤務した際には様々な職種が混在し連携して勤務しているため、単体の科の経験のみではなく「検査」「リハビリテーション」「薬学」「医療制度」等を学ぶ事が出来る。

さらに、入院から退院まで携わることで診療の補助以外の業務を行うことが出来る。

クリニックでの看護師の業務内容は限られてくるため、経験を積んだ後にその経験を活かしてクリニックで勤務したほうがよいと思う。

 

看護師
こけこっこさん『基礎知識、基礎技術を習得することが必要』

新人のうちは、多くの疾患をみて多くの看護技術を経験し基礎知識、基礎技術を習得する必要があります。

これらを習得することで、基礎が構築されどこでも働ける看護師になり、知識がある分転職はしやすいです。

興味がある疾患、技術だけを習得したい人には新卒・新人のうちにクリニックで就職は良いのかもしれません。

 

看護師
みーたさん『ある程度経験を積み自信がつくまでは病院勤務が良い』

クリニックのお仕事は、夜勤もないし体への負担は少ないです。

でも、看護師が行う処置や急変時の対応などは、やはり病棟での勤務中に学ぶことが多いので、新人のうちはクリニックへ転職はしないほうがいいと思います。

ある程度経験を積み自信がついてから、クリニックへ転職したほうがいいと思います。

 

(2)新人教育に余力のあるクリニックは少ないから

看護師
Chikoさん『教育に力を入れる余力のある職場は少ない』

クリニックは、基本的に即戦力を求めています。

少ない人数のスタッフで業務を回しているため、教育に力を入れる余力のある職場は少ないでしょう。

新卒・新人看護師は看護師免許を持っているものの、実際には教育制度の整った病院で経験を積むことや看護技術を身につけなければ実務が十分に遂行できません。

周囲に迷惑をかけてしまうでしょうし、判断ミスにより患者を危険にさらすリスクも高まりますのでおすすめできません。

 

看護師
Rikiさん『クリニックはなかなか指導する人がいない』

私は新人時代、大きな病院にいたため知識や技術がかなり磨かれたと思っています。

その時の指導者に「新人の時は、3年間辞めずにがんばれ」と言われました。

その甲斐あって知識も技術も高度なものを取得したと思っています。

現在、私はクリニックで働いていますが、クリニックだとなかなか指導する人もいないため、高度な知識や技術を磨くには物足りないのかなと思います。

 

看護師
あみーもさん『クリニックは新人をフォローする時間と余裕がない』

新卒・新人看護師は、看護学校時代に得た知識や看護技術だけではすぐに業務をこなすことはできません。

就職した先で実践しながら、十分なサポートと指導体制のフォローがあって深められていくものです。

クリニックでは、まずスタッフが少人数の場合が多く、基本的に業務が忙しく、新人をフォローする時間と余裕がありません。

まずは、基本・応用力を養うことができる新人研修が整った医療機関病院の病棟勤務などがおすすめと言えます。

 

看護師
匿名さん『クリニックでは人数が限られており十分な教育を受けるのが難しい』

クリニックは看護師の人数が限られており、十分な教育を受けるのが難しいのではないかと感じます。

教えられた仕事はこなせるようになるとは思いますが、自身の経験から患者の状態を予測したりするには、その患者が抱える疾患の経過を良く知っている必要があり、そういった経験を積むにはやはりクリニックよりも大きな病院に勤め、新人のうちにしっかりと教育を受けることが大切だと考えます。

 

(3)クリニックでも判断力・対応力や多くの看護知識が必要であるから

看護師
cloverさん『クリニックは即戦力・対応力・基礎知識が必要』

いくつか診療科のある大きいクリニックなら、新人看護師が転職しても良いと思います。

なぜなら、スタッフが多いですし、設備も揃っており、教育してもらえる可能性が高いためです。

しかし、一般的な単科のクリニックには、即戦力・対応力・基礎知識が必要であるため、新人看護師の転職はしない方がいいです。

最低でも1年は病棟勤務をしてから、転職を考えた方が自分も辛くないです。

 

看護師
nnnさん『多くの疾患の理解と看護の知識が必要』

クリニックでの勤務経験がないので個人的なイメージになってしまいますが、転職はナシだと思います。

まず、単科の場合は比較的限定されますが、内科全般やいくつかの科が複合したクリニックだと多くの疾患の理解と看護の知識が必要になると思います。

また、クリニックの看護師は人数が少ないため緊急時等、1人の看護師にかかる責任は大きくなるかと思うので、新人看護師が勤務をすることは、難しいと感じます。

 

看護師
「りりぃ」さん『応用力が付いてからの方が良い』

クリニックは病棟勤務に比べると重症患者との関わりも少なく、難しい判断を迫られる場面もないとは思います。

しかし、クリニックは医師も少なく看護師中心に対応する場面が多いです。

個人的には病院勤務で疾患や処置について学び、患者や家族との関わりにも慣れ、応用力がついてからのほうがよいのではないかと思います。

 

看護師
匿名さん『迅速な判断や対応が必要な場合もある』

個人的には、クリニックでもいいと思いますが学べる環境が少ない中、クリニックだからこそ迅速な判断や対応が必要なこともあり、正直看護師としては使えないからです。

せめて、入院施設のある病院で少しでも多くの技術と知識、そしてコミュニケーションを身につけてからクリニック勤務をした方が、新人看護師本人も働きやすいと思います。

 

看護師
匿名さん『いざという時の判断や対応が不十分となる可能性あり』

新人で経験のないままクリニックに転職してしまうと手技などは慣れてできるようになるが、クリニックの業務ではアセスメント能力や判断力は身に付きにくいため、いざという時の判断や対応が不十分となる危険があると思う。

また、患者さんからの質問に答えるにはある程度の経験値がないと返答できないことも多く、病院や病棟で培ったことが自分の知識となると思うのである程度の経験をしてからクリニックへ転職することが望ましい。

 

(4)今後の看護師人生を考えると新卒・新人は病院の方が良い

看護師
こむぎさん『今後の看護師人生を考えるとナシ』

率直に言って今後の看護師人生を考えたら「なし」だと思う。

その後結婚や出産などの人生のイベントによって働き方は多種多様に対応出来た方が有利なのに、その選択肢を狭くしていると思う。

実際に勤めた事があるクリニックで卒後1年の子が入職してきたが(というより勤めていた老健で使えなさすぎていじめられて辞めたらしい…)本当に何も出来なくて驚いた。

 

(5)クリニックに転職後の病院復帰は難しいから

看護師
匿名さん『クリニックに転職後の病院復帰は難しい』

クリニックの仕事は、簡単で単純なものが多く新人看護師でも行うことは可能ですが、経験を積むことができないクリニックに転職してしまうと、その後病院で働こうと思っても難しいです。

また、クリニックは看護師の人数が少ないため、採血や点滴が上手にできなくてもフォローしてもらえる体制があまりありません。

 

(6)クリニックでも病院にはない大変さがあるから

看護師
匿名さん『病院にはない大変さがある』

新人になりたての頃は、うまくいなかなくて当たり前です。

「自分が思っていたようにうまくいかない、なんか違うと言う理由で転職を考えた」

「病院よりクリニックが楽かなと言う理由でクリニックを選んだ」となると、間違いなくクリニックでも続かなくなります。

クリニックには、「人員が少ない」「頼る人が少ない」「自分の責任が重くなる」等、病院にはない大変さがあるため、重症の人がいないから、なんて考えは甘いです。

 

3.クリニックへ転職するリスクを知っておこう

新人看護師がクリニックへ転職するリスク

クリニックへ転職する際の新人看護師のリスクには、どのようなことがあるでしょうか。

転職前にリスクを把握しておきましょう。

 

(1)根拠づけのない技術を覚えてしまうリスクがある

クリニックは、看護技術の根拠づけがはっきりとしないまま、医師の指示でケアや処置が行われてしまうこともあります。

そのため、自分の中に「あるべき姿」が出来上がっていない新人看護師は、教わった技術を「正しい」と思ってしまう可能性が高くなります。

クリニックへの看護師転職体験談

私の場合、最初に勤めたクリニックも同様で「今まではこうだった」「先生がこうやれといった」等、検査や消毒の手順を伝授されて対応していましたが、そのクリニックのやり方は時代遅れでしたし、納得できない部分もありました。

 

(2)看護師として成長する機会が少なくなる

クリニックで働く看護師は「求められたことはしっかりと処理する能力はあるが、自己啓発のために勉強会に出席するスタッフは少ない」と医師からは見えるそうです。

そのため、クリニック内で勉強会を開くことも少ないですし、セミナーなどのお知らせが来ることも多くないことから、看護師として成長する機会がとても少ないのも事実です。

 

(3)病院(病棟)に転職しにくくなる

クリニックはある意味、流れを覚えてしまえばその繰り返しで、急変なども少なく、医療処置も多くないため、クリニック勤務が長くなれば長くなるほど、病院(病棟)に戻ることが怖くなります。

 

注意点!

ポイント

病院側もクリニックの経験は評価してくれない傾向があるため、1年未満の病院経験と数年のクリニック看護師経験のみの場合は、病院に戻りにくくなり、経験年数よりも基本給は低くなる可能性が高まります。

 

4.転職がおすすめできる新人看護師とは

転職がおすすめできる新人看護師とは

クリニックへ転職する場合は、どのような新人看護師がお勧めと言えるのでしょうか。

 

 

(1)患者に親しみを持って関わることが好きな看護師

患者やその家族に対して、医療者としての上から目線ではなく、日常的な会話を楽しみつつ時には愚痴に耳を傾け、必要な看護ケアや情報提供ができる新人看護師であればクリニックへの転職もおすすめです。

 

補足説明!

ポイント

クリニックの多くは、地域に住む患者と関わり続けることになるため、患者もクリニックの看護師には「親しみ」を持って色々と話しかけてくる人が増えることを把握しておきましょう。

 

(2)自ら学ぶ姿勢がある看護師

「自分が患者に行っているケア」「技術の最新情報・根拠」を学びたいと自ら学ぶ姿勢がある看護師は、新人であっても最新で根拠のある知識と技術を学び続けることができます。

私が内視鏡技師研究会で勉強会などを企画・運営していた時も、クリニックから内視鏡技師になるためにセミナーや研究会に参加する方も多くいました。

補足説明!

ポイント

クリニックの業務内容はバリエーション豊かで、その看護技術を学ぶためのセミナーや勉強会は、各地で行われています。

 

(3)将来のビジョンが明確な看護師

新人看護師がクリニックに転職する際には、転職することで将来何をしたいかを決めておくことが大切です。

例えば、将来訪問看護師になりたいのであれば、訪問診察も行っているクリニックに勤めることで、病院や訪問看護師との連携の仕方などを知ることや、地域で働くスタッフと顔見知りになることは、将来とても役に立ちます。

 

ポイント!

ポイント

看護師としてクリニックで働きながら、「欲しい資格を目指す」「自分の趣味を極める」等の目標を持つことで、働く意欲を継続し続けることができ、転職がプラスになるでしょう。

 

5.転職が向いていない新人看護師とは

クリニックへの転職が向いていない新人看護師とは

ここでは、クリニックへの転職を辞めたほうが良い看護師、「向いていない人」の特徴をご紹介します。

 

(1)指導されないと仕事ができない看護師

  • 「ルーティン業務は判断できる」
  • 「電話などでの問い合わせに対応できる」

など、医師や先輩看護師の指示がないと対処ができない新人看護師はクリニックへの転職は難しいかも知れません。

クリニックのほとんどは教育体制が整っていないので、自分から学ぶ姿勢や自分で考える姿勢は最低限必要だと言えます。

 

(2)医師と話せない看護師

クリニックの雇用主の多くは医師(院長)であるため、医師との人間関係をうまく構築できない看護師や、医師の高圧的な対応が苦手な新人看護師は、クリニックへの転職はおすすめできません。

 

注意点!

ポイント

医師であっても、時には感情的になることがあり、身内である看護師に良い顔ばかりはできないため、医師の態度で自分が不安になる新人看護師は、クリニックへの転職に慎重さが必要です。

 

(3)採血や処置介助などが怖い看護師

採血や注射が怖い、手術や処置などの介助が苦手な場合は、クリニックへの転職は避けた方が良いです。

内科や外科クリニックの場合は、採血・点滴などの医療処置は必須で、インフルエンザなどの予防接種などにも対応できることが必要です。

また、皮膚科、整形外科、婦人科、眼科、耳鼻咽喉科などは、採血や注射は少ない場合もありますが、処置や手術の介助に入る必要があります。

 

補足説明!

ポイント

クリニックは人員が少なく、交代要員も限られるため、「怖い」「嫌」というスタッフを雇う余裕がないからです。

クリニックは、即戦力を期待して雇用しているため、「怖いからやらない」「できるまで待って」等の自己主張を前面に出すことは、試用期間でお断りされる場合もあります。

 

まとめ

今回のアンケートは、新人・新卒看護師がクリニックへ転職するのは「あり」か「なし」か、という内容でしたが、いかがでしたか?

クリニックへ転職あり派の意見で多かったものは、「今後の働き方の計画ができていれば良い」「教育体制が整っている所なら良い」という点でした。

一方のクリニックへ転職なし派は、「3年程度は病棟で学び、経験を積んだほうが良い」「新人教育に時間を割けるクリニックは少ない」という意見が多かったことが分かりました。

 

新人・新卒看護師のクリニック求人探しについて


パンダ君

両方とも納得いく理由だったね。「あり派」も「なし派」も・・・


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そうね、つまりどうしてもクリニックに転職したい場合は求人さ探しをしっかりしないといけないわね。


パンダ君

でも・・・どうやって探せばいいの?


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新人・新卒看護師のクリニック転職の場合は、「新卒歓迎」や「未経験歓迎」のクリニックを探すのが一番ね。ただ、歓迎しているだけで教育体制が整っていないケースもあるし、「新卒歓迎」のクリニック求人は本当に少ないと思うわ。


パンダ君

看護師求人サイトで紹介してくれるかな?


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看護師資格を取ったばかりの新卒看護師でも、新人看護師でも条件に合ったところを紹介してくれるわ。今回のアンケートをしっかり確認して、希望条件を絞り込んでね。


パンダ君

僕は、新人歓迎してくれる少し大きめなクリニックをすぐに探すよ!もちろん指導してくれる人がいるかどうかも確認するし、どれぐらいの業務範囲かも確認します!今は皮膚科か耳鼻咽喉科・頭頸部外科、小児科で探してみよう!


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そうね!皆さんも考えて探してみて下さい。

続く・・・・。


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都内の大手総合病院で3年、その後保育園看護師として1年勤務し、パート看護師・派遣看護師として様々なジャンルを体験。現在は、今までの経験を活かして看護師ライターとして活動中です。現役看護師や潜在看護師の皆さんの転職成功をサポートできるような情報を発信していきたいと思います。

看護師としての経歴

保有資格 ・正看護師 ・保健師 ・養護教諭第二種
出身/年齢 ・東京都/28歳
職務経験 ・総合病院 ・大学保健室 ・保育園 ・デイサービス ・イベントナース ・ツアーナース
診療科経験 ・整形外科 ・小児科

記事の内容に関しては、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用をお願いいたします。
カテゴリー:看護師アンケート調査

(公開日:)(編集日::2018年03月14日)

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