看護師からボートレーサーへ転職した孫崎さんが「びわこ競艇場」でデビュー

看護師からボートレーサーへ転職した孫崎さん

2016年11月29日~12月4日に行われたびわこ競艇場のボートレースで、元看護師の孫崎 百世選手がデビューを果たしました。孫崎選手は京都市内の看護学校を卒業後、同市の救命救急センターで4年間勤務し、転職を決意。その後1年間の訓練期間を経て2016年6月にプロ試験に合格したばかりの選手です。

デビュー戦の結果については、6回のレースで最下位、2回のレースで失格となり、「先輩との差が分かり、愕然とした」と孫崎さんは語ります。

孫崎さんが本格的にボートレーサーになることを決心したのは、救命救急センターで働いていた頃です。孫崎さんは救命救急の厳しい現実を目の当たりにしながらも、看護師としてのやりがいを実感しながら日々懸命に働いていました。当初は、学生時代から興味をもっていた「国際支援」に携わる道も模索していたのですが、「どうせなら今しかできないことをやろう」と、ボートレーサーになることを決めたと言います。

ボートレースの世界は医療現場とはあまりにもかけ離れているため、これまでの看護師としての経験を活かすことができる機会は、他の業種よりも圧倒的に少ないでしょう。

しかし、救命救急センターで鍛え抜かれた精神力は、今の孫崎さんがスポーツ選手とやっていく上での支えとなっているのではないでしょうか。

看護師が病院等から異業種への転職について

看護師になってから「もうこれ以上、人の生死に関わりたくない」「やっぱり看護師という仕事が向いていない」という理由で異業種へ飛び込む人は少なくありません。他にも、上記で紹介させていただいた孫崎さんのように「看護師も嫌いじゃないけど、それ以上にやってみたいことがある!」と強い志を持って転職する人もいます。

その中にはMRやクリニカルスペシャリストのように、看護師の資格を活かせる業種へ転職する人もいますが、以下のような医療とは全く関係のない業種へ転職するケースもあります。

  • 飲食業界
  • 芸能界
  • スチュワーデス
  • 翻訳家
  • 一般企業のOL

 

再び看護師に戻る人も多い

晴れて看護師以外の業種に転職できたとしても、「お給料が低かった」「思っていた仕事と違った」「やっぱり看護師の資格を活かさないのはもったいない」などといった理由で、再び看護師に戻る人も多いです。今まで看護師としてしか働いたことがなかった人からすれば、異業種で働くことは、よっぽどの強い意思がなければなかなか難しいことなのかもしれません。

 

まとめ

看護師として働いたことがある人であれば誰しも一度は「看護師以外の仕事をやってみたい!」と思ったことはあるはずです。しかし、その中でも実際に行動に移すのは1割も満たないでしょう。

看護師を一度辞め、再び看護師に戻ってきた人からは「一度離れてみたからこそ、前よりこの仕事が好きになった」という意見も多く聞かれているため、異業種への転職が成功したとしても失敗したとしても、人生経験としてはプラスとなるに違いありません。
看護師以外にどうしてもやってみたいことがある人は、資格職の強みを活かし、一度思い切った決断をしてみるのもアリです。

 

 

 

監修者

亀岡さくみ看護師
監修 亀岡さくみ看護師
  • 2011年3月:日本赤十字看護学校卒業
  • 2011年3月:看護師免許取得
  • 2011年4月:日本赤十字医療センター入社(3年間勤務)
  • 2015年3月:株式会社peko勤務
  • 2015年4月:はたらきナース監修

現在は、今までの経験を活かし「はたらきナース」を執筆・監修を行っています。

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