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小児在宅医療の支援を考える研修会が開催!約100名の医師・看護師が参加

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小児在宅医療の支援を考える研修会

2017年2月11日、医療的ケア児の支援策についての愛媛県小児在宅研修会が松山市で開催され、医師・看護師ら約100名が参加しました。今回講師を勤めたのは小児在宅支援事業や不登校児サポート事業を行う「認定NPO法人NEXTEP」の理事長であり小児科医の島津智之さんです。

島津医師は2015年4月に起こった熊本地震の際、勤務先の病院で緊急避難入院患者を受け入れた経験について触れ、地域の医療的ケア児を支えるためには「日頃からのつながりが役立つ」と話しました。

また、災害などの緊急事態に備え、普段から移動手段や避難場所を想定しておくことの必要性を強調しました。

近年、地域で暮らす医療的ケア児は増加傾向にありますが、自治体での支援が追い付いていない現状があります。中でも小児に対応できる訪問看護事業所が限られていることが課題となっており、医療的ケア児を抱える家族からは不安の声が聞かれていました。彼等が安心して地域で暮らしていけるために、医師・看護師らが出来ることを模索する日々は今後も続きます。

認定NPO法人「NEXTEP」について

NEXTEPは2000年12月、熊本の大学生が中心となって立ち上げた団体です。活動指針を「多くの人と出会い

自分を磨き、未来を夢描く」とし、2004年には大ヒット映画「パッチアダムス」のモデルとなったDr. ハンターアダムスを招いて2000人規模の講演会を開催しました。2009年からは小児在宅支援事業をスタートさせ、2012年にはヘルパーステーションを、2013年には相談支援事業を開設しました。その他、不登校児サポート事業や異業種交流会・講演会の企画運営も手掛けています。

 

NEXTEPが提供する小児在宅支援事業の詳細

NEXTEPが提供する小児在宅支援事業は以下の4つの事業が連携してサービスを提供しています。

  • 小児専門訪問看護ステーション「ステップ♪キッズ」の運営
  • 小児専門ヘルパーステーション「ドラゴンキッズ」の運営
  • 福祉有償運送サービス(医療的ケア児の通院等をサポート)
  • 相談支援事業(熊本県からの委託事業。福祉サービスの利用に関する情報提供などを行う)

全国的に見ても、地域で暮らす医療的ケア児のサービスがここまで充実している組織はほとんどありません。NEXTEPは今後も地域が抱える医療・福祉・教育等の諸問題を解決するための事業を考え積極的に行動に移す意向です。

 

まとめ

今月11日、愛媛県松山市で「愛媛県小児在宅研修会」が開催されました。当日は、熊本県で小児在宅支援事業などを手掛けるNEXTEPの島津 智之が講師として招かれ、参加した医師・看護師らと、地域で暮らす医療的ケア児の支援について考えました。

地域で暮らす医療的ケア児の対応については様々課題がありますが、今すぐ私達看護師が出来ることは「地域とのつながりを大切にする」ことではないでしょうか。今後は病院主体の医療ではなく、地域(在宅)主体の医療体制になっていくことも踏まえると、どこで働いていようと地域と連携する姿勢は欠かせなそうです。


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都内の大手総合病院で3年、その後保育園看護師として1年勤務し、パート看護師・派遣看護師として様々なジャンルを体験。現在は、今までの経験を活かして看護師ライターとして活動中です。現役看護師や潜在看護師の皆さんの転職成功をサポートできるような情報を発信していきたいと思います。

看護師としての経歴

保有資格 ・正看護師 ・保健師 ・養護教諭第二種
出身/年齢 ・東京都/28歳
職務経験 ・総合病院 ・大学保健室 ・保育園 ・デイサービス ・イベントナース ・ツアーナース
診療科経験 ・整形外科 ・小児科

記事の内容に関しては、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用をお願いいたします。
カテゴリー:看護師ニュース

(公開日:)(編集日::2018年03月23日)

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