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鳥大病院で小児在宅医療を学ぶ小児在宅支援センターを11月開設

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鳥大病院で小児在宅医療を学ぶ小児在宅支援センター

鳥取大医学部付属病院は、2016年11月1日にセンター内に在宅ケア拠点「小児在宅支援センター」を開設します。同センターでは小児科医や訪問看護師が、在宅で暮らす医療的ケア児の支援に必要な訪問診療技術を習得するとともに、子供や家族らが社会から孤独することを防ぐ狙いもあります。

なお、この事業は日本財団の助成金を活用し「難病の子どもと家族の地域生活支援事業」として実施されます。

当面は、在宅ケア技能を持つ看護師・小児科医の4人体制で、同センターの医師らに同行し、重症心身障害児がいる家庭・特別支援学校を訪れ、小児在宅医療について学んでいく方針です。さらに今後は、鳥取大学医学部の学生も訪問診療の現場に同行させるなどの授業カリキュラムを盛り込み、将来の人材育成にも繋げていく方針となっています。

「小児在宅支援センター」開設の背景

同病院が小児在宅支援センターの設立に乗り出したのは、県内に医療的ケア児を抱える家庭が約700にも及ぶことが背景としてあります。(県子ども発達支援課調べ)。そういった家族は、退院後、社会的に孤立しやすい傾向にあるのですが、小児在宅医療を担える人財が非常に限られていることなどから、適切なフォローが難しい状況にありました。

 

医療的ケア児を抱える家族の孤立を防ぐ

医療的ケア児を抱える家族を支えるには、まず、小児在宅医療を担える人材を増やすことが先決です。そのため、鳥取県は、患児やその家族が退院後も安心して暮らし、孤立することを防ぐために、小児在宅医療のプロを育成するための「小児在宅支援センター」の設立を決めたのです。

 

小児在宅医療が必要なケースは増え続ける

児在宅医療が必要なケースは、年々増え続けています。また、女性の社会進出に伴い、高齢出産が増えていくことや、医療技術の進歩により今までは助からなかった子供が助かるようになることから、今後更に小児在宅医療が必要なケースは増え続けることが考えられます。

つまり、今いる医療的ケア児を支えるだけではなく、今後の地域医療を支えていくためにも、「小児在宅支援センター」のような機関は欠かせない存在なのです。

 

まとめ

小児科の医療は一般成人の医療よりも特殊な技術が求められます。「小児在宅医療」ともなれば、それは尚更のことです。しかし、小児在宅医療について学ぶ専門的な期間はありませんでした。それでは、小児在宅医療を担う人材が増えないのは当然のことです。

だからこそ、今回のこの鳥大の取組みは非常に「先進的」であると言えるのではないでしょうか。本文でも述べた通り、今後は小児在宅医療の需要が高まることが想定されますので、今回のケースを皮切に、全国的にもこのような機関が増えていくことが求められます。


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この記事を書いた人

都内の大手総合病院で3年、その後保育園看護師として1年勤務し、パート看護師・派遣看護師として様々なジャンルを体験。現在は、今までの経験を活かして看護師ライターとして活動中です。現役看護師や潜在看護師の皆さんの転職成功をサポートできるような情報を発信していきたいと思います。


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この記事を書いた人:kameko
(公開日:)(編集日::2017年08月06日)

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