神奈川県立こども医療センターの「小児看護エキスパートナースコース」2016年から院外看護師も受け入れ

神奈川県立こども医療センターの「小児看護エキスパートナースコース」

神奈川県立こども医療センターの独自カリキュラム「KCMC小児看護エキスパートナースコース」が、2016年より院外看護師の受入れを開始しました。「KCMC小児看護エキスパートナースコース」とは、小児看護の専門性を追求し、臨床現場における実践能力が高い看護師の育成を目的としたものです。このコースは2014年から開始されたものであり、研修期間は1年間に及びます。

院外看護師を受け入れるにあたっては、同センターが「こども専門病院」「肢体不自由児施設」「重症心身障害児施設」の3施設を併設しており多職種・多機関との連携に注力していること、また、神奈川県内唯一の小児専門病院ということもあり、県内全体の小児医療の水準を向上させる役割を担っていることが背景としてあります。

同センターは今後も、質の高い小児看護を実践できる人材育成に励み、より多くの看護師が共に学び続けることができるコースを行っていく方針です。

「KCMC小児看護エキスパートナースコース」について

KCMC小児看護エキスパートナースコースでは、チーム医療の中でもしっかりと専門性を発揮することができる、小児看護のジェネラリストを育成します。複雑な医療上の問題を理解し、病気や障害をもつ子ども・家族らへ多角的な方面からサポートすることのできる能力を1年間の研修コースで身に付けていきます。

なお、日程や費用、また申込み方法等についての詳細は、「神奈川県立こども医療センターの公式サイト」へ確認してください。

 

看護師に期待される5つの能力を伸ばすカリキュラム

「KCMC小児看護エキスパートナースコース」では、看護師に期待される能力を以下とし、この5つの能力を看護師1人1人が高められるようなカリキュラムを組んでいます。

  • 多角的な視点
  • チーム医療・協働
  • 推進する力
  • 看護研究
  • 質の高い看護実践

具体的には、小児・周産期医療の理解・コミュニケーションスキル・フィジカルアセスメント・看護倫理・看護研究・チームアプローチ・リーダーシップの項目について系統的に学んでいきます。

 

まとめ

神奈川県内唯一の小児専門病院「神奈川県立こども医療センター」では、2014年から小児看護のジェネラリストを育成する独自カリキュラム「KCMC小児看護エキスパートナースコース」を開始しており、2016年より院外看護師の受入れも始めました。同センターは今後も、小児看護領域全体の水準を向上させるために、より多くの看護師が共に学び続けられよう尽力していく方針です。

「認定看護師や専門看護師を取得するのには気がひけるけど、小児看護の専門性は極めていきたい」と考える看護師は少なくありません。「KCMC小児看護エキスパートナースコース」のような院外研修プログラムは、そのような看護師には最適なものだと言えます。

なお、院外看護師を受け入れている研修プログラムを実施している病院は全国に多数ありますので、興味のある方は近隣の大学病院や総合病院の研修状況をチェックしてみてください。

 

 

 

亀岡 さくみ

【資格:看護師、保健師、養護教諭第二種】

都内の日本赤十字医療センターで3年、その後保育園看護師として1年勤務し、パート看護師・派遣看護師として様々なジャンルを体験。現在は、今までの経験を活かして「はたらきナース」を運営中です。現役看護師や潜在看護師の皆さんの転職、仕事、生活をサポートできるような情報を発信していきたいと思います。

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