2019年度より特別支援学校の看護師の配置数は1800人へ増加!求人を見つけるには?

特別支援学校配置数 看護師 増加

特別支援学校 看護師 ニュース
年々、公立特別支援学校に在籍する「医療的ケア児」が増えている現状を受け、文部科学省は、2019年度から公立の特別支援学校の看護師配置を前年度より300人多い「1800人」へ増加することを発表しました(※「医療的ケア児」とは、気管切開をしていたり経管栄養をしていたりして、生活する上で「医療」が必要な子供達のことです)。

以下の表は、文科省が発表した、公立特別支援学校に在籍する「医療的ケア児数」の推移を表したものです。

文部科学省 医療的ケア児の推移

学校における医療的ケアの必要な児童制度数の対応について」から引用

なお、公立特別支援学校では、医療的ケア児を受け入れるにあたり、保護者に「付き添い」を求める場合もあります。

文科省の調べでは、2017年5月1日の時点で、特別支援学校に通い医療的ケア児の15%が、保護者が学校に付き添っていることが分かっています。

文科省は今回の看護師増員にあたり、こういった保護者の介護負担も軽減させていきたい考えです。

 

特別支援学校の看護師求人を見つけるには?

特別支援学校の求人を探す女性看護師

私が調べた限りでは、特別支援学校の看護師求人情報は、各都道府県の教育委員会のホームページから見つける方法が一番確実である印象です。

以下に、日本の三大都市がある「東京」「大阪」「愛知」の、特別支援学校の求人を紹介している教育委員会のホームページを挙げていますので、参考ください。

東京都 東京都教育委員会
大阪府 大阪府教育委員会
愛知県 愛知県教育委員会

(※上記は、2018年8月現在の情報となります。情報は随時更新されますので、ご注意ください。)
 

求人に応募する前に看護師の職務をしっかり把握しておこう

特別支援学校の看護師求人を応募する際には、事前に職務内容もある程度は把握しておくようにしましょう。

上記で紹介した「東京都教育委員会」のホームページには、看護師の「職務内容」の欄に「幼児・児童・生徒への医療的ケア(吸引、経管栄養、導尿、酸素管理等)の実施」と記載されています。

同ページにある「応募要件」には、「医療機関等において臨床分野の実践経験を有する方」と書いてあることから、病院看護師と同様の医療技術が求められることが伺えます。

以下の動画を見ると、さらに具体的なイメージがつきやすくなると思いますので、ぜひ確認してみてください。

 

小児科経験がある看護師が向いている可能性が高い

2015年に、鳥取県の特別支援学校で、保護者からの批判に耐えかね、看護師6名が一斉に退職するトラブルがあったことをご存知でしょうか(詳しく知りたい方は、「産経WEST」の記事を参照ください)。

この一件に関しては、学校の管理体制にも問題があったようですが、看護師であれば、医療的ケア児の保護者とのやり取りがかなり大変な場合があることは、容易に想像できるでしょう。

特別支援学校の応募資格において「小児科での臨床経験」を必須としているところはないようですが、医療的ケア児の保護者とのやり取りが避けられないことを考慮すると、保護者との対応に慣れている小児科経験者の看護師の方が働きやすいかもしれません。

特別支援学校の看護師として働くことを検討されている場合は、本当に自分に務まりそうか慎重に検討することをオススメします。

 

まとめ

今年7月、文部科学省は、来年度から特別支援学校の看護師配置を1800人へ増加することを発表しました。

これは、特別支援学校に在籍する医療的ケア児が年々増加していることが背景にあります。

特別支援学校の看護師求人は、各都道府県の教育委員会のホームページから見つけられますが、医療的ケア児の保護者とのやり取りが自分に務まるかどうかよく検討した上で応募することをオススメします。

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