看護師転職で内定後の断り方とは?内定辞退・保留する例文

看護師として、転職活動を行い内定通知後に、辞退しても問題ありません。

ただし、看護師として社会人として「断り方や伝え方」「内定辞退のマナー」「内定保留のマナー」「契約のルール」などはしっかりと守りましょう。

以下は早見表です。

内定を断る場合(辞退)2日~3日前後に電話で連絡
(遅くても1週間以内)
(休みなどの場合は連絡した上でメール可)
内定を保留する場合2日~3日前後に電話で連絡
(遅くても1週間以内)
・お願いをするので電話で連絡する
・看護師から日時を指定すること
内定承諾後に断る場合・ビジネスマナーとしてNGです
・雇用契約書にサインしている場合は難しいです

雇用側は、面接や内定を出すことに時間や費用を掛けて行っているため、感謝の気持ちも忘れないようにしましょう。

曖昧な回答は返ってトラブルを招くため、内定を断るのであれば、正確にお断りしましょう。

それでは具体的な「内定保留」「内定辞退」の詳細を確認していきましょう。

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内定承諾後の対応や、内定承諾後に妊娠が発覚した場合などは「看護師が転職先から内定通知を受けた後の流れとお礼状例文」を確認してください。

1.いつまでに内定を辞退・保留すれば良い?

いつまでに内定を辞退・保留すれば良い?

内定辞退や保留は早ければ早い方が良く、内定通知が届いてから2日~3日以内に一度連絡をしましょう。(遅くても1週間以内には内定辞退・保留の連絡を入れましょう。)

内定を出す病院・施設(雇用側)は、看護師に働いてもらう前提で内定を出しています。人数調整も行っている可能性が高いので、なるべく早めに回答するのがマナーです。

「連絡をしない」「音信不通」「分かりやすい嘘をつく」など、絶対に行わないようにしましょう。社会人として当たり前のマナーですが、看護師の場合に内定時に行う方も多い傾向にあります。

 

2.内定辞退・保留する場合の連絡手段

内定辞退・保留する場合の連絡手段

内定を断る場合や保留する場合、マナーとして必ず電話にて担当者に連絡を行いましょう。

最近では、メールやSNSなどで仕事上のやり取りすることが多いですが、必ず電話で伝えるように心がけましょう。

内定を辞退する場合、訪問を考える看護師の方もいらっしゃいますが、友人などの紹介などで繋がりがある場合のみで構いません。伺って謝罪するのも誠意が伝わりますが、基本的に内定辞退の場合電話で十分です。

 

連絡する時間帯について

病院や施設という特殊な環境で働いていますが、連絡する時間帯は、

  • 10:00~11:30
  • 13:00~17:00

などの時間が最適です。

内定辞退も内定保留も、謝罪やお願いをするため、ビジネスマナーは守りましょう。また、なるべく平日に連絡をしましょう。

 

3.【例文】内定辞退の伝え方とポイント

【例文】内定辞退の伝え方とポイント

電話で内定辞退を伝える場合、自分から「辞退する理由」を説明する必要はありません。

また、はっきりと「内定を辞退させていただきたい」と断ることが大切です。

電話を担当者にかけて不在の場合は、折り返しではなく、こちらから連絡する旨を伝えましょう。

電話で内定辞退の連絡を入れて断る事例

「お世話になります。貴院に内定をいただいている●●と申します。担当(または部署名)の●●様はいらっしゃいますでしょうか。」

担当者につないでもらう

「内定をいただきました●●と申します。この度は内定いただきありがとうございます。」

「大変申し上げにくいのですが、この度いただいた内定を辞退させていただきたく、ご連絡を致しました。」

「本来ならば直接お詫びするところ、取り急ぎお電話でのご連絡させていただきました。申し訳ありませんでした。」

理由1「検討させていただいたのですが、私の個人的な事情もあり、辞退を決断させていただきました。」

理由2「転職を真摯に考えた結果、別の病院ご縁を感じ、他院への入職を決意したのが理由となります。」

「貴院にご迷惑をおかけすることになり、大変申し訳ございません。」

内定辞退の理由は伝える必要はありませんが、聞かれると困ってしまう場合が多いので、「他院に転職する」もしくは「個人的な事情」と説明を行い、質問が来ないようにしましょう。

電話で内定を断る場合のポイント

事例を参考にしていただきたいですが、自分の言葉で断る場合のポイントは以下の通りです。

  1. 内定のお礼を言うこと
  2. 内定辞退をはっきりと伝えること
  3. 訪問できないお詫びをすること
  4. 断る理由を添えること(伝えなくても良い)
  5. 迷惑をかけたお詫びをすること

以上、5つのポイントを外さなければ、問題ないといえます。

 

もし、何か言われた場合

通常の病院や施設であれば、内定辞退の理由も聞きませんし、何も言われないことが一般的ですが、もし何か言われた場合は、丁寧に対応しておきましょう

内定を辞退するので、関係はなくなりますが、悪く思われても嫌ですよね。(医療業界は狭いので。)

また、場合によっては内定辞退の理由を聞かれてしまいますが、病院や施設の雇用側に本心を伝える必要はないです。

感謝とお詫びの気持ちを忘れずに、対応しましょう。

 

4.【例文】メールで内定辞退を伝える場合

【例文】メールで内定辞退を伝える場合

内定辞退をメールで伝える場合は、

  • 電話にて担当者が不在だった場合
  • 担当者が休んでいる場合

などにメールで内定辞退を伝えましょう。

件名:内定辞退のご連絡【自分の名前】
●●会●●病院
人事部人事課
●●様お世話になっております。

内定の通知をいただきました●●と申します。

先ほどお電話にて連絡させていただきましたが、ご不在のためメールで失礼いたします。

この度は、内定をいただき誠にありがとうございます。
大変恐縮ではございますが(検討の結果、個人的な諸事情により)この度いただいた内定を辞退させていただきたく、ご連絡を致しました。

貴重なお時間をいただいたにも関わらず、お世話になりました●●様をはじめ、貴院にご迷惑をおかけし大変申し訳ございませんでした。

本来であれば、お伺いさせていただき直接お詫びすべきところ、メールでのご連絡、何卒ご了承いただけたら幸いです。

末筆ながら貴院益々のご発展をお祈り申し上げます。

 

メールで内定辞退を伝えるポイント

メールの場合、文章が残ってしまうので、誤字脱字がないよう注意しましょう。

ポイントとしては、

  1. 件名にも分かりやすく名前を入れておく
  2. 本文でも名前を入れることを忘れない
  3. メールで連絡するお詫びを入れる
  4. 内定をもらった感謝を伝える
  5. 内定辞退を伝える(可能であれば少し理由も入れる)
  6. 面接や時間を割いてもらったお詫びをする
  7. 訪問できず、メールになることをお詫びする
  8. 結びの文を入れる
  9. 署名をつける

などがポイントになります。

特に、ビジネスで利用していないメールの場合、署名がニックネームやハンドルネームになっているケースもあるので注意してください。

 

5.【例文】内定保留の伝え方とポイント

【例文】内定保留の伝え方とポイント

内定を保留する場合は、一般的に「複数の病院の採用面接を受けていた場合で、第一志望の病院の内定結果が出るまで待ちたいとき」に保留したいものです。

しかし、そのまま伝えてしまうと、もし入職を希望した場合、良い印象は受けません。また、嘘をつくのも良くありません

そのため、なるべくオブラートに包みながら本心を伝えることをお勧めします。

内定の保留は、先方の許可を得る必要がため、必ず電話で連絡しましょう。つながらない場合は時間や日にちを変えて連絡しましょう。

電話で内定を検討・保留する連絡事例

「お世話になります。貴院に内定をいただいている●●と申します。担当(または部署名)の●●様はいらっしゃいますでしょうか。」

担当者につないでもらう

「内定をいただきました●●と申します。この度は内定いただきありがとうございます。」

第一志望の病院がある場合1:「先日面接でもお伝えした通り、他院の面接も控えているため、話を聞いた上で慎重に判断したいと考えております。」

第一志望の病院がある場合2:「恐れ入りますが、他院の面接が控えており、そちらの話を聞いた上で慎重に転職を判断したいと考えております。」

家族が理由の場合:「この度の転職について、家族が詳細を知りたいと申しております。働く環境を整える上でも家族と相談したうえで慎重に判断したいと考えております。」

「内定いただき、誠に勝手ではございますが、●月●日までお時間をいただくことは可能でしょうか。」

保留の許可をもらう

「ありがとうございます。それではこちらから改めてご連絡させていただきます。宜しくお願いいたします。」

看護師の場合は通常の日数(1週間~2週間ぐらい)であれば、待ってくれる場合が多いと言えるでしょう。

また、長期間、待ってもらう場合(内定保留する場合)は、事情をしっかりと担当者に説明しましょう。

 

電話で内定を検討・保留したい場合のポイント

電話で内定を検討、保留したい場合は、

  1. 内定の御礼を伝えること
  2. 内定を保留する理由を伝えること(嘘をつかずに話すこと)
  3. 回答の日にちを看護師から指定すること

上記3つを確実に伝えましょう。

内定を保留していることで、入職する意欲は示しているので、転職では無理に伝える必要はありません。

 

6.内定承諾後に断る場合の注意点

内定承諾後に断る場合の注意点

基本的に入職を承諾した場合は、断ることはビジネスマナーとしてNGです。

もし、電話などで承諾しているのにも関わらず断る場合は、病院や施設に迷惑をかけた点を謝罪しましょう。

雇用契約書などにサインしている場合(契約している場合)については、契約内容によっては損害賠償請求を受ける危険があります。民法627条では退職意志を伝えてから2週間で雇用を終了することは可能です。そのため、一度働くことをお勧めしますし、よほどの事情がない限りは一度決めことは行いましょう。

しかし、「契約条件が著しく違う場合」や「雇用契約内容と現場がかけ離れている場合」などは、伝えて改善してもらう必要があり、改善が見込めない場合は、退社や辞退となる場合もあります。

以上のことが起きないように転職先はしっかりと選択したいですね。

 

まとめ:看護師転職サイトも利用しよう

まとめ:看護師転職サイトも利用しよう

看護師転職サイトを利用しておけば、内定保留や内定辞退は、専任の担当者が行ってくれます

また、最低限のビジネスマナーも確認することが出来ます。

転職に不慣れな場合や、内定を辞退して新たに転職先を探す場合は是非利用しておきましょう。

看護師転職サイトの選び方など、詳しくは「看護師転職サイトおすすめ・口コミ評価」から確認してください。

看護師の口コミでランキング

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はたらきナース

監修者

亀岡さくみ看護師
監修 亀岡さくみ看護師
  • 2011年3月:日本赤十字看護学校卒業
  • 2011年3月:看護師免許取得
  • 2011年4月:日本赤十字医療センター入社(3年間勤務)
  • 2015年3月:株式会社peko勤務
  • 2015年4月:はたらきナース監修

現在は、今までの経験を活かし「はたらきナース」を執筆・監修を行っています。

この記事は「」さんが執筆しました。

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