著作者

UG

現役男性看護師

UG

( 看護師 )

看護師が転職をしない方がいいのはどんな時?

UG
現役男性看護師UG
看護師が転職しない方がいいのはどんな時

看護師として転職を考えた時に「場所が嫌で転職するのか」「やりたいものがきちんとあって転職するのか」等、それぞれの目的によって転職をした方が良いのか悪いのかは変わってきます

このページでは、看護師が転職をしない方がいい場合について解説していきます。

早まった決断をして「こんなはずじゃなかった」とならないためにも、参考にしてみてください。

1.新人看護師の時

覚える業務内容が多い新人看護師

新人のうちは、看護というよりは業務を覚えることに追われるため、

  • 「自分はなんのためにこの仕事についたのだろうか」
  • 「もっと看護らしい看護がしたい」
  • 「他の病院ならもっと思い通りのことができるのではないか」

等と考える看護師もいるでしょう。

ほとんど何もできず、きつく辛い時期が続く「新人看護師の時に転職しない方が良い」ということについて、以下で見ていきましょう。

 

最低3~5年ほどは同じ場所で経験を積む方がいい

15年近く看護師をして新人教育指導をしてきた私としては、最低3~5年ほどは同じ場所で経験を積む方が新人にとっては良いと判断します。

私が新人の時は、毎朝早く職場に行って指導を受け、課題を出されては夜遅くまで勉強と課題に追われて毎日帰るのが遅い日々で「他の病院だったらもっと楽なんじゃないか」と毎日のように思っていました。

 

3年以上の経験があればどこの病院でも即戦力になれる

看護師の年数ごとの業務内容については、以下の通りです。

1年目 ・業務を覚える
2年目 ・業務に慣れる
・少しずつ業務以外に目を向けられる
3年目 ・看護に目が向く
・新人のプリセプターになる
4・5年目 ・リーダー業務を任される
・病棟全体を見る
・病院全体の構成を考える
・病院全体を動的に幅広く見られる

看護師経験が4・5年目くらいになることができれば、どこの病院に行ってもすぐに即戦力として働くことができます。

 

「大都市の大きい病院なら成長できる」は勘違い

転職を希望する新人看護師には、

  • 「今の病院は小さいから」
  • 「地方の病院だから勉強できない」
  • 「大きくて大都市の病院にいけばできる看護師になれる」

等の理由がありますが、それは間違いです。

なぜなら、日々何を疑問に思い、考え勉強して現場に生かしていくことができれば、どこでも知識・技術は身についていくからです。

そのため、経験のない新人看護師であれば特に、今いる環境で最大限成長できるように頑張るべきです。

 

2.看護師として役職に就きたい時

役職に就きたい看護師

看護師として患者を看るだけでなく病棟スタッフや病院全体のマネージメントなどに興味を持っている場合、転職はしない方が良いです。

看護師として役職に就きたい場合に転職しない方が良い理由については、以下の通りです。

 

病院について熟知しスタッフからの信頼集める必要がある

看護師長や部長などの役職に就きたい時は、「その病院のこと」「その病院が抱えている地域のこと」等について熟知しておくことが必要です。

病院スタッフからの信頼は必須であるため役職に就くには、ある程度その病院で働く必要があります。

 

注意点!

ポイント

いきなり入職して、「病院のマネージメントを任せます」ということとはほとんどないため、将来的にそのようなポジションを目指している看護師の転職はあまりお勧めできません。

 

3.ロールモデルになるような看護師、医師がいる時

ロールモデルのような看護師がいる病院

同じ病棟・病院の中で自分の尊敬できる、目標となる看護師・医師がいる場合は、転職をよく考えた方が良いでしょう。

「ロールモデルのような看護師や医師がいる場合に転職しない方が良い」ということについては、以下の説明通りです。

 

ロールモデルになるような人はなかなか出会えない

目標となる看護師や医師がいる場合は、一緒に働いていてそのような方に出会うことはなかなかないため、早々に転職することは辞めた方が良いでしょう。

私は、今までの経験から良い看護師・医師にはたくさん会いましたが、本当に「この人はすごい」「この人からいろんなことを学びたい」と思った人は、残念ながら数えるほどしかいませんでした。

 

ポイント!

ポイント

良い医師や看護師等の貴重な方々が近くにいるのであれば、転職はよく考えた方が良いでしょう。優先順位を考えて行動に移してください。

 

4.その病院でしかできない経験がある時

滅多にできない経験ができる病院で働く看護師

例えば、「ドクターヘリやドクターカーを所有しており、フライトナースになれる」「地域医療の基幹病院、がんセンターや研究施設に指定されている」等、その病院でしか学べないことがある場合は、今1度転職を考え直した方が良いでしょう。

以下で詳しく説明していきます。

 

転職後の明確な目標がないのであればなおさら

ただ漠然と「転職したい」と考え、転職後の明確な目標がないのであれば尚更転職は考え直すべきでしょう。

なぜなら、希少性が高い経験ができる病院にいれば、何かしらの「専門性」を身に付けられる可能性があり、想像もしなかった道が開ける可能性があるためです。

 

5.まとめ

何も努力や苦労をせずに、「転職すれば何かが変わる」と思っているのなら、転職してもまた同じような悩み・壁にぶつかりますが、目的・目標をもって一生懸命取り組んだ後の転職は大きな経験と成長につながります

転職は、人生において大きな転機になるため、転職するタイミングをよく考えて次のステップに進んでください。


看護師転職サイトの口コミ評価

1位  ‣看護のお仕事
 【全国対応】【求人12万件以上】
 →看護のお仕事口コミへ
2位   ‣ナースではたらこ
 【全国対応】【担当質高・求人数高】
 →ナースではたらこの口コミへ
3位   ‣マイナビ看護師
 【全国対応】【担当者質高】
 →マイナビ看護師の口コミへ
4位   ‣ナース人材バンク
 【全国対応】【求人数高】
 →ナース人材バンク口コミへ
5位   ‣ナースフル
 【全国対応】【コンサル高】
 →ナースフル口コミへ

現役看護師の口コミを元に、看護師求人サイトをランキングしています。口コミには個人差がありますので、登録しながら比較することが、転職成功への近道となります。

口コミランキング

【Pick up!注目の記事】



看護大卒後、スポーツ関係の大学院に進学。その後、看護師として就職するも、仕事の日々に疑問を感じ、幾度となく看護師をやめては海外へ放浪してました。看護師歴は12年、これまで大学病院から民間病院、都市部から地方、海外の病院で勤務したことがあります。
また、海外ボランティアなどの経験もあります。現在は日本と海外の両方で現場経験を積みながら、看護師ライターとして活動中です。違った角度からみなさんに役立てる情報が書けるようにできたらと思います。

看護師としての経歴

保有資格 ・正看護師・医療的ケア教員
年齢 ・海外/34歳
職務経験 ・大学病院・民間病院・海外の国立病院
診療科経験 ・手術室 ・救急外来・大会やイベントの医療班 ・応援ナース

記事の内容に関しては、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用をお願いいたします。
カテゴリー:看護師転職のノウハウ

(公開日:)(編集日::2018年03月21日)

関連記事

応援メッセージまたは記事へのコメント

メールアドレスが公開されることはありません。