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ラビウサ

専門看護師

ラビウサ

( 看護師 専門看護師)

看護師が離婚後に転職する際の注意点!新たな道を切り開くために

ラビウサ
専門看護師ラビウサ
看護師 離婚後 転職注意点

看護師免許があることは、離婚をしても十分一人で生活することができる強い味方になります。

だからと言って、離婚による精神的なストレスはかなりのものです。

離婚後の看護師が傷ついた心を抱えつつ、一人で何でも抱えこまないための方法を、3つのパターンに分けてご紹介します。

1.離婚後に看護師へ復職する場合

相談している女性

離婚後に看護師として復職する場合はまず、看護師専用転職サイトや日本看護協会のナースセンターなどに登録し、自分が働きたい条件を提示して、コンサルタントに相談に乗ってもらいましょう。

ここでは、看護技術に不安がある場合には、復職支援セミナー情報を教えてもらえますし、就職後のカリキュラムがしっかりしている病院を紹介してもらうことも可能です。

 

前の職場の上司や友人に紹介してもらえないか相談する

離婚を機に看護師として再就職するのなら、以前勤めていた職場の上司や同僚の看護師に転職の相談することもおすすめの方法です。

彼れは以前の職場の人はあなたの働きぶりを相手も理解していますし、多少看護技術が落ちていたとしても、精神的に楽な部分もあります。

 

「人の噂は75日」であることを心得て

離婚したことを知られたくないと思うかもしれませんが、人の噂は75日。仕事を覚えることに集中しているうちに、周囲もあなたを仲間の一人として迎え入れています。

 

補足説明!

ポイント

私が以前勤めていた職場は、離婚後にリターンする方も何名かいました。「離婚したらしいね」と一度は噂になりますが、それで人間関係がうまく行かなかったということはなかったと思います。

 

社保完備、福利厚生が充実している転職先を選ぶ

ブランクがある看護師の場合、すぐに就職しなければと焦って、雇ってもらえる病院やクリニックならどこでも良いと安易に考えてしまいがちです。

しかし、離婚して転職する際には、社会保障と福利厚生がしっかりしている病院やクリニックを選ぶことが必要であることを忘れないでください。

 

生活基盤が安定できる職場を見つけることが大切

看護師として働き続ける最大のメリットは、社会保障と福利厚生がしっかりしている病院やクリニックで働くことだと私は考えています。

離婚後だからこそ、これからの自分の生活基盤が安定できる職場を見つけることが、とても大切です。

 

注意点!

ポイント

将来しばらくは一人で生きていく予定でいるのに、国民保険や医師国保対応し、国民年金を払い続けても、あなたの老後は少しも保証されません。

 

2. シングルマザーで収入を増やしたい場合

パソコンを見る母娘

病院などで勤める看護師がめぐまれていることの一つは24時間保育が保証されている保育施設が併設されていたり、連携していたりすることです。

シングルマザーであれば、この福利厚生が充実している病院に勤務して、収入を増やすことが一番確実です。

子供の体調が少し悪いくらいでも預かってくれるのも、病院と連携している強みです。安心で安全な場所で子供を預けられる制度を利用して、収入を増やしましょう。

 

看護職のスキルアップに力を入れている病院を探す

シングルマザーで、看護師として一生働く気持ちがある場合には、看護職のスキルアップに力をいれ専門・認定看護師を積極的に育成している職場を探し、自分も将来目指したいと考えていることを転職時に伝えるようにしましょう。

それが、あなたの転職時の意思表明として、相手に伝わります。

 

副業ができないか上層部に相談する

私の知人のシングルマザーの看護師は、月に2回ほど他の施設で夜勤をしていました。本来なら副業はダメなのですが、上層部なども子供を養育するためと理解していたため、黙認していました。

最近では、副業を禁止していない職場も増えています。月1~2回程度の夜勤を受け入れてくれる高齢者福祉施設などもありますし、自分の休日に合わせて半日程度のパート勤務をすることも可能です。

 

注意点!

ポイント

体調を壊さない程度で働く場所は、看護師免許を有していれば、意外にあるものなのです。ただ、夜勤をする場合には、子供の預け先があるかどうかを確認することが大切です。

 

子供のために養育費はきちんともらう

看護師でシングルマザーになる人の多くは、自分がある程度収入を得ることができるためか、養育費をもらっていない場合も多いようです。

けれど、子供の親としての責任を負わせる意味で、養育費をもらうことも収入を確実に増やすことになります。

子供のためのお金です。割り切って、相手からもらう意識を持つことも収入を増やすためには必要です。

 

3. 離婚して地元に戻る場合

車窓を見る女性

離婚して地元に戻る場合には、まず地元にいる親に相談しましょう。とりあえずの住む場所や、子育てに協力してもらえるか、一時的な金銭的援助がもらえるかなど、腹を割って相談することが大切です。

苦言を言われるかもしれませんが、離婚して頑張ろうとする子供を何等かの形でサポートしようする親は多いものです。

 

地元の心許せる友人から情報をもらう

離婚後に地元に戻ることを決めた場合には、信頼できる地元の同級生に、今後のことを相談することをおススメします。

子供を連れてのUターンであれば、子育てに関する情報を色々と相談することができますし、あなた自身の心が折れそうになった時に、力になってもらえます。

 

ポイント!

ポイント

離婚は、結婚する時よりも、精神的負担が大きい場合があります。地元に戻って自分の気持ちを話せる友人を持つことは、あなた自身にも、子育てする上でも、心強いサポーターになってくれます。

 

市町村や病院の補助金を利用する

地元に戻ると決めたけれど、必ずしも実家のサポートが受けられるわけではありません。

そんな時には、市役所などに相談しUターン就職やひとり親の再就職などに関する補助金などが適応にならないか、確認することもおススメです。同時に、シングルマザーでも安心して安く借りられる住まいも確認してみましょう。

 

引越し費用を負担してくれる病院を転職サイトに探してもらう

転職サイトを利用して、転職に伴う引越し費用を負担してくれる病院が近くにあるかどうかを探してもらうことも可能です。

離婚して地元に戻る際には、引越し費用をはじめ、諸費用がかなり掛かります。

 

注意点!

ポイント

自分ひとりで生きると肩肘を張らずに、市役所や転職サイトの方に住む場所や引越し資金についても相談してみることも、少しでも手持ちの資金を残すためには大切です。相談しなければ逆に、教えてもらえない情報でもあります。勇気をもって聞いてみてください。

 

4. 離婚後の転職活動で頼りになる相談相手は?

泣いている女性と励ます女性

離婚後の転職活動を成功させるために、ぜひ頼りにしてほしい相談相手は、以下の通りです。

 

苦言を言われてもやっぱり一番は身内

離婚後の転職活動で、就職そのものというよりも、生活全般のサポートで頼りになるのは、やはり自分の親や兄弟などの身内になります。

他人には言いにくい金銭的な援助や、転職活動の際に子供を見てもらえるといったサポートも期待できることもあると思います。また、なんといっても、離婚した後に一時的に住むことができる場所が確保できる可能性もあります。

 

離婚前後の一時的なサポートを頼むのは身内が最適

看護師として働き始めてしまえば、数か月すれば金銭面は安定してくるものです。離婚前後の一時的なサポートを頼めるのは、やはり身内が最適だと思います。

 

補足説明!

ポイント

他人よりも身内は、感情的にはなりがちですが、本当に苦しい時はサポートしてくれることが多いです。まずは、地元にする親や身内に相談することをおススメします。

 

転職先に考えている病院の看護部長

転職先の看護部長に、自分の今の状況と、これからの展望(この病院で働き続けること)を伝えて、味方になってもらうことはとてもあなたにとって有利です。

離婚したことをマイナスに考えず、自分の人生を生きるためのスタートとして意味づけて、前向きに転職先の看護部長に相談してみてください。

 

はっきりと自分の希望を伝えてこそ道が開ける

私の同僚は、シングルマザーの道を選択し、生後数か月でも預かってもらえる保育所がある病院を自分で探し、面接時に自分の希望をしっかりと伝えたそうです。

生後数か月の子供を連れて病棟看護師として勤務を開始し、今や管理職まで登りつめました。はっきりと自分の希望を伝えたからこそ、道が開けたのだと思います。

 

同じシングルマザーの看護師仲間

シングルマザーとして看護師に復職した場合には、同じ経験をしている看護師に相談することもおススメです。

子供支援についての情報を得られやすいですし、他の友達や同僚ではわかってもらえない寂しさや大変さを共有することができます。

 

転職サイトの相談員

転職サイトの相談員は、あなたの代わりに転職先にあなたの条件を伝え、より良い条件を引き出してくれる役割をします。

  • 希望の基本給
  • 夜勤条件と夜勤手当
  • 保育施設や看護師寮の確保
  • 引越し資金などの補助があるかどうか
  • 家族手当や住居手当は付与されるのか
  • 療養費などの補助はどうか
  • 社会保障の内訳はどうか
  • 同じシングルマザーで働くスタッフがいるのか
  • 離職率はどうか
  • 退職金について

など、面接では一気に聞くことが難しい条件に付いても確認してくれます。しっかりと知りたいことをメモにして、相談に乗ってもらうことが大切です。

 

まとめ

看護師が離婚後に転職する際の注意点としては、転職先の勤務条件だけでなく、福利厚生や、社会保障を確認することが大切です。また、保育施設や看護師寮などが確保も、離婚して自己資金が少ない時には必要不可欠ですので、遠慮せずに確認することが大切です。

離婚して転職する時は、自分だけで情報を集めることが精神的にも苦痛を伴うため、看護師専用の転職サイトや日本看護協会のナースセンターに登録して一緒に考えてもらいましょう。同時に、市町村などのHPに目を通し、再就職やUターンなどで使える補助金はないか確認します。
 

苦しい時はサポートをお願いしつつ新たな道を切り開いて

そして、あなたの支えになってくれるのは、やはり親や身内であり、昔からの友人、そして転職先の看護部長や、以前勤めていた病院の上司や同僚です。離婚を経験しても、あなたはあなたです。未来の自分のために、苦しい時はサポートをお願いしつつ、自分自身の新たな道を切り開いてください


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この記事を書いた人

看護師をして20年以上になります。外来・病棟・検査室・クリニックなど、いろいろな場所での業務を経験しました。
ですが、一時は看護師をやめようと思ったほど、心身共に追い詰められた時期もあります。現在は、看護師も続けつつ、ライターやカウンセラーとしても活動しています。
今までの経験を生かして、いろいろな体験談も書いていこうと思っています。よろしくお願いします。


カテゴリー:看護師転職に必要な知識

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この記事を書いた人:ラビウサ
(公開日:)(編集日::2017年07月26日)

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