結婚退職後の看護師の働き方と注意点

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結婚退職後の看護師の働き方と注意点

看護師という資格は、一度取得すると永久有効なので、結婚したり出産をキッカケに離職したとしても、資格がはく奪されてしまうことはありません。離職したあと数年のギャップがあっても、復職したいと希望すれば復職できるというのが、看護師の資格のメリットなのです。

一般事務などでは、求人募集に年齢制限がついていることが多いですし、退職したらなかなか復職するのは難しくなってしまいます。そう考えると、看護師は、退職しても復職するという点ではそれほど困難ではないお仕事と言えます。

このページでは結婚退職後の看護師の働き方と注意点をお伝えしていきます。

1.看護師は結婚後、退職しない方がいいのか?

デイケアとデイサービスの違いとは

結婚をキッカケに退職することは、看護師にとってはメリットもあればデメリットもあります。

まず、勤務時間が不規則な職場だと、結婚した後でも不規則な勤務時間で働くことになり、パートナーと一緒に暮らしていてもすれ違いの生活になってい舞います。

 

退職についてはパートナーとしっかり話し合うことが大事

ラブラブの新婚生活を思い描いている人にとっては、それが難しいというデメリットがあるわけですが、仕事を続けることによって収入源を確保できますし、看護師としてのキャリアを確実に積むことができるので、結婚退職を選択しない看護師が多くなっています。

 

ポイント!

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もしも退職した場合には、一人の収入で生活できるのか、復職はどうするのか、結婚退職の前にそれほどキャリアがない場合には、復職してもほとんど1からのスタートとなってしまうので、それでも良いのかという点をよく考えて決断してください。

 

2.結婚予定で退職する看護師の辞める時期について

看護師結婚退職後辞める時期

看護師のお仕事はシフト勤務になっていることが多く、今日明日に突然退職すると言っても他の人に迷惑がかかってしまうだけです。

シフト表を作る手間もありますし、自分が辞めた後の人員を確保するためにかかる時間なども考え、結婚退職を予定している人は、できるだけ数か月前から上司に相談報告しておくことが必要です。

上司に「結婚するので辞めます」と言っても、その日付で辞めなければいけないということはありませんし、結婚の具体的な日程が決まっているのなら、その日程よりも少し前に退職できるようにアレンジすると良いでしょう。
 

辞めるタイミングは人それぞれ

婚式の準備などでどのぐらい忙しくなるかによって、結婚式のギリギリ直前まで働くという人もいれば、式の準備が忙しくなる直前1ヶ月ぐらいを目安に退職する人もいます。

妊娠出産のタイミングで退職する人は、妊娠経過なども考えて出産予定日よりもずっと早くに退職する人はたくさんいますが、結婚予定の場合にはあまり早く辞めてしまっても時間を持て余してしまいますし、辞めることでお給料が入ってこなくなるので、ギリギリまで働く人が大半です。

 

ポイント!

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辞めるまでの日程に余裕があれば退職前に引き継ぎもしっかりできるので、辞めた後のしこりが残りにくくなります。

 

3.看護師の結婚退職メリット

看護師結婚退職メリット

不規則な勤務時間で働くことが多い看護師にとっては、結婚退職することでたくさんのメリットが期待できます。まず1つ目は、パートナーと一緒に過ごせる時間が増えるということがあげられます。

 

パートナーと過ごす時間が増え余裕ができる

今日は日勤、明日は夜勤というような勤務時間で働く看護師にとっては、パートナーが家にいる時間でも自分は仕事に行かなければいけなかったり、夜勤に備えて仮眠を取らなければいけないなど、結婚したばかりの新婚でもすれ違いが起こりやすくなってしまいます。

しかし結婚退職をすれば、そうした心配がなくなりますから、パートナーと過ごせる時間が増えますし、家事をこなす時間や体力的、精神的な余裕を手にすることができます。

 

精神的にも肉体的にもストレスが減る

2つ目は、看護師のお仕事は精神的にも肉体的にもストレスを感じやすい仕事なので、退職することでストレスの原因をなくすことができます。

ストレスを感じていると普段からイライラしてすぐそばにいるパートナーに八つ当たりをしてしまったりすることが多く、夫婦げんかが増えてしまいます。

 

ストレスは不妊や体調不良の原因になる

また、ストレスは不妊の原因にもなってしまうので、結婚退職してストレスを根本的な部分から解消できれば、妊娠しやすい体質づくりにもつながります。また、仕事を辞めることによって規則正しい生活を送れるようになるので、健康状態や肌の状態も劇的に改善される人が多いようです。こうしたたくさんのメリットがあるので、看護師の中には結婚退職を考える人がとても多いのです。

 

4.看護師の結婚退職デメリット

看護師結婚退職デメリット

看護師の結婚退職にはデメリットもあります。

まず、仕事を辞めることによって収入がなくなってしまうという点があげられます。パートナーが退職を希望する場合には、そうした収入面も考慮した上での提案なのでしょうが、パートナーが結婚後も看護師として仕事を続けてほしいと希望しているのに、家庭と両立できないという理由で退職してしまうと、経済的に家計のやりくりが大変になってしまうことはあります。

 

看護師は一般の仕事より手取りが多いことを念頭においておくこと

看護師のお仕事は、不規則な勤務時間で体力的にも精神的にも大変ですが、各種手当手が充実しているので、一般事務のOLよりも手取りが良い人が多いものです。その収入源がなくなるということは、家計に大きな負担となるので、よく考えてから退職するかどうかを決めましょう。

 

復職に事前準備が必要になる

一般事務のようなお仕事なら、復職しても仕事をしながら勘を取り戻すことができますが、患者さんの命や健康を預かる看護師は、なかなかそういうわけにはいきません。

注射や点滴など基本的な看護技術をもう一度練習して自分に自信を付けなければいけませんし、離職していた間に医療や看護が変わっていることが多く、最新の知識を学ぶことも必要です。

 

ポイント!

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看護師転職サイトや自治体などでは、復職を希望する看護師のためにセミナーや研修会を開催していたりするので、そうしたものに参加して復職できるかどうかを自分自身で判断することになります。

 

5.看護師退職後の復帰は難しい?

看護師復帰難しい

看護師の資格は、一度取得すると永久有効なので、数年間結婚や出産、育児などで離職していた人でも復職しようという気持ちがあれば復職することは十分に可能です。

 

復職看護師は即戦力として見なされないことも

しかし、離職していた間に医療や看護の技術がかなり進歩していたり、看護の傾向や方法などが変わっていることもあるので、復職したいからと言ってすぐに復職できるというわけではありません。

また、採用する医療機関の側にとっても、復職看護師は即戦力にならないことが多いため、なかなか採用されにくいというデメリットもあります。

 

ポイント!

ポイント

一般事務などのお仕事と比べると、復職しやすいというメリットがある看護師ですが、今現在看護師として働いている人が転職先を見つけるような感じで簡単に復帰できるというわけではありません。その点は良く理解した上で復職先を探すことが必要です。

 

現場を離れているうちに自信をなくしてしまう人も多い

また、看護師は離職しているうちに、点滴や注射など基本的な看護技術に自信がなくなってしまうことが少なくありません。

患者さんを目の前にして緊張すると、経験のある看護師でも普段は上手にできることができなくなってしまうことはあります。何年も注射針を持っていなかった復職看護師だと、復職したい気持ちはあっても技術的に自信を持つことができずに復職をためらってしまう人がたくさんいます。

 

6.結婚退職後のおすすめの勤務先

看護師結婚退職後勤務先

結婚退職後には、家庭と仕事を両立しやすい勤務先で働きたいという人が圧倒的に多くなります。

両立しやすいロケーションだったり、勤務時間だったり、精神的なストレスが少ない職場への転職を希望する人が多くいます。

 

自宅からの通いやすさは大事!

勤務時間などの条件が良くても、自宅から電車で何時間もかかるような立地条件では、家庭と両立するのは大変です。自転車などでさっと通えるような場所にある勤務先とか、電車ですぐの所にある勤務先などを見つけたいものです。

 

ポイント!

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看護師転職サイトを利用すると、ロケーションでもお仕事の検索ができるので、効率的な転職活動ができます。

 

結婚退職後は夜勤がない職場がオススメ

医療機関でも病床がなければ入院する患者さんはいませんし、そこで働く看護師にとっても夜勤の必要がありません。病床を持たない医療機関は、規模が小さなクリニックなどが多いですが、複数の診療科が設置されている中規模な病院でも病床ゼロという所はあるので、探してみてください。

 

ポイント!

ポイント

自分がこれまで専門にしてきた診療科目なら、転職もしやすくなります。

 

30歳以下であれば公務員として働くことも可能

公務員のお仕事は毎年1回採用試験が行われ、筆記試験や面接試験などを突破すると平日の日勤のみのお仕事に就くことができます。看護師の資格が必要なお仕事もありますから、資格を生かして働き続けたい人ならぜひチェックしてみてください。

 

7.結婚退職後に看護師へ復職する際の求人の探し方

看護師結婚退職後求人

結婚退職後に看護師へ復職する際には、条件や待遇ももちろん気になりますが、それよりもまず「復職の看護師を積極的に受け入れている病院」を探しましょう。

 

積極的に復職の看護師を採用されている勤務先をチェック!

医療機関の中途採用では、即戦力として働ける看護師を募集していることが多いものです。そのため、何年もブランクがあって、看護師として即戦力にならない復職看護師は、採用されにくくなってしまいます。
 

転職サイトや自治体が開催するセミナーに参加するのもアリ

看護師転職サイトの中には、復職を希望する人を対象にして、看護や医療の流れをおさらいしたり、数年間の変化について講習を受けることができるセミナーや研修会が開催されています。こうしたセミナーでは、注射や点滴などの実技も練習することができるので、看護師としての勘を取り戻してから復職できるというメリットがあります。

自治体などでもこうしたセミナーが開催されていることはありますし、無料で参加できるものもたくさんあるので、上手に見つけていくつか参加してみるのも良いでしょう。看護師としての自信を取り戻してから復職できれば、即戦力として活躍できるはずです。

 

効率的に仕事探しをするなら看護師転職サイトの利用を

こうしたサイトは紹介されている仕事は全部が看護師のためのお仕事ですし、復職OKなどの検索項目が完備されていれば、時間をかけなくても復職希望者でもOKな仕事を迅速に見つけることができます。

まとめ

結婚退職後は、独身時代よりも更にワークライフバランスを見直す必要がある人が多くなるでしょう。

もし復職をすることになっても職探しにあまり困ることはありませんが、ブランクによっては即戦力になりえないこともあるので、自分なりに工夫して仕事も家庭も両方充実させることができるようにしていきましょう。

 

最後までご確認いただきましてありがとうございました。


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この記事を書いた人:kameoka
(公開日:)(編集日::2017年03月25日)

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