著作者

齋藤

正看護師

齋藤

( 現役看護師)

アロマハンドセラピスト資格を取得して看護現場に癒しを与えよう!

公開:、更新:2018年04月23日
アロマハンドセラピスト 看護師

皆さんは、アロマハンドセラピストという資格をご存知でしょうか。あまりメジャーではない資格のため、名前を聞いても何か?と思われる方も多い資格のように思います。そのため今回は、実際にアロマハンドセラピストの資格詳細と現場での実践について書かせて頂こうと思います。何かしら資格取得を考えているという方の参考になればと思います。

1.アロマハンドセラピスト資格とは?

アロマハンドセラピスト 資格取得

アロマハンドセラピストという資格は、同じ名称で様々な団体が資格として認定をしています。そのため、アロマハンドセラピストの資格を認定をしている団体により資格取得までに時間や費用が掛かる場合もあります。今回は私自身が、看護師として働きながら取得したIFPA協会が主催する資格についてご説明します。

 

本場英国式のアロマハンドマッサージの技術

私が取ったアロマハンドセラピストの資格はアロマの最先端、イギリスが認定しているIFPAというアロマの協会に所属している講師が主催しているものになります。IFPAでは本場英国式のアロマハンドマッサージの技術を極めているところとなるため、このアロマハンドセラピスト講座でもその本場の技術を提供してくれるところとなります。

 

医療・福祉に従事している人に人気の資格

本場英国式のアロマハンドマッサージ資格を取得しに来ている人の職業は様々ですが、圧倒的に多いのがやはり看護師、介護士やリハビリスタッフといった医療、福祉に関する職業に従事している人です。特に、訪問看護や介護施設に従事している人が圧倒的に多いようです。

 

主婦にも人気の高い資格

他にも自営業で自分の仕事と並行して行いたいという人や、アロマ雑貨関係で働いているという人も多くいました。さらに、職業ではありませんが主婦の方がとても多く受講しており、受講理由も家族を癒してあげたい、反抗期の子どもとコミュニケーションを取りたいといった理由から資格を取得にふみきったという人が多かったです。

 

研修は1日で終了

IFPA協会のアロマハンドセラピストの資格取得の申し込み後は、指定された場所で7~8時間ほどの研修を受けます。昼食休憩も確保されており、昼食は自由に近所のお店へ食べに行くことが可能でした。
研修自体も、前半では概要とアロマオイルの効能や効果について学び、後半でマッサージについてみっちりと学び、修了書をもらうという流れになります。症状別に使用するとおすすめであるアロマオイルを教えてもらうことができます。

 

少人数の手厚い指導下でマッサージ技術を取得

受講している人数が少なかったため、マッサージを施術し合いながら生徒さんたちとたくさん交流することができ、同じ職種の方と仲良くなることもできます。また、マッサージ練習は1過程に対して講師の方が1回1回見にきて教えてくださるため、確実にマッサージの技術を取得することができます。

 

お手頃な資格取得費用

費用は2万円前後ですが、やはり手軽に1日で資格を取得することができ、座学だけでなく実践的に学べることから人気は高いようです。

 

アフターフォローも充実

受講終了後には技術を磨きたいという人のためにアフターフォローも充実していて、マッサージの技術は低価格で何度か受けることができるようです。さらに教室によっては主催者が活動しているボランティア団体で介護施設でマッサージを行い技術を磨くこともできるようになっています。

 

2.臨床現場でアロマハンドを実践してみました!

アロマハンドセラピスト 活かし方

この資格は履歴書にも明記することができ、資格を持っていればマッサージを他者に行うこともできます。また、看護師であればこの資格はかなり使える資格です。ここでは、私が介護施設で患者様やスタッフに実践した事例についてご紹介します。
 

不眠を訴える患者様に効果あり!

一番使うべき使い道はやはり患者さんや利用者さんへ施術を行うことではないでしょうか。患者さんや利用者さんにもリラックスしてもらうことができ、特に不眠を訴える人や精神的に不調を抱える人にはかなり大きな効果を得ることができました。アロマオイルによる効果だけでなく、マッサージという手法で肌に触れるためリラックス効果を与えることができたように感じました。

 

長い介護施設でのストレスを軽減させる

介護施設となると状態が病院よりも安定している人が多い一方、病院よりもセルフケアを行う力が不足していることや、病院と違って、施設では生活する時間が長期化するため、ストレスが溜まっている利用者が多くいるのを見て、何か簡単に、だけど心も体もリフレッシュできる方法はないかと考えていました。
 

臨床で実施できるかどうかは病院次第

アロマオイルがあればすぐにマッサージをすることができるます。ただし、臨床で実施できるかどうかはその医療施設、介護施設の考え方にもよるかと思います。施設によってはアロマに対して雑貨と考えてしまい、匂いを嗅ぐ分には良いが、マッサージとしては推奨しないという施設も多いため、自分の施設の考え方を確認してから技術を施工する方が良いと思います。

 

スタッフからの評価も上々!

患者さんや利用者さんだけでなく、職員に対して施術を行うこともこの資格の有効な使い道となるかと思います。自分が技術取得を目指したもう一つの理由である職員に対しての施術。実際に行ってみるとやはり職員たちからも好感を得たように思います。

 

直接手を触れることでスタッフとの仲も深まる

看護職、介護職は上肢を使う仕事も多い上に、人と接する仕事であることからストレスをためてしまう人も多いです。そういった心身ともに疲労している職員に対してこのマッサージをすることで、肌に触れるということもありスタッフとのコミュニケーションも円滑に取れるようになります。

 

職場以外でアロマハンドマッサージの技術を上げる方法

資格は欲しいけど、職場で使用するのは自信がなかったり職場ではなかなか披露しずらいという方が技術を磨く方法です。アロマトリートメントのお店でアルバイトとして施術を行ったり、地域のお祭りやイベントなどで定期的に行われているワークショップで技術を提供するという手もあります。看護師資格を持っているという肩書は多くのお客さんが集まるため、特にワークショップではたくさんの人に技術を提供できるいい機会となります。

 

まとめ

まとめ アロマハンドセラピスト

アロマハンドセラピストを受講する人の理由で最も多いのが人と関わるのが好き、人を癒したいという理由からであり、そういった気持ちがある人にお勧めの資格となるようです。比較的取得がしやすく、国家試験を経験してきた看護師たちにとって民間の資格は短期間で取れてしまうことがなによりの魅力となるのではないかと思います。

また、看護師の資格とうまく組み合わせることでその活用方法は無限大にも広がります。さらに看護師以外の専門的な知識を持っているということは患者さんからも看護師からも信頼を獲得することにつながるのではないでしょうか。

ぜひ、自分の興味のある分野の資格を取得して、自分の看護に活用してみてはいかがでしょうか。

食べること、スポーツ観戦が好きな看護師です。社会勉強と称していろいろなところで働いた経験を綴っています。派遣看護師の経験もあり、派遣では回復期の病棟業務、ディサービス、検診センターで仕事の経験があります。

看護師としての経歴

保有資格 ・正看護師
出身/年齢 ・神奈川県/20代後半
職務経験 ・総合病院 ・クリニック ・介護老人保健施設 ・デイサービス
・健診センター ・イベントナース・夜勤専従看護師
診療科経験 ・脳外科 ・神経内科 ・内科 ・皮膚科 ・整形外科


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