注意!看護師1年目での転職には勧められない転職先5つ

注意!看護師1年目での転職には勧められない転職先5つ

新卒で入職した今の職場。やっぱり自分とは合わない、辞めたいとなった時に立ちはだかるのが転職の壁。特に1年目では、当人たちが思っている以上に転職は難しいのです。今回は、1年目での転職先にはお勧めできない転職先ベスト5をランキング形式でお伝えしていきます。

【特集】看護師の3人に1人は転職に不満足で失敗!?

看護師の3人に1人は転職に不満足で<p>失敗!?成功するために! 転職を検討している看護師の方必見です。転職を成功するためには何が必要でしょうか。「転職が失敗した」「転職後にすぐに退職してしまった」「転職が不満足に終わった」などの回答をいただいた看護師に、失敗のポイントとは?

看護師の3人に1人は転職に不満足で失敗!?

1.そもそも、なぜ1年目の転職は難解なのか

そもそも、なぜ1年目の転職は難解なのか

新卒と中途では教育をスタートさせる時期が違うわけですから教育の体制も異なります

中途で来るならばある程度の知識や技術が身についていてすぐに独り立ちできる。

プリセプターに当たったものは病院の制度さえ教えておけば大丈夫というような人を求めているのが本音です。それ以外にも、そもそもなぜ1年目の転職は難しいのでしょうか。

その理由をまとめてみました。

 

(1)中途ならば技術知識のあるものが欲しいのが本音

新卒であればそれ相応にこちらで教育しようと思いますが、中途で採用する場合の採用側の本音は、技術、知識の身についているものが欲しいということ。

途中からということになると、教える看護師やプリセプターも心構えもなくいきなり当たるということになります。そんな環境が整っていない中で、さらにほぼ新卒も同然な中途が入ってくればその職場は大混乱を来します。

 

(2)中途採用が故の面倒くささがある

自分の病院が新卒採用である場合は入職初日からその病院の理念といった概要を研修で教え込むため、ある程度扱いやすい人材になりますし、その理念を分かっている上で病棟に上がってきているものと現場の人間たちは思います。

しかし、中途であるとこういった概要の研修をすっ飛ばして病棟へ配属となるわけですから病院の理念にそぐわない言動や行動をすることといった、それゆえの面倒くささはあります。

 

ポイント!

ポイント

教える側も中途半端に知識が入っている人よりも、まっさらの人間の方が教えやすいというのが本音。これも1年目の中途採用が懸念されやすい理由でもあったりします。

 

特に採用されにくいのが既卒の1年目の中途採用

新卒の1年目の中途採用はまだ採用される可能性が高いのですが、特に採用が難しいのが1年目の既卒看護師。

理由が例えばご主人の転勤や、お子さんの事情など家庭の事情であれば受け入れがよいものの、自身の体調などといった理由だと難しくなります。

 

既卒の理由を不審に思われることも

ある程度の社会経験を積んでいるはずの既卒看護師が1年満たずに就職してくるということは何か難点があるのではないかと疑られる可能性が高いようです。

自分の友人もこういった事情により、就職はかなり難航したということを言っていました。

 

ポイント!

ポイント

自分の友人の経験談ではありますが、既卒の1年目であると、技術、知識が伴っていないのにその社会人としての経験年数を買って多めに給与が支給される場合が多いことがあるようです。

 

2.老人系施設は看護師1年目の転職先に勧められない

老人系施設は看護師1年目の転職先に勧められない

まず1番おすすめできないのが老人系の福祉施設です。福祉施設というところは、病院を退院したが家に帰れるほど体力が回復していないという方や、家族が当人を診る体制が整っていない、さらには帰る場所がないという人が主に入所されています。

そのため、医療行為の数は病院と比べて圧倒的に少ない上に、もしも医療行為が必要となるときは大体その場で瞬時な判断が求められることとなります。

 

症状のみの診察が難しい

高齢者であるが故、いつ急変するのか分かりません。また、高齢者特有の何もなっていなくても痛い、苦しいと訴えるため、それが陽性症状であるのか、偽陰性なのかを判断しなくてはなりません。

 

看護師が複数人いるわけではない

病院と違って常に看護師たちが何人も自分のそばにいるとは限りません。

夜勤であれば、ほぼ1人で判断をしなくてはなりません。医師も夜は従事しておらず自分の適切な判断と処置が求められることとなります。

 

老人系の施設ではとりあえず働ける看護師が求められている

老人系の施設で働く看護師たちにはそれぞれ病院で働けない理由があります。

例えば家庭をもっている、体調の関係で病院での激務は難しい等々なのです。それぞれの理由をもってしても看護師を続けたい人が集まる老人系の福祉施設は1年目の看護師が入ってきて率先して教えてあげようと思う人はおそらく少ないため、ある程度のことは自分でできなければなりません。

みんな、自分と同じようにとりあえず動けるという看護師を求めています。

 

ある程度の看護の知識や技術が必要

さらに周りにいるのは常に介護士となります。熟年の介護士であっても介護的な判断はプロですが、医療的な判断はやはりできません

看護師が頼られることとなります。これらのことからある程度の知識、技術を習得していないと働くことが難しくなるかと思います。

 

前職の退職理由が人間関係の場合は勧められない

看護師同士の人間関係より、福祉施設で働いている介護士と人間関係を築く難易度の方が高いと言えるでしょう。

福祉施設で働くと、看護師同士の人間関係の構築の方がいかに楽であったかに気づかされます。

これらのことから、技術や知識が未熟で、人間関係を構築することが苦手である1年未満の看護師の転職先に勧められない転職先No.1となります。

 

3.クリニックは看護師1年目の転職先に勧められない

クリニックは看護師1年目の転職先に勧められない

次にお勧めできないのがクリニック。クリニックは看護技術が一通り自立していないと、仕事になりません。

そもそも看護師の人数が少ないところがほとんどであり、みんなで仕事を分担しなければ進みません。

そのため、初めての技術であれば教えてもらうことや、見学させてもらうことはできますが病棟のように何回もとか、手取り足取りとかいうわけにもいかず、すぐに自立させられてしまいます。

 

看護師の技術スキルはダイレクトに反応を返される

病棟のように「新しい看護師さんだから・・・」という言い訳は通用しません。

みんなが同じ1人の看護師として見られます。

しかも、看護師としての技術スキルはダイレクトに自分に反応を返されるので技術が未熟である場合、患者側から採血などの技術を行うことを拒否される場合もあります。

 

患者との人間関係が悩みの種になる

クリニックはママさん看護師が多いため、優しい人が多く、スタッフ同士の人間関係に深く悩まされるということはあまりないものの、対患者での人間関係には大きく悩まされることとなります。

したがって、看護技術や知識が未熟な1年目看護師、患者とのコミュニケーションがうまくとれずに病院を辞めてしまった1年目の看護師の転職先には不向きとなります。

 

4.訪問看護師は1年目の転職先に勧められない

訪問看護師は1年目の転職先に勧められない

訪問看護も看護師歴1年未満の看護師にはお勧めできない職場です。

訪問看護とは1人で患者宅を訪問し、検温をして異常がないかの確認等々をします。急変時も1人で対応し、体調の良し悪しを見て病院に搬送するか、医師に報告して検査を行うかなどの検討までしなくてはなりません。

そのため、幅広い知識だけでなくそれ相応の観察力が求められます

 

基本原理原則に則い物品の応用術も必要

病棟と違って限られた物資の中で看護ケアを行わなければならず、基本の原理原則に則って、物品を応用する術も身に着けていなければなりません。

1年目でなくても経験年数の浅い看護師では躊躇する人の多い訪問看護は、1年目未満の転職先にはお勧めできません。

 

5.回復期リハビリ病棟は看護師1年目の転職先に勧められない

回復期リハビリ病棟は看護師1年目の転職先に勧められない

1年目の年に就職先として選択する人も多い回復期リハビリ病棟は、1年未満の看護師の転職先に不向きな理由は今後の看護師生活にあります

 

看護の知識を吸収できる機会が少ない

1年目半ばである現在、病棟の激務に疲弊しゆっくりと患者と関われない現状から、転職を検討した場合、これらの負の状況を打破できる回復期リハ病棟はかなり転職先として人気となります。

しかし、回復期リハビリ病棟では看護技術を施行できる機会も少なく、看護の知識を吸収できる機会もあまりありません。

 

将来他の病棟や医療施設への転職が難しくなる

過去の病気について理解することはできるものの現在起きている病態についての知見を広めていくことは難しいかもしれません。そのため、1度回復期リハ病棟に転職してしまうと、今後他の病棟や医療施設で働く際に大変な思いをすることが予測されます。

 

実は重労働で身体を悪くすることもある

夜勤時の看護師の配置人数は病院よりも少なくなりますので、相方が休憩に入ってしまえば全て自分で考えて行動しなければなりません。

安易に医療行為も少なく楽であろうと見込んで転職しても、実際は介護系の業務が多いため、腰を痛めたりなんていうことも。

 

ポイント!

ポイント

ずっと回復期リハ病棟で従事しようとは思っていない方や、看護師の力仕事が苦痛で退職した1年未満の看護師にはお勧めできません。

 

6.緩和ケア病棟は看護師1年目の転職先に勧められない

緩和ケア病棟は看護師1年目の転職先に勧められない

経験1年未満の看護師にお勧めできない最後の分野は緩和ケア病棟。看護技術というよりも介護的な技術が多くなります。

看取りであるため急変対応というものはなく、どちらかというとQOLを大切にした看護を展開していくこととなります。

 

1年未満は看取り看護は早い

ある程度経験を積み、死にゆく人を看護してきた経験がある看護師が学びの場として転職することが多いため、1年目の経験が少ないうちではその看取り看護の意味を理解するということが難しいかと思いますので、ダメとは言えませんが、転職先として選択するには早いのではないかなというのが率直な意見になります。

 

看取りの経験があれば重宝される

経験1年未満でも他分野で社会人経験を積んでいる、年齢が比較的高めである、家族を看取った経験があるという看護師はその経験が重宝される場合があるため、看護師経験1年目未満でも適応できる、才能を開花させる人材が現れることもあるため、一言にNOとは言い難い分野となります。

 

まとめ

いかがでしょうか。いろいろと書いてはきましたが、回復期リハ病棟以外は全て、施設側から経験年数3年未満の看護師はお断りとなっています。

なので、早々選択肢としては選ばないかとは思います。緩和ケア病棟は新卒で入ることは基本的にお断りしていますが、看護師経験を少しでも積んでいれば面接次第でうけいれてくれるところもありますので自分の転職したい病院へ確認してみると良いかと思います。

やはり、3年目まではよっぽどの理由がない限り医療の現場、特に病棟や手術室で働き、技術や知識を身に着けたほうがその後、看護師資格を生かす際の幅が広がっていくように思います。1年未満での退職を検討せず、まずは1年頑張ってみることが良いのではないかと思います。

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はたらきナース

監修者

亀岡さくみ看護師
監修 亀岡さくみ看護師
  • 2011年3月:日本赤十字看護学校卒業
  • 2011年3月:看護師免許取得
  • 2011年4月:日本赤十字医療センター入社(3年間勤務)
  • 2015年3月:株式会社peko勤務
  • 2015年4月:はたらきナース監修

現在は、今までの経験を活かし「はたらきナース」を執筆・監修を行っています。

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