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( 看護師 )

看護師の年代別キャリアアップについて!おすすめの方法を紹介します

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看護師年代別キャリアアップおすすめの方法

様々な方法で看護師としてのキャリアアップを考えるにしても、未婚か、既婚か、子どもがいるかなど、個人の持つ背景や環境で変わってきます。看護師としての学びを深めるために学校に通うなど、家族の協力を必要とするケースも多くあります。

今回は、年代別に看護師としてキャリアアップを考えた時に何をしたら良いのか説明していきます。ぜひ参考にしてください。

1.20代前半の看護師はキャリアアップの準備が大切

女性看護師 キャリアアップ

20代前半の看護師は看護師としての経験年数1~4年程です。1年目の新人看護師も2年、3年過ぎると少しずつ先輩看護師の手も離れ、早く一人前の看護師になりたいと考えるでしょう。しかし、焦りは禁物。20代前半の看護師は将来のキャリアアップのための準備期間です。

 

看護師の新人研修で学んだことをレポートにまとめておく

看護師の初めての新人研修での気持ちを書き出しておけば、後で自分の成長を感じられるきっかけとなります。新人看護師として初めて研修を受けた記憶は時が経つほど薄れます。

  • 新人研修を受けてみた感想
  • 新人研修を受けて印象に残っていること
  • 新人研修で感じた気持ち

簡単な仕事の日記のような形式でもかまいません。自分の成長を感じられることは、キャリアアップするうえで大事な要素です。

 

20代前半の看護師は積極的に研修や勉強会に参加しておく

20代前半の看護師が積極的に看護師の研修や勉強会に参加することで、新人看護師だからこその意見や看護の考え方などを見つけられるのです。新人看護師が受けられる研修は病院の新人研修以外にもあります。

  • 地域開催の看護師研修や勉強会
  • 看護協会主催の研修

看護師の研修や勉強会は仕事の時間以外になるが多いですが、研修で得られるものは大きいです。

 

看護師の研修や勉強会については先輩看護師や上司に相談すると良い

どのような研修や勉強会があるのか不明な場合、先輩看護師や主任・看護師長などの上司に相談すれば、有益な情報を教えてくれます。何よりもあなたの向上心を評価してくれるきっかけになることでしょう。

 

ポイント!

ポイント

同期の看護師がいない場合は、研修や勉強会に参加することで、新人看護師として感じることを共有できます。

 

2.20~30代看護師にすすめるキャリアアップの方法

女性看護師 30代 キャリアアップ

看護師は経験年数が5年を超えるとリーダーを任せられたり、取得ができる資格も出てきます。ここでは20~30代の看護師のキャリアアップに役立つ資格5つ紹介します。

 

専門看護師・認定看護師の資格はキャリアアップにおすすめ

5年以上の実務研修がある看護師は専門看護師、認定看護師の資格を取得できるようになります。特定の看護の知識を深めることができるので、20~30代看護師のキャリアアップにはおすすめできる資格です。

詳しくは「認定看護師の資格」「専門看護師の資格」の項目を参考にしてください。

 

専門看護師・認定看護師の資格取得を希望なら勤める病院に相談が必要

専門看護師、認定看護師の資格を取得する場合は、働きながら受験資格を取得することは難しいです。

  • 資格取得するまでに多くの時間が必要になる
  • 修士課程や認定看護師教育機関の支払いに大きな金額が必要

スキルアップのためにどうしても資格取得を希望するのであれば、休職や退職などの方法などを勤務している病院と相談すると良いでしょう。

 

ポイント!

ポイント

専門看護師や認定看護師の育成に力を入れている病院は、奨学金を負担してもらえることや、在職のまま修士課程や認定看護師教育機関に通わせてくれたりするところもあります。

 

大学院へ進学することがキャリアアップにつながる

大学院では、看護分野の最新の研究をしている専門家が教育にあたります。例えば自分の専門とする看護分野以外の専門家の講義を受けられたり、ディベート(討論)も行ったりします。

  • 現在の看護の動向
  • 最新のエビデンスに基づいた看護について

大学院では上記のような看護知識を教授してもらえます。このように、疾患と看護についての学びを深めたり、スキルアップをしたりする方法のひとつとして大学院進学はおすすめです。

 

大学院進学に迷う場合は勤務する専門分野の先生に連絡を取ると良い

大学院進学は費用も大きく、迷う看護師が多いです。そのため、自分の学びたいことを学べるのかを確認するという意味でも、受験する前に教授や准教授などにコンタクトを取りましょう。

  • 看護師としての経歴など自己紹介を添えること
  • 看護師として悩んでいること
  • 大学院で学びたい内容

だいたいの大学のホームページには教員情報があり、連絡先が記載されています。上記の内容を明記して連絡を取ることをおすすめします。

 

大学院の修士課程について

大学院には修士課程(博士前期課程)と博士課程(博士後期課程)があり、看護学の大学院の場合は修了すると「修士(看護学)」または「博士(看護学)」の学位が授与されます

看護師の多くは看護学の大学院を選択していますが、中には医学や心理学、経済学、政策学など、看護学以外の学位が取れる大学院に進学する人も多いです。

 

ポイント!

ポイント

看護学以外の学位が取れる大学院では、受験資格に学士の学位が必要となることが大多数です。しかし、看護学の場合は学士相当という審査もあり、看護学校や短期大学を卒業しただけで学士の学位を持っていない人にも受験資格が与えられる場合があります。詳しくは、受験を予定している大学院の募集要項を確認するか、大学事務に問い合わせてみてください。

 

20~30代看護師のうちに保健師免許を取得しておく

保健師の資格が必要な職場では、臨床で培った疾患と看護の知識を活かして、生活習慣病を予防する活動に従事してくれる看護師の需要が増えています。主な勤務場所としては保健所や保健センター、特定保健指導を行う保健師を雇用する企業です。

保健師資格を保有していない看護師は「看護師が働きながら保健師転職を成功させる方法」も合わせて確認してください。

 

助産師免許の取得もおすすめのキャリアアップ方法

助産師の資格を持っていると医師と同様に開業することができます。助産師は国家資格です。より専門的な知識を得られる助産師免許の取得を20~30代のうちに取得できれば、キャリアアップに大きく貢献できると言えます。

詳しくは「看護師が働きながら助産師にキャリアアップするために知る5つの事」を確認してください。

 

養護教諭一種免許の取得が看護師のキャリアアップになる

保健室の先生と呼ばれることが多い養護教諭は、養護教諭一種免許を取得すると各種学校に勤めることができます。将来、看護師としての働き方の選択を広げる意味でも、20~30代看護師にはおすすめの資格です。

 

保健師免許を持つ看護師は養護教諭二種免許を取得できる場合もある

保健師免許を取得している看護師は、申請によって養護教諭二種免許を取得することができる場合があります。取得できる場合がある、というのは、所定の単位を取得していないと申請できない場合があるからです。詳しくは、お住まいの都道府県庁に問い合わせてみてください。

 

ポイント!

ポイント

保健師免許を取得している看護師は、1年間の養成機関での教育を受けることによって、養護教諭一種免許を取得できます。

 

3.40代看護師はキャリアアップに活かせる資格を取る

女性看護師 40代 キャリアアップ

看護師の経験年数10~15年ほど経つ40代看護師は、いわゆるベテラン看護師と呼ばれるようになります。ベテラン看護師ともなれば、主任や看護師長などの役職に携わる看護師も多いのです。役職のある看護師の立場として、キャリアアップに活かせる資格を紹介します。

 

40代看護師は認定看護管理者になるとキャリアアップもしやすい

認定看護管理者は、看護管理者の資質と看護の水準の維持及び向上に貢献することを目的とした制度です。病棟看護が円滑に進むように、看護管理者は日々研鑽していかなくてはなりません。

教育機関でより専門的な知識を学び、学んだ知識を臨床で実践できる力が問われますが、40代看護師のキャリアアップとしては魅力的です。

 

ポイント!

ポイント

実務経験(臨床経験)5年以上に加えて、認定看護管理者教育課程(サードレベル)を修了しているか、管理経験が3年以上ありかつ修士号を取得しているか、などが審査・試験を受験する資格要件となります。

 

4.50~60代看護師は今までのキャリアを活かす時

女性看護師 50代 キャリアアップ

50~60代の看護師は、看護師の経験年数が15年以上あります。多くの職場が定年を60歳に定めているため、50代を越る看護師はその後の再就職先を考える時期になります。若いころからキャリアアップのために力を入れてきた看護師であれば、今までのキャリアを活かす時なのです。

 

自分のキャリアや看護観を活かせる仕事は簡単に見つからない

50代の看護師が理想の職場に出会うためには、定年間近で活動を始めるよりも、ある程度余裕を持って転職活動を始めることが望ましいです。できれば、1~2年以上かけて探すとよいです。時間をかけてじっくりと探していけば、きっと理想の職場に出会えるのです。

 

ポイント!

ポイント

50代過ぎても看護師の場合は、次の職場が求めるスキルを取得する期間も必要となってくることもあります。

 

まとめ

つらい実習や講義、国家試験勉強をクリアして、晴れて看護師免許を取得し、看護師として働き始めます。あれだけつらい勉強をして免許を取得したにも関わらず、自分の思っていた仕事と違う、または自分の理想とする看護を実践できない。そう考える看護師は多くいます。

そう感じたときが、看護師としてのキャリアアップを考えるときですなのです。キャリアアップを考える際の参考にしてください。

最後までご確認いただきましてありがとうございました。


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学院を卒業後、看護師として精神科病棟で働いていました。その後は看護系大学での学生の実習指導を経験し、様々な病院でそれぞれの施設での看護の特徴を知りました。
またアルバイトで、産婦人科クリニック、外来透析、高齢者デイサービスで働いていました。その時の経験が誰かの役に立てればいいな、と思っています!
大学院在学中に結婚し、アラサーの今は2児のママをしています。趣味は旅行とスノーボードです。旅行は特に好きで、看護師勤務、子育て、旅行のバランスをいかにして取っていくか、が今の課題です。


カテゴリー:年代別看護師転職


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この記事を書いた人:こまめ
(公開日:)(編集日::2017年04月28日)

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