著作者

パンダ

運営Staff

パンダ

( 運営スタッフ)

間違わない看護師の転職方法って何?今やるべき準備

パンダ
運営Staff パンダ
初めての看護師でも転職失敗しないための全手順

看護師として勤めながら「辞めたい」と感じながら働いている方、女性特有のライフイベントで転職を検討している方、自分のやりたいこと、キャリアアップしたいことが見つかり、転職を考えている方、きっと沢山いるでしょう。

看護師としての転職のタイミングは思いがけず訪れるものです。

その中で、初めて転職される看護師、転職が久しぶりな看護師の方はいったい何から手を付けたら良いのでしょうか。

当ページでは、人生の一大イベントである看護師転職を「間違わない」ための方法を流れに沿ってお伝えしてきます。あなたが転職する際にお役に立てれば嬉しいです。

はじめに:本当に転職が必要なのか?

本当に看護師転職が必要なのか?
様々な転職理由で看護師の方は転職します。家族の転勤やライフイベントの変化などやむを得ない場合を除いて、今一度考えてみましょう。

 

看護師転職するメリット・デメリットについて

看護師転職する場合にメリットだけに目が行く方が非常に多いため注意が必要です。以下、看護師転職するメリット・デメリットを記載してみました。

メリット デメリット
関係性 新しい人間関係を築ける 人間関係を築かなければならない
人間関係が良くなる 人間関係が悪化する
お金 年収が上がる可能性がある 年収が下がる可能性がある
高待遇が期待できる 今よりも待遇が下がる可能性がある
退職金が貰える 退職金がゼロになる
仕事・スキル 新しい仕事につける 新しい仕事を覚えなければならない
新しい看護技術が習得できる 新しい看護技術を覚える必要ある
今よりも仕事楽になる 仕事がハードになる
看護経験が活かせる 看護経験が活きない
やりがいある仕事ができる 仕事にやりがいがなくなる
一から頑張れる 新人扱いとなる
環境 環境が変えられる 今より環境が悪化する

転職する診療科や病院またはクリニックによって大きく違いますが、現在看護師として勤務している場合の転職するメリット・デメリットは表裏一体です。

メリット・デメリットを確認いただき、1つ考える点としては「なぜ、あなたは転職をしたいのか?」ということです。

  • 転職して環境や仕事を変えることで変わるもの
  • あなたが変わらなければ変わらないもの

あなたが変わらなければならいことであれば、転職を行い環境を変えたとしても、また同じ悩みで苦しみます。

もう一度、本当に転職する必要があるのかを考えてみてください。

 

転職がうまくいかない、やめた方が良い理由とは

転職がうまくいかない、やめた方が良い看護師は以下のような看護師にです。

  • 自分が嫌なことから逃げて転職をする方
  • 焦った転職活動をする方
  • 今の勤務先の待遇と世間の待遇を分かっていない方
  • なんとなく転職する方
  • 仕事以外の個人的な理由で転職する方

上記のような方は転職があまりうまくいかない傾向が高いです。

もちろん、労働環境の不満や人間関係の不満での転職も多いのは事実です。

ただ、それでも「他の環境と比較できていない」場合は、現在の環境よりも悪化する可能性もあります。そのため、上記のような理由の転職はうまくいかないことを覚えておきましょう。

 

看護師転職を成功させるための準備をしよう

看護師転職を成功させるための準備
転職活動を始める前の準備は非常に大事なことです。看護師転職においては、地域によっては求人が豊富にあり、内定を貰うことが出来なくて困るケースは稀です。そのため、ミスマッチがない勤務先を選ぶことが看護師転職においては重要です。

  • 転職する理由を明確にすること
  • 妥協しないために譲れない条件を決めておくこと
  • 転職のタイミングを見極めること

この3つの「条件」「理由」「タイミング」を転職活動前に準備しておきましょう。

新人看護師の方で病院から奨学金(お礼奉公中)の場合、転職するのは控えたほうが無難です。

 

転職する理由・希望条件・優先順位をチェックシートで明確にする

転職活動を行うにあたって「転職する理由」「そのための希望条件」「希望条件での優先順位」は明確にしておく必要があります。以下「看護師転職する理由チェックシート」を利用して自己分析を行いましょう。

看護師転職する理由チェックシート

上記を埋めていくと以下のような表になります。

以下、一般病棟勤務の看護師4年目A子さんをイメージしてみてください。

看護師転職する理由チェックシート
(1)現在の職場への不満
・夜勤が辛い
・残業が嫌だ
・病気をしている患者と向き合ってるのが辛い
・仕事がハードだ
・仕事よりプライベートが充実したい
・人間関係が嫌だ
・給与/ボーナスが安い
(2)今後の仕事での自分
・看護師の資格を活かして、
自由なライフスタイルをつくりたい
・仕事も大事だが結婚・出産もしたい
(3)具体的に必要な転職希望条件
・夜勤がなく定時に帰れること
・非常勤ではなく正規雇用が良い
・先輩、後輩などの縦社会よりはアットホームな環境が良い
・ある程度自由に休みが取れる体制が良い
・重病人ではない患者が来る場所が良い
・楽になる分給与は良いが、今の収入を落としたくない
・子育てに理解がある職場、結婚しても続けれる職場
・自宅からの勤務先の距離も現在より近い方が良い
(4)希望条件での優先順位(番号順)

  1. 夜勤がなく定時に帰れること
  2. 非常勤ではなく正規雇用が良い
  3. 楽になる分給与は良いが、今の収入を落としたくない
  4. 先輩、後輩などの縦社会よりはアットホームな環境が良い
  5. 重病人ではない患者が来る場所が良い

A子さんはプライベートと仕事のバランスを重視した転職を実現する必要があることが分かります。条件だけ見れば、クリニックや介護施設などがA子さんには向いていることが分かります。

皆さんは転職条件は1つではなく、色々な状況が重なり転職を思い立っていると思います。そのため、1つでも良い条件があれば、その他必要な条件が見えなくなるケースが高く、転職を失敗する可能性があります。

失敗しためにも今の転職希望条件を明確にしておきましょう。

また、書き出してみて「転職をしなくても良いかも」と思う方もいると思いますが、それが自己分析です。

 

転職のために最低限必要な期間

次に転職するための必要な期間を考えましょう。以下の表を確認してください。

転職求人を探しピックアップする時間 1週間~1ヶ月
面接・見学などの調整 1週間~1ヶ月
面接から内定までの時間 1週間~2週間
(内定後)現在の勤務先への退職準備 2ヶ月
転職活動から入職するまでの合計時間 最短:3ヶ月
最長:4ヶ月半

転職したい求人探し、面接などがスムーズに行った場合でも、働きながらの転職は時間がかかります。自分でスケジュールしておくことが重要です。

出来れば、内定をもらってから(新しい勤務先が決まってから)現在の職場を辞めたいと思います。少なくとも、上司に退職を告げてから2ヶ月程度は引継ぎ等のため期間として考えるのが一般的です。

病院等の就業規則によって退社までの期間が決められている場合がります。(就業規則でのルールがある場合でも、民法上、告知から14日間で退社できます。ただ円満退社とはいないので注意しましょう。)

 

内定をもらってから現在の職場を退職したほうが良い理由

現在の勤務先を辞めてから転職活動を行うとスムーズですが、以下の理由から内定をもらってから現在の職場を退職したほうが有利だと考えられます。

  • 資金的な余裕ができ、気持ち的にもゆとりがある
  • 現在の職場と比較することができる
  • 転職を辞めることが出来る(選択肢が広がる)

上記の条件より、現在の職場をすぐにでも辞めたい場合以外は、働きながら転職活動を行うことをお勧めします

辞めてから少しゆっくりしたいと思う看護師も、休むのであれば2週間から1ヶ月程度にしておきましょう。面接時に空白の期間を聞かれます。1ヶ月程度であれば、就職活動中といっても無理はありません。

次に実際に看護師転職するための手順を確認しましょう。

 

初めての看護師でも転職失敗しないための全手順

看護師転職は以下6つの手順に分けることができます。
初めての看護師でも転職失敗しないための全手順

1つ1つ注意点があるので確認しておきましょう。

 

(1)転職の希望条件の決定

希望条件の決定
先ほどの転職する理由チェックシートで明確にした転職希望条件の他に細かい条件を決めていきます。例えば以下のような内容です。(病院に勤務する場合です。)

  • 「2交代制」又は「3交代制」
  • 看護体制
  • 電子カルテの有無
  • 小規模病院か大規模病院か
  • 福利厚生

決めれるところは必ず自分の意思を持って決めておきましょう。例えば、今まで3交代制の病院で働いて看護師が2交代制で働く場合は勤務時間の長さに苦労したりします。

 

 

退職理由も明確にしておこう

退職理由はこの時になるべく明確にしておきましょう。2つの退職理由を考える必要があります。

  • 転職先の面接で答える退職理由
  • 現在の勤務先へ伝える退職理由

上記の理由明確だとは思われますが、「伝える退職理由2つ必要」と考えておきましょう。

事前準備が大事になります。

 

(2)看護師求人の探し方の選定

看護師求人の探し方の選定求人の探し方は大きく分けて5つあります。

  1. ハローワークで探す
  2. ナースセンターで探す
  3. 友人・知人からの紹介で探す
  4. チラシ等の紙媒体や直接応募
  5. 看護師専用の看護師求人サイトで探す

上記の5つの探し方があります。「どの求人の探し方がうまくいって」「どの求人の探し方がうまくいかない」か、ということはありません。ただ、1つお伝えするのは、1つの探し方だけでは情報収集量が足りない可能性があります。

そのため、ハローワークと看護師求人サイトを利用する、などの方法で行うと情報の入り方が違い、転職の情報収集には最適です。

転職活動を行う時間がない方や、働きながら転職活動を考えている看護師は、以下転職求人サイトを利用してみてください。

 

看護師求人サイトはケースバイケースで利用する

現在働きながら転職を考えている場合は、転職サイトを利用するとある程度スムーズです。利用に対して大事なことは2つです。「利用する転職サイトを選定すること」と「他力本願にならないこと」が転職成功のポイントです。

お勧めする転職サイトは以下の通りです。(利用した看護師の口コミ内容や現役看護師の声を参考にご紹介しています。)

サイト名/会社名 対応エリア 勤務形態/口コミ
ナース人材バンク
/株式会社エス・エム・エス
全国対応 常勤・非常勤
口コミを確認する
看護のお仕事
/レバレジーズ株式会社
全国対応 常勤・派遣
口コミを確認する
マイナビ看護師
/株式会社マイナビ
全国対応 常勤
口コミを確認する
MCナースネット
/メディカルコンシェルジュ
全国対応 常勤・非常勤・派遣・単発
口コミを確認する
ナースフル
/リクルート株式会社
全国対応
(関東・関西に強い)
常勤
口コミを確認する

基本的に看護師が転職を考える希望職種(病院・クリニック・企業等の職場)を網羅している転職会社です。

各社の口コミ内容を確認して頂ければ分かるように、利用する看護師によって「良い・悪い」は分かれます。そのため、3社程度登録を行い自分自身で比較しましょう。

 

(3)病院・施設見学に行く

病院・施設見学に行く
病院や施設を見学に行く理由は悪い病院や施設(ブラック病院)かどうかを自分の目で確認するためです。残念ながら、ブラック病院は存在し、多くの看護師の方が苦しんでいます。

苦労して転職を行っても1ヶ月や半年で退社してしまった・・・など本末転倒です。

 

病院を見学を必ず行おう!

良い病院を見極める方法は以下の点に注意して見学しましょう。

  • ナースステーションのチェック
  • 病院見学では看護師をチェック
  • 設備や施設のチェック

病院見学は必ず行いましょう。

 

(4)履歴書・職務経歴書の作成

履歴書・職務経歴書の作成
履歴書は郵送か、面接時に提出するかを確認しましょう。郵送の場合は履歴書の日付を郵送日に、提出の場合は面接日の日付にしておきましょう。

良くある履歴書・職務経歴書の注意点は以下の通りです。

  • 職務経歴書は提出義務がなくても作成すること
  • 郵送の場合は送り状も忘れないこと
  • 出来るだけ丁寧に書くこと

上記が注意点になります。

看護師求人サイトを利用することで、担当者が履歴書の添削・指導も行ってくれるので、自身のない方は利用しておきましょう

 

(5)面接

面接
いよいよ面接になります。面接は久しぶりだという看護師の方も多いのではないでしょうか。また、面接は誰でも緊張するものですが、以下の点を確認する重要な場でもあります。

  • 良い職場か悪い職場か見極めること
  • 仕事のミスマッチを防ぐこと

面接は自身のPRの場でもありますが、人材不足の看護師は比較的受かりやすい傾向あります。そのため面接のマナーをしっかりと守りながら、自分が入職すべき職場かどうか、自身がやりたい仕事とマッチしているかどうかを見極めましょう

面接でも看護師求人サイトを利用する場合は、担当者が同席してくれるケースもあります。上がり症な方は利用してみてください。

 

内定が決まっても決して安心してはいけない

転職面接後、内定が決まっても決して安心してはいけません。内定から入職までにかけて転職では「雇用条件が違った」トラブルが多いです。

そのため、以下の対策を確認しておきましょう。

  • 面接で伝えられた条件は書面にして貰うこと
  • 「労働条件通知書」などを貰うこと
  • 「労働条件通知書」に記載なき事項は確認後書面で貰うこと
  • その他不明点は面接時に必ず確認しておくこと

入職してから、年収・給与・福利厚生の違いや、配属の部署(診療科)の違いなど様々なトラブルがおきます。「看護師転職後に労働条件が違う場合の対処法7つ」にもありますが、必ず口頭ではなく書面で貰うことが大事です。

 

内定をしっかり断るのもマナー

看護師として、社会人として内定をしっかりと断るのもマナーの1つです。丁寧に対応しましょう。

 

(6)現在の勤務先への告知・退職手続き

現在の勤務先への告知・退職手続き
転職して内定が決まったら、次に現在の勤務先への退職です。

  • 退職は書面で渡すこと
  • 申し出るタイミングに気を付けること
  • 引き止めに合わない転職理由を伝えること

円満に退職するためには計画性が必要不可欠です。
 

現在の勤務先への退職日のマナー

現在の勤務先が嫌でも、感謝の気持ちを持って辞めることがマナーです。

感謝の気持ちを今まで働いたスタッフに伝えましょう。

 

最後に:新しい職場でやるべきこと

当たり前のことですが、看護師という資格職でも転職を繰り返してしまうと、キャリアに傷がついたり、本当にやりたいことが見つかった場合、いままでのキャリアのため内定を貰えないこともあります。

簡単に転職できてしまうからこそ、人生設計やキャリアプランニングが重要になります。そのため転職を決したら計画性を持って進めてみてください。

当サイトで蓄積された看護師の転職ノウハウについてお伝えしていきました。多くの看護師の方のお役に立てれば幸いです。


看護師求人サイト口コミ

  ‣看護のお仕事
 【全国対応】【お祝い金最大12万円】
  ‣マイナビ看護師
 【全国対応】【担当者質高】
  ‣ナース人材バンク
 【全国対応】【求人数高】
4位   ‣ナースフル
 【全国対応】【コンサル高】
5位   ‣MCナースネット
 【全国対応】【派遣・単発】

現役看護師の口コミを元に、看護師求人サイトをランキングしています。口コミには個人差がありますので、登録しながら比較することが、転職成功への近道となります。

口コミランキング

この記事を書いた人

<最新情報をお届けします>

看護師転職ジョブを運営しているスタッフです。

1人でも多くの看護師の方に役に立つ情報や転職時の注意点など幅広く執筆しています。記載している情報は、有資格者の看護師のチェックを通しながら執筆中です。

是非たくさん見ていただけたら嬉しいです。


カテゴリー:看護師転職のノウハウ

→ このブログへメッセージを書く


→ 看護師ブログ一覧へ → 看護師ライター一覧へ


この記事を書いた人:パンダ
(公開日:)(編集日::2017年10月25日)

運営:「看護師転職ジョブ」当掲載の記事・写真等の無断複製・転載を禁じます。

3 コメント・感想

  1. […] また、転職が初めての看護師の方は「看護師転職|初めてでも失敗しないための全手順」も合わせて確認してください。きっと良い求人に出会うことができます。 […]

  2. […] なりますので、詳しくは「看護師転職 | 初めてでも失敗しないための全手順」を確認してください。 […]

  3. […] また、転職が初めてという方は「看護師転職 | 初めてでも失敗しないための全手順」を確認してみてください。看護師転職の手順を確認しておきましょう。 […]

応援メッセージまたは記事へのコメント

メールアドレスが公開されることはありません。