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ラビウサ

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ラビウサ

( 看護師 専門看護師)

看護師の転職を相談すべき人とは?相談内容や注意点もご紹介

ラビウサ
専門看護師ラビウサ
看護師 転職 相談すべき人

転職する時、あなたが相談すべき人にはどんな立場の人が良いのでしょうか。

転職はチャンスだけでなく様々なリスクも伴い、退職というイベントも必要になります。

看護師が転職する際に、大切なアドバイスや支援をもらうために8つの立場の人を挙げて、それぞれの人に相談する内容やその方法についてご説明します。

1.家族に相談する

転職を両親に相談する女性看護師

転職する時に相談すべき人で、一番大切な存在は家族です。

それは、転職するまでに至ったあなたの状況を一番理解し、転職した後も「一番のサポーターとなる」存在であるためです。

 

感情的にならずに伝え、今後の具体案を提示する

家族に相談する際には、仕事の愚痴の延長上で「転職したい」と伝えてしまうと、「甘えている」「我慢が足りない」といった言葉で返され、孤立感を味わることになりがちです。

転職したいと感じた理由を感情的ではなく、冷静に、そしてきちんと時間を設けて話すことが大切です。

家族は「辞めた後どうするのか?」という将来のことも気がかりになります。

相談する際には、転職先が見つかってから退職するのか、退職をして少し休養してから転職先を探す予定であるといった具体的案を示すと、理解されやすいでしょう。

場合によっては、一時的に経済的な支援や、看護師寮を出た後の住居などを提供してくれるのも家族だからこそです。

 

補足説明!

ポイント

家族は、心配なあまりに感情的になってしまう存在です。

転職といった大切な決断をする時には、「退職・転職」したいという自分の気持ちが決まってから相談することが大切です。

 

2.同じ職場の同僚に相談する

転職を同僚に相談する女性看護師

同じ職場の信頼できる同僚に、転職したいということについて相談することをおすすめします。

同僚は、普段のあなたを知っている分、職場の人間関係などの転職したい理由に対するアドバイスも明確です。

また、話すことで、自分の気持ちが明確になっていきます。

人間関係で転職したい、自分のやり方が理解されないといった時は、信頼できる職場の同僚に相談してみることも大切です。

 

職場の人間関係などの問題を解決しやすい

私の同僚の看護師から、転職すべきかどうか相談されたことがあります。

その時の彼女は、医師との距離感をうまく取れずに悩み、転職を考えていました。

そこで私は彼女に、私から見える二人の関係性と、巻き込まれない方法について伝えてみました。

そうすることで彼女の「医師とうまく行かない」という理由は解消され、その後に「自分のやりたい看護ができない」という明確な理由をもって転職していきました。

明確な理由で退職する方が、彼女にとってこれから看護師と働く上でメリットになったのではないでしょうか。

 

3.違う職場の看護師の友人に相談する

違う職場の看護師に転職を相談

転職を考える時、他の職場に勤める看護師の友人に相談することもおすすめです。

転職したい理由を他の職場に勤める友人に話してみることで、「自分の職場だけではないのだ」と改めて自分の職場環境を振り返ることができるうえ、転職に有利な情報を知ることもできます。

 

友人の職場を紹介してもらえる可能性がある

友人の職場に転職したいと思っている時には、今の職場での悪口を抑えつつ、相手の職場環境について尋ね、同じ職場に転職したいことを伝えてみることが大切です。

相手も、自分の口利きで転職する人がいることは病院にとってのプラスになるうえ、仲間が増えることを喜んでくれるはずです。

ただ、違う職場の看護師の友人に相談する際には、自分の病院の悪口や同僚の悪口を言いすぎることは控えた方が適切です。

医療業界は、人脈が入り組みいつどこであなたの話しが出るか分からないためです。

自分の愚痴は最小限にとどめつつ、自分の転職に有利な情報が得られるように相手から引き出すことを最優先しましょう。

 

4.違う業種の友人に相談する

他業種の友人に転職の相談をする女性看護師

看護師ではない違う業種の友人に相談することで、問題解決のヒントを得られることがあります。

 

看護師の人間関係について相談する

転職したい一番の理由は、人間関係にあると言われています。

看護師には独特な人間関係がありますが、看護業界しか知らない場合には、自分が悪いのか職場の風土の問題なのかが分からなくなっていることがあります。

人間関係で転職したい時こそ、異業種の友人に話を聴いてもらうと、解決のヒントがもらえることがあります。

 

補足説明!

ポイント

私も、以前上司との関係がうまく行かずに、異業種の友人に相談したことがあります。

そして、自分の看護の思いが強すぎて本来は味方にすべき上司にかみついて損をしていることを自覚しました。

 

看護師独特の行動や言動を客観的に振り返ることができる

看護師は一般常識を教わることなく業務についているため、TPOなどが身に付いていない面があります。

コミュニケーションスキルも、いつの間にか患者に指導することが身に付いてしまっているため、高圧的な態度をとっていることさえあります。

他の業種の友人なら、自分の立場に置かれた時どんな対応をするのか、転職を考えたことはどんな時なのかを教えてもらうことで、自分の言動や行動を振り返り、客観的に今の状況を見ることができます。

 

ポイント!

ポイント

看護師の職場は、一般企業に勤める友人よりも、夜勤を差し引けば恵まれている面が多いものです。

福利厚生や給与、お休み、人間関係について相手に聞いてみると、自分の置かれた状況と比較することもできます。

 

5.職場の上司に相談する

上司に転職の相談をする女性看護師

職場の上司に転職の相談をすることにもメリットがあります。以下でご紹介します。

 

相談することで人間関係の調整をしてもらえる

転職の意思が強いときは、職場の上司に「相談」という形で、転職のことを相談してみることもおすすめです。

例えば人間関係の問題であれば、「あの人が嫌」という理由ではなく、「何が一緒にできないと感じるのか」「何を改善すれば解決できるか分からない」といった切り口で、上司に相談することが大切です。

自分が何に悩み、それを解決できないから退職を考えていることを相談してみることをおすすめします。

場合によっては、苦手な相手とチームを組まなくて済むといった対応策をすぐに取ってもらえることもあります。

 

注意点!

ポイント

感情的な相談は、上司にとって「またか」と思われ、ただあなたの訴えを聞いて終わりといった扱いをされてしまう可能性があります。

 

転職ではなく部署異動を考慮してくれる

やりたい看護ができないといった理由で転職したいのであれば、その旨を「もっと他の領域を知りたい」というような内容で相談することがおすすめです。

病院にとって、看護師は一人でも大切な人材です。

今の部署ではやりたい看護ができないから転職したいという相談であれば、上司はさらに上の上司に相談することになります。

その場合、すぐには解決しないかも知れませんが、時期が来たら部署異動をさせてくれる可能性も広がります。

 

解決しなかった場合は転職の意思を固めることができる

上司に相談したものの何も解決しなかった場合には、それを理由に転職の意思を固めることもできます。

また、解決策を提案されても自分自身の転職したい気持ちが変わらないと感じた時も、転職の時期なのだと自分自身の気持ちを確かめることができます。

 

6.前の職場の上司や看護学校の教員に相談する

前の職場の上司に転職相談する女性看護師

前の職場の上司や、お世話になった看護教員に相談することもおすすめです。

相手は、あなたの長所も短所も理解していますし、たくさんのスタッフの行く末も見ています

そして元上司や教員はあなたが今おかれている現状に巻き込まれていないからこそ、客観的で適切なアドバイスを返してくれることもあります。

時には、看護師の転職先としておすすめの情報を手に入れることもできますし、視点を変えた未来があることを教えてくれることもあります。

 

元上司や教員は自分の感情を吐き出せる相手である

元上司や教員と話すことは、あなた自身が話をすることで癒されていく感覚を得ることができるはずです。

自分のネガティブな感情を吐き出せる相手は、意外に少ないものです。

だからこそ、自分の親や姉的な存在である元上司や教員に話すことは、感情を吐き出せる意味でとてもメリットがあります。

 

7.転職サイトのコンサルタントに相談する

看護師の転職をコンサルタントに相談する

転職サイトに勢いで応募したとしても、コンサルタントが介入することで、今の自分の気持ちを冷静に見ることができます。

どんな転職先を望んでいるのかといった条件を考えていく中で、自分が何を職場に求め、何について悩んでいるのかを明確にし、気持ちを整理してもらうことができます。

また、転職する時の条件と、実際に転職した際に違った時にも、力になってくれるのがコンサルタントです。相談して損なことはないでしょう。

 

周囲の人には相談しにくい内容も相談できる

周囲の人には相談しにくい金銭面や家庭環境についても、転職のプロだからこそ相談しやすい面があります。

その条件でも勤めることができる職場を探してもらえることで、転職の決心がつくこともあるでしょうし、逆に転職したかった気持ちが冷却期間を置くことで落ち着いてくることもあります。

周囲の人に相談しにくい環境にいる人は、気軽に転職サイトのコンサルタントに相談してみることがおすすめです。

 

8.各地の総合労働相談コーナーなどに相談する

窓口で転職相談する女性看護師

職場条件に問題があり、

  • 転職したいのに退職を認めてもらえない
  • パワーハラスメントやいじめを受けている
  • 労働条件に問題がある気がする

などの場合は、友人や家族に相談をしても適切な解決策が見出せないこともあります。

そんな時には、各地にある総合労働相談コーナーなどを利用することがおすすめです。

特にクリニックに勤務している場合には、雇用主による医師からのパワハラの問題や雇用条件の問題について、誰にも言えずに悩んでいる看護師も少なくありません。

制度や法律を知っているプロに相談することで、退職や転職がわがままではなく、正当な権利としてサポートしてもらえる可能性が広がります。

 

あらかじめ問題を整理して冷静に相談する

相談する際には、あらかじめ記しておいたメモを見ながら、冷静に相談することが大切です。

それまでのつらい思いがこみ上げることもあるでしょうが、限られた時間を有効に使うために、何に困っているのか、自分はどうしたいのかを整理した上で、相談することをおすすめします。

退職する際に、あなたが不利にならないように力になってくれるはずですし、すっきりした気持ちで転職することができるはずです。

 

注意点!

ポイント

相談する際には、客観的事実が大切です。ただの思い込みや考え違いだけでは動いてくれないため、注意が必要です。

 

まとめ

看護師が転職する時に相談すべき人を8パターンご紹介しました。

転職を決めるのはあなた自身ですが、感情や不正確な情報に流されないために、信頼できる人を選んで相談してください。

自分のことは、自分が一番見えないこともあります。

これからの看護師人生がより良いものになるように、感情的にならずに客観的なアドバイスを大切にしながら、あなたがあなたらしくいられる転職先を見つけましょう。


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この記事を書いた人

看護師をして20年以上になります。外来・病棟・検査室・クリニックなど、いろいろな場所での業務を経験しました。
ですが、一時は看護師をやめようと思ったほど、心身共に追い詰められた時期もあります。現在は、看護師も続けつつ、ライターやカウンセラーとしても活動しています。
今までの経験を生かして、いろいろな体験談も書いていこうと思っています。よろしくお願いします。


カテゴリー:看護師転職のノウハウ

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この記事を書いた人:ラビウサ
(公開日:)(編集日::2017年07月27日)

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