看護師転職の不安ってどう解消する?8つのパターンを紹介

看護師であれば誰もが転職に不安を感じることでしょう。

  • 「希望した看護師求人はあるだろうか」
  • 「今転職して後悔しないだろうか」
  • 「ブランクや新しい職場の仕事についていけるであろうか」
  • 「人間関係は問題ないだろうか」

などです。

しかし、厚生労働省の調べによると、転職における職業全体における求人倍率の平均は1.52倍であり、「保健師・助産師・看護師」の求人倍率は3.34倍とかなり高い結果が出ています。

職業全体の求人倍率と看護師の求人倍率のデータ
職業全体の求人倍率1.52倍
看護師の求人倍率3.34倍

(データ元:厚生労働省 求人倍率の高い職業の動向より)

職業全体と比べ、看護師は1.82倍の差があります。

つまり、「病院が100人の看護師求人を出しても応募する看護師は30人程しかいない」ということになります。

求人倍数の高さからわかるように、看護師転職は一般企業と異なり「入職できるか」という不安は基本的に少ないといえます。(人気の病院や求人は除きます)

「それではなぜ、看護師は転職前に不安を感じるのでしょうか?」

それは、看護師転職に関する情報が圧倒的に不足していることが一番の原因であることが挙げられます。

そのため、看護師が転職の不安に打ち勝つためにも、「なぜ不安に感じるのか」を明確にし「どうすれば不安が解消するか」という目標に向かって情報を収集することが大切です。
(看護師転職の情報は現役看護師たちが執筆している「看護師転職求人情報ブログ」も合わせて調べてみてください。)

このページでは、看護師転職の不安をどのように克服するべきか、8つの転職不安のパターンに分けて、解消方法をお伝えしていきます。

【特集】看護師の3人に1人は転職に不満足で失敗!?

看護師の3人に1人は転職に不満足で<p>失敗!?成功するために! 転職を検討している看護師の方必見です。転職を成功するためには何が必要でしょうか。「転職が失敗した」「転職後にすぐに退職してしまった」「転職が不満足に終わった」などの回答をいただいた看護師に、失敗のポイントとは?

看護師の3人に1人は転職に不満足で失敗!?

1.転職して後悔しないか不安を感じる場合

転職を考える看護師は、「現在の職場を離れて本当に後悔しないか」と一度は不安に思うのではないでしょうか。

当サイトで「看護師として転職後に状況は良くなりましたか?」と、看護師にアンケート調査をした結果、

看護師として転職後に状況は良くなりましたか
転職後に状況は良くなった85.7%
転職後に状況はむしろ悪くなり後悔している14.3%

と、転職に満足している看護師が多いことが分かり、看護師として転職を後悔している理由は以下の通りです。

  • 勤務環境がイメージと違ったため
  • 前職の待遇の方が良かったため
  • 希望と違う配属だったため

また、看護師お悩み相談室の掲示板にあった意見でも、

【事例】看護師 のりまきさん
転職に失敗した看護師結婚を理由に5年半ほどいた病院を退職し、少し休職して今年に入って転職しました。オリエンテーションで知ったのですが、外来に人がいない(退職者が多かった?)という理由で業務中にヘルプで行かないといけない、現在病棟閉鎖しているところ(以前は療養病棟だったとか)の2部屋を外科とかの病棟が満床の場合や今所属している病棟が満床のときに開けて、そこの患者さんもみると言われました。
今思えば、なんで5年ほど働いていた病院を退職したのかと後悔しています。
看護師お悩み相談室より引用)

「看護師 のりまき」さんも同様に、「勤務環境がイメージと違ったため」などの理由で転職を後悔しています。

 

看護師転職を行う目的を明確にすることで不安は解消する

「転職して後悔しないか不安を感じる」ということは前の勤務先と比較している場合が多く、良い面も悪い面もあるはずです。

目的を明確にする

「なぜ転職したいと思ったのか。それは、転職をしなければ解消できない問題(目的)なのか。」を整理することが不安を解消することにもなります。

また、不安を解消するための条件や目的が見つかれば、転職先に対して以下のことを確認しておきましょう。

  • 転職先の勤務環境や仕事内容を正確に確認すること
  • 待遇面を確認すること
  • 自分の希望が通るか確認すること

上記のことを面接時に確認することで「転職して後悔しないか不安を感じる」悩みは解消しやすくなります。

 

面接時に確認した項目は必ずメモを取り書面で貰うこと

確認した項目は面接時にメモを取ることを忘れないでください。また、出来れば内定通知書などと一緒に、条件を書面で貰うことを心がけてください。

転職後に病院や施設と「言った、言わない」の水掛け論になることや、「入ったら条件が違う」ということを防ぐことが出来ます。

 

2.転職先の人間関係に不安を感じる場合

転職する看護師のほとんどが「人間関係の良い職場へ転職したい」と思うのではないでしょうか。

日本看護協会の「看護師の退職理由」の調査によると、退職理由19項目のうち「人間関係がよくないから」という理由は第4番目に多い理由であると結果が出ています。
日本看護協会の「看護師の退職理由」の調査

出産・育児のため22.1%
結婚のため19.7%
他施設への興味17.7%
人間関係がよくないから12.8%
通勤が困難なため10.4%

(厚生労働省 看護職員就業状況等実態調査結果より)

また、上位3つの「出産・育児のための退職」「結婚のための退職」「他施設への興味のための退職」は病院や施設の事情などは関係していないため、実質病院や施設での不満での退職理由は主に人間関係であることがいえます。

そのため、転職する看護師は、入職する病院や施設に人間関係での不安を感じる方も多いのではないでしょうか。

【人間関係での転職失敗事例】匿名。。さん
看護師転職 人間関係で失敗春から転職しました。いまの職場の人間関係が最悪で、話しかけるとあからさまに嫌な態度を取られる、目の前で悪口、など頼れるところもなく日々精神がすり減っています。これが理由で医療ミスが起きても嫌です…。かなりつらいです。(看護師お悩み相談室より引用)

上記の相談のように、職場の人間関係の良し悪しは内部事情である為に表面化されにくく、入職前に見極めることは極めて困難です。

しかし、情報を1つ1つ確認することである程度の雰囲気や人間関係の良さを感じることは可能です。

 

(1)人間関係が良い病院や施設の特徴を理解し確認すること

人間関係が良い病院や施設の条件とは、どのような条件なのでしょうか。
人間関係が良い病院や施設の条件
人間関係に関しては、人と人とのつながりのため、「条件」に出すことは非常に難しいですが、当サイトで行った200人の看護師にアンケート調査で、病院・施設がどのような条件で看護師を雇用しているかで、人間関係の良さを確認することが可能です。

 

【「人間関係が良い職場とは、看護師にとってどのような職場ですか?」アンケート調査結果】

人間関係が良い病院
(n=看護師200名)(複数回答可)(「人間関係が良い病院の条件と求人探し方!看護師200人に聞いた」より引用)

職場内に人を歓迎する好意的な雰囲気があること67.5%
職場内の円滑なコミュニケーションが取れていること65.5%
個人の生活やプライベートが尊重されていること60.5%
職場内にチームで仕事を行う連帯感があること56.0%
公平な評価が行われていること54.0%

上記のような結果が出ています。

自分自身の人間関係に悩み、不安を感じる前に、病院や施設の雇用側が看護師の人間関係についてどのように配慮しているか、体制を確認することも1つの指標となります。

 

(2)病院や施設の見学を必ず行いスタッフを観察・確認すること

次に、病院・施設へ転職する前に病院見学に行くことである程度の人間関係を把握することが可能になります。
病院見学に行く看護師
病院や施設見学に行くことで、

  • ある程度、スタッフの人間関係を知ることが可能
  • 自分自身が働くイメージを付けることができる
  • 院内の雰囲気を確認できる
  • 病院施設の忙しさも分かる

などのメリットがあります。

人間関係で悩み、転職に不安を感じる看護師の方だからこそ病院見学は必ず行くべきだといえます。

病院見学に関しての詳しいポイントは「看護師転職時の病院見学 | 必要な7つの見極めポイント」を確認して下さい。

 

(3)第三者から情報収集を行うこと

看護師が転職時に利用する方も多い、看護師転職サイト(転職エージェント)はご存知でしょうか。
担当者(エージェント)へ相談に行く看護師
看護師として登録を行い、条件を伝えると求人情報をピックアップしてくれる無料の転職支援サービスです。

この看護師転職サイトは複数の看護師を病院や施設に転職斡旋を行っているため、「院内の情報」や「人間関係に関する情報」を保有している可能性が高いです。

例えば、

  • 子どもがいる看護師の人数
  • 看護部長や管理者の人柄
  • 院内(診療科別)の看護師年齢や人数
  • 看護師の離職率

などの情報を看護師転職サイトの担当者は保有しています。

また、嬉しいことに上記(2)でお伝えした病院見学のアポイントも取ってくれます。

そのため、看護師転職で人間関係に不安な場合は看護師転職サイトの利用は必須ともいえるでしょう。看護師転職サイトは全国で50社以上存在しているので「看護師転職求人サイト口コミ評価ランキング」から看護師が選んだ人気の看護師転職サイトへ登録して利用してみてください。

 

3.ブランクがあり転職・復職に不安を感じる場合

ブランクがある看護師の場合、転職・復職に不安を感じるのは事実です。

復職を不安に感じ、復職が難しいと感じている看護師の意見としては、全体36.3%の看護師が「最新の医療技術に対応できるか、業務についていけるか」ということに不安を感じるということです。

復職が難しいと感じている看護師の理由をアンケート調査
看護技術・知識が変わる、忘れているため難しい36.3%
復職するのが不安なため27.2%
育児や家庭との両立のため27.2%
その他9.3%

看護師の復職は難しいと思う?【アンケート調査】より)

ブランクの年数によって、様々な不安要素が存在しますが、ブランクがある復職に不安を感じる場合の対処方法をお伝えします。

 

(1)復職支援がある病院の求人を探すこと

施設や病院などの復職支援があるため31.2%
復職・転職・再就職が容易で求人も豊富なため31.2%
看護師としての基本技術は忘れないため18.8%
病院・施設等に復職した看護師のフォロー体制があるため18.8%

看護師の復職は難しいと思う?【アンケート調査】より)

アンケートを取った看護師全体の53.3%は上記の理由で復職が簡単であると答えています。

復職の際にブランクで不安がある場合は、復職の支援体制が整った病院を探し、転職することが解消法の1つでもあります。

 

病院求人を探しても「復職支援体制」は確認できないので注意

復職の支援体制が整った病院を探すことは容易ではありません。なぜなら、「復職支援していますよ!」と記載している病院求人はほとんどないからです。

そのため、以下の条件の病院求人を探す必要があります。

  • 復職支援セミナーを独自で開催している病院
  • 中途採用にプリセプター制度が導入されている病院
  • 看護師キャリア形成や支援などの教育制度を導入している病院

上記のような病院になります。

自分の希望条件と合わせながら上記の復職支援を行っている病院を探すことは困難なため、看護師転職サイトの利用は必須といえます。

看護師転職サイトは「看護師転職求人サイト口コミ評価ランキング」から人気で担当者の対応が良いものを選んでください。

 

(2)復職前のブランクでの不安を解消するため研修を受ける勉強すること

ブランクによる転職の不安を感じる看護師は、「復職支援セミナー」の受講をおすすめします。
復職支援セミナー
復職支援研修には以下の3つのパターンの研修が存在します。

  • 日本看護協会主催の復職支援セミナー
  • 病院が主催する復職支援セミナー
  • 民間企業(転職会社など)が主催する復職支援セミナー

以上になります。さらに詳しくは「看護師の復職支援セミナー・研修を看護協会・病院・民間でまとめ」を確認してください。

復職支援セミナーを受講することで、ブランクがある看護師の「技術的な不安」をある程度解消することが出来ると思われます。

しかし、ご存知の通り現場でしか得られないものも多く、復職支援セミナーを受けながら思い切って復職するしかないと言えるでしょう。

 

復職支援セミナーの一般的な内容(日本看護協会)

日本看護協会による復職支援セミナーなどは、「訪問看護・産科病棟・外来・その他一般看護」などで研修プログラムが分かれており、1日~15日程度の研修期間で行ってくれます。(各都道府県ナースセンターによって異なります。日本看護協会の復職支援セミナーは「就業・復職支援等」から確認してください。)

内容・基本的看護技術の講義・演習(採血、注射、点滴管理、フィジカルアセスメント等)
・感染予防対策
・安全管理等が主
日数・受講内容により1~15日程度の研修期間
参加費・無料
(病院実習時に支払いが必要な場合もあり)

日本看護協会による復職支援セミナーの内容に関しては「潜在看護師の復職支援研修・セミナーとは」にまとめています。

 

4.初めての転職に不安を感じる場合

特に初めて転職をする看護師の場合「何をしたら良いのかわからない」と不安に感じることは当然のことです。

転職で何をしたらよいか分からない
しかし、初めての転職に不安を感じる看護師の方こそ転職に対して情報をより多く集めることが不安解消のポイントとなります。

当サイトで転職を経験した看護師に「初めての看護師転職で一番気を付けることは何?」というアンケート調査を行いました。

【初めての転職前に気を付けること】

  • 転職前の心構えについて 15.3%
  • 転職エージェントの利用について 11.5%
  • 現在の職場の退職について 3.8%
  • 職場・求人探しについて 23.0%
  • 転職時の面接について 11.5%

【看護師転職後に気を付けること】

  • 新しい職場に入職する心構えについて 23.0%
  • 新しい職場での働き方について 11.5%

上記のような結果が出ています。

こちらに、現役看護師が執筆した「初めての看護師転職の流れと3つの注意点」で簡単に看護師転職の注意点をまとめています。

初めての転職での不安を解消するために是非確認しておきましょう。

 

看護師専用の転職サイトは利用しても良いが注意が必要!

看護師として、初めての転職を行う場合、看護師専用の「看護師転職サイト」を利用する方が圧倒的に多いです。

看護師転職サイトの利用

登録することで看護師1人1人に担当者がつき、希望条件に合った求人の提供や面接の設定・同行、履歴書の添削などすべて行ってくれる無料の転職支援サービスですが、注意が必要です。

注意点としては、

  • 求人も担当者も比較するために2社以上登録して比較すること
  • 決して担当者任せで転職しないこと(あくまで自分の判断)
  • 初めて使うからといって遠慮しないこと

などが注意点として挙げられます。

看護師求人サイトの苦情と悪い口コミ集」も確認の上、利用するとスムーズです。

 

5.新卒での就職後1年以内での転職に不安を感じる場合

新卒看護師が就職後すぐ(1年以内)に転職を考える場合、「はたして転職できるのか」「転職するべきなのか」と不安に思うのではないでしょうか。

結論からお伝えすれば、新卒看護師であっても転職は可能であり、新卒看護師が1年以内に離職する割合は以下の通りです。

2016年度(新卒看護師離職率)7.8%
2015年度(新卒看護師離職率)7.5%

(日本看護協会 病院看護実態調査より)

新卒看護師の離職率は7.8%です。約13人に1人が離職して、病院や施設に転職していることが分かります。

しかし、新卒看護師が就職後すぐ(1年以内)に転職を行った場合、後悔することにもなりえます。

【新卒転職での失敗事例】看護師 ななせさん
後悔している看護師現在2年目の看護師です。新卒で勤めた職場が合わない、病棟で無視される、看護部長らトップからのパワハラなどが重なり2月いっぱいで退職し、3月から現在の職場で勤務しています。最初の職場で心身ともに疲弊してしまい、現在の職場は、第二新卒歓迎の言葉だけに惹かれて決めてしまいました。

しかし、病院全体の体制がゆるい、医療レベルが低く、インシデント、誤薬などが多い、患者さんへの対応も悪くしょっちゅうクレームがきているがあまり気にしていない、などの出来事に、毎日いらいらしてしまいます。自分がこの病院で働いていることが恥ずかしく感じています。

たった一年で転職してしまったことを本当に後悔しています。(看護師お悩み相談室より引用)

新卒看護師の「転職するべきなのか」という不安を解消させるには、

  • 転職するという後ろめたい気持ちを捨てること
  • 転職する理由を人や病院・施設の責任にしないこと
  • 前向きな気持ちで取り組むこと
  • 転職先を決める前に現在の勤務先を選ばないこと

などが重要なポイントになります。

もちろん、上記項目で説明している「初めての転職で不安」という内容も確認してください。

 

転職しなければならない前向きな理由を見つけることが大事

「転職しなければならない前向きな理由」を見つけることで、転職する必要性が明確になり、良い求人も見つかりやすいです。

また、採用面接でも採用担当者に「転職しなければならない前向きな理由」を説明することも可能になります。
看護師転職で前向きな理由を伝える

新人看護師の転職で失敗しない為に大切な3つの事」も合わせて確認してください。

 

6.過去の転職失敗から不安を感じる場合

転職で失敗した経験のある看護師は「同じ失敗をしてしまわないか」や「今度こそ良い職場へ転職できるか」等、転職に対する不安が特に大きいものでしょう。
転職失敗で不安に感じる看護師
例えば、

  • 希望した部署に配属されなかった
  • 入職したら人間関係が最悪で居心地が悪い
  • 面接で説明された待遇と違った

などが条件で上がるのではないでしょうか。

「転職失敗」と言うとマイナスのイメージが強いですが、逆に考えれば「失敗から対策が考えられること」が強みであるとも言えます。

 

過去の転職失敗から成功への対策を考える

転職に失敗を感じた理由注意するべきだったこと
(改善点)
人間関係・職場の人間関係が悪かった
・上司とうまくいかなかった
・病院見学や人間関係の確認をする
・直属の上司がいない施設や仕事にする
・病院以外を検討する
募集要項・求人情報の記載と実際の環境が違った
・「残業なし」だが定時で上がれない
・面接で確認をすることを忘れない
・書面でなるべく条件を貰う
・条件と違う場合は相談してみる
部署・希望の部署(診療科)に配属されなかった
・すぐに希望の診療科から移動させられた
・面接時に部署異動の確認をする
・専門病院に転職も検討する
・面接時に診療科に条件を付けて話す

以上のような形で、失敗理由と対策を明確にしておくことで、同じ失敗を繰り返す可能性が低くなるでしょう。

また、現在職場に勤務していて「転職失敗した」という理由が自分の力で帰れるのであれば、転職する気持ちで上司に打診しても良いと思います。

 

7.年齢により転職に不安を感じる場合

50代以上の看護師の場合、「私の年齢でも入職を受け入れてくれる職場はあるのか」と不安に感じる方もいることでしょう。
こまった看護師
50代以上の看護師が病院やクリニックの転職を考える場合、20代~40代看護師と比較すると選択肢が狭まってしまうことは事実です。

看護師が50代以上の看護師が年齢を気にせずに働ける職場として、

  • クリニック(内科、小児科、眼科)
  • デイサービス
  • 訪問看護ステーション
  • 療養型病院
  • 介護施設

などが挙げられ、以上の職場は精神力の高さや看護師としての経験が必要とされるからです。詳しくは「看護師が年齢制限を気にせず働ける職場5選」を確認してください。

 

しかし、大きな問題として50代以上の看護師を対象としたクリニック・病院、介護施設の求人を探し内定をもらうことが難しいということです。

【年齢による転職事例】匿名希望さん
50代の転職、ダメですか?年齢が…と断られてばかりです。病院の看護師年齢を下げていきたいからとかが理由と聞きました。書類的には ひどくは無いはずですが…。50代は本当に需要がないのでしょうか?

上記の事例を見ても分かる通り、求人を探すことは苦労しませんが、転職をすること(内定をもらうこと)に苦労します。

そのため、50代以上の看護師転職の不安を解消するためには、

  • 面接で落ちても「くよくよ」しないこと
  • なるべく数多く求人を探し、面接をたくさん受けること

以上の心構えがまず必要だといえます。

 

50代以上の看護師求人探し方のポイント

50代以上の看護師が求人を探すには、

  • ハローワーク
  • ナースセンター
  • 看護師転職サイト(求人紹介会社)

以上3つの方法があります。

その中で最もおすすめする方法は「看護師転職サイト」の利用です。
高齢の看護師
なぜなら、看護師転職サイトは、看護師の求人保有数が圧倒的に多く50歳以上の看護師に合った求人が見つかる可能性が高いからです。

 

看護師転職サイトをおすすめする理由

50代以上の看護師の方が、看護師転職サイトを利用することで以下のようなメリットがあります。

  • 病院やクリニックの求人数が公的機関より圧倒的に多いこと
  • なるべく内定をもらいやすい病院・施設を紹介してもらえる
  • ・提案が貰えるため自分の希望以外の選択肢が広がる可能性がある

以上の事により高齢の看護師には看護師転職サイトの利用をおすすめします。

看護師転職求人サイト口コミ評価ランキング」から現役看護師の口コミや評価を元に選んでください。また、なるべく様々な看護師求人を紹介してもらうため、3社は登録しておきましょう。

 

8.転職回数が多いために不安を感じる場合

転職回数が多いために「採用が見送られてしまわないか不安。」と思う看護師の方は多いのではないでしょうか。

【転職回数が多い看護師の事例】看護師 匿名さん
転職回数が多い看護師の不安次こそは、次こそはと思いながら、五回程転職しています。転職回数が多い方、そのことで転職に不利だったことはありますか?転職しなければよかったと思いますか?又、昔は転職が多かったけれど今は長年勤務されているという方はいらっしゃるのでしょうか?

以上の事例のように、看護師として何回転職していると「転職回数が多い」と見なされるのでしょうか。

転職を1回行った23.9%
転職を2回行った20.3%
転職を3回行った23.1%
転職を4回行った13.1%
転職を5回行った9.5%
転職を6回行った4.0%
転職を7回以上行った5.9%

データ引用元:リクルート「みんなの転職事情を教えて!気になる看護師さんの転職回数

以上のように、「3回転職している」という看護師が多いことがわかります。その為、転職回数が1~3回の看護師は転職回数に悩む必要はありません。

しかし、転職回数が5回6回となるにつれて比率が低くなるため、転職回数が5回以上の看護師は「転職回数の多い看護師」として注意する必要があります。

マイナスイメージの強い「転職理由」をプラスの表現の用意が出来れば、転職回数の多さによる不安を解消できるでしょう。

 

転職回数が多いことをプラスに変える方法

特に転職回数が多いことをプラスに変える必要のある転職理由とは、「人間関係の悪さ」や「業務過多」等、ネガティブな場合に工夫が必要です。

例えば、「業務過多が原因で転職をしたことがあるが、経験があったおかげ新しい職場で○○の業務をこなすことができた」や、「人間関係に違和感があり転職をしたが、面接や入職先で様々な人と関わる中でコミュニケーション力の向上ができた」など、転職回数が多いことで受けた恩恵をプラス要素として加えることで「転職回数の多さ」による悪印象を和らげるができます。

そして、採用担当者を納得させる理由に「なぜ転職にいたったのか」と、「これからどのように看護師としてキャリア形成していくのか」を考えることが重要です。
採用担当者を納得させる看護師の転職理由
転職回数がマイナスにならない為のコツ」で詳しくチェックしてください。

前向きな姿勢を伝え、働く意欲が伝わりやすく「現在のあなた」を評価してもらいましょう。

 

それでも困ったときは看護師転職サイトのサポートを受けよう

転職の多さに対する不安がぬぐえない場合には、看護師転職サイトのサポートを受けることをおすすめします。
看護師転職サイトのサポート
なぜならば、

  • 求人紹介を貰う時に転職回数を考慮してくれる
  • ある程度、病院・施設側に事情を第三者から説明してくれる
  • 転職回数が多くても頑張ることは面接だけで済むため

などが挙げられます。

看護師転職サイトを利用し、担当者に希望条件を伝えることで、その希望条件に合った求人を紹介しながら病院にも個人が特定できない程度のデータを伝えています。

だからこそ、面接を受ける前に「転職回数が多いけれど問題ないか?」という感触をつかむことが可能になります。

また、地域によっては看護師転職サイトのサポートには面接の同行もあるため、転職回数の多さを問われた際にフォローしてもらえることでしょう。

 

まとめ

転職する看護師であれば誰もが不安に思うものです。

ここでは、転職での8つの不安解消のパターンについて説明してきました。

「不安に感じる理由」が明確であれば「不安を解消する方法」を見つけ出すことができるでしょう。

そして、不安要素を解消できれば、看護師転職の強みとなります。

転職に対する不安こそ、「転職成功へのチャンス」と捉えて不安解消に努めてみてはいかがでしょうか。

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はたらきナース

監修者

亀岡さくみ看護師
監修 亀岡さくみ看護師
  • 2011年3月:日本赤十字看護学校卒業
  • 2011年3月:看護師免許取得
  • 2011年4月:日本赤十字医療センター入社(3年間勤務)
  • 2015年3月:株式会社peko勤務
  • 2015年4月:はたらきナース監修

現在は、今までの経験を活かし「はたらきナース」を執筆・監修を行っています。

この記事は「」さんが執筆しました。

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