精神病院から一般病院への看護師転職!苦労することまとめ

精神病院からの看護師転職

看護学校を卒業して新卒で精神病院へ就職しました。その後、結婚・出産を機に一般病院への転職を決意しました。しかし、精神病院との違いがあまりにもありすぎて転職後は非常に大変な思いをした私の体験談です。

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看護師の3人に1人は転職に不満足で失敗!?

1.精神病院での看護師の仕事内容について

精神病院看護師仕事内容

まずは精神病院に勤務する看護師の仕事内容を日勤と夜勤と分けて詳しくお話ししてゆきたいと思います。私が経験した精神病院の仕事の流れになるため、勤めている精神病院ごとに異なる点もあるかもしれません。

 

精神病院の日勤の仕事内容

精神病院で働く看護師の日勤を出勤から順に簡単な流れで紹介します。

  • 出勤
  • 申し送り
  • 検温
  • 昼食
  • 配薬
  • 休憩
  • 患者さんとの話や薬のセット
  • 申し送り

検温の後には患者さんによっては病棟に残っている患者さんと話をしたりレクリエーションをやるような作業リハなどがあります。それから入浴の日は入浴介助も午前中か昼あたりに取り入れます

 

ポイント!

ポイント

精神病院での看護師の仕事で配薬は薬を口に入れるまで見守り、洗面所で吐く人もいるため配薬時間が一番気を遣います

 

精神病院の夜勤の仕事内容

次に精神病院で働く看護師の夜勤について紹介します。勤務先の病院ごとで出勤時間は異なりますが大体は16時から17時が一般的です。

  • 出勤
  • 夕食介助
  • 配薬
  • 就寝準備介助
  • 就寝
  • 1時間ごとの巡回
  • 起床
  • 朝食準備
  • 配薬
  • 申し送り

夜勤での1時間ごとの巡回について、深夜は眠剤をもらいに来る患者さんがいるので都度対応になります。夜勤は点滴や処置は滅多に無く毎日がこの繰り返しと言っても良いでしょう。

 

新人看護師にプリセプターは付かない

新人にプリセプターは付きません。時々ある点滴を実施するように先輩ナースから言われますが時間がかかりすぎて怒られることもあります。滅多に起こることではありませんが、高齢の方や精神状態の悪化により急変する方もいますが、急変時の対応ができません。それくらいのんびりした毎日であり指導という指導が新人にはなかったのです。

 

仕事内容は楽だけれど精神的に辛いこともある

精神病院での仕事は楽といえば楽ですが、妄想や幻聴などによって突然叩かれたりお茶をかけられたりすることもあるので精神的に追い詰められることもあります。ただ、患者さんとじっくり向き合うことができるのでゆっくり仕事がしたい方には良いと思います。

 

精神病院から転職を決意したきっかけ:妊娠と上司の言葉

妊娠が発覚し上司に仕事のことを相談した時のことでした。「初めての妊娠だし精神科は突然何が起こるかわからない。自分の身を守る方法も分からないだろうから」と退職を促されました。出産したあと戻って来ればいいだろうと上司は考えていたようです。

最後に「あなたは普通の病院に行っても勤まらないわよ。」と言われたのです。上司がなぜそんなことを言ったのかこの時には理解できなかったので非常に腹が立ったことを覚えています。この一言が私に火を点けたのでした。

 

2.精神病院から一般病院に転職した時の苦労とは

精神病院一般病院転職苦労

出産後に一般病院へ就職することが決まり、最初に配属された所は外来兼在宅診療部でした。いわゆる往診です。医師と一緒に往診に行くのですが、往診での処置の介助は看護師が行わなければなりません

 

一般病院は看護技術はできて当たり前とされる

私の場合は新卒ではないのでプリセプターもつけてもらえるはずがありませんでした。外来ナースも私が精神病院しか経験がないなんて知るはずもなく「これ、お願い」「あれやってきて」など出来て当たり前くらいの感じで色々な仕事を頼んできます。

しかし情けないことに精神病院しか経験のない私は点滴はおろかフランドールテープを貼る場所すら分からないレベルでした。

 

ポイント!

ポイント

個人的にバルーン交換や経管栄養の経験もなく、ここでようやく精神病院の上司に言われた言葉の意味を理解することになりました。

 

出来ないことは相談すれば解決できる

「こんなことではやっていけない」「恥ずかしいなんて言っていられないし、知ったかぶりなんてとんでもない」と思い何もできないことを話しました。それからは周りの先輩ナースや医師がたくさん指導してくださいました。時間があるときには処置室へ行き、点滴の指導・練習をさせてもらい薬のことも必死で勉強しました。

 

子育てしながらの勉強はストレスがたまる

子育てをしながら仕事でも必死に勉強しなければならず、疲労とイライラが半端なくありました

 

一般病院の看護師なの役割は医師と患者の橋渡し

一般病院は目に見える病気の方がほとんどであり、看護師は多くの看護技術と知識を必要とされます。その技術と知識を患者さんに提供しなければなりません。そして医師と患者の橋渡しが重要な役割となります。一般病院の患者さんは身体の病気を持った上で心の病気を引き起こすのです。

 

精神病院から一般病院への転職は看護知識が特に必要

精神科の患者さんは、うつ病、統合失調症、拒食症など目に見えない心の病気です。心の病気を持った方が骨折することもあり、糖尿病を引き起こし、目に見える病気を引き起こします。一般病院でたくさんの技術や知識を学んでいれば心の病気も看ることができますが技術も知識もない看護師には急変にも対応できず、全身の観察も十分にできないのが正直なところだと思います。

 

ポイント!

ポイント

精神病院で働くには内科だけではなくいろんな科で知識と技術を向上させてから転職した方が良いと思われます。

 

まとめ

病棟では、プリセプターが付き新人扱いをしてもらえますが、1年でも看護師として働くと看護技術はできるものと思われてしまいます。一度精神病院で働くと、その後は精神病院のみで働く看護師が多くいます。

私と一緒に就職した友人も、17年経った今でも精神病院で働いています。一般病院での転職は、全く考えられないそうです。上司に言われた一言がなければこの事に気付くことができなかったと思います。精神科の仕事はのんびりしていますが、奥が深く難しい仕事なのでやりがいもあります。自分のスキルにもう少し自身をつけて、戻りたいと思っています。

 

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はたらきナース

監修者

亀岡さくみ看護師
監修 亀岡さくみ看護師
  • 2011年3月:日本赤十字看護学校卒業
  • 2011年3月:看護師免許取得
  • 2011年4月:日本赤十字医療センター入社(3年間勤務)
  • 2015年3月:株式会社peko勤務
  • 2015年4月:はたらきナース監修

現在は、今までの経験を活かし「はたらきナース」を執筆・監修を行っています。

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