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あみーも

現役看護師

あみーも

( 看護師 )

契約職員での外来看護師メリット・デメリット

あみーも
現役看護師 あみーも

契約職員は、雇用主が定めた雇用期間があり、施設や病院によって定められた期間ごとの契約更新が行われます。

契約更新の流れとしては、

  • 更新時期に新たな契約書の内容に不備がないか
  • 希望通りの条件が記されているか

等、その都度細かな条件を1つ1つ全て確認後、契約書に署名・捺印し更新手続きが完了します。

短時間の勤務や扶養内での働き方を希望条件とする看護師は、契約職員は選択肢の1つと言えるでしょう。

今回は、看護師が契約職員として外来で働くメリット・デメリット等について紹介していきます。

1.看護師が契約職員として外来で働くメリット

看護師の契約職員は子育て世代が多い

外来では、午前中で業務が終了するところが多いため、短時間勤務・扶養内での勤務などが可能です。

フルタイムや夜勤のある病棟勤務の正職員では難しいですが、契約職員の外来勤務であれば残業することもなく、時間通りに帰ることができます。

 

仕事以外の研修会・勉強会への参加が強制されない

契約職員は、勤務時間が限られており主に子育て世代が働いているため、子どもが小さければ研修や勉強会に出席することは困難です。

そのため雇用主側は契約職員の、

  • 家庭の事情
  • 生活リズム
  • ワークライフバランス

等を考慮し、研修会や勉強会の参加を強制することなく自由参加としてくれているところが多いです。

 

補足説明!

ポイント

時間に余裕があり勉強したいという意欲的な看護師には、契約職員でも参加することができます。

 

2.看護師が契約職員として外来で働くデメリット

看護師の契約職員は責任感が薄れる

契約職員の業務内容は、正職員との違いがないため勤務終了時間まで看護業務をこなします。

契約職員は、契約上残業をしないため、外来が混んでいる日でも勤務終了時間までの勤務となり正職員に対して先に帰ると気が引けるということがあります。

 

看護業務の責任感が薄れる

契約職員は、対応した患者に最後まで関われない現状があるため、

  • 「きちんとやりとげる」
  • 「最後まで見届ける」

等のことがなかなかできず、責任の意識が薄れてしまうことがあります。

 

ポイント!

ポイント

勤務時間内での看護業務は、自分が行った業務や発した言葉に責任があるため、慎重になることが必要です。

 

3.看護師が契約職員として外来で働く注意点

契約更新書類を書く看護師

契約職員の雇用期間は、雇用主側が定めるものであるため、雇用される側の希望で勝手に更新することはできません。

そのため、契約職員として働いている看護師は、契約の更新時期を自ら確認し連絡があれば速やかに更新手続きを行うことが必要です。

 

正職員と契約職員の違いについて熟知しておく

施設や病院によって、

  • 勤務時間
  • 給与
  • 福利厚生
  • 社会保険

等、正職員と契約職員の雇用条件は違います。

福利厚生や社会保険については、正職員が対象となることが多いですが契約職員は、ほとんどの場合対象外です。

 

契約職員は正社員と比べて支給額が減る

 

契約職員の外来勤務の給与面は、雇用主側で定められている時給と週の労働時間等で計算され支給されますが、雇用条件や勤務時間から、残業・夜勤手当等がつく正職員の給与と比較すると支給額は減るでしょう。

 

ポイント!

ポイント

雇用形態の違いを十分に把握した上で、契約職員として働きたい理由を明確にして希望の条件で勤務するようにしましょう。

 

外来現場で実際に働く契約職員の割合を確認する

自分と同じような雇用条件・家庭環境にある看護師が多くいる現場の方が気兼ねなく働くことが出来るため、働きたい外来の勤務場所に、正職員・契約職員がどのくらいの割合で勤務しているのか把握しておくことが重要です。

 

実際の外来現場の例

私の勤務している外来では、正職員は独身が多く契約職員は、子育て世代や親の介護で短時間の勤務を希望しているケースが多いです。

 

契約更新時は契約書の内容1つ1つに最後まで目を通す

契約更新の手続きの際に、契約書の不備や自分が希望する条件と違っていることに気づかずに更新手続きが完了してしまうと、次の更新時期までの3カ月はこの契約書通りの勤務形態で働かなければなりません

そのため、契約更新時には契約書をよく読み注意して手続きを行いましょう。

 

更新手続きの時期や時間には注意

外来勤務では、勤務時間内で契約更新の手続きを行えるように配慮してもらえますが、雇用主の都合が自分の勤務時間と合わない場合は、勤務時間外や休日に勤務先に出向かなければならないため、更新手続きの時期や時間には十分注意しましょう。

 

4.契約職員の外来看護師求人の見つけ方

契約職員の外来看護師求人を見つける人

外来看護師求人の見つけ方として、

  • ハローワーク
  • それぞれの施設・病院
  • 地域の広報誌

等、今は多方面から求人情報を得ることができます。

さらに、インターネットからは全国の求人募集を検索することができ看護師転職サイトでは、

  • 勤務場所
  • 勤務時間
  • 給与面

等、細かな条件を提示することで条件に合った求人を紹介してもらうことができます。

 

契約職員の外来看護求人を探した具体的な体験談

私の場合は、看護学校を卒業後、大学病院の病棟で勤務していましたが結婚を機に退職し子育て期間のブランクが10年以上ありました。

子育てが落ち着き、仕事に復帰したいと思うようになり、短時間勤務で夫の扶養内で働くことを条件に再就職先を探すことに決めました。

ブランクが長いことにより、

  • 最新の医療技術
  • 最新の看護技術、
  • 新薬

等、自分の知識や技術が追い付いていけるかどうか、不安はとても大きいものでした。

 

広報誌や新聞の片隅の求人も確認する

偶然、私がいつも目にしている地域の広報誌の求人コーナーで、ある病院で契約職員の外来看護師を募集している求人を見つけました。

その病院は、子どものかかりつけの病院で近所でもあり、医師・看護スタッフも大変話しやすく信頼できたため「こんな病院なら働いてみたいな」と以前から思っていた病院です。

求人情報は、インターネットで簡単に多くの検索ができますが、広報誌や新聞の片隅にある小さな求人コーナーに目を留めて見るのも1つの手段と言えるでしょう。

 

補足説明!

ポイント

さっそく直接病院に連絡をして履歴書を送付、面接を受けたところ1週間後に無事に採用通知がきました。

 

面接で実際に伝えたこと

面接の際には、

  • 今までの自分の経歴
  • 病院の外来勤務は初めてであること
  • ブランクがあること
  • 夫の扶養内で働きたいこと
  • 不安な気持ちでいること
  • 自分が住んでいる地域の地域医療に貢献している医療機関に勤務したかったこと

等を伝えました。

 

補足説明!

ポイント

実際の面接では、求人情報に載っていた勤務時間や給与面なども交渉次第で多少融通がきく場合があります。

 

5.まとめ

看護師が契約職員として外来に勤務することで、

  • 短時間勤務の忙しさからの充実感
  • 家族と過ごす時間

等が得られます。

そのため、子育て中や家族の介護等で短時間しか勤務が出来ない看護師にとって非常に働きやすい雇用形態と言えるでしょう。

さらに外来看護師は、とても継続的な看護ができます。

例えば自宅に帰ってから次の受診日まで、

  • 内服薬確認の電話
  • 診療予約に来なかった患者へ確認の電話
  • 服薬管理が難しい患者に残薬確認のための受診を促す
  • 服薬管理が難しい患者から症状の電話相談

等、患者を継続して見守るといった非常に重要な役割を果たしています。

契約社員として外来で働くことを考えている看護師は、是非参考にしてみて下さい。

最後までご確認いただきましてありがとうございました。


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大学病院で9年間勤務後、結婚を機に退職し、しばらく専業主婦をしていました。子育ても落ち着いたころ、看護職に復帰しました。訪問看護、デイサービスでパート看護師を経て、現在は総合病院の内科の外来で契約職員の看護師として働いております。
今までの経験を活かして、現役看護師や潜在看護師の皆さんの転職のサポートができるように、わかりやすい情報の提供をさせていただきたいと思います。


カテゴリー:看護師転職に必要な知識


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この記事を書いた人:あみーも
(公開日:)(編集日::2017年07月12日)

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