皮膚科の病棟とクリニックの違いとは?ポイント4つ

看護師皮膚科病棟皮膚科クリニック違いとはポイント4つ

内科や外科と比べると皮膚科はマイナーな診療科かもしれません。しかし内科疾患は検査データをみて回復具合を判断することが多いですが、皮膚科は検査データの他にも見た目だけでも症状の増悪や回復具合がわかるので、皮膚科の仕事にやりがいを感じやすい一面もあります。

また、幅広い年齢の患者がいるので必然的にコミュニケーション能力も必要となります。そのため大変な部分もありますが、その分知識量も増え貴重な体験にもなります。

この記事では、皮膚科クリニックと皮膚科病について、比較をしながら特徴などを紹介していきます。

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1.皮膚科クリニックの仕事内容と特徴について

看護師皮膚科クリニック仕事内容特徴

多くの皮膚科クリニックでは、患者に軟膏を塗り、患部を消毒をしてガーゼを当てたりといったことが仕事の中心です。その他にも皮膚科クリニックによっては仕事内容や特徴が異なる場合もあるので紹介していきます。。

 

皮膚科クリニックは比較的症状が軽い患者が多く年齢の幅も広い

皮膚科クリニックでは比較的症状の軽い患者が多くいます。そして新生児から高齢者までと年齢の幅が広いのも皮膚科の特徴です。来院患者の主な症状の例を紹介します。

  • 新生児や乳児:乳児湿疹、オムツかぶれなど
  • 児童や学生:水いぼ、アトピー、ニキビなど
  • 高齢者:皮脂欠乏性湿疹、痒みなど

上記以外にも、患者は様々な症状で来院しますので、その患者にあった対応が必要になってきます。

 

ポイント!

ポイント

新生児から児童までは保護者に症状や治療法などを説明したり、高齢者には説明がきちんと理解できたかの確認も必要です。

 

美容皮膚科併設の皮膚科クリニックは美容皮膚科の知識も必要

クリニックの皮膚科には美容皮膚科も併設されているところもあります。そのため皮膚の疾患だけの知識のみでなく、美容皮膚科としての知識も必要となってきます。

 

皮膚科クリニックは雑務も多い

皮膚科クリニックは医師の診療の補助のみすれば良いということはなく、使用した器具の消毒や清掃は看護師の業務になっているところも多くあります。

  • 紹介状の作成
  • 電話対応
  • 医師の診療の補助の合間に消毒や滅菌を行う
  • 疥癬の患者の診察後は感染予防のために清掃や消毒を行う

使用する器具も数に限りがあるため適宜、消毒や滅菌をしなければいけません。そのため、医師の診療の補助の合間に消毒や滅菌をしていくことになります。

 

手術を行う皮膚科クリニックもある

皮膚科は眼科と同じように内科的な治療と外科的な治療をする診療科でもあります。

  • 比較的小さい粉瘤の摘出
  • アテロームなどの摘出

外科的な治療をするクリニックでは、上記のような手術の介助も必要になります。

 

ポイント!

ポイント

手術や切開などの処置が苦手と感じる看護師の場合、皮膚科クリニックへの転職の際には手術はあるか、どんな処置をしているのかなどの確認をおすすめします。

 

2.皮膚科病棟での看護師の仕事内容と特徴とは?

皮膚科病棟で看護師仕事内容特徴

皮膚科病棟は外来やクリニックでの治療がメインとなりますが、時には以下のように入院される患者もいます。

  • 点滴が必要な帯状疱疹の患者
  • 熱傷、褥瘡、悪性腫瘍のための抗がん剤、放射線治療の患者

特に点滴加療や手術などが必要な患者は入院して治療することが増えてきています。

 

皮膚の病気のため清潔のケアが重要になる

皮膚の病気のため清潔のケアは重要になってきます。

  • 入浴できる患者には入浴してもらい軟膏処置を行う
  • 動けない患者はタオルで体を拭く

このように、仕事内容も他の診療科の患者と比べ、必要な処置やケアも多く忙しい職場がほとんどです。

 

点滴や注射が困難な患者が多い

皮膚科病棟の患者は、皮膚のトラブルで入院しているため皮膚のコンディションが悪いことも多いです。そこに採血や点滴などで針を刺さないといけないことも良くあります。どうしても血管に入らないというときは、先輩看護師に代わってもらうなどする必要もあるでしょう。

 

ポイント!

ポイント

皮膚科病棟の患者は皮膚トラブルのないところや、血管が見えやすいところとなると、針を刺す部位は限られてくることも良くあるのです。

 

3.皮膚科クリニックで看護師に求められるスキル

皮膚科クリニック看護師スキル

新生児から高齢者までと患者の年齢の幅が広く、多くの患者が来院する皮膚科クリニックでは、診療の補助の他にも雑務も多くあると前述しました。その中で優先順位を立て時間内に終わらせていく必要もあります。

 

患者の症状を正確に把握し確認する能力

皮膚科クリニックでは、スムーズに診察を行うため医師の診察の前に患者の症状を問診し、その問診を医師に伝え診察の介助をすることが必要です。皮膚科クリニックで行う問診をわかりやすく確認します。

【問診のStep】【問診の内容】
Step1・いつから
・どの部位に
・どのような症状があるのか
Step2実際に症状が出ている部位を見せてもらう
Step3問診の結果を医師に正確に伝える

特に患者自身が確認できない背中や臀部は患者が思っている症状が違う場合も多くあるため、自分の目でしっかりと確認することが重要です。

 

ポイント!

ポイント

再診の患者には前回来院してから症状の様子はどうか、内服や軟膏の不足はないかという確認も必要になってきます。

 

問診の内容を要約して的確に伝えるスキル

医師の診察の時間を多くとるためにも、患者には症状の出ている部位をすぐに見せれるように服を脱いでいてもらったりして、すぐ見せれるようにしておくことも大切になります。診察の補助については問診で聞いたり見たりした内容を、要約して的確に伝えるスキルも必要です。

 

患者とコミュニケーションを取る能力

診療後には患者に対してあらゆる説明と確認が必要になるため、コミュニケーションのスキルも大切になります。

  • 医師からの説明がきちんと理解出来たか
  • わからない事や不安な事はないか
  • 内服や軟膏の使い方の説明には理解できているのか

特に、乳児や小児の保護者は不安も残りやすいです。そして高齢者の患者へも説明がきちんと伝わっているか、理解できているかの確認も大切です。

 

4.皮膚科病棟の看護師に求められるスキルは?

皮膚科病棟看護師求められるスキル

皮膚科病棟の場合は皮膚科と違い、業務も忙しく、抗生剤など決められた時間で注射や点滴が必要になる処置が多いです。そのため、計画的に優先順位を立てて仕事をする能力は必須になります。

 

正確で適切な注射ができる看護技術

皮膚科病棟に入院中は点滴や注射など針を刺す機会も多いですが、しかし皮膚科は皮膚にトラブルのある患者が入院されているため、皮膚が固くなっていたり浸出液のため針を刺せないということもあります。そのために他の診療科に比べ注射のスキルは必要だと言えます。

 

皮膚トラブルを悪化させないための知識も必要

皮膚科病棟では、皮膚科クリニックではなかなか来院されない2度、3度の熱傷の患者や褥瘡の患者も入院しています。そのため、皮膚トラブルを悪化させないための知識も必要になってきます。

 

まとめ

皮膚科看護師まとめ

皮膚科という職場を考えた時に、仕事内容は楽そう、命に直結する病気は少ないというイメージを持っている看護師も多くいるでしょう。しかし実際はイメージと違い、大変な事などもたくさんあります。

皮膚科の看護師の仕事内容は、それぞれのクリニックや病棟によって違うことも多少あるのは本当です。

今回の記事を参考にして転職などを考えてもらえたら嬉しいです。

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はたらきナース

監修者

亀岡さくみ看護師
監修 亀岡さくみ看護師
  • 2011年3月:日本赤十字看護学校卒業
  • 2011年3月:看護師免許取得
  • 2011年4月:日本赤十字医療センター入社(3年間勤務)
  • 2015年3月:株式会社peko勤務
  • 2015年4月:はたらきナース監修

現在は、今までの経験を活かし「はたらきナース」を執筆・監修を行っています。

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