著作者

くるみん

現役看護師

くるみん

( 看護師 ケアマネジャー)

ナースバンク主催の看護師就職説明会について!活用のポイントは?

公開:、更新:2018年08月23日
ナースバンク 看護師就職説明会 活用

転職をするときに、インターネットやハローワークなど様々な方法で就職活動をしますが、その中の一つにナースバンク主催の看護師就職説明会があります。こちらは、自分で会場に足を運ぶことになりますが、母体が看護協会のものであるため、しっかりしているのが特徴です。来園数も比較的多い印象があります。

今日は、ナースバンク主催の看護師就職説明会についてみなさんにご紹介していきます。

それでは、詳しく説明していきます。

1.ナースバンク主催の看護師就職説明会の流れ

面接

まずは、看護師就職説明会の会場に到着してから終了までの流れについて説明していきます。

  1. 会場で受け付けをする。
  2. 会場内でパンフレットや資料があるので閲覧したり、もらったりする。
  3. 気になる病院(施設)があったら、会場スタッフに話を聞きたい旨を伝える。
  4. 担当者のブースに案内してもらい、病院(施設)担当者に直接話を聞く。
  5. 気に入った病院(施設)があれば、後日面接に行くアポイントを取る。
    気に入らなければ、別の病院(施設)を再度探す。
    (開催時間内であれば何度でも探したり、病院(施設)担当者の話を聞いたりすることができる。)
  6. 帰る際にアンケートを記入し帰宅。(帰る時間は自由なので、開催終了までいなくてもよい。)
    ※看護師就職説明会は、基本的に自由に出入りすることができます。

このような流れで病院の情報を収集していきます。

 

2.看護師就職説明会を利用するメリット

女性看護師

次に、看護師就職説明会を利用するメリットについて説明していきます。

 

会場のアドバイザーが自分の条件に合わせて紹介してくれる

会場には、数名のアドバイザーがいます。必ず担当としてつくわけではありませんが、一人でなかなか決められない方はぜひアドバイザーに話しかけてみましょう。

自分の条件を話すと、あなたにピッタリな病院(施設)を紹介してくれます。

 

病院や施設などさまざまなジャンルを見ることができる

病院だけでなく、特養やデイサービス、訪問看護、訪問入浴など様々なジャンルの担当者がいます。実際、興味はあるけれど面接に行くまではとためらっていた方は、看護師就職説明会をうまく利用して、話を聞いてみる機会として利用するのもよいでしょう。

 

各担当者と話ができるため、職場の生の声が聞ける

自分で調べるとしたら、募集要項であったり、インターネットの口コミなどでしかその職場について知ることができません。

看護師就職説明会では、実際に働いている看護師からの生の声を聴くことができるので、よりリアルに現場のことを知ることができます。

 

募集要項には書いていない情報を教えてもらえることも

実際に話を聞くことで、募集要項に書いていないものの働くうえでメリットになる部分があることがあります。特に福利厚生については、どこの職場もすべては記載していないことが多く、担当者がこっそり教えてくれることもあります。

 

子供連れでも参加できる

看護師就職説明会では、未就学児を預かってくれるサービスがあったり、子供が遊べるブースがあったりします。もしなかったとしても、会場スタッフが見てくれたり、ブースに子供を連れていったりしても大丈夫なので安心です。

子供がいるとなかなか看護師就職説明会に行きたくても行けないことがありますが、気兼ねなく行けるのはママナースにとってメリットです。

 

お土産をたくさんもらえる

会場に行くと、必ず何かしらお土産をもらえます。エコバックやファイルやペンなど実用的な物から、キャンディーやジュースなどの食べ物、飲み物ももらえます。就職活動だけではなく、お土産をもらえるのもうれしいポイントです。

 

各自治体で開催している

自分の住んでいる地区で看護師就職説明会を実施しています。自治体での開催の場合、その地区の病院(施設)が中心に集まります。

もちろん自分の住んでいるところでなくても、その地区で仕事を考えている看護師も参加できるため、自治体主催の看護師就職説明会だとよりスポットを当てて探すことができるのでおすすめです。

 

3.看護師就職説明会を利用するデメリット

女性看護師

一方、看護師就職説明会を利用する際、デメリットもあるため注意が必要です。

 

必ず会場スタッフや担当者に声をかけられる

会場内を歩きながら資料を見たり病院(施設紹介)を見ていたりすると、必ず会場スタッフや病院(施設)の担当者に声をかけられます。

ゆっくり自分のペースで探したい人はほっといてほしいところですが、会場スタッフは来場者が少しでも就職できるように、担当者は一人でも看護師を獲得しようと必死です。

気持ちはありがたいですが、少し迷惑に感じることもあります。

 

ブースに入ってしまうとなかなか抜け出せない

話を聞いてみようとブースを案内してもらい、担当者との話が始まると、だいたい30分は抜けられないと思った方が良いでしょう。

病院(施設)も看護師がブースに入れば逃がさない気持ちでいるので、できるだけ長く話をしようとします。キリのいいところで抜け出せないと、ほかの病院(施設)の話を聞けずに終了時間になってしまいます。

 

ブースの担当者が看護師でないことがある

基本的には、当日ブースにいる担当者は看護師ですが、中には事務の人がいるところもあります。

もちろん、事務の人も現場の状況を聞いているでしょうが、リアリティはありません。実際の看護師に話を聞けないと、就職したときに看護師就職説明会での話と違うということもあります。

 

本番の面接のようで疲れる

看護師就職説明会は本番の面接のような雰囲気です。担当者ももちろんあなたの事をどんな人だろうと気にしています。態度ひとつひとつ見られているため、気を遣ってしまいます。

もちろん面接の場ではないので色々聞いても良いですが、後日面接の際、事前情報として看護師就職説明会の状況も面接官に伝わっているため、必要以上のことは聞かない方が無難です。

こういったことを考えながらブースで話を聞くことになるので精神的に疲れます。

 

一度参加すると何度も案内が届いてしまう

看護師就職説明会に一度でも参加すると、メールや手紙で何度も案内が届いてしまいます。

何度も参加したい看護師にとっては日程がすぐにわかるので役立ちますが、もう行く予定のない人はいらないメールや手紙が何度も届くので困ってしまいます。

 

4.活用するためのポイント

女性看護師

ナースバンク主催の看護師就職説明会を効果的に活用するポイントや、参加にあたっての注意点をご紹介します。

 

実際の募集要項との比較をする

直接担当者に話を聞くことで、募集要項の内容と実際の条件を比較することができます。

 

自分の顔を覚えてもらう

看護師就職説明会に来ていた、と顔を覚えてもらうために活用するといいでしょう。そうすることで、いざ面接に行ったときに「看護師就職説明会にいた人ですよね」と覚えていてもらえるため面接も和んだ雰囲気になります。

 

今働いている職場との比較をする

現在まだ働いているものの、いい条件があればやめたいと思っている方は看護師就職説明会をうまく活用しましょう。話を聞いたり、パンフレットを見たりして今の職場と比較し本当に転職する方がいいのか、今のままの方がいいのか考えるのに役立ちます。

 

ある程度どのブースを見るのか決めておく

事前に病院を中心に見ていくのか、施設中心に見ていくのか、自分の今の条件からある程度目星をつけてから行くようにしましょう。当日に会場で探してしまうとそれだけで時間の無駄になってしまい、ブースで話を聞けるせっかくのチャンスが少なくなってしまいます。

時間を有効に使うためにも、行く前にどれを見るのか決めておきましょう。

 

聞きたいことを決めておく

ブースで担当者に何を聞きたいのかを事前に決めておきましょう。ある程度聞くことを決めておくことで、色々なブースを回ることができます。そのため、できるだけ簡潔に終わるよう、こちらのペースに相手を乗せてしまうことを心がけましょう。

 

できるだけ開始時間前に行く

開始時間前に会場に行くと、会場内には入れませんが、担当者の意外な一面を見られることがあります。説明をしている時には営業モードですが、開始前は担当者も緊張感がない状態なため、ありのままの状態を見ることができます。オンとオフが違うようでは就職したときに苦労すること間違いなしなので、できるだけ開始時間前に会場に足を運ぶようにしてみましょう。

 

身だしなみに注意する

就職説明会なので、普段着で構わないですが、あまりにも常識外れな格好をしていると目立ちます。いい印象を与えるために、比較的落ち着いた服装で行くようにしましょう。

荷物もあまり大きなものを持っていくとブース自体が狭いので邪魔になってしまいます。必要最小限に抑えましょう。

 

メモ帳とペンは忘れずに

ただ話を聞いているだけだと、自宅に帰って検討するときには詳しい説明を忘れてしまいます。必ずメモ帳とペンは持参して聞いたことをメモするようにしましょう。忘れてしまったら会場のスタッフに借りることもできるので、遠慮なく借りましょう。

 

まとめ

いかがでしたか。看護師就職説明会では、実際に現場の声が聞けたり様々な種類の看護の仕事について知ることができたりします。病院だけしか考えてなかった看護師も、施設の話を聞いてみたら案外いい条件だったなど、気付く点がたくさんあります。

会場スタッフも親切で良き相談相手になってくれるため、安心して足を運んでみてはいかがですか。きっとあなたにぴったりの職場が見つかるかもしれません。

少し興味はあるけれど行くことにためらいを持っていた方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

元々体育の先生を目指して高校まで頑張っていたのですが、ボランティアを通して人を助ける仕事に就きたいと思い、看護師になりました。これまで病院では救命病棟から外来まで、そして今は特別養護老人ホームと障害者施設で働いている(シングル)ママさんナースです。
介護支援専門員の資格も持っています。いろいろなジャンルを見てきたのと、現在管理職として働いていること、そして子供がいても無理なく働けるノウハウをみなさんにも教えていけたらと思います。看護師という仕事はとても幅広く働けます。
自分にあった「看護師としての働きかた」を見つけられるようにアドバイスしていけたらと思っております。どうぞ、よろしくお願い致します。

看護師としての経歴

保有資格 ・正看護師 ・介護支援専門員 ・たんの吸引研修指導看護師
出身/年齢 ・東京都/30代後半
職務経験 ・総合病院(病棟・外来勤務) ・クリニック ・特別養護老人ホーム ・障害者福祉施設
診療科経験 ICU(集中治療室)・外科 ・形成外科 ・泌尿器科 ・小児科 ・内科 ・皮膚科 ・脳外科


看護師転職サイトの口コミ評価

口コミランキング

【Pick up!注目の記事】


関連記事

応援メッセージまたは記事へのコメント

メールアドレスが公開されることはありません。