著作者

りょう

看護師ライター

りょう

( 看護師 准看護師 )

地方から都会に転職する看護師に体験者が伝えておきたい注意点6つ

りょう
看護師ライターりょう
地方に住む看護師都会に就職する前確認する6つ

私の田舎では准看護師の資格を持ちながら、あるクリニックにて時給600円で働いている方が実際にいました。本人は正看護師の資格をとるために夜は学校に行かせてもらっているからしょうがないと言っていましたが学生と言えど准看護師としての経験を積んだ経験者に時給600円はあり得ないと思い、他人事ではないと憤慨した事を今でも覚えています。

この記事では自分の体験談含め、地方から都会へ転職する看護師に向けてアドバイスを3つ紹介します。

1.地方看護師の労働環境について

地方看護師労働環境について

看護学校の同窓会で同期が田舎に集まると、地元のナース達はとにかく給料が安い事と残業手当がつかない事が多いので「辞めたい」と口々に言います。

 

地方の育児中の看護師への対応も悪い職場が多い

働き方も常勤ができない場合はかなり条件が悪く、子どもが小さい事を理由に早退や急な休みを入れようものなら周囲にひどい顔をされた話など、とにかく不満が募り、仕方がないので夫の稼ぎに頼り節約をしてやりたい事もやれずに看護師の資格を封印して専業主婦でいる事を選択しなければならないケースが多々発生しているそうです。

 

地方の看護師は資格を活かしきれないケースが多い

穏やかな日々を過ごせる田舎ならではの良さがもちろんあると思いますが「空いた時間に短時間の仕事を探しても見つからない」「残業を2時間以上行っても全く残業代がつかない」などはよくあるそうで看護師の資格をうまく活かせずにいる方は地方において想像以上に多いと思われます。

 

地方看護師のメリットは居心地の良さだけ

田舎は空気がおいしいし、自宅も親の持ち家だったりと家賃もあまりかからず、居心地はいいのですが私からみても労働条件は最悪だと思っています。

 

2.体験談1:地方看護師から都会へ看護師転職して働くまで

体験談地方看護師都会で働く

私は母子家庭で育ち、決して裕福ではありませんでした。田舎のしかも学生でいながらの私の給料は常勤であっても本当に少ないもので恥ずかしい話、学費や国家試験を受ける受験費用がなくてどうしようかと悩み、ある転職サイトを見て都会にある病院の夜勤専従のアルバイトを探す事にしました。

 

都会の夜勤手当は待遇が良いが迷いもあった

都会の夜勤手当の報酬の高さには本当に驚きました。高収入でしかも食事つきと言う好条件の職場が複数みつかり都会の生活を思い描いたりしました。

かなり迷い悩んだ理由には田舎では家族がいて友人がいて住む場所が当たり前のようにあるのに都会に行ったら一人でどうしたらいいのか

 

迷いに迷って看護師転職サイトのコンサルタントへ相談

都会で働くことを迷っているうちにも国家試験の日時が迫り、国家試験約3・4か月前の事でした。ここでお金がなくて試験をあきらめたら一生後悔すると思い、ある看護師求人サイトのコンサルタントの方にメールで状況を伝え相談してみたのです。

 

転職コンサルタントから好条件の職場をされた

私の相談にのってくれた担当の方は親身になって相談に応じてくれました。高収入で短期間でもアルバイトの期間は寮を日割りで安くかしてくれるという条件で職場を探してくれ私はその紹介先でアルバイトをし、看護師国家試験の費用や学費などを稼ぎ、見事試験に合格した後は、そのままそのアルバイト先に就職しました。

 

ポイント!

ポイント

田舎から就職先への引っ越し費用は就業先が負担してくれると言う条件と独身寮も格安でかりる事ができ、不安に思っていた金銭的な面と住居を確保する事ができました。それもこれも看護師の求人サイトを見て担当の方と相談できたからだと思います。

 

地方の看護師が転職する際には転職サイトの利用が良い

地方に住んでいる方で「都会に出てもっと収入を得たい」「スキルを高め様々な事にチャレンジしたい」と考える看護学生の方はもちろんですが、転職を考える地方のナースは先ずは看護師の求人サイトを閲覧し信頼できるコンサルタント担当の方へ相談してみるのがいいでしょう。

 

どんな内容でも就業先との間には転職サイトに入ってもらうこと

どのような内容でも就業先とのやり取りは間に入ってもらうのが良いと思います。「こんな事、お願いしていいのかしら」と思う事でも「言ってみるもんだ」と思えるような事が実際にあるので転職を考えている方は相談される事をお勧めします。

 

3.体験談2:都会の看護師として働いて気づいたこと

体験談都会看護師働く気づくこと

田舎から都会に出るにはとても勇気のいる事です。右も左もわからない状況で就業以前に新しい環境で生活が成り立つのか、かなり不安になります。世間からは行動力のあるしっかり者で通っていた私ですが、いざ都会に出るとなると自分をわかってくれる周囲の人が誰もいない状況を想像するので、かなり心細い不安な気持ちでいっぱいでした。

 

都会で働く看護学校の同期なら不安もわかってくれる

心細くなった時に頼りにしていたのは看護学生の時の同期の存在です。地方にいると進学や就職で必ずと言っていいほど都会に誰かは上京しているはずです。疎遠でも一度連絡をとってみると良いでしょう。きっと都会に出て新しい環境の中で仕事をする事への不安な気持ちは誰もが経験済みで気持ちをわかってくれるはずです。友人の存在は宝にも勝るものです。

 

都会で暮らすと友人のありがたみがわかる

一人暮らしをしていると、田舎で暮らす親や側で支えてくれた友人がとてもありがたい存在である事に気が付く事もできます。そんな、ほっこりした気持ちになりある程度都会の生活に慣れてくると新しい仲間が出来てきます。田舎の友人達は学校が一緒だったり、親同士が友人だったり、つながりが多くありますが、都会ではそのつながりもなさすぎて一人ぽっちになる事も多いです。

 

ポイント!

ポイント

とにかく自分の事で精一杯で人の事まで面倒をみてくれるような気のいい仲間に出会うまではとても時間がかかりますが、一生懸命仕事をしていればきっと志を一緒に付き合える職場の仲間ができるはずです。

 

都会の生活で看護師として人として変化もある

人との接し方や付き合い方まで変わって行く事もあるかもしれません。でもそれは変化であり環境に順応している証拠でもあると思います。

 

チャールズ・ダーウィンの言葉にも支えられた

イギリスの著名な自然科学者チャールズ・ダーウィンが述べたとされる「生物に起きる突然変異を選別し、進化に方向性を与える」これは厳しい自然環境が、生物に無目的に起きる変異(突然変異)を選別し、進化に方向性を与えるという説を意味しているそうです。私はこの言葉を自分に置き換えて難しい都会での人間関係を保ってきました。

 

4.地方の看護師が都会で働く際には田舎者を強みにする

地方看護師都会働く田舎者強みに

どのような状況でも人間関係や環境におけるストレスが続くことにより、例え仕事がうまく行っていたとしてもスムーズに物事が運ばなくなる事はよくあると思います。この問題を最小にするため、うまく順応させるためのいくつかの方法や対処法を以下にまとめます。

 

地方から都会で働く際に方言が悩みの種に

方言を恥ずかしいと気にするあまり上手に話せない事や伝わりにくい面があり、標準語に直そうとすればするほどぎこちない話し方になり「申し送り」がとても苦手でした。しかし、私の申し送りが伝わらない事により患者さんの命に関わるようなミスが生じては大変です。

 

方言を強みとしてアピールすればメリットが生まれる

標準語にある程度の方言を加えた自己流の話し方でなんとか人に伝わる言語で話し、「田舎者でごめんなさい。伝わらなかったら聞いてください」と田舎者である事や方言を隠さず、どんどんアピールして行きました。

そうしたところ方言に興味を持つ患者さんには「自分の田舎の言葉は大事にしなさい」と教えてもらったり、先輩ナースに「方言教えて」と声をかけられるようになり良好なコミュニケーションが増えて行きました

 

ポイント!

ポイント

方言は恥ずかしいものではなく、病気を患っている患者さんには優しい響きで伝わる言葉かもしれませんね。ついつい自分を恰好よく見せようとするあまり、大事な表現法を失うところでした。

 

良い仕事をするには良い人間関係が必要

都会は田舎者の集まりとも言われているので地方から来たもの同士で集まれば仲間意識も高められるかもしれません。良好な人間関係はいい仕事をする上で大変重要なポイントです。

 

5.地方看護師に教える都会の電車乗換えの注意点

地方看護師都会電車乗換え注意点

田舎の電車は1両やせいぜい2両であり、改札の通り方も都会とは違います。仕事以外の事ですが慣れないうちは、かなり精神的なダメージが続き通勤だけでため息が出ていました。特に通勤ラッシュ時の満員電車には何度も乗れずに見送り、職場に遅刻しそうになった事も何度かありました。

 

都会の電車をスムーズに利用する方法紹介

看護師の仕事は肉体労働であり、体力勝負なのでこの毎日の通勤で体力を奪われるわけには行きません。いくつか楽に電車に乗る方法がありますので参考にしてください。

 

ポイント1:電子カードをフル活用する

先ずは就業前に電子カードをつくり改札をスムーズに通り抜けられるようにしましょう。駅を間違えた場合も電車初心者では誰もが経験する事であり、万が一に乗り越して改札を出てしまった場合に備えて電子カードにはお金を余分に入れておきましょう。

 

ポイント2:混み合う乗車位置は避ける

同じ満員電車でも車両により混雑さに違いが生じてくる事もあります。エレベーター付近は込み合うので階段付近の車両にしてみるなど工夫しましょう。最近は電車の混雑状況をスマホで見る事が可能なアプリもあるそうなので利用するのもいいでしょう。

 

ポイント3:人ごみに早く慣れる努力をする

あとはとにかく慣れる事。最初は人混みで人にぶつかってばかりだと思いますが、回数が増えると混雑時でも人をよけて歩く事ができます。何事も経験です。誰もが経験する事なので安心してください。

 

6.地方看護師が都会のスピードに慣れるために

地方看護師都会のスピード慣れるために

田舎の暮らしはのんびりしていて、1日の流れがとてもゆったりしています。そこが良いところでもあるのですが都会で働くとなるとそうは行きません。通勤時や勤務中、帰宅時、休みの際なども、とにかく都会に暮らす人たちは急いでいるように見えます。

 

休みの日にはウィーキングで脚力をつける

田舎は車生活なので職場まで電車やバスを乗り継いで出勤する事はあまりないので休みの日はウォーキングに行くなどしてしっかりと脚力をつけ、もしもの災害時の避難所などはしっかり場所を抑えておき、土地勘もあった方がいいです。

 

早すぎる言葉に困ったときは聞き直す

都会のスピードの速さは何も身体の動きだけではありません。とにかく早口で話す方やまくし立てるような言い方をする方も結構います。そのような方もこちらが動揺した素振りを見せる事を楽しんでいるような悪質なタイプの方には「一喜一憂されず」わからない説明には「聞き取れませんでした。」「すみませんが、もう一度おっしゃっていただけますか」など冷静に対応してみてください。

 

ポイント!

ポイント

焦って話す方の多くは自分の気持ちに余裕がない方が多いのです。色々な人がいるもんだと、あっけらかんとしていた方が利口です。

 

まとめ

親の反対を押し切り都会に出た私ですが、あれほど娘を上京させまいと悪口を言っていた都会に今は親の方が上京して都会の生活を一緒に楽しむようになりました。「やっぱり都会は便利でいい」とも言っており新しい視点で物事を見れるのも都会の生活のメリットだと思います。現在の私は都会で充実した日々を送っています。

同じく都会で経験を積んだ仲間のナース達はほとんどが田舎に帰り、母親になり看護師を休職中です。結婚して家庭を持つことも幸せそうで憧れますが、せっかく看護師の求人が多くある都会で生活しているので、とことん働いてやろうと思っています。

 

最後までご確認いただきましてありがとうございました。


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趣味は歴史好きなので城めぐりと最近サボりがちなヨガです。田舎生まれで母子家庭で育ち、親が病気のため金銭面でかなり困窮した事から病院、介護保険施設、老人ホーム、デイサービスなどをかけもちして働く事15年になりました。
現在は看護師として企業に10年ほど勤務しながらデイサービスでも働いています。副業する場合のお役立ち情報や節税、社会保障まで私が実際に経験した全てを記事にし「ナースが働く上で役立つ情報」として発信して行きたいと思います。


カテゴリー:看護師リアル体験談


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この記事を書いた人:りょう
(公開日:)(編集日::2017年07月27日)

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