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看護師ライター

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( 英国生看護師免許)

英語が話せる看護師が日本で活躍できる仕事5つ

公開:、更新:2017年10月31日
看護師英語話せる仕事

看護師の皆さんこんにちは。日々のお仕事お疲れ様です。この記事を読んでくださる方は、多少なり英語の勉強にも興味がある方が多いかと思います。

でも毎日仕事でくたくたになって、その上仕事関係の勉強やレポートなどをこなしながら英語の勉強を続けるのは本当に大変なことですよね。

まずモチベーションを維持することが難しいのではないでしょうか?

人によって様々な意見がでるでしょうが、将来の目標を考えてみるといいでしょう。例えば「将来、看護師の資格に英語力をプラスしてあんな仕事をしてみたい」と、自分の将来設計を考えます。そのためには英語が必要だ、だから勉強しよう、と思えるようになりますよね。

でも漠然と「将来英語を使った仕事をしたい」と考えるのではなく、もう少し具体性をもって考えてみると、勉強の仕方などもみえてくるかもしれません。

ここでは、看護師が英語力を身に付けて日本国内でどのような仕事をしていくことができるかを説明していきます。

1.英語の話せる臨床看護師

看護師英語を話せる

看護師で英語が得意、話せる、という方もいます。日本国内の病院であれば英語を話す機会というのは少ないかもしれませんが、患者さんが日本人だけとも限りません。英語が話せる看護師のメリットを見てみましょう。

 

専門知識がある看護師だからこその強みが活かせる

海外からの訪日外国人の数が年々増加をしているのは、皆さんご存知ですよね?その中には単なる館顧客だけでなく、ビジネスやプライベートな理由での訪日で短期から長期での滞在者も増えています。そうなると医療通訳だけでなく、臨床現場で英語のはなせる看護師の需要も増加が予想されます。

 

医療通訳ではなく英語の話せる看護師が必要とされるのか

英語が話せる看護師のほうが、医療通訳よりも必要とされています。なぜなら臨床現場を理解して、バックグランド知識があるからです。もちろん医療通訳をするうえでもある程度の背景知識は必要とされますが、実際に臨床現場を踏んでいる看護師の知識とは比較になりませんね。

 

臨床現場で看護師が英語を使えるメリット

背景知識があることで患者さんとのコミュニケーションも予測ができます。英語の習得も、専門知識があると早いし合理的に覚えていけます。また患者さんと通訳を介さずにコミュニケーションを取ることで、仕事のスピードアップができます。私自身、英語圏の看護師で英語を話せない患者さんとは医療通訳を介してコミュニケーションを取ることになりますが、簡単なアセスメントするだけでも通常の倍くらい時間がかかります。

 

ポイント!

ポイント

質問をしても、的を得てない回答が返ってきて、また聞き直す。こんなことを通訳を介していたら、なかなか仕事が前に進まないこともよくあります。忙しい急性期病棟や容体の悪化した患者さん相手では、とても合理的とは言えませんよね。そういった意味でも、今後臨床現場では英語の話せる看護師の需要は増えていくことでしょう。実際に求人でも最近、チラホラと見かけるようになりました。

 

2.医療通訳ができると

看護師医療通訳

臨床で英語をいつでも使えるとは限りませんが、看護師の専門知識をいかした上での通訳は、強いです。しかし、臨床で英語を話せる看護師とは違って「通訳」という肩書で仕事をする以上、かなりの英語力は求められると理解した方がいいでしょう。もちろん医療通訳にもボランティアレベルからプロとしてやっているレベルまで様々です。

また一言で「医療通訳」と言ってもどのような場面で、どのような通訳をするかによって要求されるスキルや絵ベルは変わってきます。日本国内での仕事を前提とした医療通訳を、3段階のスキルに分けてまとめてみましょう。

 

病棟レベルでのコミュニケーション

病棟にいる患者さんは基本的には「なぜ自分はこの病棟に入院されているのか」が分かっていることが原則になっていますね。患者さん自身、ある程度の背景がわかった上で医師との回診をしたり看護師とコミュニケーションをとることになるので、そこまで難しい複雑な会話にはなりにくいことが予想されます。

 

ポイント!

ポイント

看護師にとっても臨床でやってきた延長とでも言えますよね。回診の通訳は、背景知識のある看護師さんで英語力がある程度あれば、ある意味基礎的とも言えるでしょう。

 

専門知識と高度な英語力が要求されるもの

回診時間以外での医師とのコンサルト時間になると、正確で高度な英語力が求められます。特に複雑な病気の診断、治療方法、それに伴うリスクや副作用、その後の回復などを回診レベルではなく、家族と患者本人も含めた「会議」のような形を取る場合ですね。

 

ポイント!

ポイント

外来でもすでに通院をしている場合だと、上の段落のようにそれほど複雑になることは多くはありませんが、初診や救急外来のアセスメントとなると、高度な英語力が必要になります。

 

外国人患者の本国の主治医との相談・看護師間の申し送りなど

このレベルになると本格的トレーニングを受けて、上記の経験も積んできた相当な高度なスキルが要求されます。もっとも医師間での申し送り、相談ともなると文書を介してすることが殆どだと思いますが。このレベルともなると、通訳本業でやってきた人が圧倒的に強いかと思われます。

 

3.看護師は企業でも活躍できる

看護師企業活躍できる

企業というのは、看護師の需要の増加が見込める穴場的な分野です。なぜならアメリカやイギリスなどでは、臨床を経験してさらに病棟などで役職者も経験した看護師などが、企業に入って活躍することも多くあるからです。

 

どのような業界で看護師は仕事をしているのか

日本で看護師が企業に勤める場合に、最も有名なケースだと製薬会社でしょうか。外資系の医薬品、医療品メーカーや商社で勤務をする看護師さんもわりといるかもしれませんね。

 

ポイント!

ポイント

海外では介護用品メーカー、理学療法や作業療法関係のメーカーにも看護師が多く勤務しています。特にここ近年は介護をする人の負担を軽くする用品の開発、販売の需要が増えていてます。

 

今後看護師の雇用が期待される分野

職種としては、英語力を活かして翻訳、ライターとして勤務する形は日本でも確立されていますが、今後は英語力を活かして看護師が直接、営業やプロモーション、トレーニングやそれに関係する仕事で、海外の顧客にアプローチをしていくこともあるでしょう。

 

ポイント!

ポイント

日本は医薬品や科学技術を活かした医療機器は水準が高いため、海外でも注目を集めています。これらの製品の海外進出に、英語の得意な看護師が直接関わることは、期待が大きいと思います。

 

改善する点もある…

その反対に、海外に比べてまだ改善するべき点の多い分野、褥瘡ケアや介護用品などは、海外から日本への輸入可能性が高いです。この分野の製品を主に使用するのは、看護師ですね。看護師の背景知識を武器に、英語を活かして仕事をする可能性は大きいでしょう。

 

4.医療ツーリズムの需要は増加している

看護師医療ツーリズム

日本での医療ツーリズムは、政府が2010年に新成長戦略として強化にのり出して依頼、成長過程にある分野です。

当初から心配されていた問題の1つとして、言語の問題があります。質の高い医療通訳者、問題なくコミュニケーションのとれる医療従事者の確保が、まだおいついていないことです。

 

今後も需要が増える成長段階中の産業

2016年、政府は再び新政策をまとめますが、今後規模を大きくするにあたり、言語の問題を解消することは必須と言えますよね。ここで注目したいのですが、医療観光を受け入れる病院で医療通訳とは別に英語の話せる看護師を募集しているケースもあります。

 

どのようなコミュニケーション能力が必要か

最初のほうで紹介した「英語の話せる看護師」と多少かぶるのですが、大きな違いは医療観光の場合、看護師が医療のに看護にあたってのコーディネーター的な役割を分担することでしょうか。場合によっては患者さんの本国の病院と看護について打ち合わせ、申し送りなどもはいってくる可能性もあります。

 

ポイント!

ポイント

患者さんの看護にあたり、ただ語学に精通しているだけではなく、患者さんのニーズに応える、文化や慣習の違いのギャップをどう埋めていくのかを話しあうなど、高いコミュニケーション力なども必要となってきます。

 

医療ツーリズムの問題点

日本人の患者さんと同じ要領ではいかないことも珍しくありません。患者さんからの疑問、苦情などにも看護師レベルとして対応できる必要もあります。最も、どこまでが看護師の職務範囲なのかという内容は職場によって違ってきます。それは一定の国が決めるようなガイドラインがまだないからです。

一つ言えることは、この分野これから英語の得意な看護師さんが臨床の枠を超えて活躍できる可能性が大きいということでしょうか。

 

5.公共施設・イベントなどにも看護師は必要とされている

看護師公共施設イベント

日本政府観光局は訪日外国人の誘致事業にも積極的に支援をしています。これには様々なビジネス客も含まれていて、その誘致のために国際カンフェレンス、エキシビションなどの開催支援なども行っています。

このような政策のもと、リスク管理ということでイベントなどに看護師を配置することが多くなっていますね。日本国内のイベントでも、ここ数年で看護師を配置することが多くなって気ましたが、もっと国際的なバージョンだと思ってもらえばいいです。

 

ポイント!

ポイント

正確なコミュニケーションが取れるレベルであれば、それほど複雑な会話になることも少ないので、英語の話せる看護師さんにはそれほどハードルの高くない仕事とも言えますね。

 

まとめ

看護師さんが英語力を活かして、どのようなキャリアを築いていけるかをざっと紹介してみました。まずは普段からの地道な英語の勉強が何よりですが、ここで少しでも将来の仕事をイメージすることで、英語の勉強の目標設定やモチベーション維持のお役に立ててもらえたら、と思います。

 

欧州の国にて大学で正看護師(Registered Nurse)の免許を取得して、現在も欧州在住のまま病棟勤務をしています。医療通訳の仕事もたまにしています。二児の母です。


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