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くるみん

現役看護師

くるみん

( 看護師 ケアマネージャー)

外国人看護師を受け入れ!うまく付き合う5つの方法

くるみん
現役看護師くるみん
看護師外国人職員受け入れ方付き合う5つ方法

最近では、病院や施設でも外国人を受け入れているところが多くなっています。私の職場でもEPA(経済連携協定)の協力機関であり、現在約10人弱の外国人職員が働いています。私の職場ではインドネシアから来た女性の外国人職員を受けていますが、今後フィリピンやベトナムからの受け入れも行っていく予定です。

彼女たちは3年後介護福祉士の免許を取るために日本語の勉強をしたり、介護についての勉強をしたりしながら学業と実技を両立させ日々頑張っています。

文化の違いや言葉のむずかしさの中で日々努力している彼女たちの姿を見ると本当にすばらしく思います。

私の施設では介護福祉士を目指しているのですが、元々自国では看護師として働いている外国人職員が働いています。基本的な部分はある程度の理解はありますが、やはり日本とインドネシアでは看護の違いなどもあるようで介護の勉強をしていますが看護についてもよく質問されたりします。

EPAだけではなく、日本に住んでいる外国人の方も介護の仕事を希望して働いている方もいます。以前私が勤めていた施設でもフィリピンの方が2名ほど入浴パートで働いていました。とても日本語が上手で利用者さんに対する対応も丁寧だったのを覚えています。

このように、自分の職場の中で外国人の方がいたときにどのように付き合えばうまくいくのか。私の経験から5つのことを実践してみるとうまく言ったのでぜひ参考にしてください。

1.外国人職員に自分から話しかけてみること

外国人職員自分から話しかける

外国の方を目の前にしたとき、あなたはどうしていますか。言葉が通じないんじゃないか、理解してもらえないのではないか、私が話してもつまらないのではないか、何を話していいのかわからない。などとどうしてもマイナスなことばかり考えてしまいがちではないでしょうか。それは相手も同じです。

 

外国人職員は自分からは話しかけにくいと思っている

外国人職員たちは勉強をしに日本に来ているわけですのでなおさら自分からは話しにくいと感じている方が多いです。そんな時に、あなたの方から声をかけてみましょう

 

まずは自己紹介から初めて見ることをおすすめ

一番最初のアクションとしては、自己紹介からでも良いと思います。言葉が通じにくい場合には単語で話してもいいと思いますし、英語を少し交えたりするとわかってくれることも多いです。

 

EPAで日本に来る外国人はある程度日本語を勉強している

EPAで日本に来る外国人はある程度の日本語を勉強してから来ます。個人差はありますが、簡単な言葉なら理解してくれると思います。長く日本に住まれている方については本当に日本語が上手ですが、少し難しい表現が分からなかったりすることはあります。

 

外国人職員へは話すきっかけ作りが重要

外国人職員と仲良くなるためには、話すきっかけ作りが重要だと思います。あなたが声をかけたことで相手はとても信頼してくれると思います。まずはそこからスタートしてみましょう。

 

ポイント!

ポイント

あなたのちょっとの勇気がこれから病院で一緒に働く、外国人職員たちに対して大きな安心感となることでしょう。

 

2.ジェスチャーなどを使い指導や説明をすること

外国人職員ジェスチャー指導説明

私もよく実践しているのですが、どうしても日本語は難しく伝わりにくい言葉もあります。ゆっくり話したり単語で話したりしても理解できない時には、ジェスチャーで手取り足取り教えてあげるとわかってくれます。

 

絵を描いて伝えることも効果的な方法

絵を書いたりするのも効果的です。自国と日本のやり方の違いはどうしても出てきてしまいます。子供に対しても分からないことはひとつづつ丁寧に教えますよね。その感覚と同じです。

 

外国人職員は理解した後の飲み込みが早い

外国人職員は一度理解をすると吸収が良いので次にはできていることが多いです。もしわからなかったとしても「この前の事、もう一度教えてください。」としっかり伝えることもできます。その時にはもう一度教えてあげればよいのです。何度も行っていくうちにできるようになります。

 

ポイント!

ポイント

何回も時間をかけてゆっくり指導することを覚えておくと良いでしょう。

 

3.外国人職員の良き相談相手になること

外国人職員相談相手になる

日本と相手の国の違いについてはさまざまです。生活習慣であったり、食べ物であったり、生活する中で本当にわからない部分はたくさんあると思います。そのため、日本と相手の国の違いや困っていることなど聞いてあげることが大事です。

 

EPA導入の施設では生活に必要なことは全て一緒に行う

EPAで来ている私の施設の人たちは、住むところから生活家具、携帯電話の契約や銀行の新規登録など必要なことはすべて一緒に行っています。環境が整ったとしてもやはり生活という面では、お金の使い方1つわかりませんので、どうお金を使ったらいいのかなど本当に細かいところまで教えてあげる必要があります

 

外国人にとって気軽に相談できる相手になることが大切

生活をしてゆく中で、何が分からないのか、わからない部分やこうしてみたいと思ったことを気軽に相談できる相手になってあげることが本当に大切なことだと思います。そのことこそが、外国人職員とうまくやっていく1つの近道です。

 

外国人職員が相談できずわからないまま失敗するようなことが無いように

一番やってはいけないのは、誰に相談していいのかわからなかったり、わからないままそのまま生活して失敗してしまうことが彼女たちにとっても施設側にとってもダメージです。そうならないためにも、常日頃からたわいもないことでもいいので相談できる窓口になってあげましょう。そうすることで、ミスは起こらず楽しく生活していけると思います。

 

4.外国人職員の国のことを教えてもらうこと

外国人職員国教えてもらう

せっかくこのような機会で外国人の方と接点が持てるのであれば、相手の国のことを聞いてみるとよいでしょう。

 

相手の国での看護業務を聞いてみると良い

私がよく聞くのは、相手の国ではどのような看護業務をしているのか、こういった場合だと日本ではこうするがあなたの国ではどうやるのかなど聞いてみると違いが見えてきます。元々看護師として働いているため話が大変盛り上がります

 

日本語の言い換えについての質問は話が尽きない

看護以外でも、日本語ではこう言うが、あなたの国の言葉ではなんていうのかという質問は話が尽きません。何を話していいのか迷ったらこの作戦をオススメします。

 

毎日使うような挨拶や言葉については覚えておくとよい

例えば、こんにちはやさようなら、ありがとうなど毎日使うような挨拶や言葉については覚えておくとよいでしょう。外国人職員は、日本語を勉強するために一生懸命日本語で話そうとしてきます。たまには相手の国の言葉で返答してあげたら喜んでくれます

 

体験談として相手の国の言葉のあいさつは実際に使っている

私も、たまにこんにちはやありがとうというときには相手の国の言葉で話します。そうすると笑顔で返事をくれますのでお互いハッピーな気持ちになれます。

 

ポイント!

ポイント

相手のことを知る姿勢を見せることで、信頼関係が生まれ、うまくやっていけるのではないかと思います。

 

5.仕事以外でもできるだけ一緒にいること

外国人職員仕事以外一緒にいる

私の職場では、仕事以外に会社で行なっているイベントなどがあります。食事会であったりスポーツ大会であったり、職員みんなが楽しめるものを年に数回開催します。そういった職場の催し物などに外国人職員がいるのであればぜひ一緒に参加してみましょう。

 

仕事以外のことについては上下関係は関係ない

普段仕事の時には指導者としてどちらかというとあなたの方が上の立場ですよね。ですが、こういった仕事以外のことについては上下関係はありません。もちろん気を使って立ててくれると思いますが、そこはこういう場所なので少しは無礼講ということで楽しく過ごしていけるとよいでしょう。

 

ポイント!

ポイント

仕事以外の外国人職員たちの姿を見ることで、意外な一面を見たりすることもあるでしょうし、後日その話題で盛り上がれます

 

一緒にイベントに参加することは仲良くなるきっかけになる

仕事だけではなく、プライベートの時間もできる限り一緒にいると仕事をするときにもいい関係性を持てるのでイベント事があるときなどなにかきっかけになるようなことがあった場合はぜひ一緒にいるようにしてみましょう。

 

共通の趣味があれば一緒にやることもおすすめ

なにか共通の趣味などがあった場合には一緒にやってみるのもいいかもしれません。私は、お寺巡りが好きで、最近御朱印集めにはまっているのですが、それを話したところ大変興味を示してくれ、一緒にお寺巡りなどをするようになりました。ちょっとしたきっかけで仲良くなれることもあるのです。

 

まとめ

外国人職員まとめ

いかがでしたか。外国人の職員とうまく付き合っていくためには、あなた自身が勇気を出してアクションを起こすことが大切です。きっかけを作ってあげることによって安心感や日本に来てよかったと思ってもらえるでしょうし、お互いの文化を知るいい機会にもなります。まずは、相手を知ることから始めることでよい信頼関係が生まれます。その関係性こそが今後一緒に働く中で協力してやっていけるのではないでしょうか。

うまくやろうとするのではなく、ぜひ、相手のことをよく理解してあげてよい関係が築けるようにしていってほしいと思います。

 



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この記事を書いた人

みなさん、はじめまして。
元々体育の先生を目指して高校まで頑張っていたのですが、ボランティアを通して人を助ける仕事に就きたいと思い、看護師になりました。これまで病院では救命病棟から外来まで、そして今は特別養護老人ホームと障害者施設で働いている(シングル)ママさんナースです。
介護支援専門員の資格も持っています。いろいろなジャンルを見てきたのと、現在管理職として働いていること、そして子供がいても無理なく働けるノウハウをみなさんにも教えていけたらと思います。看護師という仕事はとても幅広く働けます。
自分にあった「看護師としての働きかた」を見つけられるようにアドバイスしていけたらと思っております。どうぞ、よろしくお願い致します。


カテゴリー:看護師の人間関係

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この記事を書いた人:くるみん
(公開日:)(編集日::2017年04月26日)

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