総合病院へ転職する看護師の志望動機の例文とコツ

看護師 総合病院 志望動機

看護師を採用する側はどのような人材を採用したいと思うでしょうか。

病院の立場で考えてみると、病院にとって必要な人材になるというアピールが大切です。

しかし、実際にできないようなことをおおげさに言ってしまっては、入職後に自分自身が働きづらくなってしまいます。

そのため、自己アピールをした上で、こちらの状況・要望・働く目的も伝える必要があります。

ここでは看護師が総合病院に転職する際の、志望動機のコツと例文をご紹介します。

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看護師の3人に1人は転職に不満足で失敗!?

1.総合病院で働きたい診療科が決まっている場合

総合病院で働く女性看護師と男性医師

働きたい診療科が決まっている場合は、比較的容易に志望動機を書くことができます。

看護師として自分の考えや目的が明確になっているということは、仕事に対する意欲が伝わりやすいからです。

なぜその診療科を希望しているのかを書く際には、

  • 今までの経験があるか
  • その病院の診療科で働くことで何を学びたいか
  • 希望の科で自分の能力を生かせるアピールポイント
  • 資格等があれば、取得した経緯や今まで活躍した点

以上のことを書くと、具体的な内容となり相手に十分に伝わります。

 

志望動機の例文

「私が貴院を志望した理由は、糖尿病内科で働きたい希望があるからです。

以前働いていた病院では5年間、糖尿病の患者に看護をおこなってきました。

糖尿病患者に対して入院期間中に信頼関係を築き、退院後の生活で自己管理していくことができるように正しい知識の提供と精神的不安の解消に力を入れていました

貴院では、フットケア外来など糖尿病患者が自宅での生活でトラブルが起きた際にケアできる体制が整っているため、糖尿病患者に深く関わっていくことができると感じました。

現在は糖尿病療養指導士の資格を持っていますが、将来的に認定看護師の資格も取得したいと考えています。」

 

2.総合病院で働きたい診療科がない場合

総合病院で働く女性看護師

看護師として働きたい科の希望がないことのメリットは、人手の少ない部署など病院側の事情も考慮して配属できるということです。

働く部署はどこでも良いというニュアンスではなく、どこでも挑戦する気持ちがあるというように伝えると印象が良くなります。

内容としては、

  • 今までの経験
  • なぜ希望の診療科がないのか
  • 自分の強み

以上を書くことで、意思も伝わり、こちらの個性を生かした診療科への配属を配慮してもらえる可能性もあります。

 

志望動機の例文

「貴院を志望した理由は、こちらの病院はとても教育体制も充実しているため、看護師としての力を伸ばしていくことができると感じたためです。

以前は、糖尿病内科の病棟で5年間勤務をしており、勤務は患者に対して指導をすることが多く、患者と密にコミュニケーションを取り、とても充実していました。

しかし、他の診療科では患者とどのような関わり方をしているのか、観察の視点はどのような違いがあるのかを学んでみたいため、経験したことのない診療科での勤務もしたいと考えています。

私は、今まで分からない事があればメモをして、そのままにせずスタッフに教えてもらったり、その日に自己学習したりするなどして解決することを心がけてきました。

そのため、貴院で新たに学ぶ知識や技術を身につけられる自信があります。」

 

3.子育て中の看護師の場合

子どもを抱く総合病院で働く女性看護師

子育て中の看護師は、勤務時間が制限されたり、研修や勉強会なども十分に出席できなかったりします。また、やむを得ず欠勤することも多くなります。

これは病院側もよく把握していますが、こちら側の働く条件が多すぎると採用してもらえないことも考えられます。

そのため自分の希望以外にも、

  • 子育て中の病院選びでなぜその病院を選んだのか
  • いつまで制限された働き方が続くのか
  • 子育てが落ち着いたらどのように働きたいと考えているのか

以上を説明すると、病院側は勤務が制限される期間が明確に把握でき、どの程度病院に貢献してもらえるのかという点を理解することができます。

 

ポイント!

ポイント

短時間勤務制度など、自分が利用したい子育て中の制度もきちんと伝えることが大切です。

 

志望動機の例文

「私が貴院を志望した点は、24時間対応の託児所があるなど子育て中でも働きやすいと感じたからです。

また、自宅からの距離も近く、子供がいながらでも通勤しやすいことや、家族の協力も得られやすいことも挙げられます。

現在は子供が小さいため育児短時間勤務制度の利用と、夜勤帯の勤務回数も月2回程度を希望していますが、2年後にはフルタイムで働き、夜勤回数も増やすことができます

子育てが落ち着いたら、今まであまり積極的に行うことができなかったのでクリニカルラダーを取得してステップアップしていきたいと考えております。」

 

4.看護師の年齢が35歳以上の場合

総合病院で働く35歳以上の女性看護師

35歳以上の看護師が転職する場合の病院側のメリットは、

  • 中堅であり技術的にも経験が多くある
  • 経験年数の長さから患者に対するコミュニケーションスキルも高い

ということです。

 

経験を活かしつつ新たに学ぶ姿勢を見せる

他の施設で長く働いたうえで新たに転職すると、その病院のやり方や流れに馴染んでいけるかどうかが注意点です。

経験があるためにプライドが高くなってしまい、新しい職場に適応する柔軟性が欠けてしまうこともあります。

そのため、今までの経験を十分にアピールしながらも新たに学ぶ姿勢を見せることが必要です。

 

志望動機の例文

「私が貴院を志望した理由は、子育てのために退職しましたが子育ても落ち着き、もう一度看護師として復帰してこちらの病院でさらに学んでいきたいと感じたからです。

ブランクが数年あることに不安を持っていますが、こちらの病院ではそのような看護師に対しても教育体制が整っているため、以前の感覚を取り戻しながら、新たな場所で多くの知識を身につけていくことができるのではないかと思っています。

今後は家族の協力も得ながら、研修にも多く参加したいです。

また、管理職の仕事にも興味を持っているため、将来的にマネジメントやリーダーシップに関する研修などにも積極的に参加したいと考えております。

今までの経験を生かす事ができるようにスタッフの方に助けていただきながら、まだまだ成長していくことができるよう努力したいです。」

 

まとめ

転職する際、志望動機の伝え方のコツとしては、まず病院の特色や必要としている人材を把握することです。

そして病院側にとって自分の立場や状況がどれだけ有益になり得るかを考えることで、伝えなければならないことが見えてきます。

また、自分の良さや仕事に対する意欲を病院側に伝えていくことは、どのような状況であっても共通して必要な点です。

それを踏まえ、本当に自分がなぜその病院で働きたいと思ったのか、その病院で看護師として働く自分をイメージすることができるかを事前に考えておくことで、偽りない志望動機だけでなく、誠実な人柄も伝えることができます。

その他、看護師の履歴書志望動機に関しては「看護師の志望動機 | 転職時の書き方と例文をすべて網羅!」を確認してください。

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はたらきナース

監修者

亀岡さくみ看護師
監修 亀岡さくみ看護師
  • 2011年3月:日本赤十字看護学校卒業
  • 2011年3月:看護師免許取得
  • 2011年4月:日本赤十字医療センター入社(3年間勤務)
  • 2015年3月:株式会社peko勤務
  • 2015年4月:はたらきナース監修

現在は、今までの経験を活かし「はたらきナース」を執筆・監修を行っています。

この記事は「」さんが執筆しました。

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