著作者

マイルハイ

看護師ライター

マイルハイ

( 看護師 )

総合病院からクリニックへの看護師転職5つの違い

マイルハイ
看護師ライターマイルハイ
総合病院クリニック看護師転職5つの違い

初めての転職や職場環境が変わることは何回経験してもでも不安が多く、緊張します。初めての転職で、総合病院の病棟勤務から個人経営のクリニック勤務へ働く場所を変えたときは様々な面であっと驚くような大きな違いを感じました。

転職を決意する前、転職活動を始める前にクリニックのイメージや働き方を少しでも知っておくことが転職成功のヒントになります。この情報を得ることで少しでも転職前に不安が解消し、役立てたら嬉しいです。

1.総合病院とクリニックで働く看護師の違いについて

総合病院クリニック看護師違い

総合病院では、同期入社の仲間や経験年数の近い看護師がたくさんいたことでしょう。新人からベテランまで幅広い層がいて、卒後3年目まで教育が整っているところも多くあります。

 

クリニックには新卒の看護師はほぼいない

クリニックは新卒の看護師はほとんどいません。独身でバリバリ働いてるという看護師も少ないです。新しい分野に挑戦するとなったときに教育体制がきちんと整っているところから、人員不足のため入社間もなくから慣れない業務を一人で行わされるという場所もあり様々です。

 

クリニックはゆっくり仕事がしたい看護師が多い

基本的に日勤勤務のクリニックでは子育て世代や、40~50代といった少しゆったり仕事がしたいという看護師が多いです。

 

2.総合病院とクリニックの勤務時間と残業の違い

総合病院クリニック勤務時間残業違い

総合病院では、病棟勤務の方が多いため夜勤や準夜勤が必須です。部署によっては24時間対応用のピッチを持たなければならないところもあります。

 

クリニックはほとんどが日勤勤務

クリニックでは、特別な夜間対応をしているところ以外はほとんどが日勤勤務となります。日中だけなので、体への負担が大きく違うのを実感します。

 

クリニックは総合病院と違い固定休日がある

固定休日がある点も大きく違います。日曜日は確実に休みのところや、特定の曜日が休診日となっているため、事前の予定を組みやすくなります

 

クリニックでは残業もほとんどない

残業は、クリニックではほとんどありません。多くが時間予約で患者さんが来院することや、決まった時間で診療を確実に締め切るため「仕事が終わらない」ということはありません。時間外の勉強会や委員会も総合病院に比べると大幅に少なくなります。

 

ポイント!

ポイント

転職する際に診療時間と休診日、予約制かどうか、残業時間が平均してどのくらいあるのかという点は転職するうえで選ぶ基準になります。

 

3.クリニックには常駐の他職種がいない

クリニック転職常駐他職種いない

薬剤師や栄養士、ソーシャルワーカー等の他職種が連携して1人の患者に関わる総合病院とは違い、外来患者中心となるクリニックでは、常勤は医師と看護師しかいないという場所が多くあります。

 

クリニックで出す薬剤は院外処方が多くなってきている

クリニックで処方する薬剤は院外処方で行なっているところも多くなってきました。医師が処方を出して、あとは院外薬局で薬剤についての詳しい説明等を聞くことになります。

 

規模の小さいクリニックの他職種は少ないペースで通う

規模が小さいクリニックでは、他職種のスタッフは院外から週1回・月1回というペースで通ってきたり、クリニック専属で担当者がいないといった事があります

 

クリニックでは専門知識が欲しい時に即答できないこともある

クリニックでは栄養指導で専門知識が欲しいという時にその場で答えることができない、なんてことも起こります。外来患者への対応は緊急性があることが少ないため、別の日に対応したり電話対応することも多くなります。

 

4.入院患者と外来患者との関わり方はどう違うのか

看護師入院患者外来患者関わり方はどう違う

ここでは総合病院とクリニックで働く看護師の患者との関わり方について紹介していきます。

 

総合病院の入院患者は24時間体制で医療スタッフが関わる

総合病院の入院患者は24時間体制で医療スタッフが関わることができます。就寝中でさえ見回りをしますから、患者は一日中監視・管理されている状態です。

 

クリニックにくる外来患者は基本が在宅生活

クリニックでは基本が在宅生活です。外来に来るのは患者にとって生活のほんの一部です。内服薬や食事といった管理は全て個々の患者の責任において行なっています。そのため、看護師として関わる時は生活のアドバイスや体調の確認・チェックというところに重点が置かれます。

 

病棟は看護師が主体になり医療を行う

病棟では看護師から「〇〇します・して下さい」と、こちらが主体となって医療を行うことが多いのに対して、クリニックでは「〇〇してみてはどうですか」というサポート的役割に変わっていきます。

 

病棟からクリニックに転職するとジレンマに悩むことも

病棟からクリニックに転職すると、最初はアドバイスや指導したことを患者が実践するかどうかは個人差が大きいため、「こうして欲しいのにどうして守っていくれないのか」というジレンマに悩むこともあります。

 

5.総合病院とクリニック看護師の医師との関わり方

総合病院クリニック看護師医師関わり方

総合病院で働く看護師とクリニックで働く看護師は、一緒に勤務している医師との関わり方も大きく異なってきます。具体的に異なる点をお話しします。

 

総合病院の看護師は勤務する医師の一部しか知らない

総合病院に勤めている看護師のほとんどは、病院に勤務している医師の一部しか知らないと思います。直接関わる患者の担当医や部署ごとの医師しか面識や関わりがない事が多くあります。

 

総合病院は一人の患者の治療方針に多数の医師が関わる

患者の治療方針についてはケースカンファレンス等で多数の医師が一人の患者の治療に関わり、今後の方針を相談しながら決定していきます

 

クリニックでは治療方針の最終決定は院長にある

クリニックでは「院長=全ての患者を診る=方針は院長のやり方次第」となります。院長だけで経営しているクリニックはもちろんですが、外部の医師を雇っているクリニックも最終決定は院長にあることが多くあります。

 

クリニック看護師が医師と患者のカンファレンスする機会は少ない

クリニックでは看護師が医師と患者についてカンファレンスする機会は少なくなります。そのため、今まで気に留めなかった院長との関わりや医療方針、さらには相性までも共に働く看護師として影響を及ぼします

 

まとめ

総合病院とクリニックでは規模の違いから当たり前だったものが無いこと、患者との関わり方が大きく変わること等、様々な違いに驚くことがあります。

転職はライフスタイルの変化や看護師としての経験を重ねる中で大きな転機となることは間違いありません。初めての転職、初めてのクリニック勤務となったときに少しでも自身の提示する条件に合った転職先を見つけていきたいですね。

 


看護師求人サイト口コミ

1位  ‣看護のお仕事
 【全国対応】【お祝い金最大12万円】
 →看護のお仕事口コミへ
2位   ‣ナースではたらこ
 【全国対応】【担当質高・求人数高】
 →ナースではたらこの口コミへ
3位   ‣マイナビ看護師
 【全国対応】【担当者質高】
 →マイナビ看護師の口コミへ
4位   ‣ナース人材バンク
 【全国対応】【求人数高】
 →ナース人材バンク口コミへ
5位   ‣ナースフル
 【全国対応】【コンサル高】
 →ナースフル口コミへ

現役看護師の口コミを元に、看護師求人サイトをランキングしています。口コミには個人差がありますので、登録しながら比較することが、転職成功への近道となります。

口コミランキング

この記事を書いた人

文系だった私は、大学時代にアメリカで生物学を学んだのがきっかけで看護師になりました。趣味はスノーボード・登山・ボディーアートなど。内科混合病棟・ICU勤務から私生活を充実させたいと思い転職。
派遣看護師のバイトを転々とし、現在は透析室ナースとして働いています。夫は転勤族で職場も今後変わっていく覚悟を持ちながら仕事しています。2017年に第一子出産予定です。ライフスタイルの変化の中で経験した事を伝えます。よろしくお願いします。


カテゴリー:クリニック

→ このブログへメッセージを書く


→ 看護師ブログ一覧へ → 看護師ライター一覧へ


この記事を書いた人:マイルハイ
(公開日:)(編集日::2017年07月26日)

運営:「看護師転職ジョブ」当掲載の記事・写真等の無断複製・転載を禁じます。

応援メッセージまたは記事へのコメント

メールアドレスが公開されることはありません。