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現役看護師

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( 看護師 保健師 )

看護師がインシデントで落ち込み辞めたい場合の対処法

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現役看護師 のんぴー

看護師がインシデントで落ち込んで辞めたい場合には、どのような対処法があるのでしょうか。

新人看護師から経験豊富な看護師まで、誰でも1度はインシデントの経験があるということを踏まえて、辞めたいと思っている看護師は、本当に辞めて後悔はないのかよく考えることをお勧めします。

今回の記事では、看護師がインシデントで落ち込んで辞めたいと思った時に、実践してほしい対処法について紹介していきます。

1.看護師なら誰でもインシデントで落ち込むことはある

インシデントで落ち込む看護師

インシデントで気分の落ち込みを引きずることや余計な心配をすることは、「ミスの増加」「ストレス」になってしまうため、気持ちを切り替えることが大切です。

インシデントは必ず上司に報告し、対策を共有することで他のスタッフが同じミスを起こさないようにするいい機会です。

 

「インシデントを起こす=看護師は不向き」は間違い

インシデントを起こしたからといって看護師に向いていないわけではありません。

特に、新人の場合はインシデントを起こしたら自分は看護師に向いていないのではないかと考え、離職を考えてしまう人が多いですが、それは早すぎます。

 

ベテラン看護師もインシデントを起こす

インシデントを起こして落ち込むことは、新人だけにあることではありません。

どんなに経験があるベテラン看護師でも、インシデントは起きてしまう時は起きてしまいます。

 

補足説明!

ポイント

インシデントを起こして辛いのは自分だけではないため、きちんと反省して乗り越えることが大切です。

 

意外と周りの看護師は責めていない

インシデントを起こした本人は、自分を責めてしまいがちですがインシデントは誰にでも起こり得るため、意外と周りの看護師はインシデントを起こした本人を責めてはいません。

そのため、そんなに落ち込む必要はありませんし、全てが自分の責任ではなく組織の問題として捉えることで、インシデントは偶然自分に起こったと考えましょう。

 

注意点!

ポイント

「インシデントを隠した場合」「繰り返し同じインシデントを起こす場合」等は本人にも問題があるため、それらの場合は厳しい目で見られるでしょう。

 

2.インシデントで落ち込んで辞めたい場合の対処法

職場以外の友達と会って対処する看護師

看護師がインシデントを起こして辞めたい場合、どのような対処法があるのでしょうか。

以下で確認していきましょう。

 

同期に話を聞いてもらう

信頼できる同期がいる場合は、自分が起こしたインシデントを怖がらずに話してみましょう。

同期もインシデントまではいかなくても同じような経験をしているかもしれません。

 

補足説明!

ポイント

話を聞いてくれる同僚には、不満ばかりを話すのではなく、どうすれば良かったのかなどの対策を一緒に話し合えるとさらにいいでしょう。

 

プリセプターや年数が近い先輩に聞いてもらう

話しやすいプリセプターがいればプリセプター、または勤務年数が近い先輩看護師に話してみるのもいいでしょう。

例えば、「〇〇先輩、実はこの前インスリンの準備をしていたら思わず、指示と違うインスリンを選んで、他の先輩とダブルチェックの時に気がついたんです。先輩がインスリン準備の時に気をつけていることとかありますか?」など、会話の中で自然に聞いていると相手も負担に感じず、アドバイスをくれるでしょう。

 

職場以外の友達と会う

インシデントで落ち込んだ時の対処法としては、気分転換も有効な方法の1つでしょう。

職場とは関係ない・看護師ではない友達と会って、看護とは関係ない話題で盛り上がると、つらくて辞めたいと思っていた気持ちが薄れ、また次から仕事を頑張ろうと思えるでしょう。

 

インシデントを考えすぎない

インシデントのことばかり考えていて、「またインシデントを起こしてしまうかも」等というマイナス思考だと余計同じ失敗を繰り返してしまうため、インシデントの対策を確認したらそれ以上は考えるのは控えましょう。

 

補足説明!

ポイント

「次からはもう大丈夫」「患者に影響がある事故でなくて良かった」等と自分を励ますくらいの気持ちで、落ち着いてみるように心がけましょう。

 

1人前の看護師になるために必要な事例だったと考える

誰でも1度はインシデントを起こし、インシデントから気づきを得て、看護師としてさらに成長していきます。

インシデントをポジティブに考え、今後の看護師人生に必要なイベントだったと考えましょう。

インシデントを起こして自信を取り戻した例

私も麻薬のインシデントを起こした時は、院内のマニュアルを読み直してインターネットで規則を調べ、持ち歩くノートにも気をつけること書き込み、2度と同じインシデントを起こさないような対策を自分で取りました。

周りの看護師も私に麻薬管理について聞いてくれるまでになり、自信を取り戻すことができました。

 

3.インシデントで落ち込んで辞めたいと思った私の体験談

インシデントで落ち込んで辞めたいと思った体験談を語る看護師

ここでは、実際にインシデントで落ち込んで辞めたいと思った私の体験談をご紹介していきます。

 

実際にインシデントを起こして落ち込んだ私の体験談

私が新人時代にしたインシデントの中でよく覚えているのが、麻薬注射の残りの薬液アンプルを薬局に返却するはずが間違えて捨ててしまったインシデントです。

幸い、捨てたアンプルが病棟内の危険物入れに残っており、大事には至りませんでしたが、万が一アンプルが既に回収された場合は病院内のゴミ集積所へ行って全ての危険物ゴミ箱から探さなければならないところでした。

リーダーにミスを伝え、リーダーは師長に報告し、結局は病棟中のスタッフが助けてくれ、なんとか防いだインシデントでした。

患者に直接影響があるミスではないものの、麻薬の取り扱いという法律で決まっている規則なので、とても厳密な扱いをしなければならない業務なのだと改めてその時に身をもって体験しました。

 

同期が励まして辞めることを引き止めてもらった

このインシデントがあった時は、一緒に勤務だった同期が励まし、勤務後にご飯に誘ってくれたため、辞めたいと思った自分を引き止めてくれました。

しかし、数日間は仕事に行くのが正直辛かったし、何しろ恥ずかしかったのを覚えています。

 

まとめ

看護師がインシデントで落ち込み、辞めたい場合の対処法について紹介してきましたが、いかがでしたか?

インシデントは誰でも起こり得ることであるため、自分を責めずに今後のインシデント防止に役立ったと前向きに捉えてみることが大切です。

インシデントで落ち込んでいる看護師は、この記事で紹介した対処法をぜひ実践してみてください。


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この記事を書いた人

日本で看護師として3年間総合病院で働き、海外に住みたい夢を叶えるためオーストラリアに看護留学へ。2017年に念願のオーストラリアの正看護師になりました。日本の看護の良さを海外にもっと広めていきたいと思っています。海外看護師、海外医療に関する記事を中心に書いていきます。


カテゴリー:看護師辞めたい

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この記事を書いた人:のんぴー
(公開日:)(編集日::2017年11月24日)

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