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転職面接で好印象を与える退職理由とは?看護師の表現方法

ラビウサ
専門看護師ラビウサ
看護師 面接 好印象

書類審査が通っても面接で落ちてしまうことは、自分自身を否定されたようで心理的にショックを受けてしまうことがあります。

面接で好印象を与えてそのままスムーズに転職したい時に役に立つ、看護師が相手先に好印象を与える退職理由と表現方法についてご紹介します。

1.「スキルアップのための退職」は好印象

ガッツポーズする女性看護師

転職先に好印象を与える退職理由の一つは、「看護師としてのスキルアップのため」です。

  • 「病院だけでなく地域看護を学びたいと思い退職を決めた」
  • 「循環器や糖尿病などの看護を極めたくなり異動がないクリニックなどに転職しようと思った」

など、自分が看護師としての専門性を極めるために退職することを決めたことは、転職先にも好印象を与えます。

 

私は内視鏡技師を目指して転職

私も、クリニックを辞めて総合病院へ転職した際に転職理由を聞かれました。

その時「クリニックでは内視鏡の楽しさを教えて頂きましたが、もっと専門的に勉強するために内視鏡室がある病院で技術を学びたいと思いました」と面接時で答えた記憶があります。

そして、そのあと看護部長が「技師になる気はある?」と声をかけてくれたことがきっかけで内視鏡技師を目指すことで転職を決めました。

将来の自分の看護師像や思いをかなえるために、不満は無いが今の職場を退職することにしたことを伝えると、相手先は好意的に捉えてくれるうえ、入職した際の所属場所を具体的に考えてもらいやすくなります。

 

ポイント!

ポイント

持っている資格を最大限に活かしたいという熱意を伝えることも、好印象になります。

 

2.「新しい分野を経験したかった」は好印象

勉強する女性看護師

新しい分野を経験したくて退職を決めたことも、好印象を持たれる退職理由です。

  • 「今まで勤めていた職場では外来看護を経験できない」
  • 「産業看護師や治験などの特殊な分野を経験できない」

など、前の職場では経験できない分野の看護を経験したかったことをアピールしましょう。

新しい分野が転職先にある場合には、相手先に「だから、この募集に応募したのですね」という納得感を与えます。

転職先にとっても、数ある職場の中で自分達を選んでくれた方と一緒に働きたいと思っているのです。

 

3.「物理的に退職せざるを得なかった」は好印象

引越し作業をする女性

誰もが納得する退職理由の一つとして、通勤が不可能となる「引っ越し」「夫の転勤」があります。

特に「夫の転勤に一緒についていく」などについては、相手が疑念を抱く隙もない退職理由です。

 

単身での引越し理由を聞かれた時には注意が必要

一つ注意をしたいことは「引っ越し」をした理由を聞かれた時です。

単身で引っ越しをした先には、「なぜ、引っ越しをしたのですか?」と面接担当者に質問されることがあります。

その際、「以前からこの街に住むことが憧れだった」「将来両親の介護をするため」といった理由が適切に返答でいれば好印象になりますが、言葉を濁したり表情を曇らせたりした場合には疑念を持たれてしまうこともあるので注意が必要です。

 

4.「育児や介護のための退職」は好印象

赤ちゃんにご飯を食べさせる母親

育児や介護のために退職を考慮し、転職先では「通勤に時間がかからない」「24時間保育がある」ことを理由に転職したいと伝えることは、好印象を与えます。

自分のライフワークバランスを考え、無理なく働き続ける職場を探していたことを伝えることは、相手先に「長く勤めてくれる気持ちがある」ことも伝えることができます。

 

「家庭と仕事を両立するための退職」と前向きに伝える

女性が多い看護師は、結婚・出産・育児・介護などのライフイベントによって勤め先の条件が合わなければ退職せざるを得ないことがあります。

面接担当者の方も、その背景は十分に承知しているはずです。

だからこそ、家庭も大事にしつつ、仕事も続けるために退職を選択したことを前向きに伝えることは、好印象を与える退職理由になるのです。

 

5.損に感じる退職理由をプラスに変えるには?

就職面接を受けるスーツを着た女性

ここでは、一見損に感じる退職理由を、プラスに変えるための表現方法についてご説明します。

 

職場の悪条件による退職理由は前向きに表現する

以前の職場の退職理由は、本音では不満がたくさんある場合もあるでしょう。

しかし、どんな職場でも裏を返せば、「条件を選ばないといけないことを学んだ」ことでもあります。

そのため、前の職場の労働条件が悪い、人間関係が悪いといったことが事実あったとしても、そのことをストレートに退職理由にしないことが大切です。

人間関係が嫌で退職したとしても、「学ぶところは多かったのですが、新しい環境で看護をもう一度学びなおしたいと考えた」といった理由を伝えることは、面接で好印象を与えることになります。

 

職場の問題ではなく自分の問題として伝える

「休みが取れない」「残業が多い」など酷い労働条件が原因で退職を決めたとしても、「このままでは、仕事と家庭の両立ができなくなり家庭に負担がかかると感じた」といった自分の問題として伝えなおすことで、相手に好印象を与えることができます。

転職先は、あなたがどんな人なのか1~2回の面接で判断しなければなりません。

前の職場の悪い情報を伝える人を入職させ、のちに退職した際自分の病院も悪く言われるかもしれない相手には警戒を示します

前の職場が不満で退職したとしても、前向きな表現に変えて退職理由を伝えるように心がけることが大切です。

 

苦労話などの感情を前面に出した表現は控える

退職理由を聞かれた際に自分のことを理解してもらいたくて、素直に自分の苦労話をする看護師がいます。

例えば、「家族の病気が原因で自分も体調を壊して退職した」、「仕事を頑張りすぎて精神的に耐えられなくなり退職した」などがあり、その大変な経験は、確かに看護を提供するための財産になると言えます。

しかし、「その体験を役立てたい」「自分が活かせる場所で働きたい」といった場合、どのように体験を活かそうと考えているのか、就職した後で「自分が活かせない」と感じた場合にはどうなるのだろうかといった疑問を相手に抱かせることになります。

自分の体験を赤裸々に言いすぎないことも、セルフコントロールの一つです。

 

ポイント!

ポイント

退職理由は自分の感情を交えずに伝え、前の職場を退職する際には体調を壊した事実があったとしても、「今は問題なく働くことができる」強さがあることを強調して伝えることが、転職面接で好印象を与える退職理由になります。

 

まとめ

転職時に損をせずに好印象を与える退職理由についてご説明してきましたが、忘れてならないことは「面接はお見合い」だという意識です。

一緒にこれから働く仲間としてみるために、あなたの退職理由を判断の一つとしているのです。

前の職場を悪く言うことや、感情を全面に出しすぎてしまうと、本当はあなたにそんなつもりはなくても相手は警戒してしまいます。

転職理由は必ず聞かれます。

質問されることを前提として、自分のスキルアップのためであれば転職先を選んだ理由を含めて前向きな返答ができる、家庭事情であれば前職を継続できなかった理由を淡々と伝えることが、相手には好意的につながりそれ以上の質問をされずにすみます。

転職面接を乗り越えるためには、損をしない自分を演じてみる、それが大切なことです。


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この記事を書いた人

看護師をして20年以上になります。外来・病棟・検査室・クリニックなど、いろいろな場所での業務を経験しました。
ですが、一時は看護師をやめようと思ったほど、心身共に追い詰められた時期もあります。現在は、看護師も続けつつ、ライターやカウンセラーとしても活動しています。
今までの経験を生かして、いろいろな体験談も書いていこうと思っています。よろしくお願いします。


カテゴリー:看護師転職面接

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この記事を書いた人:ラビウサ
(公開日:)(編集日::2017年07月12日)

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