職場と自宅の適切な距離感とは!?看護師の転職時に意外と重要!

看護師 勤務先

転職時には、どこで働くのか。どんな施設に勤めるのかいろいろと悩むかと思います。その中でも特に重要視するのが、自宅から職場までの距離。職場が近いとプライベートで休まらないから遠いところがいい、早く帰りたいから近いところがいいなどそれぞれ希望はあるかと思います。

しかし、職場と自宅の距離には適切な距離というものがあります。それは、どのような医療施設で働くかによって大きく変わってくるのです。

今回は、医療施設別、転職時に自宅と職場の距離感はどうしていったらよいのかをご紹介していきます。

 

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1.病棟で働くなら自宅から1時間前後にしよう

病棟で働くなら自宅から1時間前後!その理由とは

働く場所を選ぶときには、家でぎりぎりまで睡眠をとっていたいと考え、多くの人が極力家の近くで職場を探すことが多いのではないでしょうか。

実は病棟で働くのならば、自宅と職場との距離は1時間前後がベストとなるように感じます。その理由は何なのでしょうか。

 

理由(1):病院から急な勤務要請を受けることがないため

その日の勤務者が急に欠勤してしまうことは病院ではまあまあある話ではないでしょうか。

日勤であれば、出勤しているメンバーで勤務を回すことができますが、夜勤など人数が指定されているものでは、出勤しているメンバーで仕事を回すのはほぼ不可能となり、代理が必要となります。

 

通勤時間が短い人に代行を頼む傾向がある

夜勤は日中に勤務している人には頼めないため、必然的にその日休みの人に頼むこととなります。通勤時間が長い人であると夜勤までの準備時間や仮眠時間を加味しても師長はなかなか頼み辛く、通勤時間が短い人に頼む傾向にあります。

この時に、急な勤務要請をされない距離が大体通勤時間1時間前後となるのです。

 

災害時も通勤時間が短い人は確実に出勤する

災害時は交通機関がストップするため、必然的に交通機関を利用して通勤している人は通勤困難となります。

そのため、病院から徒歩圏内のスタッフや公共交通機関を利用していても通勤時間が短いスタッフは確実に出勤を余儀なくされます。

 

ポイント!

ポイント

交通機関を利用して1時間前後通勤時間がかかる職場の方が、急な勤務要請を受けることがないのです。

 
 

理由(2):病院で働くなら気持ちを切り替える時間が必要なため

医療の現場はやはりどんな施設で働いても大変です。しかし、心身の疲労はやはり病院、病棟が1番なのではないかと思います。仕事後、気持ちを切り替えられずにすぐ帰宅すると、心の疲労が蓄積し、家の仕事もなかなか進まないのではないのでしょうか。

自分の経験上、通勤時間は1時間ほどあると、気持ちをうまく切り替えることができるため、家にも仕事による心の疲労を引きずらずに帰ることができます。

 

通勤中にお金をかけずに気分転換できる

通勤の最寄り駅や、経由地に繁華街が入っていたりすると、そのきらびやかな装飾や、ウィンドウショッピングをふらっとすることで、お金をかけずに通勤の中で気分転換をすることだってできるのです。

 

眠い頭を仕事モードに切り替えられる

出勤の時も、家が近いとぎりぎりまで睡眠をとって出てくるため、仕事が始まっていても頭がぼーっとしていて仕事モードへ切り替えられないという人もいるように感じます。

そんなぼーっとした頭を仕事モードへ切り替えられる時間が大体1時間前後となるのです。

 

通勤時間を勉強の時間にできる

キャリアアップを目指して勉強中なんていう人はこの通勤時間を利用すれば1日2時間勉強ができるということにもなるのです。

そのため、通勤時間を勉強時間など有効に使いたいなんていう人は、電車に乗っている時間が長く、徒歩の時間は短めで行ける病院を探すのも手ではないでしょうか。

 

理由(3):仕事とプライベートを完全に分ける事ができる

今では多くの病院が寮を完備しているように思います。寮に入っている同僚を見て病院から近くていいなとか、同じ職場の人が近所に住んでいて楽しそうと思うこともあるかと思います。しかし、やはり休日まで職場の人と顔を合わせるのも気を使って気疲れしてしまうものです。

さらには、病院が近いと、病院にお見舞いに来ていた家族にもあってしまうこととなり、プライベートの時間も何もないですよね。

 

休日に患者さんや同僚に会う心配がない

以前、自分が働いていた職場の同僚は、休日にスーパーで買い物をしていたら患者さんの家族に会い、そのまま在宅療養の相談を受けることになってしまったとか。これでは、休まるものも休まりませんよね。

1時間前後離れれば、患者さんの家族に会うことも間違いなくありませんし、休みの日に外出していても誰かに会うのではないかと気疲れすることもありません。

 
 

2.クリニックで働くなら駅近より郊外!

クリニックで働くなら駅近より郊外!その理由とは

次にクリニックです。クリニックは、駅近であればあるほど、職場が充実しており、通勤も楽だからと選択肢に入れてしまいがちです。

実は、クリニックで働くなら断然郊外がお勧めなのです。その理由をお伝えします。

 

理由(1):駅近だと患者さんが多く忙しいから

なぜ、駅近よりも郊外なのか。それは、業務の忙しさが大きく関わっています。駅から近いと、働く側も通勤しやすい分、患者さん側も通いやすいものです。

そのため、特に繁華街に位置するクリニックですと、買い物のついでにちょっと診てもらおうという軽い気持ちで受診する患者さんもいるものです。

 

駅近のクリニックビルには患者さんが集まりやすい

駅近によくあるのがクリニックビルです。いろいろな診療科が集まっているクリニックビルは、患者さん側からするといろいろな診療科を回れてありがたいと思うのですが、働いている側からすると大変。

こちらも同様、本来はいく予定のなかった診療科でも、同じ建物にあるからついでによっておこうなどといった軽い気持ちで受診をする人が実は結構多いのです。そのため、本来は受診する予定がなかった人までも受診してしまうため、多忙となってしまうのです。

 

郊外だと近所の人しかこないため忙しくない

郊外であるとよほどの名医で県外からも受診に訪れるような人気のクリニックでなければ、ほぼ近所の人しか受診してきません。そのため、基本的に空いており、そこそこの忙しさで終了できるように感じます。

働く側が通勤しやすい環境は患者も通院しやすいものなんですよね。

 

理由(2):郊外のクリニックは残業がほぼ無い

駅近のクリニックであると、閉院時間となっても患者さんは受診します。

特に、電車の停車時間が閉院時間の数分前であると、数分閉院時間が過ぎても受診を指せるようにせがむ人は多く、結局診なければならなくなるのです。その結果、残業となり帰宅時間が遅くなってしまうのです。

 

郊外のクリニックに閉院時間後にくる人はいない

郊外であれば閉院時間を過ぎてわざわざやってこようという人は少ないです。むしろ、郊外である近所の病院に閉院時間ぎりぎりで駆け込むならば駅近の病院に駆け込んでしまおうという考え方の人が多いのです。

したがって、郊外の病院では残業はかなり少なく、定時に上がれるところが多いということになります。

 

ポイント!

ポイント

クリニックの経験が豊富な人であると、駅近に住んでいるのにあえて郊外のクリニックを探して転職する人もいるほど。転職時には、郊外のクリニックを選択肢にいれてみましょう。

 

理由(3):郊外のクリニックであれば通勤も楽々

駅近の方が通勤が楽と思われがちですが、実は郊外の方がクリニックは通勤が楽なのです。クリニックは勤務開始時間が他の病院や企業などの会社員より遅めです。

そのため、クリニックの出勤時間に合わせて郊外に出勤するとだいたい通勤時間をさけられるため、通勤も楽々です。

 

駅近だと出勤時間が遅くても関係ない

駅近であると、今度は逆に、主婦が稼働し始めたり、保育園や幼稚園に送る時間と重なることもありやや混雑してしまうので、駅近に関しては出勤時間が遅くてもあまり恩恵は受けられないようです。

 

理由(4):駅近で働くと、確実に患者さんとばったり遭遇するため

駅近のクリニックで働くと、大体みんなその駅のデパートなりショッピングモールなりによってから帰宅します。そのため、自分が終業して帰ろうとすると患者さんにばったり会う、患者さんがそのデパートで実は働いているなんていうことも。

そのため、結局働いている側は駅近であってもその周囲の施設を利用することがかなり難しいのです。

 
 

3.老人福祉施設で働くなら自宅から30分以内にしよう!

老人福祉施設で働くなら自宅から30分以内!その理由とは

今まで説明してきたところと違い、老人福祉施設で働くならば、出勤時間は30分以内に留めるのが望ましいかと思います。その理由とはいったいなぜなのでしょうか。

 

理由(1):老人福祉施設は残業がほぼ無いため

老人福祉施設は特徴として残業はほぼありません。そのため定時で終わることがほとんどであるので、家から近ければ近いほどすぐに帰宅することができます。

病院と違って自宅に引きずって帰るほどの心労も抱えることは少ないですし、毎日定時で終わるからこそ、繁華街などを経由とすると毎回その誘惑にかられ、「早く終わっているからちょっとくらいいいか」と寄り道をしてしまいがちです。

 

ポイント!

ポイント

老人福祉施設で働くならば、誘惑のない環境ですみやかにお家へ帰ることをお勧めします。

 

理由(2):老人福祉施設は近くてもあまり人に会わないから

病院やクリニックと違い、老人福祉施設は近くで働いていても意外と関係者に合わないのです。利用者さん達は、施設の中ですし、デイサービスを利用しているような人であっても1人で外出することが難しい人が多いです。

また、家族だって病院の時のように毎度毎度来所するわけでもありません。

 

勤務時間外に介護士に会う心配もない

看護師と介護士では働く時間が違う場合が多いため、介護士にばったり会うということは少なく、看護師同士であっても人数が少ないこともあり確率は低め。

というわけで、近くで働いていてもスタッフや利用者、家族に会うことが少なく、プライベートも悠々と過ごすことができるというわけなのです。

 
 

まとめ

その働く施設によってあえて通勤時間をかけたほうが良いこともあれば、かけない方がよいということもあるのです。

時は金なりということわざの通り、通勤時間だって有効に活用しなければ時間がもったいないのではないでしょうか。

転職先を探すときには、通勤時間を考慮して働く場所を選ぶという方法もぜひ試してみてはいかがでしょうか。

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はたらきナース

監修者

亀岡さくみ看護師
監修 亀岡さくみ看護師
  • 2011年3月:日本赤十字看護学校卒業
  • 2011年3月:看護師免許取得
  • 2011年4月:日本赤十字医療センター入社(3年間勤務)
  • 2015年3月:株式会社peko勤務
  • 2015年4月:はたらきナース監修

現在は、今までの経験を活かし「はたらきナース」を執筆・監修を行っています。

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