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ラビウサ

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ラビウサ

( 看護師 専門看護師)

看護師が生涯現役で働くには?ポイント7つ

ラビウサ
専門看護師ラビウサ
看護師 生涯現役 働く

私たちは、年金支給開始年齢が65歳、70歳となる日も遠くない超高齢化社会を生きています。老後の不安を軽減するには、生涯現役であることが一番確かな働き方とも言えます。

しかし、20代ならあと50年近く、50代でもあと15~20年近く看護師として働き続けるということを、考えただけでも憂鬱な気持ちになりませんか。

そこで、看護師が心も身体も元気に、生涯現役で働き続けるための7つのポイントについてご紹介します。

1.なりたい将来の自分像を明確にする

あごに手を当てて思案する女性

まず、「なりたい自分の像」を明確にしましょう。

 

1年後、5年後、10年後の自分を想像し記録する

日々の仕事、日々の生活に流されてしまい、なりたかった自分の姿が分からなくなってしまうことも多いでしょう。

そんなときは立ち止まって、1年後、5年後、10年後のなりたい自分をゆっくりと想像することが、自分軸を取り戻すために必要な作業です。

5年後、看護師としてどのような立場や役割で働き続けていたいのか、そのためには1年後の自分がどうあれば良いのかを、考えて文字や手帳に残しておきましょう

 

ポイント!

ポイント

日常や一時的な感情に流されてしまいかけた時にその手帳などを読み返すことで、なぜ今の仕事を続けたかったのかを思い出すきっかけとなり、自分のそれまでの軌跡を整理することにもつながります。

 

定年後の自分を想像しワクワクする

生涯現役で働くためには、定年後の自分がワクワクした未来でなければ意欲が湧いてきません。

65歳、もしくは70歳まで看護師として働いた後で、あなたはどこで・誰と・どのように過ごしている姿を想像できますか

看護師として働いた老後資金を元手に、老後に何を手にしていたいのか、どんな未来ならワクワクできるのかを想像し、明確にすることが、看護師として生涯現役で働き続けるためのポイントになります。

 

2.看護師としてのワークライフバランスを考える

子供を抱える女性

次に、ワークライフバランスを通じて生涯働き続けるポイントを見つけましょう。

 

ライフイベントを乗り越えて看護師を続ける

女性が働き続けるには、結婚・妊娠・出産・育児・介護の大きなライフイベントや、自身の病気や昇進、大切な人との別離など乗り越えていく必要があります。

男女平等と言いつつも、妻として嫁として母として子供として、誰かのために自分のキャリアアップを我慢しなければならない場面は、女性の方が多いことが実情です。

 

予測できるライフイベントへの対処法を考えておく

あらかじめ自分に起こると予測できるライフイベントへの対処法を考えておくことも、生涯働き続けることに現実味を持たせることができます。

  • 育児や介護を誰と分担するのか
  • 地域や職場で使えるリソースの有無はどうか
  • 両立に成功した先輩はどうしていたのか

など、得られる情報を元手に、自分なりに上手にワークライフバランスを保てるように準備しましょう。

 

時には休職しながら看護師を続ける

想像を巡らせても、自分や家族の身の上に想定外の事件や事故、出来事は起こります。

看護師の仕事を続けたいと思っても、心と体と生活のバランスが保てなくなる時期もあります。

そんな時には、思いきって休職することも視野に入れましょう。「●●に看護師として勤める自分」を諦めたとしても「看護師である自分」までがなくなるわけではありません

 

補足説明!

ポイント

ワークライフバランスの中で自分の心と体のために看護師を休職することは、人生経験を積むための留学と位置付けることもできると思います。

 

3.資格を取得してキャリアアップする

勉強する女性

看護師として、資格を取得してキャリアアップすることも、生涯働き続けることができるポイントとなります。

 

資格取得は看護師としての自信につながる

看護業務の中に埋没してしまうと、どうしても自分が見えなくなり、燃え尽きてしまいがちです。

そうならないために、自分が行っている看護の意味づけを明確にする資格を取得することは、看護師としての自信につながります。

また、資格があるとキャリアアップが現実味を帯び、昇給や手当につながることも夢ではありません。自分の技術や知識が収入に結びつくことは、目に見える働き甲斐につながります。

 

専門・認定看護師を目指す

ジェネラルナースでい続けることに疑問を感じたときは、専門・認定看護師を目指すことが生涯現役看護師として働く意欲となります。

医師の働く姿を想像してもらうと分かりやすいですが、専門領域を持っているからこそ、他の医師にも相談することができ、自己研鑽を積む気持ちが湧くのです。

看護師も、「私はこの領域のプロだ」という意識を持つことは、仕事をし続けるうえでのモチベーションの維持につながります。

また、自分の技術と知識で患者やその家族、看護職が喜んでくれるという体験は、自己実現につながります。

 

補足説明!

ポイント

専門・認定看護師の資格を取るプロセスは、並大抵なことではありません。

それを乗り越えてとった資格を活かしきるために、生涯看護師でい続けることができるでしょう。

 

4. 看護師以外の世界に目を向ける

山頂でヨガをする女性

看護師以外のことにも目を向けることをおすすめします。

 

看護師以外の他業種の資格を取る

私は看護師を続けつつ、気になるメンタル系やコーチングなどの資格も取得しました。

この資格を取るきっかけは、看護師として続ける意欲が低下したことと、自己承認したかったことです。

「私、本当に看護師に向いているのだろうか」と考えたときは、看護師以外の勉強や資格を取ることをお勧めします。

他の業種や職種に従事している人と知り合うことで、看護師としての自分を振り返ることができ、看護師の良さを再認識し、生涯看護師を続ける意欲が持てるようになります。

 

自分の好きなことに熱中して極める

看護師は、感情労働でストレスがたまる職種です。それを生涯現役で続けるためには、エネルギーチャージが必要となります。

そのためには自分が好きなことに熱中することをおすすめします。

スポーツやヨガ・ダンス、茶道や華道・日本舞踊、音楽や絵画・手芸など、自分がやりたいと感じたことを楽しみ、心と体のエネルギーに変えていきます。

この趣味や好きなことが、退職後の第二の人生の支えとなることも良くあることです。

 

5.自分の適性を見極める

指を差す女性看護師

自分の適性を見極めることも、生涯働き続けるポイントとなります。

 

病棟勤務以外にも看護師としての働き方はたくさんある

病棟以外にも、看護師を求める仕事はたくさんあります。

企業や産業保健、学校、医薬品業界、クリニックや在宅、そして福祉施設などが挙げられます。

新人や再就職した人はカリキュラムが整備されている病棟配属が基本ですが、病棟勤務に適応できなくても、別に自分の力量がないと看護師を諦める必要はありません

一つの部署や病棟勤務だけの経験で、看護師を辞めるなんてもったいないことです。

 

ポイント!

ポイント

急性期が苦手でも、採血や処置が苦手でも、患者のケアや指導ができれば看護師として働き続けることはできます。自分が好きな看護技術や領域を見つけて極めることも、生涯現役で働くポイントになります。

 

看護管理を経験してみて適正を知る

看護スタッフとして働くよりも、リーダーや管理職が向いている人もいます。

自分が直接看護を提供することよりも仕組みづくりや人材育成に興味がある場合や、経験年数を積んで自分の看護師の立ち位置に迷った場合は、看護管理を経験することも自分の適性を知ることに役立ちます。

私も、部署を任されたことや仕組みづくりを担当したことがあります。そして、その経験は今の自分に活かされていると思っています。

 

6.看護の仕事に自分なりのやりがいを見出す

二人の女性看護師

看護師の仕事にやりがいを見出すことも長く働き続けられるポイントとなります。

 

看護師の技術を極めて仕事を楽しむ

将来の夢はたくさんあったとしても、現実が急に変わることは難しい時もあります。そんな時は、現状の中で看護の仕事を楽しむことが大切です。

長い看護師人生の中で、思いもよらない異動や人間関係の渦に巻き込まれることがあります。本当に看護師を辞めたいと思う時もあります。

しかし、そんな時は「患者」に視点を向ける、看護技術を高めることに集中することで、その時期を乗り越えられることがあります。

 

ポイント!

ポイント

私が一番長く勤めた内視鏡室では、技術を極めることがやりがいでした。

医師に言われなくても次の処置の準備ができる、患者の苦痛を軽減する声がけや腹部圧迫ができるなど、その時々の目標を設定し、自分の技術を高めていきました。

 

看護に関して同じ考えや方向性を持った仲間を増やす

看護にやりがいを感じても、一人だけでは何も変わらないこともあります。孤立が孤独を産み、看護師を続けられなくなる気持ちになりこともあります。

そんな時は、同じ考えや方向性が似ている仲間を増やすことがおすすめです。それは看護師でなくても、同じ部署でなくても良いのです。

自分と同じ考えをもって患者支援を行う仲間がいることは、看護師を生涯続けるうえでとても大切なポイントとなります。

 

7.70歳までの長いスパンで仕事を考える

笑顔の高齢夫婦

今や70歳定年が現実味を帯びてきた時代です。20~22歳で看護師になったとしたら、退職まで半世紀看護師を続けることになります。

時にはとんがることも、時には周囲とぶつかり合うことがあったとしても、淡々と看護師を続けることで、すべてが自分の糧となり、軌跡になっていくはずです。

 

焦らずに長い目で見て対処する

つらいのは、ほんの数か月から数年の間です。

その期間にあえて急いで看護師を辞める決意をせずとも、働く場所を変えてみる、看護師資格を活かしながら未経験の業務を体験してみることで、あなたが見ている世界は確実に変化します。

 

まとめ

今が辛いと、どうしても答えを急ぎたくなります。

しかし、看護師資格があれば70歳まで働くことも可能になってきました。

一つの体験や職場で看護師は合わないと決めつけず、看護師資格があるから選べる職場があるという視点で、生涯現役で働くことを考えてほしいと思います。

看護師として働くことで安定した収入が得られることも、自分らしい生涯を作るポイントです。

もちろん私も70歳まで、自分なりの働き方で看護師を続けるつもりです。


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この記事を書いた人

看護師をして20年以上になります。外来・病棟・検査室・クリニックなど、いろいろな場所での業務を経験しました。
ですが、一時は看護師をやめようと思ったほど、心身共に追い詰められた時期もあります。現在は、看護師も続けつつ、ライターやカウンセラーとしても活動しています。
今までの経験を生かして、いろいろな体験談も書いていこうと思っています。よろしくお願いします。


カテゴリー:看護師の実情

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この記事を書いた人:ラビウサ
(公開日:)(編集日::2017年06月28日)

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