新人看護師が冬場の夜勤を辛いと感じる原因と対策方法について

看護師 夜勤

新人看護師は夜勤が始まり、独り立ちをして早数か月たち、やっと慣れてきたという方も多いのではないでしょうか。

しかし、個人的には夜勤をしていく中で、1番過酷なのが冬の夜勤だと思います。

冬の夜勤で得た経験は、今後の夜勤人生を左右するといっても大げさではないように思います。

実際、冬の夜勤で辛い思いをしてそれがトラウマとなってしまい、以後夜勤をやりたくないと転職時に夜勤なしの医療施設を探す人も少なからずいるのだとか。

今後夜勤をバリバリこなせる看護師になれるか否かは冬の夜勤をどう乗り越えるかにもかかっているようです。

精神的にも肉体的にもかなり辛く感じる冬の夜勤。なぜ、辛く感じるのか、そしてそれをどう乗り越えていけばいいのか、その原因と対策についてお伝えしていきます。

【特集】看護師の3人に1人は転職に不満足で失敗!?

看護師の3人に1人は転職に不満足で<p>失敗!?成功するために! 転職を検討している看護師の方必見です。転職を成功するためには何が必要でしょうか。「転職が失敗した」「転職後にすぐに退職してしまった」「転職が不満足に終わった」などの回答をいただいた看護師に、失敗のポイントとは?

看護師の3人に1人は転職に不満足で失敗!?

1.看護師が冬の夜勤が辛く感じる7つの理由

冬の夜勤が辛く感じる7つの理由

それでは、まずなぜ冬の夜勤が辛く感じてしまうのかについて体力面や精神面から統合して考えていきたいと思います。

ここでは、自分も経験してきている2交代の夜勤について考えていきます。

 

仮眠時も寒いため寝付けないため

新人看護師が夜勤を始める秋口は夜もやや寒くなるけども、上着を羽織って布団をかけていれば寒さをしのいで眠ることができます。しかし、冬の夜勤は暖房をつけようと、上着を着こもうと、毛布を掛けようと底冷えするのか寒いのです。そのため、なかなか寝付けずに気が付いたら仮眠時間が終わっているなんていう残念なことも。

 

日の出が遅いため寝過ごす看護師が続出する

特に、仮眠時間が朝方であればあるほどやってしまうミスとなります。新人看護師が夜勤を始めるころは、まだ日の出が早めであり、仮眠が終わるころの時間にちょうどよく明るくなってくるのですが、冬になると、朝方の仮眠が終わる時間であってもまだ外が暗いため、なかなか仮眠から目覚められなくなります。

夜勤の仮眠で寝過ごした軽減がある人は大体が冬場であることも、この内容を裏付ける結果となるように思います。

 

 

日の入りが早いため夜勤が長く感じる

夏から秋にかけてはまだ日の入りがゆっくりであるため、患者さんの夕食前後位にようやく暗くなってくるといった感じですが、冬になると日勤が勤務している時間帯から暗くなります。

そのため、感覚ではあるものの、夜勤の時間がやたら長く感じるようになります。夜勤中は時計の時間よりもどちらかというと日の出日の入りといった視覚での感覚で時間を判断している人が多いように感じます。

 

ポイント!

ポイント

日の入りが早いだけで、夜勤も長く感じ、げんなりしてしまう人もいるのではないでしょうか。

 

夜勤が終わると手荒れがひどくなる

手洗いや手指消毒をする機会が尋常じゃないほど多い看護師。さらに冬になると、乾燥も相まって手荒れが助長されます。ハンドクリームを使っていてもすぐに手を洗ったりして結局意味のないものとなりがちです。手に傷があると、処置時に感染を起こす可能性がぐっと高まりますし、手を洗うだけで皮膚はボロボロになって易刺激性が増して痛みを伴います。

 

冬場皮膚科にくる人は看護師が多い

それになにより、女性としてガサガサぼろぼろの手で過ごすのはいただけないものですよね。皮膚科で働いていたころ、冬場に手の乾燥で相談に来るのは、圧倒的に看護師が多かったです。

 

患者さんの体調が変化しやすい

冬になると、循環器系の疾患の罹患率を筆頭に感染症や、消化器症状などの罹患率が上がり、それに伴って外来受診者も急増するのですが、それは、外来に来るような患者さんだけではありません。入院中の患者さんも体調が急激に変化しやすい季節となるのです。

 

患者さんの体調によって仕事が増える

特に夜勤中では、寒くなればなるほど、なぜだが朝方のステルベンにあったり、夜中に突発的な発熱、下痢や嘔吐に遭遇しやすくなり、業務が増えるようになります。患者さんの著名な体調の変化によって業務が増えてしまうのが冬場の夜勤となりますね。

 

患者さんが夜間目覚めやすいためコールが多い

冬になると自分たちでも夜中にトイレで目覚めるということはあるのでしょうか。それは患者さんも一緒。むしろ患者さんたち高齢者の方がトイレで目が覚める頻度が多くなり、夏場や秋よりも、トイレで目が覚める患者さんが多くなります。そのため、トイレのナースコールが鳴る頻度が増し、これまた業務が増えるようになります。

また、トイレだけではなく、夜中に寒くて目が覚めてしまった、寝付けないなどのコールも増え、夏場よりコール対応はやや増える傾向にあるのが冬の夜勤の特徴です。

 

夏よりも急患かつ重症が入ってくる可能性が高い

前述したように、夏の方が冬より体調を崩す人が多く、救急車で患者が運ばれてくる機会が圧倒的に多くなります。そのため、特に急性期や救急で働いている看護師の業務は激増します。

特に冬は行事が多く、食生活が不規則になることもあって、夏よりも重症な疾患で運ばれてくることが多く、冬の方が仮眠が取れないという看護師は多くいます。

 

ポイント!

ポイント

冬の方が業務が何かと忙しく、仮眠がとれなかったり、とれても寒さによって思うように休息がとれず、それによって夜勤が辛いものに感じてしまうようになるのです。

 

2.看護師が冬の夜勤を乗り越える方法とは

冬の夜勤を乗り越える方法とは

それでは、そんな冬の辛い夜勤をどうやって乗り越えていけばいいのでしょうか。少し工夫をするだけで、冬の夜勤も乗り越えられるようになりますよ。

冬の夜勤を乗り越えるための方法や注意点をその原因に合わせてご紹介します。

 

とにかく体を温めることを考える

とにかく夜勤を効率的に過ごすためには身体を温めることが大切です。身体が冷えていると、身体がなるべくエネルギーを使わないようにしようと働くため作業効率も落ちますし、体が冷えていることで、夜勤中の仮眠も入眠し辛くなります。

ナース服は半袖ですし、手首に袖が触れることが禁止という所も多く、服装には制限があるかと思いますが、セーターを羽織ったり、インナーを着込むなどの工夫をしたり、仮眠用にブランケットを用意しておくのも良いかと思います。

 

暖かい飲み物を積極的にとる

ポットを完備している病棟がほとんどであると思うので、ティーパックを持参するなどして温かい飲み物を積極的に飲むようにしてとにかく体を心から温めていくことが、冬の夜勤を乗り切る大きなポイントとなるように思います。

 

 

時計を見る習慣をつけると普段通り勤務できる

日の出日の入りという視覚的な情報で時間を判断していると、時間の経過が長く感じてしまいますが、こまめに時計を見る習慣をつけておくと、案外今まで通りの勤務ができるようになるものです。働いている時間は今までと変わりがありませんから、時計を見ていれば時間の経過はわかります。

 

時計をこまめにチェックしよう

人は人間特有の考え方なのか、太陽の位置で時間を判断しがちとなるため、日の出日の入りで時間を判断しがちですが、時計をこまめにチェックすると日の出日の入りには流されなくなります。

それに、日の出が遅くなっている分、明るくなってから仕事が終わるまでの時間は案外あっという間になります。考え方を少し変えることで、日の出が遅いということでも、お得感を感じることができるのではないでしょうか。

 

こまめにハンドクリームを塗る習慣を作ろう

手荒れが気になる冬場ですが、対策としてはやはり保湿になるように思います。ハンドクリームは持ち歩き、水仕事をしたらこまめに塗ることを習慣としていきましょう。手洗いや手指消毒を省略するわけにはいきませんから、やはり保湿の面で補っていくことが望ましくなるでしょう。

こまめに保湿をしていき、手荒れを減らすことで、手洗いへの躊躇もなくなるし、乾燥による苦痛も減ってくるのではないでしょうか。

 

絆創膏よりも透明フィルムがおすすめ

手に傷を作ってしまった時に、病院によっては絆創膏を貼ったままの業務が禁止されているところもあるようです。

傷ができてしまった時は絆創膏よりも、病棟にある透明フィルムを活用すると水にもぬれず、処置で剥がれることも無く、目立たない上に、治りも早いのでのでお勧めです。

 

自分の看護次第で患者さんもゆっくり寝てくれるはず

冬の夜勤は特に患者さんが眠ってくれなかったり、途中で起きてしまったりと悩まされることが多くなります。しかし、自分の看護次第では患者さんだってゆっくり眠ってくれるようになるのではないのでしょうか。

自分の夜勤の時には全然寝てくれないという患者さんでも、先輩看護師が夜勤の時にはすぐに寝てくれるなんていうこともあります。

 

患者さんが安眠できる看護をする

夜勤中、自分の受け持ちからあまりナースコールが鳴らない先輩看護師の看護を見習って行うことで、夜間患者さんが安眠してくれるような看護を展開することができ、コールも減って業務も減ってくるのではないでしょうか。

 

冬場の仮眠時間は仕事をせずに寝た方が効率アップ

夜勤中、忙しくて仕事が終わらない、でも予定があるから早く帰りたいなんていう時、ついつい仮眠時間を削って仕事をしていませんか。

冬の夜勤は夏の夜勤よりも寒さからかエネルギーを奪われがちとなります。休息をとらずに仕事を続けていると眠気や疲労が増すだけでなく、仕事の作業効率も落ちますし、ミスをする確率が圧倒的に高くなります。

 

ゆっくりと仮眠を取ることが作業効率に繋がる

明るくなってからの方が目覚めも良くなりますし、特に冬場の夜勤は、時間がたつにつれて温かくなるため、夜よりも作業はしやすくなるように思います。

疲労や眠気が増した状態で仕事をしてミスをするよりも、ゆっくりと仮眠をとって残務をした方が作業効率は格段に上がるのではないでしょうか。

 

まとめ

いかがでしょうか。冬の夜勤をやったことによって、夜勤を嫌いになった、来年の夜勤がもう今から不安になるという人が多くなります。

その分、冬の夜勤をうまく乗り越えられると、その後夜勤が楽しいと思えるようになる人もいるように思います。

今後の看護師人生、夜勤人生に良い印象を与えられるように、新人の冬の夜勤を楽しく乗り越えていきましょう。

看護師の口コミでランキング

看護師転職サイト口コミランキング

1位  ‣看護のお仕事
【全国対応】【求人12万件以上】
2位  ‣ナースではたらこ
【全国対応】【担当質高・求人数高】
3位  ‣マイナビ看護師
【全国対応】【担当者質高】
4位  ‣ナース人材バンク
【全国対応】【求人数高】
5位  ‣ナースフル
【全国対応】【コンサル高】

 

はたらきナース

監修者

亀岡さくみ看護師
監修 亀岡さくみ看護師
  • 2011年3月:日本赤十字看護学校卒業
  • 2011年3月:看護師免許取得
  • 2011年4月:日本赤十字医療センター入社(3年間勤務)
  • 2015年3月:株式会社peko勤務
  • 2015年4月:はたらきナース監修

現在は、今までの経験を活かし「はたらきナース」を執筆・監修を行っています。

この記事は「」さんが執筆しました。

運営会社 ・記事等に関する問い合わせ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。