急性期が向いてない看護師って?チェックシートで適正を確認しよう!

急性期が向いていない看護師ってどんな人

急性期は、緊急入院・緊急OP・急変など緊急を要することが多いですが、そのような環境が向いていない看護師には、どのような特徴があるのでしょうか。

以下の表は、急性期が向いていない看護師の特徴をまとめたものです。まずはこの表を見て、自分がいくつ当てはまるかチェックしてみてください。

問1せっかちで気持ちだけ先走る性格だ
問2ゆっくり患者と向き合いたいと思っている
問3勉強するのが苦手である
問4大雑把な性格である
問5気持ちが優しすぎると良く人から言われる
問6自分は不器用だと思う
問7自分の体調管理ができないと思う
問8気分転換をするのが苦手だ
問9おっとりし過ぎていると良く言われる
問10覚えるのは比較的遅い方だと思う

もし、6つ以上当てはまるようでれば、あなたは急性期に向いていない可能性が大いにあります。

今急性期で働いていて「なんだかしっくりこない」と感じている看護師の方は、上記のチェックシートが6つ以上当てはまるようであれば慢性期への転職を考えた方がいいかもしれません。

ではなぜ、このチェックシートの特徴を持つような人達が急性期に向いていないと言えるのか、私の20年以上の臨床経験を基に解説していきます。

1.せっかちな看護師は急性期で状況判断ができない

頭を抱える看護師

せっかちな看護師こそ急性期に向いていると思われがちですが、実はそんなことはありません。

せっかちな人は気持ちだけ先走る傾向があり、的確な状況判断が苦手です。急性期のような急患や緊急OPなど毎日目まぐるしい状況だと、なおさらその「悪いクセ」が目立ちます。

その、結果インシデント・アクシデントを起こしてしまうことが多いのです。

 

「一緒に働きづらい」という印象を与えてしまう

せっかちな人は周囲を見ず自分のペースで動こうとしてしまうことが多いです。そのため、チームワークが命である急性期では、「一緒に働きづらい」という印象を周囲に与えてしまうのです。

 

2.患者と向き合いたければ急性期はやりがいが無い

由空理患者と向き合う看護師

急性期の現場(特に、救急外来・集中治療室など)は、何よりも命を守ることが最優先であり、患者とゆっくり関わることが難しいです。

そのため、看護師として患者とコミュニケーションを深めて、寄り添って看護したいという人には「やりがい」を感じることができません。

 

「やりがい」がない仕事はただのストレス

いくらその仕事をこなせても「やりがい」が見出せなければ、ストレスが溜まっていくだけです。

そのため、急性期の看護が「自分がやりたいことではない」と感じるのであれば、慢性期病棟・訪問看護・介護施設などに目を向けみてはいかがでしょうか。

 

3.勉強が苦手な看護師は急性期についていけない

勉強するのが苦手な看護師

急性期の患者のちょっとした変化を見逃さないためには、「自分の行った看護が患者にとって的確であったか」「他のアプローチの仕方があったのではないか」等、知識・技術の勉強が大切になってきます。

そのため、もともと勉強するのは苦手という看護師に急性期は向いていないと言えるでしょう。

経験のある看護師でも勉強が必要

急性期は患者の展開が早く、慢性期と比較すると治療や検査が毎日沢山行われています。

そのため、経験のある看護師でも日頃からちゃんと勉強しておかないと仕事についていけません。

 

4.大雑把だと急性期ではインシデントを起こしやすい

悩んでいる女性

急性期では、仕事のスピードと正確さが要求されます。

そのため、日頃から処置の準備や注射の扱い等が大雑把で仕事が雑な看護師は、インシデント・アクシデントを起こしかねないので急性期には向いていません。

0.01MLで指示が出ることもある

例えばNICUの場合は、注射も0.01MLで指示が出ることも多いですが、患児の命がかかっているため少しのミスが命取りになります。

 

5.感受性の強い看護師に急性期は辛いだけ

気持ちが優しい看護師

急性期では、目の前で患者が急に亡くなることや、若い患者が亡くなってしまうことが珍しくありません。

しかし、看護師が家族に感情移入してしまい、他の患者のケアが遅れる等はあってはならないことです。

そのため、患者・家族にすぐに感情移入する感受性の強い看護師は、急性期にいても辛いだけで向いているとは言えないでしょう。

 

補足説明!

ポイント

急性期で働く看護師は、全ての患者に対して公平に平等に接することが求められます。

 

6.体調管理できないと急性期は乗り越えられない

体調管理ができない看護師

急性期は、身体的にも精神的にもストレスが多いため、それが原因で体調を崩しやすいです。

そもそも急性期の看護師は身体的にも精神的にもタフでなければやっていけません。

そのため、食事や睡眠がきちんととれて、自分の体調をコントロールすることができる看護師は急性期に向いていますが、体調管理に自信のない看護師は、もう少しゆったり働ける環境で働いた方がいいでしょう。

 

7.おっとりとしていると急性期の仕事が任せられない

会話している看護師

急性期という環境から、周囲はテキパキと機敏に動く看護師が多いですが、その中で動作がゆっくりでおっとりとした性格の看護師は向いていないでしょう。

私が急性期で働いていた頃は、おっとりとした看護師にはルーティンワークを行ってもらい、緊急性の高い仕事は与えないようにしていました。

 

まとめ

今回は急性期に向いていない看護師についてご紹介させていただきました。

私が急性期で働いていた頃は、ここで紹介した特徴を持つ看護師は、いずれ自分から辞めていくか、周囲の圧力で別の部署へ配置転換されていました。

現在、急性期で看護師をやっていて今後どうしようか悩んでいる方、これから急性期に行きたいと思っている方の参考になれれば幸いです。

監修者

亀岡さくみ看護師

この記事は「」さんが執筆しました。

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