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看護師が小児科の志望動機を書くコツは?経験者が例文もご紹介

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看護師 小児科 志望動機

病院にはさまざまな診療科がありますが、その中でも小児科を希望する看護師は意外にも多くいます。

そのため、面接や履歴書で他の看護師と差をつける必要があります。

そこで、実際に小児科に配属された経験から、小児科の志望動機やその具体的な書き方など、転職活動のコツをご紹介します。

1.人気の小児科だからこそ志望動機で差をつける!

小児科を志望する女性看護師

小児科に興味がない方にとっては意外かもしれませんが、小児科で働きたいという看護師はたくさんいるのです。

あまりに人気が高いため自宅の近くの病院では希望が通らず、わざわざ遠くまで通ったり、小児科が有名な病院の近くに引っ越ししたりする看護師もいます。

このような理由から、小児科の看護師を目指すためには採用時の志望動機で他の看護師との差をつけていくことが重要になります。

 

補足説明!

ポイント

特に小児専門病院などは、採用試験で決まってしまいなかなか定期採用以外での募集が出ないこともあります。

 

なぜ看護師の小児科希望は通りにくいの?

例えば外科を希望した場合、外科といっても整形外科、脳神経外科、消化器外科、心臓外科などいくつかに分かれているため「外科希望」であればどこかに配属してもらえる可能性は高まります。

しかし、小児科はそうではなく、少子化や小児科医不足に伴いもともと小児科そのものがない病院もあり、周辺から小児科を夢見る看護師たちが集まってきます

そのため、小児科の大幅な入れ替わりや退職者が出ないとなかなか希望が通らないことがあるのです。

 

2.小児科専門病院へ転職する際の志望動機のコツ

子どもを抱く小児科志望の女性看護師

まず、看護師が小児科専門病院の志望動機を書くコツについてご紹介します。

 

幼い頃の病気の経験をアピールする

幼い頃の自分自身や兄弟の病気の経験をアピールすることは志望動機のコツのひとつです。

そのときの感じ方、考え方などを思い出すことで、小児科に入院する患児の気持ちに寄り添った看護ができます。

 

子育ての経験をアピールする

子育てを経験したことで、子育ての大変さや親から子どもへの思い、子育てのノウハウなどを知っていることは、小児科看護に活かすことができるためアピールしていきましょう。

小児科は患児だけでなく患児の親と関わることがたくさんあります。

そのような場面でも親として子どもを思う気持ちがわかるからこそ、患児の親に寄り添った関わり方ができます。

 

将来は小児科でスキルアップしたいことをアピールする

小児科でスキルアップするとしたら、たとえば

  • 助産師
  • 小児看護専門看護師
  • 小児救急看護認定看護師

などがあります。そのような分野でスキルアップを目指すためには経験が必要です。

その経験を積むために小児科の看護師として働きたいことをアピールするとよいでしょう。

 

注意点!

ポイント

スキルアップを目指していると言うことは簡単ですが、実現できるようにどうプランを立てているのかを示すことが重要です。

 

小児科で長く勤めたいことをアピールする

たとえ小児科が看護師に人気であったとしても、職場にとって困るのは早期退職です。

そのため、今後結婚などライフスタイルの変化やスキルアップの計画があったとしても、退職することなく勤めていきたいことを伝えましょう。

 

3.小児科専門病院の差をつける志望動機の書き方(例)

志望動機を書く小児科志望のスーツを着た女性看護師

看護師が小児科専門病院に応募する際、周囲と差をつける志望動機の書き方を具体例でご紹介します。

 

20歳代看護師、看護師暦3年の場合

「私は、幼い頃事故に遭い救急搬送され長期間入院した経験から、将来は小児救急看護認定看護師の資格を取得したいと考えています。

しかし、卒業後に就職した病院には小児科がなく、少しでも小児救急看護認定看護師に近づくために、外科病棟で3年間学んできました。

小児看護に触れるのは実習以来ですが、外科看護で学んだ迅速、的確に判断する力と急性期看護、そして自らが幼い頃に経験した苦しさや不安な気持ちを今後活かしたいと思っております。

そして、小児救急看護のスキルを磨き、いずれは小児救急看護認定看護師として貴院に貢献したいと思い、志望いたしました。」

 

30歳代看護師、看護師歴15年の場合

「総合病院の小児科に10年間勤務し小児看護のスキルを磨いてまいりました。

小さな身体でつらい治療を乗り越え、数年後に立派に成長した姿を見せてくれる子どもたちに、私の方が元気や勇気をもらいました。

そして、自らも親となり子どもを通して大切なものと命の尊さを実感しております。

今後は、専門性の高い貴院にて、磨いてきた小児看護のスキルと子育ての経験を活かし、より患児や子を大切に思う親の気持ちに寄り添った看護を提供していきたいと思い、志望させていただきました。」

 

4.小児科のある総合病院へ転職する際の志望動機のコツ

小児科で働く女性看護師と男の子

看護師が小児科のある総合病院の志望動機を書くコツについてご紹介します。

 

他の診療科ではなく小児科を希望する理由をアピールする

総合病院の場合、特に希望しなければ看護師が不足している病棟に配属されてしまう可能性もあります。

そこで、どうしても小児科でなければならない理由をしっかり伝えます。

たとえば、

  • いずれスキルアップを考えている
  • 今までの小児科の経験から即戦力になれる

など、相手が納得するような理由をアピールしましょう。

 

その小児科で働くために転職することをアピールする

小児専門病院だけでなく、総合病院でも有名な小児科はあります。有名な医師がいるという理由もあるでしょう。

そのような場合、単に転職先として選んだのがこの病院だと伝えるよりも、わざわざその病院の小児科で働きたいために転職する決意をしたという強い意思をアピールするようにしましょう。

 

在籍する小児科のスペシャリストに学びたいことをアピールする

最近は総合病院の小児科に在籍するスペシャリストも増えてきました。

もしその病院の小児科スペシャリストが小児科病棟に配属されている場合は、スペシャリストの下で小児看護をじっくり学びたいことをアピールしましょう。

 

総合病院の小児看護に貢献したいことをアピールする

小児専門病院に比べ、総合病院の小児科は珍しい病気や複雑な治療が必要とされる病気を抱える小児は少ないです。

しかし、だからこそ学べる小児看護もあります。例えば、喘息や肺炎、脱水などの急性期看護です。

総合病院の小児科の特徴を知った上で、だからこそここを選んだというポイントをアピールしましょう。

 

5.小児科のある総合病院の差をつける志望動機の書き方(例)

叫んでいる小児科志望のスーツを着た女性看護師

看護師が総合病院の小児科に応募する際、周囲と差をつける志望動機の書き方を具体例でご紹介します。

 

20歳代看護師、看護師歴6年の場合

「資格取得後からずっと整形外科に勤務しており、時々整形外科疾患のために入院する患児の看護に触れる機会がありました。

しかし、思うように患児に心を開いてもらうことはできず、小児看護の難しさと共に小児看護の必要性と魅力を感じました

貴院には多くの診療科があり、日常的に小児科医だけでなくさまざまな診療科の医師が患児の治療に携わっているとうかがい感動しました。

小児看護を学びながら、整形外科疾患を抱える患児の看護では私自身も力を発揮できると思い、志望いたしました。」

 

30歳代看護師、看護師歴12年の場合

「現在は内科病棟に勤務しておりますが、過去には小児科外来の看護師をしていたことがあります。

しかし、1年前に娘が病気のため小児科に入院した際、私自身も看護師であり小児科の経験もありながら小児科の看護師に救われた経験があります。

成人と同じ内科疾患であっても、小児というだけで治療法や看護師の対応が違うことに対して看護の難しさを痛感いたしました。

また、外来では知り得なかった病棟での小児看護に興味を持つようになりました。

今後は、自らの看護師としての経験と知識の幅を広め、子どもを育てる親としてぜひ小児看護に貢献していきたく、志望しました。」

 

まとめ

人気のある小児科の病院は、なかなか求人が出ずやっと求人が出ても倍率が高いということが珍しくありません。

そのため、小児科を希望しながら長い間他の診療科で働いている看護師もいます。

経歴も確かに必要かもしれませんが、それだけで採用の可否を決めるわけではありません。

私たちが小児科の看護師として働きたい思いをアピールできるのは面接と志望動機です。

だからこそ、志望動機に強い思いを表せるようじっくり考えて書くようにしましょう。

最後までご確認いただきましてありがとうございました。


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高校卒業後、大学に進学したものの将来の方向性に悩み中途退学。その後、学生時代から勤めていたアルバイト先で看護師という仕事に魅力を感じ、社会人経験を経て看護師になりました。

看護師としての経験はまだ浅いですが、他の職種での経験を活かした視点で、どんなときも患者さんを思った優しさのあるケアができる看護師になることを目指しています


カテゴリー:看護師転職面接


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この記事を書いた人:azuki
(公開日:)(編集日::2017年09月11日)

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