著作者

齋藤

正看護師

齋藤

( 現役看護師)

働いている看護師取得する人気の民間資格6選と効率の良い勉強方法

齋藤
正看護師 齋藤
看護師 資格 人気

現在、統計学上100人に1人の女性が看護師であると言われています。

その中でも潜在看護師が多いということ、資格の需要が高まっていることから、今後益々看護師の資格を取る女性は増え、資格をとれるよう看護学校も増設する傾向にあります。

そのため、看護師であっても看護師資格1つだけでなく、様々な資格を取得し、それらを組み合わせて仕事に生かしている看護師は非常に多いです。

実際に人気な資格と資格をとるにあたっての勉強方法を確認してみましょう。

1.「民間資格」を臨床現場で活かそう!

看護師 活用できる資格

専門看護師や認定看護師という、レベルが高く取るまでに時間と費用がかかる資格よりも、少ない費用で勉強でき、短期間で資格が取得できる民間資格の人気が高まっているように感じます。今回は、働きながらどうやって資格をとっていけばいいかを、民間資格に着目してお伝えしていきたいと思います。

 

民間資格単体では社会で活用していくことが難しい

資格ビジネスという言葉が出回るほど、現在資格は様々なものがあり、様々な会社や団体が運営母体としてあります。もちろん、資格によってはその資格単体で役に立つものもありますが、基本的には民間資格であるため、その資格のみで、社会で活用していくということは難しく、その人の職業や仕事内容と組み合わせることで初めて価値が出るものとなっています。

 

2.看護師の資格と組み合わせて活用できる民間資格とは?

看護師 資格取得
看護師は、看護の資格自体が国家資格であるため、他の資格の組み合わせは無限大にあり、その資格と組み合わせることでさらなるキャリアアップが期待できるものばかりです。また、看護師は勉強熱心な方が多く、キャリアアップのために複数の資格を持っている人が非常に多いのが特徴となります。そんな看護師との資格の組み合わせで活用できる資格を国家資格以外の民間資格をご紹介します。

 

アロマテラピーに関する資格

看護師に人気が高く、資格取得者も多いのがこのアロマに関する資格です。アロマテラピーに関する資格は多々あり、1番メジャーなものですと、AEAJでアロマの検定を受けたのちにアロマテラピーアドバイザーやインストラクタ―、アロマテラピストとなる道でしょう。

 

アロマテラピーを医療に導入している施設が多くなってきている

近年ではアロマテラピーを医療に導入するという考えが広がっています。医療としてのアロマテラピーとして、NARDジャパンのアロマテラピーアドバイザー、インストラクターやJMAAのアロマテラピーアドバイザー、インストラクターが手軽であり、目指しやすいところでしょう。

 

資格取得でサロン開業も夢じゃない!

取得がかなり難しい高度なIFPAのアロマテラピーアドバイザー、インストラクターや、医療従事者しか受けることのできない日本アロマテラピー統合医学協会などがあります。どの資格も単独で生かすとなるとかなり難しいものの、看護師が取得すると仕事で生かすこともでき、いずれは副業として自らサロンを開業することもできるため資格取得者は多い傾向にあります。

 

食に関する資格

女性に人気のある食に関する資格。やはり看護師たちにも人気は高いようです。多忙な中でも割と簡単に取れる資格として人気があるのは、食生活アドバイザーや食育アドバイザーの資格で、このあたりを仕事と両立しながら取得する人は多いようです。また、多忙な中でも時間をやりくりし、フードコーディネーターの資格を所持している看護師もいるようです。

 

マッサージに関する資格

患者さんに触れ合って処置をする機会が多い看護師は自分のスキルを磨きたいと受講する人が多いようです。また、中にはアロマテラピーの資格同様に看護師の資格を生かして、マッサージの分野で開業する看護師も現在ではそこそこいるようです。

 

特に多いのはリンパマッサージに関する資格

リンパマッサージの資格は数多くの団体が主催しているところとなり、その方法も通信講座から通学で受けられる講座まで様々用意されていますが、看護師たちは忙しい時間の合間をうまく利用して通学で勉強をしているという人が多いようです。

 

福祉関係の資格

看護系の資格で1番活用できるのが福祉系の資格です。手話通訳の資格から住環境コーディネーター、さらに今需要が高まっているメンタル面に関するカウンセラー資格を所持する人が多いようです。特に医療や福祉関係の資格は国家資格者がメインとなって働いている場所のため、これらの資格を単独で使用することが難しいのですが、今持っている資格と一緒に活用することで、この分野の知識があるというアピールにつなげることができるため、非常に使いやすい資格となります。

 

外国語に関する資格

意外と看護師に多いのがこの外国語に関する資格です。英語だけでなく韓国語や中国語、フランス語など自分の趣味と合わせていつか海外の患者さんが来た時にうまく対応できるようにと備えている人もいるようです。また、いつか留学して海外の看護を学びたいという人も通って勉強をしているようです。

 

IT系の資格

意外に思われる方も多いと思いますが、看護師の特にベテラン世代が率先して通っているスクールはパソコン関連、IT系のスクールなのです。電子カルテが普及し、は病院の半数近くが電子カルテの時代となっています。また、研究でのレポートや書類作成などもパソコンでやることが多くなったためでしょう。

 

3.仕事をしながら資格を取得するためには

看護師 ポイント 資格

それでは、仕事をしながら資格を取得するためにはどのように勉強していけば良いでしょうか。正職員で働き、不規則勤務である看護師たちは勉強時間の確保が難しい一方、国家試験を通ってきているため、一度働きながら勉強するスタイルを身に着けてしまえば、勉強が捗ること間違いありません。ここでは、働きながら効率よく勉強する方法をお伝えしていきます。

 

勉強時間は毎日確保する

勉強するうえで、よく休みの日にまとめてやろうとする人がいますが、それではなかなか覚えられるものも覚えられません。脳が最も集中できる時間は約15分程度とされています。そのため、何時間頑張ろうと思っても結局、日ごろの業務の疲れから途中で寝てしまったり誘惑に負けてしまいなかなか集中することができません。そのため、勉強時間は毎日15~30分、確保できるなら1時間確保して継続して行うことが大切です。

 

勉強を習慣化して効率よく暗記する

休日は普段の勉強時間よりも数時間多く確保することも理想的ですが、極限を言えばそれ以上の時間は勉強しないと決めておくとうまくいくでしょう。また、それを習慣化し、毎日少しでも勉強することで、脳に日々記憶を蓄積できるため、脳科学の上でも毎日少しずつ勉強することが推奨されているようです。

 

通勤時間を有効活用する

ぜひとも通勤時間が長い人にお勧めしたいのが通勤時間での勉強です。看護師は特に、日勤では通勤ラッシュに巻き込まれてしまうかと思いますが、夜勤、準夜勤などの通勤時間は人も少なく確実に電車やバスが座れることが多いため、ゆっくりと勉強するには適した環境となります。

 

無理なく勉強時間が確保できる

通勤時間に例えば往路15分、帰路15分の計30分勉強し、家に帰って30分だけ勉強すれば毎日1時間は勉強時間を確保できているということになります。特に日勤帯の往路は皆仕事に向かうために1人で乗っていることが多く車内も割と静かなので勉強もはかどるのではないでしょうか。

 

無理はしないこと

看護師の仕事は肉体的にも精神的にもかなりハードな職業です。しかも、毎日が同じ仕事内容ではなく、その日その日で仕事内容が違うことも多くあります。そのため、その日の仕事のペースを考え、決して無理はせずに勉強をしてほしいと思います。

 

無理をすると継続できない場合が多い

例えば毎日1時間勉強していても、次の日の仕事の勉強をしなければならないのであれば、15分だけ勉強するなどでもよいかと思います。1番重要なのは毎日何かしらその分野の勉強に触れて、少しでも勉強することを習慣づけておくことがポイントとなります。

 

自分が捗る場所で息抜きしながら勉強を

家で勉強してもはかどらないという人も多いかと思います。無理せずに好きなところで息抜きしながら勉強をしていくことが大切です。脳科学では、勉強時、脳内のドーパミンが多く出ている時が1番物事を覚えられる時なのだそうです。

 

無意味な勉強はしないほうが良い

いやいややったり、はかどらない環境でやっても時間がたつだけで、無意味な時間となってしまいます。好きな場所で勉強していくことをお勧めします。また、ほめられて伸びるタイプの人は、SNSに勉強している旨をアップしたり、カフェなど人目の付くところでやると、やる気が出て、勉強もはかどります。

 

勉強していても生活スタイルは規則正しく

勉強しているから夜更かししてやる、睡眠時間を削ってでも勉強するという人も中に入るようですが、これは逆効果です。脳は、6時間眠らないと学習した内容を蓄積しておくことができません。したがって、毎日6時間ほどの睡眠を確保することが、勉強したことを定着させるうえで大切となります。

 

食事のバランスも重要

よく勉強して疲れたから脳のために糖分を補給するというようなことが言われるように、脳に効率よく働いてもらうためには、バランスの取れた栄養も必要不可欠です。勉強しているからこそ、普段以上に規則正しい生活を心がけてみて下さい。

 

まとめ

看護師 資格取得 頑張る

近年、資格の取得自体がビジネスとなっているため資格の総数は数多とあります。

同じ系統の資格で似たような名前の資格も多数存在します。しかし、ただ資格を取っただけでは時間とお金の無駄となってしまいます。その資格を現場でどう活用していきたいのか、そこまで見据えたうえで資格を取得することが大切となります。

ただやみくもに資格を取るだけでなく活用方法も考えて、意味のある資格取得を目指しましょう。

記事の内容に関しては、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用をお願いいたします。


食べること、スポーツ観戦が好きな看護師です。社会勉強と称していろいろなところで働いた経験を綴っています。派遣看護師の経験もあり、派遣では回復期の病棟業務、ディサービス、検診センターで仕事の経験があります。

看護師としての経歴

保有資格 ・正看護師
出身/年齢 ・神奈川県/20代後半
職務経験 ・総合病院 ・クリニック ・介護老人保健施設 ・デイサービス
・健診センター ・イベントナース・夜勤専従看護師
診療科経験 ・脳外科 ・神経内科 ・内科 ・皮膚科 ・整形外科

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カテゴリー:看護師キャリアアップ

(公開日:)(編集日::2018年04月23日)

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