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看護師ライター

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( 看護師 )

看護師が退職する良いタイミングと良い時期について

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看護師退職タイミング7つシーン別解説

退職する時には、それぞれの職場や時期によって、退職するのに良いタイミングと悪いタイミングがあるように思います。退職する時期が良いタイミングかどうかが、退職をスムーズにかつ円満にできるかどうかにも影響してくると思います。

良いタイミングでないと、時には自分の希望した時期に退職することができなかったり、退職までに負担を強いられたりすることもあります。そうならないためにも、退職するのに良いタイミングを知ることも大切だと考えます。

ここでは、自分や知人の体験から、退職する時期ごとに状況を分析しながら紹介していきたいと思います。

1. 4月前後の退職は職場によって注意が必要

4月 前後 退職

4月は新卒の人が入職したり、移動の時期としても知られています。病院などの職員数が多いところでは、この時期に退職して、転職をする人も多いと思います。ですが、クリニックなどの職員数が少ない職場では、看護師スタッフの数が少ないため、新しく入職してきたスタッフの指導を任されることがあります。

 

職員数の少ない職場では注意

新しいスタッフが一通りの仕事を覚えるまでは自分が退職できないという職場もありますので、職員数の少ない職場では注意が必要です。

 

新卒の新人看護師は辞めやすい傾向にある

新卒の人は新しい仕事に慣れることができずに、1か月くらいで辞めてしまったり、急に職場に来なくなってしまったりして、自分がなかなか退職できないなんていう話も友人から聞いたことがあります。職員数の少ない職場では、この時期に退職を考える場合は要注意かもしれません。

 

2.8月前後の退職は退職後に問題が起きやすい

8月 前後 退職

次に多いのが、夏のボーナスがもらえるこの時期だと思います。職場により支給される時期は異なりますので8月前後としておきます。やはり、退職する側としては、ボーナスの支給がポイントになってきます。

 

繁忙期のある職場では退職は難しい

職場側としては、あまり良い時期とは言えないところもあると思います。例えば、繁忙期があったり、スタッフが有給休暇を利用して長期休暇を取る時期になってきたりなど、職場が忙しい時期になることも多いです。

 

退職はおすすめできるが転職後に問題が生じやすい

退職する側にとっては、この時期に退職する人は比較的多いので、転職をするには良い時期だと思いますが、転職した時には職場が忙しく、ゆっくりと仕事を覚えることができないかもしれません。

 

8月の閑散期に入るクリニックでは転職がおすすめ

ただクリニックの中には、8月がちょうど閑散期で、お盆休暇を長く取っているところもあります。そういうクリニックでは、この時期に転職してゆっくりと新しい仕事に入っていけると思います。

 

3.9月から11月の退職は繁忙期前で辞めづらい

9月から11月 退職

8月を過ぎて秋が近づいてくると、医療機関は繁忙期に入っていきます。その時期は職場の仕事内容によって違うため、9月~11月と範囲を作りました。病院では、1年を通してはっきりとした繁忙期や閑散期はありませんが、なぜか冬が近づいてくると風邪などの小さい病気から大きな病気まで、受診する患者さんは増えます。

 

9月以降クリニックは繁忙期で退職しにくい

はっきりとした繁忙期があるのはクリニックになります。9月以降には様々な施設で健診や病気の患者さんでクリニックは忙しくなります。なので、忙しいクリニックではこの時期の入退職者を作りたくないと思っているところが多いです。退職者の穴埋めをするのも大変ですし、入職した人にゆっくりと教えている暇もないことがあるからです。

 

ポイント!

ポイント

この時期に退職や転職をする場合には、辞めるのも新しい仕事に慣れるのも少々大変なことがあるかもしれません。

 

4.12月末は多くの看護師が転職するタイミング

12月末 看護師 転職

私が見てきた中では、この時期で退職するのが一番多いように思います。そして、タイミング的にもベストな時期だと思います。この時期は退職する側も職場側もお互いに負担が少なく、むしろ良いことが多いと思います。

 

ボーナスを受け取って退職ができる

多くの職場はボーナス時期であり、退職する際にはボーナスをもらってから辞められるので、次の転職までに少し余裕ができるのでありがたいと思います。

 

新たな気持ちで転職ができる

職場側でも12月は1年の最後で、その後に年末年始の休暇が入り、気持ち的にも体力的にもリセットされるので、退職者が出た負担をあまり重くとらえないで済むかもしれません。

 

ポイント!

ポイント

この時期に退職する人は多いので、退職する人は転職先を探しやすく、職場側も新しい人を募りやすい時期とも言えます。

 

5.入職して3か月以内は退職を決めるベストタイミング

入職 3か月 以内

職場によって試用期間があるところとないところがあります。試用期間があるところもその期間は2週間から3か月まで様々にあり、試用期間の給与や保険の加入の内容も変わってくることがあります。

 

試用期間は今後勤務ができるのか判断する期間

試用期間というのは、一般的には職場側が、新しく入職する人の勤務態度や能力を査定して本採用するかどうかを判断する期間と言われていますが、入職した側もこの職場で働いていけるかを判断する期間であると思います。「入職したら思っていた職場や仕事内容と違っていた」ということもあることだと思いますので、試用期間内にしっかりと職場を見て判断することが大切です。

 

試用期間中の退職申し出は遠慮することではない

試用期間中に退職を申し出ることは、遠慮することではないと思います。試用期間があることで、仕事内容や職場のお試しができてありがたいと思います。逆に試用期間がない職場も多くありますが、大体3か月くらいまでは職場のお試し期間として考えてもいいのかなと思います。

 

ポイント!

ポイント

ほとんどの職場でおそらく3か月くらいすると一通りの仕事内容を経験できたり、概要が分かってくると思うからです。

 

入職後に数ヶ月経過すれば職場側も辞められるのは痛手

入職をして、数か月が経過してしまうと、職場側も辞められるのは痛手かもしれませんが、やっぱり違うと思ったら、3か月くらいまでのうちには意思を伝えた方がいいと思います。

 

早めの判断がその後に良い影響を与える

私も以前転職した職場で、2か月目くらいから仕事の内容が変わり、その内容がどうしても続けていくのが難しいと考えて、3か月を目の前にして退職したことがあります。今考えても、やはり続けていくのは難しかったと思えますし、あの時期で辞めていて良かったなと思います

 

6.入職して半年から1年の退職は引き止めにあいやすい

入職 半年 1年

仕事にも慣れ、全ての仕事内容を一人でこなせるようになり、ある程度の責任が伴うようになったこの時期に辞めたくなることもあると思います。

 

入職半年~1年のタイミングが職場として一番の痛手

数か月くらいは、誰かのフォローがあるなど、仕事内容も難しいものではなかったものが、半年以上経つと大きく変わってくると思います。そうなってくると色んな不満が募ってきてしまうものです。ですがこの時期に辞められるのが、職場側としては一番痛いところかもしれません。

 

引き止めにあいやすいタイミングでもある

今後、もっと責任のある仕事を任せて、職場の中堅どころとして成長してほしいと思っている時期だと思います。そのため、この時期に退職の意思を伝えた時には、一番引き留めに合うことが多いかもしれません。私も実際にこの時期に退職の意思を伝えた時には、何度も説得され、よほどの理由でなければ受け入れてもらえなかったです。

 

引き止めに合わない理由で退職の意思を伝えることが大事

職場側としては、何年も勤めているスタッフが辞めるのはもちろん痛手ですが、やっと成長して、仕事を任せられるようになったスタッフが辞めるのも大きな痛手となります。人を育てるというのは本当に大変なことだと私も経験して感じているので、痛手に思う気持ちも良く分かります。

なので、この時期に辞めたいと思った時は、引き止められないような理由を持って退職の意思を伝えることをお勧めします。

 

7.入職をして数年以上の場合の退職はより困難に

入職 数年 退職

入職をして数年も経つと、中堅どころとして仕事を任され、指導するスタッフや抱える仕事も多くなっていると思います。当然のことながら退職をするのは簡単でありません。

 

退職に向けて入念な用意が必要になる

入職をして数年以上経ってしまうと、時期やタイミングの問題ではなくなるので、どれだけ用意周到に退職まで持っていくかだと思います。まずは早々に業務整理を始めて、仕事の引継ぎがなるべく滞らないようにしていくことが必要です。準備ができたら、通常の退職意思を伝える時期よりも早めに上司に伝えて、意思を受理してもらうこと。それ以外にはありません。

 

ポイント!

ポイント

ただ、何年かお世話になっていて、また様々な仕事への責任もあるので、自分がいなくなった後に周りのスタッフが困らないようにできる限りの心配りをすることも必要だと思います。

 

まとめ

まとめ 看護師 退職

退職する時期やタイミングによって、スムーズに退職できる場合とそうではない場合とがあります。なぜこんなことを考えたかというと、以前自分が退職する時に、自分の数か月前に退職したスタッフがいて、その時はスムーズに退職できたのに対し、自分が退職をする時にはなかなか退職の意思を受理してもらえずに、自分が辞めたい時期をかなり延長して退職することになったことがあったからです。

この時に、自分の前に退職したスタッフは辞めるタイミングが良かった、という話を周りのスタッフが話していたのを聞いた時に考えてみました。もちろん上記のこと以外にもスタッフの入退職の出入りも関係してくると思いますが、上記のような内容についても用意周到に考えておくと、自分にとって良いタイミングで退職することができるのではないかと思いました。

退職を考える際の何かのお役に立てればと思います。

記事の内容に関しては、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用をお願いいたします。


趣味は海外旅行や美味しいものを食べてお酒を飲むこと。現在は旦那さんと2人暮らしをしています。看護師歴20数年になり、総合病院や専門病院などの病棟を15年ほど経験し、その後はクリニックでのパートや、今までの経験を生かして美容クリニックや検診などのスポットアルバイトをして今に至ります。
現場でずっと働いていたので、他の仕事に興味があり記事を書いていますので応援よろしくお願いします。

看護師としての経歴

保有資格 ・正看護師
出身/年齢 ・東京都
職務経験 ・総合病院 ・個人病院 ・クリニック
診療科経験 ・消化器内科 ・耳鼻科 ・甲状腺内科 ・一般外科
・一般内科・検診 ・皮膚科 ・美容皮膚科 ・産婦人科

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カテゴリー:看護師の退職

(公開日:)(編集日::2018年04月23日)

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