昔から男性受けのいい、男性に持てるといわれてきた職業の看護師。合コンなどでひとたび自分の職業をさらせば、ほとんどの男性が食いつくこと間違いなしの職種です。
ですが、30歳代の女性看護師の50%が未婚というデータもあるように、モテはするものの恋愛に繋がらない、結婚できないという人が多いような印象を受けます。
働く看護師の恋愛事情とはどのようなものなのでしょうか。また、実際に彼氏がいる人はどこで知り合い、どのようにして普段デート等をしているのでしょうか。
1.看護師はみんなどこで出会いを得ているの?

まず、看護師の方々はどこで出会いを得ているのかということです。未婚の女性は多いものの、お付き合いをしている相手がいるという人は多く、大体職場の8割~9割はお付き合いをしているというデータも。お付き合いをする相手をみなさんどこでゲットしているのでしょうか。また、出会いの多い診療科について知りたい方は看護師の出会いが多い診療科は実は○○科だったランキングをご確認ください。
1番多いのが看護師になる前に出会った人
今現在お付き合いをしている、看護師になってからお付き合いをした人で1番多いのがこの看護師になる前に出会った人。特に、学生時代にしていたバイト先の人というのが圧倒的に多く、次に高校や中学校の同級生が多いようです。
看護師になると、その肩書が邪魔をし、看護師という肩書だけを見てよってくる男の人は非常に多いものです。そして、そういった看護師という肩書につられてきた人ほど、自分自身の内面をほとんど見ていないため、長続きしないという例も多いようです。
素の自分を知ってくれている人が一番!
学生時代の同級生や、バイト先の人であると、看護師になる前に出会っている人がほとんどであるため、自分自身を良く見てくれているという人が非常に多い傾向にあります。また、学生時代のバイト先の人であれば、自分が看護学生時代に実習とアルバイトを掛け持ちして頑張っている姿なんかを見ているため、その姿勢にぐっときたという人もいるようです。
要するに、看護師になる前に出会った人は看護師の自分というよりも素の自分を見てくれるという人が非常に多いようです。
職場内恋愛もまあまああります
女性が多く、出会いが少ないと言われている看護師ですが、看護師でなければ、男性のスタッフは病院内にはそこそこいます。特に、医師、リハビリスタッフや検査技師は男性が多い傾向にあるため、そういった方と職場内で恋愛に発展するということがよくあるようです。医者の場合、どちらかというと研修医と恋愛関係に発展する看護師が多いようです。医者でありながら、年齢も近く、話も合うので、恋愛に発展しやすいのではないでしょうか。
ポイント!

また、他にもリハビリスタッフも比較的年の近い人が多いため、特に同期同士で恋愛に発展するといったケースも。同期とのつながりは大切にしておきたいものですね。
患者さんと付き合ってる看護師もいます
ドラマのような話ですが、患者さんと付き合うという看護師も意外に多いようです。
内科的な疾患や慢性疾患であると、やはり患者にしか見えず、異性としては見にくいようですが、骨折のようなケガでの入院、外科のように手術で悪いところをとってしまえばもう大丈夫といったような、完治の見込みがある治療のために入院した患者さんとは恋愛関係に発展しやすいようです。
ポイント!

これらの治療はいざ手術が終わってしまえばあとは心も体も元気であるため、患者さんから積極的にアプローチされ、患者さんの退院後にデートをしてお付き合いに発展するということもあるようです。どこに出会いがあるかはわかりませんね。
看護師という肩書を使って合コンで彼氏をゲット
逆に看護師という肩書を活用して彼氏をゲットするという肉食系な方も。よく、ドラマなどでも合コンの誘いがあると「看護師来る?」というようなセリフがあるように、やはり不動の人気がある看護師。そのため、看護師という肩書を使ってしまえば、とりあえず連絡先の交換は容易にできてしまうようです。
合コンでの出会いのデメリット
合コンでの出会いでは看護師という肩書目当てで近づいてきている人も多いため、その後すぐに分かれてしまうというカップルも多い印象を受けます。
出会いがないので知人の紹介
やはり、看護師は女性が多い職場なので出会いがないと嘆く女性が多いのもうなずけます。そのため、病院関係者以外との恋愛関係を希望する人は多く、知人の紹介で恋愛に発展するという人も多くいます。知人の紹介であれば看護師という肩書に多少つられてきたとしても安心して接することはできますものね。
同職者との恋愛はしたくない
看護師に多いのが、同職者との恋愛はしたくないというもの。同職者であるとやはり会話も仕事の内容になりやすい傾向ですし、他職種でも医療的な知識や感じ方が違うからといってダメ出しなんてされたら嫌ですものね。
2.看護師のデート事情について

昼夜問わずの不規則な職業のため、デートの時間を確保することも一苦労。中には、夜勤をやっている者同士で付き合うと、一緒に暮らしていても1週間合わないことがあるという人もいるほど、夜勤をやっている者同士だと時間の確保が難しくなります。それでは看護師はどうやって時間を確保して過ごしているのでしょうか。
相手に時間を合わせてもらう
相手もシフトの仕事であった場合、相手の休みを自分の休みまたは、明けの日に合わせてもらってデートの時間を確保するという方法や、自分が早く勤務が終わる日に相手も早く仕事を切り上げてもらってデートの時間を確保するという人も。皆、仕事をうまく調整してデートの時間を確保しているようです。
自分が希望休みを取って相手に合わせる
1番多いデートの時間確保がこの方法のようです。やはり、ほとんどの職業人が土日祝日休みである人が多いため、こちらがうまく休みを合わせないことにはお互いの時間は確保できにくい傾向にあるようです。
看護師側としては平日の方がどこに行くのも空いていて、平日休みが嬉しいのですが好きな人との時間確保のためなので、こればかりは仕方のないことですね。
明けと休みを使用して旅行に行く
シフト制で土日祝日といったカレンダーのお休みが一切関係ない看護師。そのため、旅行などに行く際は、相手の休みにうまくかぶせなければなりません。
しかし、そんなに簡単に大型の連休をもらえるわけでもなく、むしろもらってしまうと自分が大変な思いをしてしまいますよね。なので夜勤明けとうまくくっつけて、連休を作り旅行へ行くという方も多いようです。
ポイント!

明けで旅に出るというものはややしんどいですが、移動中に睡眠を確保していればかなり満喫できるようです。このようにして休みの合わない彼と旅行に行くという方も多いようですよ。
勤務終了後に食事や飲みに行く
なかなか休みの取れない看護師のデートで多いのがこの勤務終了後の時間を使ってのデート。しかし、看護師が定時で仕事を終えられるということは滅多にないため、仕事後にテーマパークやデートスポットへ行くのはほぼほぼ不可能。勤務終了後は化粧もとれ、ぼろぼろの状態であるため、おしゃれな場所での食事なんていうのも難しいです。
予約をとってしまっても予約通りの時間に行ける確約ができないのもこの職業ならではですからね。そのため、勤務終了後に近くでご飯を食べたり、バーへ飲みにいくというデートをしている方も多いようです。
看護師の行きつけのお店に連れていくことも
特に看護師は、勤務終了後にふらっと1人で食事に行ったり飲みに行くという人も多く、自分の行きつけのお店を持っている人も多いですので、そんないきつけのお店に彼を連れて行ってあげるという人も。また、1人暮らしをしている人も多いため、自宅で料理を振る舞うというデートをしているカップルも。みなさんうまく時間を使ってデートを楽しんでいるようです。
3.看護師と付き合うメリットとは

白衣の天使ともいわれ、付き合いたい、知り合いたいという人が多い看護師。そんな看護師と付き合うことのメリットはどんなところにあるのでしょうか。
自慢できる
やはり、看護師が彼女というのは男性目線から見るとかなり自慢できる職業の様です。経済的にも自立しており、生活の援助を行っていることから自身の生活態度もきちんとしている人が多いです。
ポイント!

老若男女多くの人と関わる職業からもそれなりにマナーもわきまえている人が多いです。友人にはもちろんのこと、親や祖父母くらいの年齢では、看護師さん=天職と考えている人も多く、そういった世代の方々から熱い支持を得ることは間違いないでしょう。
具合悪くなった時に介抱してもらえる?
職業的なイメージから、自分が具合が悪くなった時にすぐに看病してもらえるんじゃないかという期待をふくらませている人はかなり多いもの。また、友人などから彼女が看護師なら看病してもらえるねなどといわれてイメージを膨らませてしまう人もいます。
実際、具合悪いのだから看病はするかと思いますが、過剰なイメージを膨らませても期待外れとなることが多いので過度な期待はやめておきましょう。
4.看護師と付き合うデメリットとは

そんな白衣の天使ですが、終日白衣の天使ではありません。看護師という職業は女性の職場でもあるため、それに付随したデメリットも多いようです。看護師と付き合うことでどのようなデメリットがあるのでしょうか・
強い女性が多い
老若男女どの世代とも関わらなければならず、かつ、女性の職場。そして命を相手にしている職業だからこそ、心身ともに鍛えられ、強い女性が多いのが看護師。そのため、前述してきたような白衣の天使のようなイメージでいると、圧倒されてしまう場面もなかなか多いようです。
彼氏より高給取り
1番付き合っている彼氏が引け目に感じてしまうのがこの給与の問題。同年代と付き合うと、大体の男性が最初は女性よりも給与が低くなってしまいます。もちろん、ある程度年齢が経ってからであったり、彼女が年下であったりした場合にはあまり気にならないのですが、同年代であるとこのことに引け目を感じ、破局のきっかけにもなりうることも。
ケンカしても口でまかされる
普段、認知症の患者さんや、少し口の悪い患者さんをも丸め込む能力のある看護師。ケンカになった時もうまく丸め込まれるか、口で負かされることが多いでしょう。前述したように心身ともに強い女性が多い看護師。
そのため、ケンカをしても一歩引くという人よりも、徹底的にやるという人が多いです。ケンカをしたら男性側から素直に謝ってしまうのが1番収集のつく方法でしょう。
衛生面や食事に対して細かく指摘される
やはり職場でいろいろと見てきていることもあって、衛生面や、食事の面に対して特に細かい人が多いという印象があります。例えば、清潔と不潔を細かく区別している人や、食習慣について口出ししてくる人も多く、まるで、母親のように心配する人も。
良くとらえれば、自分の身を気にしてくれているんだなと捉えられますが、悪く考えると神経質というか、おせっかいというような印象を与えがちです。後者のように悪くとらえてしまう人が、このおせっかいぶりを疎ましく感じて別れを選んでしまうようです。
ドタキャンされることもある
いつ何がおこるかわからない職業であるため、定時で帰れる、約束の時間に必ず間に合うという保証ができない職業。そのため、デートに関してもドタキャンせねばならないこともかなり多くあります。
せっかく数時間以上待ち合わせ時間から待っていたのに、ドタキャンされたなんていうことも日常茶飯事です。結果、時間のすれ違いから別れの道を選んだというカップルも多いようです。
まとめ
看護師という特殊な職業だからこそ、その職業の性質を理解してくれる人との付き合いが長続きする傾向にあるようです。実際に現役の看護師たちも、一般職、会社員の人とお付き合いしている人よりも、看護師、リハビリスタッフ、警察官、救命士のように似たような働き方で、お互いの職業を理解しあえる職業の方と付き合っている人が多いようです。
しかしながら、もちろん会社員など、一般的な職業の方とお付き合いをして結婚されている方も数多くいます。出会いの機会が少なく、逆に世間で出会える機会も少ない看護師。特に経済的に自立できる看護師は、一度付き合って結婚したとしても離婚する率が非常に高いのも現状です。出会ったり、交際に発展したからには、その縁を大切にしてほしいと思います。
また、看護師の院内恋愛事情について更に詳しく知りたい方は現役男性看護師の恋愛事情 | 男性看護師はモテる?・看護師の院内恋愛 | 転職後の今だから言える4つの秘密もご参照ください。
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