看護師は同じ病院に3年以上勤めた方が良いと思う5つの理由とは

看護師 3年

夢と希望を持って飛び込んだ看護師の世界。でも、気づけば「辞めたい」という気持ちが芽生えている。そんな経験をした人も少なくないのではないでしょうか。筆者もその一人。新人時代に「3年で辞めようね」と、仲良し3人グループで契りを交わしていました。

しかし、結局誰一人3年で辞めませんでした。5年、7年と、しっかり看護師歴を積み重ねてきました。今では、「辞めてしまわなくて良かった」と口を揃えて話します。そして、筆者個人としては、3年は続けた方が良いのではないかという考えに至りました。

今回の記事では、3年以上同じ病院に勤めた方が良いと思う理由をお伝えしていきます。

1.看護師としての経験が不十分の可能性が高いため

看護師としての経験が不十分の可能性が高いため

看護師として入職すると、多くの病院では新人時代の1年間、先輩看護師が1対1でプリセプターシップを組み、教育を進めてくれます。新人自身は、プリセプティとして、看護技術や日常業務を教わり、時には精神的フォローもしてもらいます。

この1年で、その病棟の患者を受け持つ上で、最低限必要なことを学ぶのです。

 

2年目は一人の看護師として動く

2年目になるとプリセプターシップはなくなり、1人の看護師として動くようになります。それでもまだ仕事で分からないこともたくさんあります。患者や家族の対応に困ることもあります。

しかし、分からないことの内容が明確になり、 分からないことの解決の仕方が上手になります。そして、重症の患者も持ち始めたり、病棟のリーダーなんかも経験したりします。やはりこちらも先輩に確認しながら。教わった通りに行うことの方が多かったように感じます。

 

3年目には安心して看護師業務を任せられる

3年目になると、重症患者の受け持ちや、病棟のリーダーも板について来て、特段先輩の監視の目を向けられることなく、安心して任せられるようになります。

この頃から、自分がプリセプターシップの先輩の方(プリセプター)になることもあり、後輩の教育にも携わっていきます。人に教えるようになって、自分の知識の浅さに気づいたりします。正しいことを教えるために、改めて勉強し、看護を自分のものにしていきます。

 

ポイント!

ポイント

患者や家族の対応も、経験からある程度こなせるようになります。

 

人に看護を教えられるようになるのは3年から

人に看護を教えられるようになること、看護を応用させることができることによって、看護をしているという実感が持てます。そういう実感があると、「看護師になってよかった」と、心から思えるようになります。自分のやりたかった看護に近づけているような気がします。

なので、やはり3年は必要かなと思います。

 

2.教育段階である事が多く、教育の繰り返しになってしまうから

教育段階であることが多く、教育の繰り返しになってしまうから

多くの病院では、3年目までで教育計画を組んでおり、4年目になると教育側になったりします。

 

3年未満で辞めると転職先でまた教育の必要がある

3年未満で辞めると、転職した際に、また教育過程を新たに踏んでいくことになります。

もちろん1からというわけではありませんが、自分の実力を十分に認められず、どこまでできるか試されるのは、結構ストレスになると思います。

 

3.プライベートタイムを有効活用できるようになるため

プライベートタイムを有効活用できるようになるため

1,2年目は、仕事がなかなか進まず帰りも遅く、休日は寝て終わってしまった、ということもザラにあります。また、まだ貯金も多くなく、大胆な買い物や遠方への旅行はためらってしまっていました。

 

3年目以降になると仕事に余裕が生まれる

3年目以降になると、仕事に少し余裕が出てきて、オン、オフの切り替えが上手になってきます。貯金も良い具合に増えてきます。そうすると、例えば欲しかったブランドのバッグに手が届くようになります。

また、海外旅行にも興味を持ち始め、まずは王道の国から次はあそこにもと、自分の行動範囲が広がります。筆者の場合、海外旅行が最高のストレス発散になっていました。特に綺麗な海のあるグアムやハワイでは、そのゆったりとしたお国柄もあり、終始目を輝かせて、ノンストレスで贅沢な旅行を堪能していました。

 

ポイント!

ポイント

ストレスをうまく発散できるようになると、なんだか仕事をしてお金をもらうのも嬉しくなってきて、4年、5年と続けられてしまうのです。

 

4.転職すると何かと面倒な手続きが多い

転職すると何かと面倒な手続きが多い

退職の時には面談や書類の提出といった様々な手続きが必要になります。面談は、所属の師長から始まり、部長面接へ、中には1回では終わらないケースもあります。特に経験が年数が短いと、退職を止められることも多いと思います。

退職の意向が通ったら今度は書類の提出があります。次の職場探しも当然ながら必要ですね。

 

退職にも入職にも手続きが必要

新たな職場に入職すると、また膨大な量の書類の提出が必要です。やらなくてはならないことの多さに、社会人って大変と改めて感じることでしょう。

また、とりあえず一定期間仕事せずに過ごすという場合は、保険や年金の手続きが必要になります。あちこち廻るのは結構面倒です。お金が絡んでくるので、怠ると後々請求がきたりしてさらに面倒になります。

 

5.転職の際も経験年数ある程度ある方が道が広がる

転職の際も経験年数ある程度ある方が道が広がる

新人の頃は、それなりに大きな病院で勤めることが多いと思います。そして、転職するときには、もっと大きな病院へという人もいれば、もう少し小さな病院やクリニックでというように様々な道の中から選ぶことになります。

 

経験不足だと採用してもらえない事もある

大きな病院は教育計画も細かく組んでおり、ある程度対応可能な場合もありますが、個人病院やクリニックでは「即戦力」がかなりの割合で求められます。

そのため、経験が不十分だったり、倍率が高かったりすると、採用してもらえる可能性は下がります。経験が十分と言えるのが、おそらく3年間同じところで働いているという条件なのではないかと思います。

 

まとめ

あくまで筆者個人や、友人の経験をもとに感じたことですので、必ず当てはまるわけではないと思いますが、せっかく手にした資格ですので、長く活用していきたいですよね。

自らの希望や夢の実現の可能性を広げるため、あるいはこれから起こるライフイベントに合わせたワークスタイルを選べる選択肢を増やすためにも、まずは3年、同じ病院で看護師を続けて、看護師って楽しいと思える瞬間を味わってみませんか。

Tabilove

【資格:看護師】

看護師を初めてから、旅行が大好きになり、休み希望を出しては色々なところに足を運んでいます。病棟看護師歴が長いですが、結婚を機に、主婦になった経験もあります。臨床を離れて気づいたこともたくさんありました。少しでもお役に立てるような記事を書いていきたいと思います。

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