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看護学生の実習指導エキスパート!臨床指導者研修について

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臨床指導者研修について

看護師が受ける学生の臨床指導者講習会とは、看護師が学生の実習指導のエキスパートになるための講習会です。看護師が指導者としてスキルアップするためには受講が必要な研修といえます。

このページでは、看護師が実際に学生の臨床指導者研修に参加した時の内容・受講後の変化などをご紹介いたします。

1.看護師の臨床指導者研修の内容

臨床指導者研修の内容

臨床指導者研修は一般的に、県内で看護学生の受け入れがある病院から各1名の参加者が約50名集まり行われ、約3か月に渡る研修期間で臨床指導に必要な知識を専門的に学びます

講師は教育学科の大学講師など、あらゆる分野の専門家です。また、参加者は、役職のついた師長・主任、臨床経験5年目の若手看護師・総合病院出身看護師・小規模の民間病院看護師など様々な看護師が受講しています。

以下に具体的な臨床指導者研修の内容をご紹介いたします。

 

看護研究と発表

講義では個人ワークもありますが、グループワークでも研修を行います。グループワークでは看護論を改めて振り返り、思い入れのある症例を用いて看護研究を行い、パワーポイントを使用して各グループアイディアを出しながら発表を行います。

 

教育理論や教育方法の講義

教育学科の大学講師からは、実際の学校教育の現状など交えながら、教育理論や教育方法の講義がありました。その中でアニメーションを使用し、受講者が応えやすい質問を投げかけるなど、自然と興味がそそられる魅力的な内容となっています。

 

指導案についての講義

看護学校の講師からは、基礎実習、統合実習などその実習を行う上でのねらいや、目的・目標の立て方など実習をする上で必要な指導案についての講義を受けました。実際に、仮想の学校を考えグループワークで指導案の作成も行います。

 

人間心理や文章構成についての講義

心理学や論理学など、人間心理や文章の書き方についての講義もあります。心理学では、アニメーションをみて1つの言動に隠されている心理を意見し合い、さまざまな感情を読み取る訓練をしました。

また、論理学では、改めて文章構成の仕方などについて指導を受けました。

 

2.臨床指導者研修での学びを実践でどのように活かせたのか

臨床指導者研修で活かせること

学生の臨床指導者研修での学びを実践で活かすことができたと1番感じたことは、「常に学生の視点に立つことを意識するようになること」です。

臨床指導者研修を受ける前は「看護師は学生と比べて上の立場」という心情が、行動や言動に出てしまっていたと思います。自分の意識の持ち方が変わることで行動が変わってくるので、臨床指導者研修は実践でとても役に立ちます。

 

学生個々に合わせた関わり方が出来るようになった

学生指導においては、個々の学生に同じように関わっても伸びる学生もいれば、全く変わらない学生もいます。そこで、教育学として学び得た理論的な講義をもとに、学生の性格によって個々に合わせた関わり方が出来るようになりました。

個々に合わせた関わり方は、臨床指導者研修を受けてみてはじめて知った関わりかたなので役に立ちました。

 

看護学校の実習の狙いを把握することが大切

学生個々に合わせた関わり方をすることも大切ですが、指導者は看護学校の狙いを把握した上で個々に合った関わり方をする必要があります

学生を受け入れる実習前は、綿密に学校教諭と打ち合わせをして、学校の求める要望などもなるべく取り入れていけるよう時間を設けましょう。看護学校の狙いを把握した上で、個々に合った関わり方をする必要があります。

 

実習環境を整えることができた

通常、臨床指導者は学生指導の傍ら、自分の患者を受け持たなければなりません。

そのため、学生に関わる時間がどうしても限られてしまいましたが、臨床指導者研修での学びで自信をつけることが出来たため、臨床指導者が受け持ち患者を持たず学生専属で関われるよう環境を整えるまでに至りました。

 

ポイント!

ポイント

もちろん、臨床指導者は病院を円滑に回していくためにも他のスタッフへの働きかけるなどをしなくてはなりません。

 

3.臨床指導者研修に参加して良かったこと・自分の変化

臨床指導者研修を受けてからの変化

臨床指導者研修では、様々な方に出会い、刺激を受けながら充実した時間を共有することが出来ました。

看護だけでなく、教育学や心理学などあらゆる専門的な分野を学ぶことで、知識を深めることにも繋がりました。多くの視点を意識して持つようになったこともそうですが、自分自身「教育」が好きだということにも気が付くことが出来ました。

 

指導にやりがいを感じるようになった

学生指導を行っている時「熱いですね!勉強になります!」と学生から声をかけてもらったこともあります。素直にその時は、嬉しく臨床指導者として、とてもやりがいを感じました。

学生指導をすることで、学生とともに新たな発見をし、自分の看護観を広げるきっかけにもなりました。また、看護学校の教員に「あなたは教育に向いていると思うわ」と声をかけてもらったこともあります。

指導者講習会に参加することで、実習の現場でも活かされていると客観的に振り返ることもでき、自分の特性も知ることが出来ました

 

4.まとめ

臨床指導者講習会は、全員が参加出来るものではないかもしれません。学生指導に興味があり、知識を深めて行きたいと思うのならば是非チャレンジしてみてください。多くの学びがあると思います。

また、臨床指導者だけの学びではなく、人間としても成長できる学びがたくさんあると思います。看護以外にも教育学や心理学、論理学など各分野のプロフェッショナルから直接多くの知識を得ることは、普段の生活ではなかなか得られるものではありません。

身近な先輩や同僚など、指導者講習会に参加したことがある人がいれば、是非どのようなものだったのか直接聞いてみてください。きっと勧めてくるのではないでしょうか。臨床指導者講習会は、そんな魅力的がある研修だと思います。

最後までご確認いただきましてありがとうございました。


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こどもが大好きで、小児病棟や産科クリニックなど小児に関わる職場で働いています。
仕事以外でも、子供会などのイベント時は、看護師としてボランティア活動も行っています。
趣味は、海外旅行!看護師になってからというもの、毎年のように友達と旅行をしています。インドの旅行では、小さなこどもが生きるために物乞いをしており、生きてくことを考えさせられた旅となりました。さまざまな価値観に触れることで、自分の看護観にも繋がっています。
自分の看護観を広げつつ、今まで経験したことなど、少しでもみなさんの力になれるよう情報を発信していければと思っています。


カテゴリー:看護師キャリアアップ


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この記事を書いた人:真っ赤なリンゴ
(公開日:)(編集日::2017年07月26日)

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