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看護師にオススメの本8冊と本を読むことが大切な理由について

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看護師本を読むべき理由おすすめの本紹介

スマホやパソコンが普及したことで本を買ったり借りて読むということが子供も大人も少なくなってしまいました。

「皆さんは日ごろから本を読んでいますでしょうか?」看護師という仕事に限らず、本を読んだ方がいいといわれているのには理由があります。

例えば、読む本によっては考え方や生き方などが変わることもあります。情熱をどこに注ぐべきなのか、今何をするべきなのかということを自分で考え、ベストだと思える方法を選択していくことができるようになるのです。

ではその他にはどんな理由があるでしょうか。今回は看護師が本を読むべき理由とおすすめの本についてご紹介します。

1.本を読むことをオススメする理由

看護師本すすめる理由

日々忙しく働いていると、看護師という仕事を突き詰めたり、看護とは何かと考え始めるとわからなくなったり、自分の方向性が見えなくなってしまうこともあります

そんな時には、本を読んだりするといいといわれていますが、実際にはたくさんの書籍があって、何を読んだらいいのか、手に取ったらいいのかわからないという方も少なくありません。

なぜ本を読むことが、良いといわれているのでしょうか。

 

自分と違った考え方を知ることができる

本を読むということはインターネットで検索して答えを得ることとは違い、自分が不必要だと思っていた情報も読む必要があります。それにより、別の知識と結びついて良い看護ができるようになったり、自分とは違った考え方があることを知ったりすることがあります。

 

専門性の高い看護系の最新情報も知れる

医学は日々進歩していきますが、それに合わせて看護も進歩しています。仕事をしていれば最低限の情報は手に入りやすいとは思いますが、ほかのことについては難しいのが現実です。

本を読む、特に看護系の雑誌を読むことはおすすめで、多くの最新情報を手に入れることができます。

 

看護師が書いた本も沢山ある

元看護師の方やその道に通ずる方などが著書となって、経験などをもとに作られている本もたくさんあります。

看護師の目線で書かれているので共感しやすく、看護に対する意識をあらためて確認することができます。

 

何度でも読み返すことができる

本というのは、購入費はかかってしまいますが、何度でも読み返すことができます。看護に悩んだ時などにさっと取り出して読むことができる本というのは、ネットを使って調べるよりも格段に気持ちを高めてくれるものです。スキルアップを図ったりするときにも、本というのはかなり有効な手段でもありますので、ぜひたくさんの本を手に取って仕事に活かしていきましょう。

 

2.看護師が読むべき本8冊

看護師におすすめの本

本を読むことについてお話をしましたが、では具体的な著書についてここでは紹介します。どんなものがいいのか迷っている方は参考にしていただければ幸いです。

 

(1)看護学生におすすめ:その先の看護を考える気づき

その先の看護を変える気づき: 学びつづけるナースたち
画像引用元:amazon.co.jp

  • 作品名:その先の看護を変える気づき: 学びつづけるナースたち
  • 編集:柳田 邦男、佐藤 紀子、陣田 泰子

看護師の方に読んでもらいたいおススメの本は「その先の看護を考える気づき」という本です。この本は、看護実践を客観的に見つめることにより、そこから何に気づけばいいのかという過程が表現されています

特に看護学生におススメで、実際に現場に立った時に、患者さんとどうやって関わっていくのかということがイメージしやすい内容の本になっています。

 

(2)現役看護師におすすめ:看護師という生き方

看護師という生き方
画像引用元:amazon.co.jp

  • 作品名:看護師という生き方
  • 著作:宮子 あずさ

現役看護師の方にお勧めなのが「看護師という生き方」という本です。看護師歴の長い現役ナースが看護師という仕事の奥深い魅力について書き綴った内容となっていて、看護師の初心を思い出させてくれる内容でもあります。

看護師を目指している人や将来看護師になりたいという夢がある人にもおすすめです。

 

(3)看護師として働く励みをもらえる:看護の力

看護の力
画像引用元:amazon.co.jp

  • 作品名:看護の力
  • 著作:川嶋 みどり

さらに「看護の力」という本も読みごたえがあります。

この本は、看護師という仕事がどういった問題に直面し悩みとして抱えているのか、その問題を向き合うためにどういう行動を起こしたのかということが鮮明に書き記されていて、看護師として働く励みになる内容となっています。

 

(4)コミュニケーション能を付けたい方に:言葉で治療する

言葉で治療する
画像引用元:amazon.co.jp

  • 作品名:言葉で治癒する
  • 著作:鎌田 實

看護師として大切なのがコミュニケーション能力ですが、そのコミュニケーション能力について深く書かれているのが「言葉で治療する」という本です。

言葉が持つ力、伝える時にはどういう伝え方をしたらいいのか、目つきや顔つきまでも患者と接するうえで大切なポイントや意識した方がいい点などについて書かれています

本を読むことは悩みや葛藤を知るきっかけにもなりますので、おすすめです。

 

(5)より良い看護を目指す方に:看護実践に活かす中範囲理論

看護実践に活かす中範囲理論
画像引用元:amazon.co.jp

  • 作品名:看護実践に活かす中範囲理論
  • 編著:野川道子

大理論は少し理解しにくいと感じている方や、「今行っている自分自身の看護は正しいのか」、「もっとより良い看護をするためにはどうすればよいのか」と悩んでいる方におすすめの本です。

看護を行う際、理論を活用しながら実践することで患者に寄り添う看護を効果的に提供できようになると考えています。理論の中でも、実際に看護の現場や研究において活用しやすいのが「中範囲理論」です。

看護学生のときに学習した方も多いオレムの「セルフケア不足理論」や、「保健信念モデル」、「危機理論」、「ストレス・コーピング理論」なども中範囲理論に含まれます。この本は、理論の説明から具体的な中範囲理論を使って看護実践へ活用する方法についてわかりやすく記載されています。

 

(6)看護学生・医学生にもおすすめ:病気がみえるシリーズ

病気がみえるシリーズ
画像引用元:amazon.co.jp

  • 作品名:病気がみえる シリーズ
  • 編著:医療情報科学研究所

根拠をもとに、わかりやすい図解や表を用いながら説明してくれるため、看護師だけではなくコメディカルスタッフや看護学生・医学生にもおすすめです。また、医療系の学校講師の中には、学生のサブテキストやテキストとして活用している方もいます。

この本は、看護の根拠として必要である患者の症状から検査・診断・治療までの流れについて詳しく記載されており、スムーズに読み進めることができます。

「病気がみえる」シリーズの種類は、「消化器」、「循環器」、「糖尿病・代謝・内分泌」、「呼吸器」、「血液」、「免疫・膠原病・感染症」、「脳・神経」、「腎・泌尿器」、「婦人科・乳腺外科」、「産科」のほか、姉妹本として「薬がみえる」、「公衆衛生がみえる」、「診察と手技が見える」、「看護技術がみえる」などがあります。それぞれ幅広い医療従事者が活用できるように読みやすくまとめられています

 

(7)新人看護師や在宅看護者におすすめ:こころを看取る

こころを看取る
画像引用元:amazon.co.jp

  • 作品名:こころを看取る-訪問看護師が出会った1000人の最期
  • 著作者:押川真喜子

まだあまり患者の死に直面したことのない新人看護師や看護学生、在宅看護に興味のある方にもおすすめです。

また、ターミナルケアにおける患者・家族との接し方などについても参考になるため、「病院での患者の死」について、より良い看護を提供したいとがんばっている看護師の方にも役立つ内容になっています。

聖路加国際病院訪問看護ステーションの所長であった押川真喜子さんが実際に出会った方々の在宅死について書かれたものです。在宅で看取るということの辛さやすばらしさ、患者や家族の希望に寄り添う看護とはなにかについて、子どもから94歳の高齢者までさまざまな症例をもとに紹介してくれます。

読み進めているとこころが苦しくなることもありますが、看護師にとっては避けることのできない「死」について、また「生きていくということはどういうことなのか。」など、自分の死生観についても考えさせられる1冊です。

 

(8)考え方を学ぶために:生きる力を磨く

生きる力を磨く
画像引用元:amazon.co.jp

  • 作品名:生きる力を磨く 66の処方箋
  • 著作者:鎌田實・吉川敏一

わかりやすい言葉でかかれているため、看護師や医師などの専門職の人たちだけではなく、一般の方にも役に立つおすすめの本です。

「がんばらない」の著者:鎌田實さんと、「不老革命!」の著者:吉川敏一さん2人の医師が対談したもので、「生きる力を磨く」ためにはどのように生きればよいのか、「幸せとはなにか」「豊かさとはなにか」といった人生論をはじめ、健康法や思考法、最新医療に至るまで幅広く語られています。

対談形式をそのまま記載されているのではなく要点をまとめていて、なおかつ「そんな考え方もあったのか」と驚かされる場面もあり、楽しくさらりと読める本になっています。

 

3.看護師が本を読むことで得られるメリット

看護師本を読むメリット

毎日忙しいのに、そんな時間はないなどの意見はあるかと思いますが、ここでは看護師が本を読んで、どんなことがメリット・デメリットになるのかについてお話します。

 

メリット1:問題解決能力や自分で考える力が身につく

看護師が本を読むメリットとして挙げられるのが、問題解決能力や自分で考える力が身につくという点です。看護という仕事は悩みも多い傾向にあります。

そんな時に本を読むことで、視野が狭くなっている自分の考えを変えてくれたり、解決方法を導いたりしてくれることも少なくありません。

 

メリット2:患者さんとのコミュニケーションがとりやすくなる

本の中の知識を吸収することで表現力も高まるので、患者さんとのコミュニケーションがとりやすくなります。頭の中ではこういうことを伝えたいのになかなか言葉にして出せないというときありませんか?

本を読むことで、表現力を養うことができるので、伝えたいことを的確によりわかりやすく伝えることができるようになるのです。

 

ポイント!

ポイント

本から得られた知識や情報というのは自分の価値観を変えてくれますし、ぶれている意識を再確認するヒントを与えてくれることもあります。選択肢を増やし、ベストな改善策を導くことができるのも本から受ける影響というのがたくさんあります。

 

メリット3:患者に対する看護の考え方に幅ができる

本を読むことで、患者の思いや看護師の素顔を知ると、今までの自分が持っていた価値観を揺さぶられることがあります。「死生観」、「先入観」、「世界観」、「歴史観」などについてあらゆる角度から考えることができるようになります。

友人や先輩と話し合える機会をもち、本を読んで気になったポイントや感想について語りあってみましょう。同じ本を読んだにもかかわらず、意見の違いや捉え方の違いがわかることで、また楽しむことができます。

 

まとめ

以上本を読んだ方がいい理由を挙げました。本を読むことで一般的に言われることの1つには「物事を判断する基準が変わる」という意見も強くあります。

本を読むことで視野を広くもつことができるようになるので、対応力や順応力が高まります。

本を読むということは教養を身に着けるということにもつながりますが、それ以上に得られるものも多く、最新の情報を手に入れるために必要なことであると同時に、「看護とは何か」について幅広く考えることができる、きっかけになります

看護師の方々には本をたくさん読むことをお勧めします。

 


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この記事を書いた人

DIYと野球観戦、うさぎの飼育で気晴らししながら妊活している看護師です。中でも、うさぎと暮らしていると病んだ心が癒されます。これから動物を飼おうかなという方には、おすすめです。
現在、離職中ですが、主に大手の総合病院で5年、小児科の看護師として働いていました。
これまでの経験と知識を活かして、少しでも皆さんのお役に立つことができればと思っております。


カテゴリー:看護師の実情

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この記事を書いた人:そらの
(公開日:)(編集日::2017年05月24日)

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