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ときさお

現役看護師

ときさお

( 看護師 )

「仕事ができない」と悩む看護師へ先輩がアドバイス!

ときさお
現役看護師ときさお

仕事をしていると、どんな職業でもうまくいかないことがあり、悩むことってありますよね。

特に看護師という仕事は、人の命に携わる仕事ですので、失敗することや、仕事ができないと患者さんを危険にさらしてしまい、ひどく落ち込んでしまします。

私も新人看護師時代からキャリアを積んだ現在でも「仕事ができない」「もっと仕事ができるようになりたい」と感じています。

今回は仕事ができないと悩む看護師の方へ、(若輩者ですが)現在33歳の現役看護師の私がアドバイスをさせていただきます。

看護師として「仕事ができない」と感じている看護師さんは、ぜひ参考にしてください。

1.看護師が「仕事ができない」と悩む理由とは?

看護師が「仕事ができない」と悩む理由とは?

初めから完璧にできる人はいませんが、失敗が続くことや、怒られてしまうと、自分は仕事ができないのではないかと思い込んでしまいますよね。

ここでは仕事ができないと落ち込み悩んでしまう看護師の特徴についてご紹介していきます。

自分が当てはまるものがないか、見てくださいね。

 

(1)先輩看護師に注意されたり怒られたりすると思考が停止してしまう

先輩看護師に注意されたり怒られたりすると思考が停止してしまう

失敗すると、先輩看護師や上司である師長から注意を受けたり、怒られたりします。

失敗し、先輩看護師たちから指導を受けることで、反省し成長していくことができるのですが、中には怒られたショックで思考が停止していう看護師もいます。

ミスをすること自体とてもショックな出来事なのに、さらに追い打ちをかけるように注意されたり怒られたりすると、とても大きなストレスを感じて何も考えられなくなりますよね。

 

怒られることや注意されるのは成長するチャンス捉えよう

しかし、怒られることや注意を受けることは自分が成長するチャンスでもあります。

思考が停止してしまって、何も考えられなければ、せっかくのチャンスもものにすることができません。成

長できないとまた同じ失敗を繰り返し、落ち込んでしまう負のスパイラルに襲われてしまいます。

負のスパイラルに巻き込まれて「自分は仕事ができないんだ」と落ち込んでしまう看護師も多いのではないでしょうか。

 

(2)細心の注意を払ってもミスをしてしまう

細心の注意を払ってもミスをしてしまう

誰だって失敗しようと思って失敗しませんよね。みんな仕事をしているときは細心の注意を払っています。

しかし、どれだけ気を付けてもミスをしてしまうときもあります

何も考えずに失敗してしまった場合よりも、いつも以上に気を付けていたのにミスを犯してしまった場合のほうが精神的に落ち込みやすく、自分は看護師に向いていないのではないかと思ってしまうこともあります。

 

補足説明!

ポイント

細心の注意を払っているつもりでも、体調やプライベートなことで集中力が欠けていることもあります。
そんな時はミスしやすい環境であるといえます。

 

(3)集中しすぎると他のことが見えなくなってしまう

集中しすぎると他のことが見えなくなってしまう

看護師はいつも忙しい仕事です。

1回の勤務でたくさんの患者を受け持ち、処置やケアに追われてしまいます。また、常に複数のことを考えて行動しなければならない反面、集中して取り組まなければならない処置もたくさんあります。

一つのことに没頭しやすいタイプの看護師は、集中力に長けていますが周りが見えなくなることもあります。

重症患者さんを集中してケアしていると、ほかの患者さんのケアを忘れてしまう、なんてことも起きてしまいがちです。

 

2.そんな「仕事ができない」看護師に実践してほしいこと

そんな「仕事ができない」看護師に実践してほしいこと

仕事でミスしてしまうと、「なんで私は仕事ができないのだろう」と落ち込んでしまいます。

基本的な技術や知識は自己学習することはもちろんのことですが、自分の意識を変えて仕事に取り組んでみませんか。

どのように意識を変えていけば良いのかご紹介していきます。

 

(1)まずは「できてない自分」をありのまま認める

まずは「できてない自分」をありのまま認める

看護師として仕事をしていると、周りの看護師がみんな優秀なのに、「どうして自分はこんなにできないのだろう」と思うことってよくありますよね。

できない自分をとても恥ずかしく思うこともあると思います。

でも、みんな完璧ではありません。

誰だってミスをすることがあるし、できないこともあります。

できないことは悪いことではありません。

まずは「できない自分」を認めて、何ができないのか、なぜできないのか、を向き合って考えることが必要です。

できるようになるためには、今の自分のできていないところと向き合う必要があります

 

補足説明!

ポイント

日記やノートなどに書いて、自分がいかに仕事を出来ないか認めることは本当に大事です。自分は仕事が出来ないことを理解しなければ、成長もありません

 

(2)仕事ができる「フリ」をしない

仕事ができる「フリ」をしない

できないことは恥ずかしい、できないということで回りに迷惑をかけてしまうと思い、つい仕事ができるフリをすることってありませんか。

私は新人看護師の時に、迷惑をかけたくない一心でできる「フリ」をしていました。

でも、できるふりしても実際はできないので、いつまでもできるようになれず、なんでも引き受けてオーバーワークになって、結局周りにとても迷惑をかけていました

大切なのはできるようになることです。

そのためには仕事ができる「フリ」はやめて、できないことをできるようになる努力をし、時には人に助けを求めていかないといけません。

 

(3)「可愛げのある」可愛がられる看護師になる

「可愛げのある」可愛がられる看護師になる

できない自分を認めて、仕事ができる「フリ」をやめたら、次はできないことを人に伝えて、教えてもらったり、助けてもらう必要がありますよね。

自分はできないからといって開き直ってしまっては周囲の反感を買ってしまいます。

可愛げのある看護師になると、助けを求めやすくなるし、教えるほうも素直に教えることができます。

上手に仕事をこなすためには可愛げを身に着けて、人に助けを求められるようにしておきましょう。

 

補足説明!

ポイント

仕事を教えてもらうことは、義務のように思っている看護師も多いですが、その姿勢が問題です。「教えていただいている」気持ちで可愛がられる看護師になりましょう。

 

(4)もう少し、相手の視点に立って考えることを意識してみる

もう少し、相手の視点に立って考えることを意識してみる

仕事ができないからって人に頼ってばかりではいけません。

助けを求めることは大切ですが、相手の状況を見極めていくことも必要です。

自分だったらどうしてほしいかを考えたり、今声をかけて良いのかどうかを考えてから行うこともひつようです。

【体験談】他のスタッフといかに気持ちよく仕事できるかが重要

私も病棟勤務をしているときは、患者さんのことは考えて声をかけたりケアをしたりできるのに、一緒に働くスタッフに関しては十分に相手の視点に立つことはできていませんでした。

しかし、先輩に「他のスタッフといかに気持ちよく仕事できるかが重要」と教えてもらい、患者さんだけでなくスタッフと接するときも常に相手の立場を考えるようになりました。

 

(5)下準備と段取りを考える

下準備と段取りを考える

何もわからない新人時代は、目の前の出来事や仕事に追われてしまいがちです。

しかし、少しずつ仕事の段取りがわかるようになり、優先順位をつけたり、先に起こることを予測して準備することもできます。

下準備と段取りができるようになれば、ミスも減り、通常業務にも余裕ができ、イレギュラーなことにも臨機応変に対応することができます

 

一日の流れをイメージしておこう

業務やケアを始める前に、一日の流れやケアの流れをイメージして必要なものはそろっているか確認してから仕事に取り掛かるようにしてみてください。

簡単なミスをかなり減らすことができます。

仕事ができないと嘆いてばかりでなく、自分にできることはないか考えて、できることから取り組んでみましょう

 

3.【アドバイス】まずは今出来る事から変えていこう

【アドバイス】まずは今出来る事から変えていこう

仕事ができないことを職場のせいにしていると、いつまでたっても仕事のできる看護師になることはできません。

はじめは誰だって仕事はできないし、人には得意不得意なことがあります。

頑張って続けていくことで、たくさんのことを学び、成長し仕事ができるようになります。

本当に仕事ができる看護師を目指すのであれば、どの分野、どんな職場でも仕事ができるようになっておきたいですよね。

仕事ができないからといって、転職ばかりしていると、反対にいつまでたっても仕事のできる看護師になることは難しいかもしれません。

今できることを、見つけて頑張って取り組んでみてください。

そしてどうしてもできないときは無理せず、転職という選択肢も考えてください。

ストレスフルな環境で仕事をすることは、精神的にも身体的にも悪影響を及ぼし、体調を壊すことにもなりかねません。

頑張ってやってみても駄目なら、転職すれば良いと逃げ道をつくり、今できることから変えてみてください。

 

職場を変えることで「仕事ができる看護師」になることもあります

先ほど、仕事ができるようになる方法についてお話しましたが、アドバイスを実践してもやっぱり仕事ができないと悩む人もいるかもしれません。

そんな人は、職場や環境を変えることで「仕事ができる看護師」になれるかもしれません

例えば、本来おっとりのんびり屋の看護師が、急変ばかりでかなり動きの激しい急性期病棟に勤務している場合、うまく仕事をするのが難しい場合もあります。

またいろいろなことを同時進行でするのが苦手な人は、たくさん受け持ち患者を担当しなければならない病棟よりも、確実にこなしていく訪問看護のほうが向いていていることもあります。

以上のようなことから、今いる職場で「仕事ができない…」と落ち込んでいる看護師は、今の職場が自分に合っているか考えて、場合によっては職場を変えてみるのもおすすめです。

 

4.まとめ

私が新人看護師時代に仕事ができないと感じたときに、こんな記事があれば良かったという思いで執筆しました。

仕事ができないと悩んでいる人や、仕事ができない看護師の特徴に当てはまる人も多いのではないでしょうか。

新人看護師だけでなく、幅広い年代の看護師が自分は仕事ができないと悩んでいます。

でも仕事ができない、もっと仕事ができるようになりたいという人は、努力すればきっと仕事ができるようになります。

働きかたの意識を変えて、努力することで仕事ができない自分を変えることもできます。それでもうまくいかないときは転職することも一つの方法です。

頑張りすぎて体や心に影響が出る前に転職することも考えてみてくださいね。

記事の内容に関しては、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用をお願いいたします。


某県の公立病院の小児科、一般内科の病棟に2年、新生児科で約1年勤務。その後結婚とともに退職。5年のブランクを経て訪問看護の事業所でパート看護師として勤務しています。育児中の仕事はいろいろな不安や悩み事がありますが、その中でも楽しく仕事を続けています。自分の経験を生かし、ママさん看護師や潜在看護師、職場で悩んでいる人のお役に立てるように頑張ります!!

看護師としての経歴

保有資格 正看護師
お住まい/年齢 兵庫県/33歳
職務経験 公立の総合病院、在宅看護事業所、訪問入浴
診療科経験 小児科、新生児科、内科、在宅

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カテゴリー:看護師の実情

(公開日:)(編集日::2018年05月29日)

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