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看護師と介護士のバトルの事例と協力し合うためのポイント4つ

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看護師 介護士 バトル 協力

介護施設によくある話が、看護師と介護士のバトルです。もちろん、好きでバトルしているわけでもありませんが、なぜかそのようになってしまうのは介護施設で働く職員の施設共通の悩みどころではないでしょうか。しかし、せっかく違う職種が一緒に働いているのだから、仲良く楽しく仕事がしたいというのが両者の願いなのではないでしょう。実際に介護施設で働いた看護師から見た、看護と介護のバトル事例、そしてどうすれば互いが仲良く仕事ができるのかを考えてみました。

1.よくある看護師と介護士のバトル集

看護師介護士バトル

まずは、看護師と介護士がどのようなバトルを繰り広げるのかを事例を挙げてみました。老人施設に実際に勤務をしたことない看護師は、病棟でよくみるヘルパーさんが=介護職となりがちです。そのため、あんな穏やかな人たちとどうやってケンカになるんだとも思われるかもしれませんが、介護士と看護師の戦いはどこの施設でも日常茶飯事なのです。それでは実際にどういった内容でケンカするのかをみていきましょう。

 

病気が優先か、生活が優先か

これは、そもそもの所有資格の差から生まれるバトルです。看護師は病院という環境に勤めていた人がほとんどであるため、生活を多少制限しても病気を治すことを優先しがちです。しかし、介護士は生活をメインに見ていくため、表立って体調の悪さが表れていなければ普段と同じような生活をさせてしまいます。そのため、実は内科的疾患によって制限を掛けなければならない人にも、見た目で変化がないからと離床などをさせてしまい、それによってバトルとなることもあります。

 

介護士の医療分野への介入

ある程度経験年数を積んだ介護士との間に起こりやすいバトルです。そもそも、介護施設では、もし何かおかしいなと感じた時はまず介護士から看護師に報告をし、看護師がその内容を自分が診てきたことと照らし合わせて医師に報告し、指示を仰ぐというのが一般的なルールです。

 

ベテラン介護士ならではのルール破り・・・

しかし、特にベテランに近づけば近づくほど、そのルールを無視して、介護士が直接医師に指示を仰ぐというようなことも残念ながらあります。その内容も、看護師から見たら医師に報告する必要もなさそうな内容が多く、中には、薬の内容の変更まで打診しだす介護士もいるのです。

 

根拠のない自信で介入してくる

そういった医療の知識をさほど深く学んできていない介護士が、根拠もない自分の経験だけで、医療分野に介入してくることで起こるトラブルです。このバトルは残念ながらなかなか頻度が多いのではないでしょうか。

 

看護師と介護士のプライドの張り合い

介護士は資格をとるルートにもよりますが早ければ18歳、学校を卒業したとしても20歳前には働ける職業です。
そのため、看護師と同年齢であっても経験年数が長い介護士は多いものです。それだけ介護現場に携わっているのですから、当然、介護業界に対するプライドも高く、医療のような原理原則がまかり通らず、中には自己流が1番正しいなんて言ってしまう人もいます。

お互いに知ったかぶりをしている?

そこに、これまた、病院で長く経験を積んできた看護師があたかも介護業界まで知り尽くしているような発言をすることで勃発するバトル。似ているようでかなり違う介護と看護の分野。お互いのフィールドでの経験が意地とプライドとなってぶつかってしまうというなんとももったいないバトルなのです。

 

介護士のちょっとした気づきもすべて気のせいにしてしまう

本来であれば、介護士は直接医師に報告や指示をもらうことができません。そのため、いつもと違うなと思った際には看護師へ報告することがルールとなっています。

 

介護士の報告を真に受けない看護師

しかし、せっかく報告、相談をしても看護師が利用者を診もせず、「気のせいだ」とか根拠もなく「大丈夫だ」と決めつけて相手にしないということも多々あります。本当に大丈夫であっても、介護士が納得いくような説明や、せめて利用者の様子を診に行けばいいもののそれさえもしないという看護師もいます。

 

看護師が信用を失ってしまったが故のバトル

また、そういうような対応をした直後に急変したり、他の看護師がおかしいと判断して対応した場合はなおさら、その看護師が悪者扱いされて、バトルが勃発するということもよくあります。

 

介護士を顎で使ってしまう看護師

主に介護施設は生活介助は介護士、体調管理は看護師と分担されています。もちろん、看護師もやってはいけないというわけではないので、介護士が忙しそうであれば、手伝ってあげるのが、チームで診ているものとしては当然のこと。

介護士は看護師にコキ使われる筋合いはない

しかし、そんな介護士の業務内容を察することもせず、あれこれと仕事を押し付けてしまう看護師はかなり多くいます。もちろん、その人となりのやり方がありますが、やり方がわからなければ、それを聞きつつやってあげればいいものの、まるで顎で使うかのようにあれこれ仕事を押し付けてしまっては介護士だって黙っちゃいません。

この他にも看護師と介護士間とでバトルになりかねない事例はたくさんあります。
見ていくとどちらか一方がというわけではなく、両者それぞれに理由や言い分があるということが伺えますね。

 

2.看護師と介護士が協力し合い仕事をしていくためには

看護師介護士協力

それでは、どうすればお互いに気持ちよく仕事ができるのでしょうか。医療、福祉の分野に従事している互いの職であるからこそ、手を取り合えばより一層充実したケアを提供できるのではないかと思います。前述したように、看護師と介護士がバトルとなる理由は互いにあります。それらを互いが歩み寄って解決していくことが1番の仲良くなる近道なのではないかと思います。それではどのように歩み寄っていけば良いのでしょうか。看護師が介護士に歩み寄る上での参考になればと思います。

 

お互いを知る努力をする

介護士も看護師も資格という肩書だけで1人の人です。そういった人としての部分をよく見てあげるということが必要なのかと思います。

 

その人の背景を知ることで見え方が変わってくることも

介護士も看護師もその職に就くことになったきっかけは様々あります。そういった背景も見ることで、その人の職に対する思いが伝わってくるのではないでしょうか。また、仕事中に厳しいなどといった仕事面でのその人だけで全てを判断しているということはないでしょうか。

 

仕事の顔とプライベートの顔は違う

仕事に厳しいだけで実はすごく人間味がある人、口調が悪くても情の深い人と様々いますし、この人と関わる職についている以上、根から性格が悪いという人はあまりいないように思います。そういった意味でも、飲み会に参加したり、1対1で話をするなどしてまずは、お互いを理解するということからスタートしてみてください。相手の仕事とはまた違う一面をみたり、相手の思いを知るだけでも、相手への印象はがらっと変わるのではないでしょうか。

 

介護士の気づきにはフリでも気にしてあげる

前述したように、介護士は、すごく微細なことでも見つけたら即看護師へ報告するように教育されている人が多いです。便の色がいつもより少し濃いとか、いつもより眠そうとか、そんな看護師からしたら報告されたからといってどうすればいいのかと思ってしまうような小さなことも報告します。しかし、そこで、「ほっといていいよ」や「たいしたことないよ」と言ってしまえばそれまでで、相手の信頼を失うことにもつながりません。また、その小さな発見が実は後々大問題に発展したり、疾患の序章だったりとするものです。

些細な報告も信頼関係を築く第一歩

そのため、介護士の気づきに対しては、例えなんともないということが分かっていても気にするフリだけでもしてあげると、良いのではないでしょうか。それが、聞いてもらえたという相手の満足感にもつながり、信頼感にもつながるのではないかと思います。

医療的知識を共有していく

前述したように、介護士を目指すようになったきっかけは様々です。看護師であれば、カリキュラムの整った養成校へ通い、国家試験を受けなければ看護師になることはできないため、生半可な気持ちでは学校生活はおろか、学校を受験する段階で落とされてしまうという人もいます。そのため、かなりプロ意識を持った方が多いように思います。しかし、介護士はそうとも限りません。

 

介護士は医療をしっかり学んでいるとは限らない

もちろん、最初から介護士になりたい、福祉の現場で活躍したいという強い志で学校へ通い、資格を取得してきた方もいますが、そんな人ばかりではありません。例えばもともとは企業や工場など全く違う分野で働いていたのに、リストラや早期退職により、仕事を失ったため、お金を稼ぐために仕方なくこの仕事を始めたという人もいます。そういった方は短期間でとりあえず資格だけ取得できるようなところに通っている人も多いため、皆が皆しっかりと医療や福祉について学んできているとは限りません。したがって医療の知識はほとんどなく仕事をしているというスタッフもいるのです。

 

看護師が介護士の勉強を手伝う

そういった人には看護師が医療的な知識を教えてあげましょう。また、学校に通っていたという人でも医療の知識はまだまだ素人レベルという人だっています。少しでも医療の知識を身に着けてもらうこと、医療の知識を教えることが、「この人はちゃんとわかっているんだな」といった信頼感にもつながります。

 

一緒に患者を診ているという意識を忘れずに

介護士だから日常生活さえ見ていればそれでいい、看護師だから医療だけを診ていればいいというわけではありません。両者が両方を診れることで質の高いケアが提供できるのです。また、少しでも介護士の手伝いをしてあげることでも、看護師に対する信頼感を得ることができます。

 

看護師だから介護をやらなくていいというわけではない

また、意地を張っている、プライドが高いとみられる看護師は特徴として介護士の仕事をなぜ看護師がやらなければいけないんだということを表に出しているような人が多いように感じます。もともと、病院では看護師も日常生活介助をしてきたわけですから、出来ないということではないかと思います。

 

ケースバイケースでやっていけばいい

とはいえ、全て手伝っては相手の仕事がなくなってしまうので、忙しそうな時に少しでも手伝ってあげるということで、互いに意地を張り合うということも無くなるのではないでしょうか。

 

まとめ

老人介護施設においては医療と介護が融合しているのですから、お互いの長所を存分に発揮すれば互いに学べることも多いのではないでしょうか。また、せっかく出会った仲間なのですから、少しでも仲良く楽しく仕事をすればその雰囲気は利用者にもつながり、介護施設全体が楽しく、穏やかに仕事ができるようになるでしょう。
介護士と看護師のバトルはどこの施設でも往々にしてあります。まずは、自分の施設から介護士看護師互いの関係性から見直してみるのもいいかもしれませんね。

 


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この記事を書いた人

都内の大手総合病院で3年、その後保育園看護師として1年勤務し、パート看護師・派遣看護師として様々なジャンルを体験。現在は、今までの経験を活かして看護師ライターとして活動中です。現役看護師や潜在看護師の皆さんの転職成功をサポートできるような情報を発信していきたいと思います。


カテゴリー:看護師の実情

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この記事を書いた人:kameko
(公開日:)(編集日::2017年03月25日)

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