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azuki

現役看護師

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( 看護師 )

夜勤に向いている看護師なんているの!?不向きな場合の解決法。

公開:、更新:2018年03月20日

夜勤が得意な看護師もいれば、夜勤が苦手な看護師もいます。

しかし、夜勤が「しんどいから」という理由だけで夜勤に向いていないと判断するのは早いです。

【注意!】「夜勤がしんどい」=「夜勤に向いてない」ではありません。

【注意!】「夜勤がしんどい」=「夜勤に向いてない」ではありません

みなさんもご存知の通り、私たちの身体の中ではホルモンが正常に機能することでさまざまなリズムがつくられています。

睡眠もその一つです。

私たち人間の体は、日の出ている時間帯に活動し、日が落ちてからは眠くなり身体を休めるような仕組みになっているのです。

そのため、夜勤帯に活動しようとすること自体、すでに身体の機能に反発しているようなものですから、しんどいのは仕方がないことでもあるのです。

私も最初の頃は、夜勤が苦手でしたし、体調が悪くなるため自分には向いていないと思っていました。しかし、5日勤を経験したときに、「もし夜勤をしなかったらこの勤務が続くのだ」と思ったとき、夜勤帯の方が日勤帯よりも看護師の業務内容にゆとりがあることに気づいたのです。

今は生活に合わせて日勤常勤をしていますが、夜勤の方が自分にとっては向いていると思えるようになりました。

このページでは夜勤に向いている看護師の特徴、夜勤がしんどい場合とその対象方法について、私の体験談を踏まえてご説明していきます。

1.「夜勤に向いている」看護師ってどんな人?

「夜勤に向いてる」看護師ってどんな人?

特に、看護師になるまで規則正しい生活をしていた方は、夜勤が余計にしんどく感じるかもしれません。

夜勤に向いている看護師とはどんな人でしょうか。

 

(1)夜型人間の看護師

若さの象徴ともいえる夜遊びが得意で、徹夜も平気という看護師は、夜勤に向いているでしょう。

夜型というのは、一説では遺伝子が影響しているとも言われていますが、夜に活動する生活スタイルを続けていれば夜型人間になることはできます。

それでも、看護師の夜勤は気楽に好きなことをする徹夜とは違って、少ない人数で何十人もの患者をみる責任が加わり、夜勤帯の状況によってはしんどく感じることもあります。

しかし、その場合のしんどさは夜勤の仕事内容に慣れてくることで解消されるでしょう。

 

(2)どこでも眠れる看護師

どこでも眠れる看護師

場所を気にせず、どこでも一瞬で眠りにつける看護師は夜勤に向いているでしょう。

夜勤だからと言って、必ず日中に十分な睡眠をとれるとは限りません。

そのため、夜間帯の16時間を乗り切るためには、短時間で体力を回復する必要があり、どこでも眠れる看護師に向いているといえます。

 

補足説明!

ポイント

夜勤では約2時間の休憩をもらえ、やっと眠れたと思ったら30分しか眠れずに休憩が終わったというよりも、一瞬で眠りにつき2時間しっかり眠ることで、身体は軽くなり集中して夜勤を乗り切ることができるのです。

 

(3)寝起きが良い看護師

休憩でどれくらい寝たのかは関係なく、寝起きが良い看護師は夜勤に向いているでしょう。

なぜなら、たくさん寝ようが寝起きが非常に悪い方もおり、その場合、他の看護師が休憩後に仕事が行いにくく、嫌な雰囲気が自分自身の働きにくさとなり、夜勤を好まなくなる場合があります。

そのため、たとえ30分しか眠れなかったとしても「休憩ありがと~」と明るく戻っていける寝起きの良さはメリットになるのです。

 

(4)もともと睡眠時間が短い看護師

もともと睡眠時間が短い看護師

10時間寝ないと身体がもたないという看護師もいますが、もともと長く寝られず、平均3時間くらいしか寝ないという看護師もいます

そのような方は、夜勤に向いているでしょう。

先にもお伝えしたように、規則正しい生活をしている方ほど、寝られないということが苦痛になってしまいます。

しかし、もともとの睡眠時間が少ないので、夜勤前に短時間睡眠を取り、休憩中にも睡眠を取ることで十分なのです。このような方は、夜勤明けもそのまま遊びに出掛けるなど、夜勤の方が自由に使える時間が増えてプライベートも充実できるでしょう。

 

(5)お金が欲しい看護師

お金が欲しい看護師

夜勤を頑張ることで、給料を維持したい看護師、お金が欲しい人はその目的のために夜勤を頑張れるでしょう。

ご存知のように夜勤をしている場合と、していない場合では給料に結構な金額の差があります。

そのため、どれだけしんどくても目的があるからこそ乗り越えられるものもあります。

私の周りにも実際に、旅行に行きたいからという理由から、自分の身体に鞭を打ちながら夜勤を増やしている看護師もいます。

 

2.夜勤がしんどい場合はどうすれば良い?

夜勤がしんどい場合はどうすれば良い?

どうしても夜勤がしんどく感じる場合は看護師として勤務していれば多々あります。

以下で夜勤がしんどい場合のポイントをお伝えしていきます。

 

(1)夜勤に慣れることが大事

どのようなことも、慣れないことをするときには頭も身体も疲れてしまいます。

また、夜勤をはじめたばかりの頃よりも、少し慣れてきたころの方がしんどいと感じる看護師が多いです。恐らく最初の頃は、初めてのメンバー、初めての夜勤という状況に気持ちが高ぶっているためです。

そのため、夜勤の仕事をいろいろ経験し、どんな事態にも構えていられるように慣れることが夜勤のしんどさを乗り切るために大切です。

 

(2)満腹にならないようにする

満腹にならないようにする

普段からおなか一杯に食べてしまう方は、満腹にならないようにしてみましょう。

満腹になると、血糖値が上がること、消化活動のために脳への血流が減少することなどの理由があり、眠気としてあらわれてしまいます。

しかし、仕事中で眠れない状況となるとそれがしんどさにつながります。

 

補足説明!

ポイント

夜勤だからと言って、お菓子を持ち寄って食べるのもある意味楽しみですが、甘いものを食べすぎるのも血糖値に影響するので控えめにしましょう。

 

(3)動くときはまとめて動く

動くときはまとめて動く

夜勤が得意な場合でも、身体を動かせばその分疲労も蓄積されてしまいます。

そのため、無駄な動きを減らして体力の消費を最小限にします。

たとえば、ラウンドの帰りにトイレに行き、その帰りにワゴンの準備をして戻ってくるというように、行ったり来たりせず効率よく動く方法を考えてみましょう。

 

(4)エナジーのドリンクを飲む

上記のようなことを試してみてもしんどさが取れないときは、エナジーのドリンクを飲んでみましょう。

しかし、あまり飲みすぎてしまうと身体に悪影響となりますので、複数本飲むといった乱用は危険であり、ドリンクを飲むことで一時的にしんどさが消えたとしても蓄積された疲労がなくなったわけではありません。

しんどいと感じた夜勤の後は、しっかり身体を休めるようにしましょう。

 

3.夜勤が不向きだと思った場合の対処法

夜勤が不向きだと思った場合の対処法

夜勤は向いてないし、辛いし、と思っている看護師の場合の対処方法をお伝えします。

 

(1)夜勤の日のルーティーンを決める

夜勤がある日は、朝からどう過ごすのか自分なりの「ルーティーン」を決めておきましょう。

夜勤の日を特別に感じてしまうと、かえってしんどさを助長させてしまいます

しかし、間違った行動をしてしまえば、それもしんどさの原因になりかねません。

楽だった日の過ごし方を覚えておく

私自身も、寝ることが好きなので夜勤は苦手でした。しかし、夜勤が比較的楽に過ごせた日の朝起きてからの過ごし方を覚えておき、同じように1日を過ごすようになってからは、夜勤をしんどいと感じることもなくなりました。

 

(2)夜勤の後には希望休を取る

夜勤の後には希望休を取る

希望休は必ず通るとは限りませんが、できるだけ夜勤の後には希望休をとるようにしてみましょう。

夜勤をすることで、夜勤明けの日、その翌日と2日間自由に過ごせるというメリットもあります。

その2日間で好きなことをする予定があれば、夜勤も頑張れます。

 

(3)夜勤の前日に患者の情報収集をする

安心して夜勤に入るためには、前日の患者の情報が頼りになります。

前日はできる限り日勤業務をしながら、患者の状態や処方内容など夜勤の仕事に影響する情報収集をしておきます。

あらかじめ、どのような夜勤になりそうかを予測することで心構えができるのです。

 

補足説明!

ポイント

時々、「明日夜勤で来るからよろしくね」と患者に伝えると「そうなの?じゃあ安心だ」、「待っているよ」と声を掛けてもらえて、そんな患者の言葉も夜勤の励みになります。是非患者さんとのコミュニケーションも行ってみましょう。

 

(4)夜勤回数を減らせないか相談する

どのような対策をしても、体調が悪くなってしまうなど本当に夜勤が向いていないという場合は、夜勤の回数を相談してみましょう。

常勤の条件が「夜勤ができること」という職場が多いので、最低でも数回の夜勤は仕方ないかもしれません。

しかし、夜勤が原因で日勤もできなくなっては元も子もありません。少しでも夜勤の回数を配慮してもらえるよう相談してみましょう。

 

(5)日勤常勤並みの連勤を経験してみる

日勤常勤並みの連勤を経験してみる

夜勤をしないという場合、日勤のみで5連勤、6連勤という勤務が組まれることもあります。

それでも常勤として働くためには週休2日や月8日休みという職場のルールに従わなければなりません。

しかし、日勤のみの連勤は意外と夜勤よりも身体がつらいものです。

一度日勤常勤寄りの勤務を経験してみると自分が夜勤に向いているのか、日勤が向いているのか判断しやすいかもしれません。

 

(6)夜勤のない職場に転職する

何をしても難しいときは、やはり夜勤をしなくてもいい環境で働くことが一番です。

夜勤があるような職場では、最初は夜勤をしないという条件であったとしても、状況が変わってしまえば再度夜勤ができないかと依頼されることもあるでしょう。

もう夜勤はやらないと決めているのであれば、クリニックや検診センター、保育園などの夜勤がない職場への転職を検討しましょう。詳しくは「看護師が夜勤なしの常勤で働ける職場と求人の注意点」も合わせて確認してみてください。

 

4.まとめ

夜勤が向いている看護師、しんどい場合の対処方法、夜勤が向いてないと思ったときのポイントをご紹介してきました。

看護師にとって夜勤は、経験がない人の方が少ないと思います。

夜勤か日勤か、どちらが向いているのか迷う看護師の方は、日勤だけの勤務も試してみると良いかもしれません。

自分に合った看護師としての働き方を是非見つけてください。

高校卒業後、大学に進学したものの将来の方向性に悩み中途退学。その後、学生時代から勤めていたアルバイト先で看護師という仕事に魅力を感じ、社会人経験を経て看護師になりました。

看護師としての経験はまだ浅いですが、他の職種での経験を活かした視点で、どんなときも患者さんを思った優しさのあるケアができる看護師になることを目指しています。

看護師としての経歴

保有資格 ・正看護師
出身/年齢 ・東京都/30代前半
職務経験 ・総合病院 ・療養型病院 ・歯科医院(クリニック) ・デイサービス
診療科経験 ・小児科 ・脳神経外科 ・眼科 ・救急外来


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