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ひーちゃん

現役男性看護師

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( 看護師 保健師 )

日勤のみ正社員で働ける看護師求人とは?注意点とメリット・デメリット

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現役男性看護師ひーちゃん

看護師は、夜勤をする職業であると世に知れ渡っていましたが、超高齢社会となった現代では、看護師の役割や勤務形態が変化しており、今注目されているのが日勤のみの正社員で働くことができる看護師です。

看護師が日勤のみで正社員として働く場合、どのような点に注意すべきなのでしょうか。

今回は、日勤のみで働く看護師求人の特徴や注意点やメリット、デメリットについて、気になる給料を私の体験談を交えてご紹介していきます。

1.日勤のみで正社員で働ける看護師求人7種類

看護師が日勤のみで正社員として働ける看護師求人を7つご紹介します。

(詳しい仕事内容や転職注意点に関しては各内容のリンクから確認してみてください。)

もちろん、非常勤や派遣看護師として募集をしている病院・施設でもありますので注意しましょう。

 

(1)病院の病棟勤務の看護師

病院の病棟勤務の看護師

当たり前ですが、看護師が病棟で日勤のみ働くことは可能で、大学病院や一般病院でも同じく、日勤のみの雇用形態で働くことができます。

看護師の日勤業務は、基本的に朝の申し送りから始まり一般的な看護業務と変わりませんが、日勤帯しかできないこととして、清潔ケアや薬剤の投与があります。

 

場合によって勤務終了時刻での退勤も可能

育児をしている等の看護師に対しては、日勤で働いている理由を周りのスタッフが察してくれていることもあり、業務が残っていても変わってくれる協力的な病棟もあります。

 

(2)クリニックで働く看護師

クリニックで働く看護師

クリニックでは、通院する患者に対して診療の補助を行う日勤のみの看護師求人があり、一般的に診察時間が決まっており、平日9:00~18:00の勤務時間であるところが多いです。

診察時間内で仕事を切り上げることができるクリニックは、日勤のみの正社員で働ける職場として人気があります。

詳細:クリニック看護師求人|転職前の9つの注意点!

 

夜間診療があるクリニックもあるので注意しよう!

クリニックの勤務体制は、診察時間や曜日に左右される部分があり夜間診療で20時くらいまで働く日もあれば、土曜日に出勤するところもありますので注意が必要です。

 

(3)介護福祉施設(特養)で働く看護師

介護福祉施設(特養)で働く看護師

介護福祉施設では、日中は利用者が活動する時間が特に長く、その時間に合わせたケアや介助のニーズがあるため、看護師が日勤のみで正社員として働くことが可能で求人数も多いです。

介護福祉施設での看護師の仕事内容としては、

  • バイタルサインチェック
  • 経管栄養に伴う固定、注入などのケア
  • 起きることができない利用者の排泄介助
  • 自立した食事が難しい方への食事介助

などがあります。

詳細:特別養護老人ホーム看護師転職|ポイント9つ

 

補足説明!

ポイント

介護福祉施設で正社員看護師として雇用されることで、利用者との安定した関わりを保つことが可能であり、日勤のみで働ける看護師は、施設の中で重宝されるでしょう。

 

(4)保育園で働く看護師

保育園で働く看護師

保育園は、看護師が日勤のみで正社員として働くことができる職場の1つです。

保育園では、看護師を雇用することが努力義務となっていますが、「アレルギーの子どもの増加」「健康に対する保護者へのニーズが高い」等のことから、保育園の看護師求人が多くなっています。

詳細:保育園看護師求人を探すときの5つの注意点

 

(5)訪問看護ステーションで働く訪問看護師

訪問看護ステーションで働く訪問看護師

訪問看護ステーションで働く訪問看護師は、対象者の在宅へ日中に訪問する日勤のみの正社員の看護師求人があり、平日9:00~18:00の勤務時間内というところもあります。

また、注意したい点として訪問看護ステーションでは、夜間の勤務体制を取っている場合があり、

  • 夜勤の有無
  • オンコール対応

などの確認が必要です。

訪問看護ステーションでは日勤のみの希望であれば、雇用形態の調整を行ってくれるため、看護師求人の情報収集をすることが大切です。

詳細:初めて訪問看護師へ転職する時に知ってほしい5つのこと

 

(6)透析センターで働く看護師

透析センターで働く看護師

透析センターでは、「患者が日中に透析することが必要」「看護師の業務が一連の流れとなっている」等のことから日勤のみの正社員で働ける看護師の求人が多くあります。

透析センターの看護師は、様々な患者の看護を担うわけではなく、透析をする目的で来る患者が対象であるため、患者の問診やバイタルサインチェックをはじめ、医療機器の操作や穿刺、抜針などを行います。

詳細:人工透析クリニックの看護師仕事内容とメリット・デメリット

 

(7)健診センターで働く看護師

健診センターで働く看護師

検診センターでは、一般の人が受ける健康診断のサポートをする日勤のみの看護師求人があります。

正社員として働ける検診センターの看護師の仕事内容としては、バイタルサインチェックをはじめ、採血や検査説明などを繰り返して行うため、何か難しいことを考える必要はありません。

そのため、

  • 血が苦手
  • 夜勤をするのに抵抗がある
  • 忙しい病棟に合わない

等の看護師や臨床から離れていた潜在看護師から注目されています。

詳細:検診センター看護師転職!誰しもが働きやすい環境?

 

2.正社員で「日勤のみ」の看護師の給料事情について

日勤のみの給料を計算する看護師

看護師は、一般的に夜勤があり基本給に加えて夜勤手当が支給され、さらにどの職場も共通して多忙であるため、定時の退勤時間には帰れず残業をすることが頻繁にあることから、日勤のみの看護師は、一般的な看護師よりも給料が低いです。

基本給だけ見た場合、基本給が高ければ日勤のみの看護師でも高給になることもあり、月収にすると平均25万円前後が、日勤のみの看護師の一般的な給料と設定されているところが多いです。

ほとんどの病院や施設は、看護師の経験年数を加味してくれるため、たとえ転職して日勤のみの看護師となったとしても専門性のある職業であるため、低く設定されることはあまりありません。

 

日勤のみの職場へ転職した際の手取り

一般の病院で働く身近な看護師の場合、日勤のみの職場に転職した後、手取りは月収24万円で育児をしているため、残業することはなく定時に帰れることができているようです。

私の場合、日勤のみの職場に転職した後は手取りの月収は25万円ほどで、残業によっては月収27万円程度の時もありました。

 

ニーズが高い職場では給料に反映する

訪問看護ステーションで働いている看護師の場合、「手取りは月収約30万円以上ある」とのことでした。

超高齢社会の中で平均寿命は延びていますが、健康寿命は延びていないのが現状で、病院で治療の対象でない高齢者が在宅で療養するなどのニーズが高くなっているとのことで、それが給料に反映しているのだそうです。

 

3.日勤のみの職場へ転職する看護師のメリット

日勤のみの職場へ転職するメリットを示す看護師

看護師が日勤のみの職場へ転職するメリットには、どのようなものが挙げられるのでしょうか。

以下で確認していきましょう。

 

生活リズムを整えやすい

看護師が日勤のみの職場へ転職することによって、生活リズムが整い「朝起きる」「夜に寝る」「同じ時間に3回食事を摂る」等、健康に良い生活を送ることができます

 

ワークライフバランスを保って働くことが可能

生活リズムを整えられると心身ともに良い影響をもたらし、仕事とプライベートを線引きしながらワークライフバランスを保って働くことができます。

 

慢性疲労の回避ができる

看護師のほとんどが「慢性疲労を感じている」と言われている理由の1つとして、夜勤が挙げられていることから、看護師が日勤のみの職場に転職することは、慢性疲労の回避ができメリットと言えるでしょう。

夜働くことは、人間の日内変動に大きく影響を与えるため、自分が感じているよりも体はとても疲れており、回復するにも時間がかかります。

さらに、日勤と夜勤が繰り返されることで体が回復される時間やタイミングが崩れ、慢性疲労に陥ってしまいます。

そのため、日勤のみの職場へ転職することで、疲労の蓄積は最小限にできることが期待されます。

 

心にゆとりが生まれる

日勤のみの職場に転職することで、日勤や夜勤で働く慌ただしい毎日から解放され、自身のスケジュール管理に余裕が生まれます。

 

補足説明!

ポイント

心にゆとりが持てるということは、楽しい生活を基盤に切り替えて、仕事へのモチベベーションも高く保つことにも繋がるでしょう。

 

育児環境を整えやすい

子育て中の看護師が夜勤をしていると、日中の時間に睡眠時間が重なり子どもの成長を見届ける時間がなくなってしまいますが、日勤のみの職場に転職すると、子どもと関わる時間を確保することができます

子どもを保育園に預ける時間や、お迎えに行く時間等も日勤のみの職場であれば調整しやすくなるでしょう。

 

4.日勤のみの職場へ転職する看護師のデメリット

日勤のみの職場へ転職するデメリットを示す看護師

看護師が日勤のみの職場へ転職する場合のデメリットには、「夜勤ありの職場より給料が低い」「キャリアアップが難しい」ことが挙げられます。

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

 

夜勤のある職場より給料が低い

日勤のみの看護師は夜勤手当が支給されないため、給料は基本給と残業手当のみとなることがほとんどで、看護師の能力によっては、職位・教員手当・管理職手当等がつく場合もあります。

そのため、夜勤のある職場で働くよりも給料は低くなることがデメリットと言えるでしょう。

 

ポイント!

ポイント

日勤のみの職場を探す際は、夜勤手当などがなくても差ほど給料が低くならないように、転職先の情報をリサーチすることが大切です。

 

キャリアアップが難しい

病院・クリニック・介護福祉士設などの臨床現場で働く看護師に限っては、キャリアアップが難しくなります。

基本的に日勤のみの勤務は、決まった日や時間で仕事をすることになり、研修や勉強会などに参加するチャンスが得られにくく、キャリアを積みづらくなります。

 

ポイント!

ポイント

看護養成施設など、教育関係に転職する看護師の場合は、日勤のみが基本でその中にキャリアアップするチャンスがあります。

 

5.日勤のみの職場へ転職する際の注意点

日勤のみの職場へ転職する際の注意点を確認する看護師

看護師が日勤のみの職場へ転職する際の注意点について、ご紹介していきます。

 

残業があるか確認する

看護師が日勤のみで働くことは、夜勤よりも多くの仕事がある日中に勤務をして日勤で残った仕事をするため、「日勤のみ」を「残業なし」と解釈せず、残業があるかの確認をしましょう。

日勤のみの雇用契約のはずが、準夜勤まで引き継ぐ場合もあります。

日勤帯での自分の仕事が終わっても、周りの日勤のスタッフが帰れなければ、気遣って帰りづらいことや夜勤看護師は疲れているため、日勤のみの看護師に仕事を振られることもあります。

 

補足説明!

ポイント

外来やクリニックなどでは、診察時間の終了のタイミングで退勤する職場もあります。

 

通勤距離の検討をする

日勤のみの職場に転職する際は、交通費が支給されるからと、通勤距離が遠い職場を選んでしまうと通勤に時間をとられ、日勤のみで働く意味がなくなってしまいます。

そのため、転職する際は給与や残業時間を考えて選ぶことは大切ですが、まずは働けるに値する基盤づくりとして、通勤距離を検討しましょう。

 

まとめ

看護師として働く中で「生活リズムを保てること」「仕事の疲労が少ないこと」「給与もそこそこ貰えること」などの条件で働けるように、日勤のみの看護師求人の注意点を理解した上で、正確な情報収集を行っていくことが重要です。

1人で悩むことや友人に話を持ち掛けることも大切ですが、それには限界があるため、働きながらでも効率的に転職できるように看護師転職サイトを利用することもおすすめします。

日勤のみで働きたいと考えている看護師は、是非参考にしてみて下さい。

記事の内容に関しては、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用をお願いいたします。


臨床現場と教育機関を合わせて、10年以上の看護師経験があります。

今まで看護師として、様々なフィールドでお仕事をしてきました。現在は、多くの体験を活かしながら、看護師ライターとして活動しています。

新人から現役看護師、仕事の内容から転職のサポートまでできるような情報を発信できればと思っています。私の記事が少しでもみなさんのお役にたつことができれば幸いです。

保有資格 ・正看護師 ・保健師
出身/年齢 ・北海道/34歳
職務経験 ・大学病院 ・総合病院 ・看護師養成施設 ・イベントナース
診療科経験 ・手術室 ・救急外来 ・脳神経外科 ・小児科

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カテゴリー:看護師の勤務形態別転職

(公開日:)(編集日::2018年02月28日)

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