著作者

亀岡 さくみ

看護師・運営者

亀岡 さくみ

( 看護師 保健師 )

新看護方式パートナーシップ・ナーシングシステム(PNS)とは

公開:、更新:2018年10月01日
パートナーシップ・ナーシングシステム

「パートナーシップ・ナーシングシステム(PNS)」とは、福井大医学部付属病院が開発した新しい看護方式になります。看護師2名がペアとなり、患者をケアする仕組みになります。
ペアとなる2人の看護師は、自分にない技術や考え方をもつ2組となり、病棟内外の活動を1年間共にし、責任を共有する仕組みになります。

1.看護体制の問題点

  • 看護師の経験に問わず1人で複数の患者を診る必要がある
  • 1人の担当看護師に任せきりの病院も多い
  • 1人担当だと若い看護師に指導が行き届かない

 

1人で複数の患者を受け持つ、自己完結型看護は、看護師の力量により看護が左右されてしまう。そのため看護師自身に不安や不満が溜まり、離職率の増加や病院の悪評が出てしまうケースがある、さらにそれにより看護師の人手不足というデッドスパイラルにはまる傾向がある。

「パートナーシップ・ナーシングシステム(PNS)」を考え出した福井大医学部付属病院は看護体制そのものの、「自己完結型看護」から見直す方向で看護体制の問題点解消に努める。

 

2.パートナーシップ・ナーシングシステムの特徴

パートナーシップ・ナーシングシステム(Partnership Nursing  System)は頭文字を取ってPNSと略されます。

 

目的と内容

  • 看護師が安全で高い看護を提供すること
  • 2人は良きパートナーとして対等な立場であること
  • 互いの特性を生かすこと
  • 成果を共有すること
  • 責任を共有すること

ペアになった看護師は毎日の患者のケアを含め、病棟内の仕事や委員会活動などまで成果を共有する。

 

パートナー選び方のルール

  • 皆の前で決めること
  • 自分で決めること(自薦他薦)
  • 所属部署の看護師全員で決めること
  • 師長や看護部長の押しつけはNG

上記の項目がパートナー選びのルールになります。なるべく自分と考え方や年齢、性格、趣味嗜好が違う看護師とペアになることでお互いの違いを認め合い、活かす方向に進めます。

3.PNSのまとめ

福井大医学部付属病院が考えたパートナーシップ・ナーシングシステムは、患者にとってはプラスになると思います。新人看護師時代につくプリセプター制度とは違い、看護師2名が互いを対等な立場で責任を共有することで、より良い看護の方向性と教育方法を見いだせるのではないかと感じます。

昨今、看護師不足が問題になっているので、体制を作れる病院は少ないかもしれませんが、看護師のスキルアップの一環でもパートナーシップ・ナーシングシステムは良いのかもしれませんね。


都内の日本赤十字医療センターで3年、その後保育園看護師として1年勤務し、パート看護師・派遣看護師として様々なジャンルを体験。現在は、今までの経験を活かして「はたらきナース」を運営中です。現役看護師や潜在看護師の皆さんの転職、仕事、生活をサポートできるような情報を発信していきたいと思います。

看護師・保健師としての経歴

保有資格 ・正看護師 ・保健師 ・養護教諭第二種
SNS Facebookプロフィール
出身/年齢 ・東京都/30歳
職務経験 ・総合病院 ・大学保健室 ・保育園 ・デイサービス ・イベントナース ・ツアーナース
診療科経験 ・整形外科 ・小児科

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