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ぴーち

現役看護師

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( 看護師 )

手術室へブランクのある看護師が復職するには

ぴーち
現役看護師 ぴーち
手術室へブランクのある看護師が復職するには

看護師が「手術室へ復職したい」と考えている場合は、看護師としてのキャリアがあったとしても復職への不安は大きいでしょう。

そのため、復職する場を手術室に選ぶ場合は「手術室の看護師として働きたい」という強い気持ちを持って挑戦することが必要です。

ここでは、どのようなことに注意して手術室看護師として復職すればいいのかをご紹介します。

1.ブランク看護師が手術室へ復職するには覚悟が必要

手術室へ復職するベテラン看護師

手術室への復職を考えているブランクのある看護師は、どのような覚悟が必要なのでしょうか。

以下で確認していきましょう。

 

ベテラン看護師でも怒鳴られ、挫折することがある

現在は、「パワーハラスメント」という言葉が一般的になり、医師が職場で働く人に身体的・精神的な苦痛を与えるような行為は減少していますが、手術室という閉ざされた特殊な場所では「大きな声で怒鳴られる」「手術で使用する機会を投げつけられる」等の行為は日常的な風景です。

 

全ての手術室で医師が怒鳴りだす訳ではない

全ての病院で医師から看護師が怒鳴られる等の行為が認められているわけではなく、実際にそのような行為があれば上司に相談することも可能です。

 

手術中に怒鳴る医師がいた例

私が働いていた病院にも、手術中に怒鳴る医師がいました。

理不尽なことで怒鳴られて泣いてしまいそうになりましたが、器械出し看護師をしていたため「涙が落ちると機械が不潔になってしまう」と思い、手術中は泣くことを必死で我慢しました。

 

ポイント!

ポイント

ブランク看護師が手術室に復職する場合は、「理不尽なことで怒鳴られたとしても、自分が担当した手術は最後まで責任をもつ」という不屈の精神が必要です。

 

手術室は予想外の出来事が起こる場所

手術室という場所は、予想外の出来事が起こりやすいため、どんな状況下でも落ち着いて対応しなければなりません。

緊急手術の場合は、医師でさえも予想していなかった事態が起こることがあり医師が焦って声を荒げると、その緊張感は看護師にも伝わり、普段できることも出来なくなりやすいです。

 

止血方法の勉強・必要な物品の用意をする

手術の際の「予期せぬ出血」の対応には、1分1秒を争うことが多いため、診療科に合わせた止血方法を勉強することや、医師に指示される前に必要になる物品を用意し、すぐに術野に出せるように準備しておくことが重要です。

 

補足説明!

ポイント

手術室で働く看護師は、冷静にまわりの状況を判断して次に何が必要になるかを予測し、前もって準備しておくことで、手術を円滑に進めていくことができるでしょう。

 

2.ブランク看護師が手術室へ復職前に準備しておくべきこと

手術看護について予習するブランク看護師

手術室へブランク看護師が復職する前には、「手術看護について予習しておくこと」「体力をつけておくこと」等の準備が必要です。

それぞれについて、見ていきましょう。

 

手術看護について予習しておく

手術室での看護師の業務は、外来や病棟とは全く仕事内容が違うため、手術室勤務の経験がない看護師は、手術室看護に関する本などを読んで予習しておくと、イメージがつきやすいです。

特に、働く病院の診療科・手術症例が分かれば、そこに絞り込んで勉強することができ、手術室における麻酔看護も術中の全身状態を知る上ではとても重要になるため、勉強しておくと良いでしょう。

 

手術を控えた患者へ術前訪問する

手術室の中だけではなく、手術を控えた患者へ術前訪問し不安の軽減を図ることも手術室で働く看護師の重要な仕事であるため、患者の精神面のサポートについて学んでおくことが必要です。

 

体力をつけておく

長時間に及ぶ手術の場合、看護師が交代することで手術を中断させてしまうため、昼休憩がとれない場合や手術によっては最初から最後まで手を下ろすことができない場合があります。

手術によっては、合間をみて休憩を順番にまわしますが、休憩もとれずに長時間立ちっぱなしでいることは、手術室ではよくある光景です。

 

夜間・休日の緊急手術はいつ呼び出されるかわからない

緊急手術が夜間・休日にある場合は、オンコール体制の病院であればいつ呼び出されるかわからず、呼び出しが続くと、肉体的・精神的にも負担は大きくなります。

そのため、疲れはなかなか取れず、体調を崩しやすくなることもあります。

 

ポイント!

ポイント

体力は、仕事に対する意・集中力・気力にも影響を及ぼすため、普段から体力をつけて免疫力を高めるためにも、規則正しい生活を送れるよう心掛けることが大切です。

 

3.ブランク看護師におすすめの手術室求人とは

手術室求人を探すブランク看護師

ブランク看護師が手術室へ復職する際のおすすめの求人は、手術室看護師の経験の有無によって変わってくるため、それぞれについて確認していきましょう。

 

手術室看護師の経験がある場合

手術室経験者であれば、分の得意とする診療科の手術がある病院がおすすめです。

自分の経験が活かせる職場は、復職することへの自信にも繋がっていくでしょう。

 

ライフスタイルを変えずに手術室へ復職したい場合

「自分のライフスタイルを変えずに手術室へ復職したい」と考えている場合は、看護師求人サイトを利用すると良いでしょう。

病院へ聞きにくいことも、キャリアコンサルタントが確認してくれるため、安心して仕事を始めることができます。

 

手術室看護師が未経験の場合

ブランクがあり手術室未経験の看護師でも、手術室の看護師として働くことは可能で求人によっては未経験でも採用してくれる病院はあります。

そのため、手術室未経験の看護師が応募する場合は、看護スタッフの人数が確保されていて看護師の教育体制がしっかり整っている病院を選ぶことをおすすめします。

 

ポイント!

ポイント

夜間や休日は「オンコール体制」「当直体制」どちらであるかでも働き方は変わってくるため、自分に合った病院を見つけることが大切です。

 

4.手術室への復職は大変だけど、やる気があれば大丈夫!

やる気を持って手術室へ復職するブランク看護師

手術室という特殊な場所でブランクのある看護師が復職することは、とても大変ですが外来や病棟とは違う魅力があることも事実です。

それでは、以下で詳しく見ていきましょう。

 

仕事にやりがいが持てる

手術室で働く看護師は、「大きな手術を担当することになった時」「緊急手術で呼び出された時」等、日々緊張感の中で仕事をします。

手術を通して医師との関わりも深くなり、信頼関係が生まれるとさらに仕事にやりがいを持つことができ、特に難しい手術が無事終わった時の達成感は何物にも代え難いものがあります。

 

5.まとめ

手術室へブランクのある看護師が復職する場合の注意点等について紹介してきましたが、いかがでしたか?

経験者・未経験者を問わず「手術室の看護師」を選ぶ際には、自分のライフスタイルに合った病院を見つけて手術室看護師としての新たなキャリアを築いていきましょう。

手術室への復職を考えているブランクのある看護師は、是非参考にしてみて下さい。

最後までご確認いただきましてありがとうございました。


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大阪府内の総合病院で約8年間手術室に勤務する。転職を機に、イギリス留学し、医療英語のコースを受講、現地では小児がんのボランティア活動を行う。

その後大手総合病院の救急センター・集中治療室の立ち上げに携わる。現在は、地域に密着した急性期病院に勤務。

また、東日本大震災では災害支援看護師として、岩手県に派遣され救助活動を行う。

自分が看護師として経験したことや、今までの転職経験など、看護師のみなさんが知りたいと思える情報をお伝えできればと思っています。


カテゴリー:看護師の復職看護師に人気の科


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この記事を書いた人:ぴーち
(公開日:)(編集日::2017年09月20日)

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