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看護師手術室(オペ看)求人|転職を考える前に確認したい4つの事

オペ看求人

都内の大手総合病院で3年、その後保育園看護師として1年勤務し、パート看護師・派遣看護師として様々なジャンルを体験。現在は、今までの経験を活かして看護師ライターとして活動中です。現役看護師や潜在看護師の皆さんの転職成功をサポートできるような情報を発信していきたいと思います。

看護師手術室(オペ看)求人の注意点は以下の通りです。

  • オペ看の待遇は病院によって差があります。
  • 手術室の求人数は全体的に少ない傾向にあります。
  • 患者と触れ合う機会は減ります。
  • 手術室で培ったスキルを病棟で活かすのは難しいです。

転職によって年収がアップする看護師もいると思いますが、その病院の病棟で働いている看護師と年収や給与は変わりません。(オペ看のスペシャリストでは違いますが・・・めったにないです。)転職する方は、必要なスキル・メリット・デメリットなどをしっかりと確認しましょう。

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1.手術室(オペ看)に必要なスキル

オペ看スキル

手術室(オペ室)で働く看護師に必要なスキルは、配属前に身につけとくべきことは特にありません。看護師の資格があれば、誰でも希望することは可能です。

しかし、手術室で働くということは、一般の病棟看護師とは全く違う働き方になり、仕事の内容は一からおぼえなければならない上に、覚えることが膨大にあります。

 

「機械だし」と「外回り」

手術室の看護師の仕事は、医師に器具を手渡す「器械出し」と手術全体のマネージメントを行う「外回り」の2種類がありますが、まず器械出しは器具や機械の名称はもちろん、手術の流れや、どのタイミングでどの器具が必要になるのか、場合によっては医師の癖まですべて覚えて、瞬時に判断し、適切な器具を手渡すことが求められます。

また外回りは、手術前の説明という短い時間でしっかり患者とコミュニケーションを取り、手術中は患者の全身状態やモニターの数値を常にチェックして、手術が円滑に行われるように手配しなければなりません。

 

基本的な看護師スキル

事前に身に着けておくスキルとしては、基本的な看護スキルがあれば十分ですが、手術室で行われる手術の種類はもちろん、そこで使われる器具などは恐ろしく多く、しかもどんどん新しくなっていくので、常に勉強する意欲と記憶力は必須です。

また、モタモタしていると患者の命に関わるため、ミスや遅れがあると医師に怒鳴られることも日常茶飯事なので、それでも冷静に仕事が続けられる精神力と打たれ強さも必要でしょう。一般の病棟勤務で行う業務とはかけ離れているため、看護スキルの低下を心配する人もいますが、人体について学ぶことの多い手術室での経験は必ず一般病棟の勤務になっても役立つものです。

 

2.手術室(オペ看)に転職するメリット

メリット

看護師としてのスキルアップ

手術室(オペ室)で働く看護師のメリットのひとつは、看護師としてのスキルアップが望めるという点です。患者の「看護」を行うわけではないので、基本的な看護スキルが低下するのではと心配する人もいますが、手術室の看護師として働くにはそれ以上に身につくものが多くあります。手術で使う器具や機械などを覚えるのはもちろん、解剖学を実地で学ぶことができて、しかも手術の内容や流れなども広範囲に勉強することになりますから、その後一般病棟の看護師になってからも看護を行う上で確実に役に立ちます。

 

看護師としての”やりがい”もある

手術の緊張感の中で、経過に応じて適切な器具を出すなど、患者の命を預かる仕事をすることにやりがいと感じる人も少なくありません。最近は医療ドラマなどでも活躍するシーンを目にすることが増えており、憧れを抱く看護師も多いのではないでしょうか。看護師になったからには一度は手術室の看護師を経験してみたいという人も少なくありません。

 

一般病棟と比較すると残業が少ない

一般的に、手術室の看護師は一般病棟の看護師よりも残業が少ない傾向にあります。また夜勤業務も、緊急手術が入らなければ、患者対応はないため、かなり楽な現場が多いです。
そのため、手術室から一般病棟に異動した看護師などからは「病棟がこんなにも忙しいとは思わなかった・・・」という声も聞かれるほどです。

 

3.手術室(オペ室)に転職するデメリット

デメリット

看護師によっては合う、合わないがある

手術室(オペ室)で働く看護師のデメリットとしては、やはり仕事の内容が特殊であるために人によって「合う人」「合わない人」は存在します。覚えることはとにかく多いですし、手術法はどんどん新しくなるため、常に勉強し続けなければなりません

スムーズな仕事ができないと医師に怒鳴られることもありますし、医師や麻酔医、看護師といった少人数のチームで仕事に行われるため人間関係も難しく、人によってはストレスの多い職場になるでしょう。その分やりがいもあり、難しい手術が上手くいくと、自分のスキルが上がったことを実感できるのではないでしょうか。

 

責任も重大な仕事です

もちろん失敗すれば患者の命に関わりますから責任も重大で、ミスの許されない職場です。しかも患者と直接交流を持つわけではないので、自分が参加した手術の患者が順調に回復しているのかどうかも分からないという側面もあります。そのため、患者ひとりひとりとコミュニケーションを取ながら看護を行い、日々元気になっていく姿がモチベーション、という人には向いていない職場になります。

 

給与は普通の看護師と変わりません

これだけハードな職場にもかかわらず、給料は普通の看護師と変わりありません。病院によっては夜勤がなく、夜間手当がつかないのでかなり低くなってしまうこともあります。常に勉強必要で、緊張感を強いられる仕事の割には、特に給料が良いわけではないので、お金よりもやりがいを求めて働く人が多い職場といえます。夜勤がなくてもオンコールや、当直がある場合もありますので、面接などの際によく確認しておくようにしましょう。

 

一度オペ看をやると、もう病棟では働けない?!

手術室で身につけるスキルは専門性が高すぎて、一般病棟ではあまり役に立ちません。手術室と病棟で業務の流れも全く違うため、手術室から病棟に異動してくる看護師は苦労することが多く、中には病棟の雰囲気に馴染めず手術室に戻ってしまう人もいます。

 

4.手術室(オペ室)の看護師求人の探し方

探し方

手術室(オペ室)の看護師求人の探し方は、他の科と何ら変わりはありません。

経験がないことを不安視する人もいますが、特に何かの経験があったから役に立つ職場ではないので、その点は気にすることはありません。病院によっては一般病棟である程度の経験がある人しか手術室では働かせない方針である場合もありますが、新卒でいきなり手術室に配属、ということもありますから、経験はさほど重視されないでしょう。

それよりもやはり覚えの良さを求めて若い看護師を採用する傾向があるのは確かです。

 

他の科に比べると求人は少ない傾向にあります。

肝心の求人が見つからないと思うかもしれませんが、求人の絶対数は他の科に比べると少なくなる傾向は確かにあります。そもそも手術を行う施設がないクリニックなどが多いので、その点は仕方がないでしょう。なかなか手術室の看護師の求人が見つからない場合には、看護師の転職を紹介斡旋するホームページを利用してみましょう。登録すればそれまで見ることのできなかった非公開求人が見えるようになりますし、公募するのではなく、登録者の中からスキルが合う人に足して個別にアプローチがある場合もあります。

担当のコンサルタントは希望の条件に合う求人を紹介してくれるのでこちらも探す手間が省けますし、また手術室の勤務経験やこれまでの経歴を見た上で、先方も面接を希望してくることになるので、比較的ミスマッチが起こりにくいのがメリットです。もちろん登録しなくても転職先を探すことはできるでしょうが、条件の良い転職をするためには、幅広く求人を探すことが大切でしょう。

 

まとめ

手術室看護師は、一般病棟の看護師と比較するとかなり特殊な業務を行うことになりますが、一度はまってしまうと「もう病棟には戻りたくない!」と感じる人が多いです。そこには、手術室ならではの「やりがい」だけではなく、残業が少ないといったような職場環境の良さも要因としてあるようです。

繰り返しになりますが、手術室はとにかく「特殊」ですので、メリット・デメリットも両方踏まえた上で転職を検討してみてください。
 


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この記事は「kameko」さんの執筆でに執筆しています。 (最終更新日:2017年03月25日) By看護師転職ジョブ


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