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看護師から見る整形外科医(医師)の3つの欠点「整形外科の医師は独特だ!」

整形外科への看護師転職で知っておきたい整形外科医の3つの欠点

「整形外科の医師は独特だ!」これは以前私が勤めていた病院で、整形の医師に関わったスタッフが頻回にささやいていたフレーズです。整形外科で3年働いていた私も実際そのように思っていました。

整形外科は他の成人病棟よりも元気に自宅退院される患者様が多く、また終末期や急変に立ち会うことも少ないので、精神衛生上オススメの科ではあります。このページでは、整形外科への転職を考える看護師の方に向けて整形外科医の欠点を紹介します。整形の医師独特の性質がありますので、彼等の欠点も踏まえた上で転職を検討されるとよいと思います。

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1.整形外科の医師はぶっきらぼう

整形外科の医師はぶっきらぼう大体の医師は世間をあまり知らないままいきなり「先生」と言われる立場になってしまうので、一緒に働く医師の社会性の低さに呆れた経験のある看護師がほとんどでしょう。なので、これはもちろん整形の医師だけに言えることではないのですがそんな中でも特にコミュニケーションが下手なのは整形の医師だと思います。

 

仕事柄ぶっきらぼうになってしまう?

以前私が経験豊富な師長に「なんで整形の医師はあんなにぶっきらぼうでコミュニケーションが下手なのか」ということを尋ねてみると、「整形の手術をみたら分かると思うけど、あの人達の仕事って本当に力仕事で大工みたいなものなんだよ。だって毎日のようにのこぎりで骨をギコギコ削ったりしているんだから、あんな感じになっちゃってもしょうがないよ。」という返答が返ってきて妙に納得してしまったことがありました。

 

電話対応が悪いことでクレームをつけられることも・・・

そして当の師長は他科の師長達から「整形の医師の電話対応が悪すぎる!」とよくクレームをつけられており、整形の副部長と共に謝罪に行くようなこともありました。私は新卒から整形外科に配属されていたので、当初はどの医師もこのような感じだと思っていたのです。他科を経験してきた先輩達からは「もっと普通の医師もいるんだからね!」を言われていたのですが、あまりピンときていませんでした。

 

他科の医師と関わってみると違いに驚愕

しかし2年目になってから内科の医師達と関わるようになり、その対応の違いに驚愕してしまいました。内科の医師は整形の医師の何倍も分かりやすく患者の状態を説明してくれ、謙虚で丁寧な対応をしてくださったからです。

今考えると内科の先生達は世間一般で言う「普通」の対応をしてくれていただけなのですが、普段から整形の医師に揉まれていた私にとっては内科の医師の対応がとても新鮮に思えたのですね。そうなるとこちらも自然と普段より丁寧な対応となりますので、そんな私の様子を見た整形の医師には「俺たちと随分対応が違うね」と言われたこともありました。

 

ぶっきらぼうでも仕方ないとあきらめて接するのが賢明

正直、どんなに整形の医師がぶっきらぼうであろうと、その関わりに慣れてしまえば何とも思わなくなってきます。しかし、内科の医師と同じような丁寧さや緻密さを求めてしまうとこちら側のストレスが増えるだけなので、その辺は「彼等は大工さんだと同じようなもの」だと思って諦めて接していくしかないでしょう。

 

2.整形外科の医師は短気

整形外科の医師は短気今まで何人もの整形の医師と接してきました、彼等の9割は実に短気でせっかちでした。患者さんの話が長くなってくるとすぐに貧乏ゆすりを始めてしまったり、看護師のミスにカッとなって患者さんの前にも関わらず怒鳴ってしまったりと。もちろん40代以降の中堅層の医師になってくると、もう少し大人の対応をしてくれる医師が増えますが・・・。

特に急性期の総合病院ともなると若手の医師は沢山の患者を任され、時には1日に何件もの手術の助手に入り、外来に出たら出たで大勢の患者さんをさばく必要がありますので、常に時間に追われ余裕がないのは確かなのです。また、大体の整形の医師は短気であるのと同時によくも悪くも単純ではあります。私がそのことを実感した出来事を紹介させていただきますね。

 

処置の介助がスムーズにいかず怒らせてしまった

私は外来に降りるようになってすぐ、まだ一度も経験をしたことがない処置の介助に1人でつかなければならなくなってしまいました。 もちろん私はとても緊張し、知識も経験もなかったため医師の思う通りにスムーズに連携がとれるわけでもなく、ただでさえ短気で有名だったF先生の逆鱗に触れてしまいました。

そして案の定、患者さんがいなくなってすぐにものすごい剣幕でF先生から「あんなのありえないから」とバッサリ一言で切り捨てられてしまったのです。当時の私は先輩ナースから怒られるのは慣れていましたが、医師から怒られることにはまったく慣れていなかったため、この一件は精神的にかなり引きずりました。

 

医師は自分が怒ったことをすぐに忘れている

その後、この一連の話を聞いた大ベテランナースの先輩が面白半分でF先生に「〇〇さん(私の名前)が先生に怒られことを気にしてたよー!」と声をかけたところ、「そんなこと言ったっけ?別にそんなこと気にしなくても良いのに」と言っていたことが分かりました。

また主任からは「先生達はすぐカッとなるから言い方がキツくなって言われた方はビックリするけど、本人は言ったそばから忘れてるみたいだからそんなこと気にしなくて良い」とまで言われてしまいました。

 

ポイント!

ポイント

彼等のせっかちなペースに合わせるのは確かに大変ですが、 もしそこに合わせきれなくて少しくらい怒らせてしまってもどうせすぐに忘れてくれます。その辺りを踏まえておけば、短気な整形の医師を上手にかわして一緒に働いていくことができるでしょう。

 

3.整形外科の医師は急変に弱い

整形外科の医師は急変に弱いおそらく精神科の次に「急変」とあまり縁がないのが、整形外科なのではないかと思います。

整形の医師は当然のように急変時の対応にあまり慣れておらず、まれに急変に立ち会うと病棟一体が大変な騒ぎになっていました。その慌てた様子を見て、歴代の師長達はいつも呆れた顔をしていたものです。実際、重症患者や急変しそうな患者については担当医よりも経験豊富な師長や主任の方がよっぽど頼りになっていました。

 

急変の対応が弱くても自覚できている医師は良い

「どんなに骨の手術が上手くても急変に弱いっていうのは医師としてどうなの?」と言いたくなる気持ちもすごく分かるのですが、こればかりはよほど意識の高い医師でなければ、どうしようもない気もします。
ただ、どんなに急変や重症患者の対応に弱かったとしても、それをしっかりと自覚できている医師はまだ良いのです。なぜならばそのような医師は、自分が出来る範囲に早々に見切りをつけてすぐに他科へコンサルをかけてくれるからです。

 

自分の手に負えなくても他科に頼らない医師がいる

他科へコンサルをかけてくれると看護師としてもやや安心してその患者さんの対応に当たれるとこなのですが、残念ながら中にはなかなか他科に頼ろうとしない医師もいます。そのような医師に対しては、師長が見かねてコンサルをかけるよう促す場面もありました。

 

急変患者への対応で看護師が不安を感じる場合がある

結局のところ総合病院であれば他科や救急の医師達がサポートしてくれるので整形の医師が急変に弱かろうと問題はないのです。

ただそのお陰で看護師が「ヒヤっと」したり不安を覚える場面には何度も出くわすと思います。当たり前ですがオールマイティな医師などいません。整形の医師はその専門性が「骨」に特化している分どうしても循環動態など全身管理は苦手であり急変には特に弱い医師達であることは覚えておいて下さい。

 

4.まとめ

まとめ「整形の医師の欠点3つ」はいかがでしたか?もしかしたら他の外科の医師達も似たような感じかもしれませんが、一般内科の医師と比較すると正反対なところも多いと思います。それに「ぶっきらぼうで短気で急変に弱い」となると、一緒に働くメリットが何もないように思えてしまうかもしれませんね。

ただ裏を返せば彼等は、単純明快で細かいことにはあまりこだわらず大して裏面もないので、慣れてしまえばとても付き合いやすいと思いますよ。整形外科への転職や移動を考えている看護師の方はぜひ参考になさってくださいね。

都内の大手総合病院で3年、その後保育園看護師として1年勤務し、パート看護師・派遣看護師として様々なジャンルを体験。現在は、今までの経験を活かして看護師ライターとして活動中です。現役看護師や潜在看護師の皆さんの転職成功をサポートできるような情報を発信していきたいと思います。

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この記事は「kameko」さんの執筆でに公開しています。 最終更新日:2017年05月17日(運営元:看護師転職ジョブ

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