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とっちゃん

看護師ライター

とっちゃん

( 看護師 准看護師 )

新人看護師とプリセプターの指導統括者(教育係)として実践したこと

とっちゃん
看護師ライターとっちゃん
新人看護師 プリセプター 指導統括者 

私が正看護師になり数年が経ったころ、新人看護師とプリセプターの指導総括者(教育係のリーダー)に任免されました。初めての指導総括。以前にプリセプターは経験しました。しかしそれ以降は積極的な指導を行うことはありませんでした。

ましてやスタッフへの指導に関しては未経験でした。手探りの状態で始まった指導総括者ですが、私なりに考え、その時に実施したことや心がけたことをあげてみたいと思います。指導に携わる方に少しでも参考になれば幸いです。

 


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1. 新人看護師に対し母親の様に接する

新人看護師 母親 接する
私がまず新人看護師の指導をするうえで心がけたのは、プリセプターがお姉さん的な存在であるならば「自分はこの子達の母親」と思う事から始めました。自分が新人看護師の時は先輩看護師に怒られる事はあっても、滅多に褒められる事がありませんでした。

 

良く出来たらとにかく褒め、新人のモチベーションを上げる

褒められる事が無いと人間モチベーションが上がらないと考えました。その為良く出来たらとにかく褒めました。しかし問題が発生した時にはきちんと怒り指導する。ということを徹底しました。

また新人看護師は課題も多く、課題で悩みがある時にはメルアドやLINEでいつでも何でも相談出来るようにしていました。

2.月に1度はプリセプター看護師会議と新人看護師会議を開催

プリセプター看護師会議 新人看護師会議 開催
プリセプター看護師は、初めての事に右も左も分からないまま指導が始まります。また新人看護師1人1人実技や知識の習得スピードが違う為に、現状を話し合う事で、今後の目標や課題を明確にしていきました。

 

プリセプター看護師達のガス抜きを行なう

プリセプター看護師になるとどうしても力が入りすぎてしまう看護師も多いため、月に1度「プリセプター看護師会議」という話し合う場を設けることで、プリセプター看護師達のガス抜きも行なう目的もありました。後半はいつも雑談会となってしまいましたが、それもストレス発散の場となったのかいつも笑顔で会議は終了していました。

 

「この場でだけ」という約束で新人看護師の愚痴や不満も受け付ける

新人看護師にも月に1度は会議を行ない、現状で不安な事や疑問点を話し合いました。話し合いをする事で、私からは見えていなかった先輩看護師や患者さんからの対応を知る事が沢山ありました。

また最初のうちはプリセプターや同期には愚痴や不満が言えないものです。「この場でだけ」という約束の元で愚痴や不満を言うことで、新人看護師のモヤモヤ除去に努めていきました。

 

3.新人看護師と勤務が一緒になる時にはとにかく声をかける

新人看護師 勤務 声かけ
新人看護師とプリセプター看護師への声かけに関しては4月から翌年3月まで、とにかく可能な限り行いました。勤務に関してはもちろんですが、髪型や表情など些細な事まで、たくさん声をかけていきました。

 

同期とバラバラになった新人看護師の不安除去につとめる

5月辺りから新人看護師は夜勤勤務が入り、今まで日勤で一緒だった同期と勤務がバラバラとなり、時には新人看護師1人での勤務となってきます。私が新人看護師の時それが不安で仕方がなかった記憶があり、少しでも不安除去が出来ればと思いなるべく声をかけていく努力をしました。

 

ポイント!

ポイント

時には邪魔だったかもしれませんが、味方は居るよと間接的に知らせていきました。それにより、業務やそれ以外の相談をよく受けました。

 

4.「実技習得表」を作成し病棟全体で新人看護師のレベルを把握

新人看護師 実技習得表
新人看護師やプリセプター看護師と勤務がずっと一緒ではない為に、実技がどこまで習得され、また何がまだ習得されていないのかがよく分からない状態にありました。

そこで、実技習得表を作成し、何がどこまで出来て何がまだ出来ていないのかを新人看護師にチェックしてもらい、プリセプター看護師や先輩看護師に分かるように病棟内に提示していきました。それを見てまだ経験していない事が分かり、未経験な事が病棟でやる際には先輩看護師が新人看護師に声をかけてくれるようになりました。

 

まとめ

看護師 まとめ
新人看護師は毎年やってきて、毎年一人一人違う為にどう指導をしていくべきかを悩むものです。看護師になって10年以上たった私の新人時代は何をやっても先輩看護師に怒られていました。しかし今の時代はそんなことをしていると新人看護師は全く育たず最終的には異動か辞めてしまいます。とは言っても、怒る事なくずっと褒めることはなかなか難しいものです。

とにかく新人看護師を育てていくのは、大変なことです。総括をやってこのやり方で大丈夫なのか、間違っていないかたくさん悩みました。日々の業務の中での指導や準備、会議などは自分の時間を割いて行う為に、時にはイライラする事もありました。

 

指導統括の経験によって自分の成長を実感できる

そんな中でも私が指導総括をした年は無事に新人看護師を1人も欠ける事なく、2年目に送り出すことが出来たので、たくさん悩みましたが、指導は間違ってはいなかったのかなと思います。今でも指導した看護師達が「あの時指導して貰ったおかげです」と声をかけてくれます。そう言って貰えると苦労した甲斐があったなと思います。新人看護師の教育は難しいです。でも苦労を経験する事で自分も成長できる事を実感する事が出来ました。
 

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看護師10年以上の二児のママさん看護師です。1年目に総合病院に入職し整形外科病棟、2年目に老健、3年目に混合病棟に勤務をしました。毎年異動になっていた事が嫌になり転職を決意。4年目に大学病院へ転職し呼吸器・糖尿病内科に勤務をして約10年になります。子どもが産まれ、子供との時間確保の為今年の4月から訪問看護に転職を決めました。広く浅い知識ではありますが、看護師の皆様に少しでもお役に立てる情報提供ができるよう頑張りたいと思います。

カテゴリー:看護師コラム


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この記事は「とっちゃん」さんの執筆でに公開しています。 最終更新日:2017年04月26日(運営元:看護師転職ジョブ

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